第9回いっちょんちょん即売会、ご来場ありがとうございました!1/2000冬月型、フレッチャー級後期型、出力品到着♪

2018年06月19日

FLASHFORGE 3DプリンターHunterテスト出力結果&比較

先日ショールームへ見学へ行った際にテスト出力を依頼したFLASHFORGE製のHunterによるテスト出力品が手元に届きました。
使用したモデルは1/2000 特型駆逐艦I型(吹雪型)です。
昨年3DGANさんのご協力を頂いてテスト出力をしたForm2、現在DAMEYAの製品を出力するのに使用されているHD3500MAXでも出力業者の方のご協力で同じモデルでテスト出力を行いました。
下の写真がテスト出力品です。右からHunter、Form2、HD3500MAXの出力品となっています。
3種比較

まずHD3500MAXのテスト出力品です。
HD3500MAXのようなマルチジェット方式の3Dプリンタで出力を行う場合、このように全てのパーツを組み立てた状態で出力するのはあまり上手いやり方とは言えません。理由としては
艦橋の下部など上にある部品の陰になっているようなオーバーハングした部分の下の表面はサポート材との境界面となってしまうため、積層痕で酷く荒れてしまうためです。(今回は他の出力方式の3Dプリンタとの比較のため、敢えてこの状態で出力をしています)
現在DAMEYAで販売中のキットが船体や上位構造物、艤装などを一体で出力していないのはこのためで、可能な限り表面に積層痕が出ないよう部品を分割して出力しています。
出力品は前述の通りオーバーハング部分の下の表面がかなり荒れてしまっているのが分かります。
HD3500MAX-1

HD3500MAX-2

なおXY解像度は良好なため、艦橋の窓枠や魚雷の運搬軌条などは綺麗に再現されています。
HD3500MAX-3

次にForm2のテスト出力品です。
SLA方式の光造形機であるForm2はHD3500MAXやHunterと比較するとXY解像度が低いのが難点で、全体の形状再現性や表面の滑らかさは良好なものの、艦橋の窓枠や魚雷の運搬軌条などのディティールがつぶれてしまっています。(1/2000スケールなどという極小スケールで無ければ必要十分な性能であるといえます)
Form2-1

Form2-2

Form2-3

そしてDLP方式の光造形機Hunterのテスト出力品です。
サポートの取り付けはショールームの方にお任せでやっていただいたため、あちこちおかしな位置にサポートが付いてしまっていますが、形状の再現性、表面の滑らかさ共に非常に良好です。
Hunter1

Hunter2

魚雷の運搬軌条などは正確に再現され過ぎてしまっているようで、肉眼では見えづらくなってしまっているため、もう少しディティールを強調してやる必要がありそうです。この辺りの出力方式毎の癖は実際にトライ&エラーを繰り返して修得してゆかなくてはなりません。
Hunter3

FLASHFORGEの代理店からは既に見積もりも頂いており、イニシャルコスト、ランニングコスト共に一応ペイできる範囲に収まっていることから、現在Hunterを導入する方向で準備を進めています。
導入後暫くは作成したモデルと出力結果のすり合わせをする必要があるので、Hunterを使用した製品をリリースするのはまだ先のこととなる見込みです。
またマルチジェット方式のHD3500MAXにも色々と利点はあるため、全ての3DプリントをHunterへ置き換えることは現時点では考えておらず両者を使い分けながら製品を作ってゆくような方向で考えています。

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dameya at 21:13│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 原型製作記録 | Hunter

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