2016年08月28日

FAQ(よくある質問)

※8/28開催予定の薬剤師実務研修会のシナリオを考え中です。

私はICTという職業柄、抗菌薬に関する質問をよく受けます。

最も多く寄せられる質問(FAQ)がコレ。

   抗菌薬は何を使ったらいいですか?

頼っていただけるのは光栄なのですが、医師からの質問を丸ごと(!?)病棟薬剤師が運んで来るパターンが大半です。

でも、既に治療が開始されている場合、私にたずねる前に最低一つだけ確認しておいて欲しいことがあるのです。

   それは、現行の治療が「適量」なのか否か

・・・できますよね?できる筈です。

薬剤師には元々抗菌薬の「適量」を見極められるスキルが備わっているからです。

   え〜、そんなスキル、備わってたっけ?

心配しないでください。今はちょっとど忘れしてるだけ。

今日のお話を最後まで聞いていただければ、きっと思い出す筈ですから(笑)。

「適正使用」って何だ?

なぜ私がここまで「適量」にこだわるのか?

「適量」がわからないのに「適正使用」なんてやりようがないからです。

ところで、この「適正使用」という言葉。

なんとなく意味はわかるのですが、抽象的過ぎてピンと来ないのではないでしょうか。

もっと具体的に説明している本がないかと探してみましたら・・・ありました。

2005年に発行された「抗菌薬使用のガイドライン」(日本化学療法学会・日本感染症学会)ではこう書かれています。

  ■ 個人防衛(安全・確実な治療)

  ■ 集団防衛(耐性菌の蔓延防止)

  ■ 社会防衛(医療資源の有効利用)


「適量」がわかるということ

「適量」がわかれば個人防衛が可能となります。

医師は、例えば下記のような情報で勝負しなければなりません。

(一般感染症)
通常成人には,症状により1日1〜2g(力価)を2回に分割し,静脈内注射又は点滴静注する。なお,難治性又は重症感染症には,症状に応じて1日量を4g(力価)まで増量し分割投与する。(注射用マキシピームの添付文書より)

たったこれだけの情報でどうやって「適量」がわかりますか?

まだ抗菌薬の「切り味」の残っていた昔ならいざ知らず、当てずっぽうで選択した用量が「正解」である保証はありません。

しかし、薬剤師にはその「適量」がわかるのです。


「適量」がわかれば集団防衛も可能となります。

医師が惜しくも(!?)「適量」をやや下回る用量を選択していたとすれば、感染症は良くも悪くもならずズルズル長期戦となります。

しかし、抗菌薬には「use it and lose it(使わば失う)」という経験則があるため、漫然と長期投与すればいずれ耐性化を招いてしまいます。

薬剤師は「適量」がわかっていますから、投与を早期に終了させ、耐性菌の発生を抑えることができるのです。


「適量」がわかれば社会防衛も可能となります。

医師は抗菌薬が効果不十分と見れば、添付文書の記載の範囲内で増量するしか術がありませんが、当然コストは増加します。

しかし薬剤師は、例えばある抗菌薬の効果が「 1g ✖ 2 (= 2g) ≒ 0.5g ✖ 3 (=1.5g)」である、いったことがわかっていますから、治療効果を落とさずにコストを抑えることができるのです。


以上のことから、次の結論が導き出せます。

医師⇒「適量」がわからない⇒適正使用を実践しにくい

薬剤師⇒「適量」がわかる⇒適正使用を実践しやすい

医師に見えないものが薬剤師には見えています。

極論を言えば、抗菌薬の適正使用を医師任せになどしていたら「絵に描いた餅」となりかねません。

  薬剤師が何よりも注力すべきは「適量」か否かの見極め

これこそが適正使用を前進させる要諦であると私は考えます。

PK/PD理論は使ってなんぼ

随分と引っ張ってしまいましたが、抗菌薬の「適量」を見極めるスキルが、PK/PD理論やTDMであることはとっくにお気付きのことだと思います。

大学って、今どこまで教えてるんでしょうか?

ただ、今や看護学生の薬理学の教科書にも載っていることですし、イチからお話していたら時間が足りませんので、「基礎編」(TDMについても)は端折ります。

抗菌薬の臨床効果と相関すると考えられているPK/PDパラメータ。
   ・AUC/MIC
   ・Cmax/MIC
   ・%T>MIC(time above MIC)

ここで強調したいのは「使ってなんぼ」「知ってるだけではダメ」ということ。

皆さんは看護学生ではなくて薬剤師なのですから、これらのPK/PDパラメータを使いこなさなくてはなりません。

その際に絶対に必要となる指標が「目標値(ターゲット値)」です。

要はこういうことです。

   PK/PDパラメータが目標値を達成すれば、抗菌薬は効く

まさしくその用量こそが「適量」という訳なのです。

ここまで理解していて薬剤師。

しかし、この目標値、まだまだ認知度は低いようですね(涙)。

ケーススタディ

1.常用量で肺炎球菌(MIC:1μg/mL)に有効なキノロン剤はどれ?

2.体重50kgの患者。分離菌のMICは4μg/mL。AMKの1回量は?

3.CTM2g✖2回、1g✖3回で殺菌可能な菌のMICは?


※当日解説します。

A+B=Cという「原則」

冒頭で紹介したFAQ「抗菌薬は何を使ったらいいですか?」。

実は、その回答の求め方は意外にシンプルです。

   A+B=Cという方程式に当てはめるだけ

という「原則」があるからです。

まさに「病理学」と「微生物学」と「薬理学」の融合。

これは、「レジデントのための感染症診療マニュアル第3版」(青木眞著)の記載に基づいています。

治療対象となる臓器(A)とそこにいる微生物(B)の名前が決まれば、使用すべき抗菌薬(C)は臨床的な経験から決まっている。

乱暴な言い方をすればこういうことです。

   「第1選択薬」を調べるだけ

調べた後は、A・B・Cの妥当性を納得いくまで「詰めて」いく訳です。

ケーススタディ

医師「K.oxytocaとS.maltophiliaに効く薬を教えてください」

※当日解説します。

De-escalationこそ醍醐味

先程A+B=Cという原則があるとお話しましたが、現実には培養検査の結果がわかるまでに日数を要します。

緊急時でそれが待てない場合、主要な起因菌を想定し、それらをカバーできる抗菌薬で暫定的に治療を行うことがありますが、これをEmpiric therapyと言います。

2〜3日もすれば検査結果が判明します。

起因菌が確定したら、A+B=Cの原則に則った治療、Definitiv therapyに変更します。

これをDe-escalationと言います。


De-escalationはなぜ必要なのか?

それは、このお話「勇者の失敗」をご覧ください。

※権利の関係上、ご覧いただけません(笑)。


ただ、「言うは易く行うは難し」なのが、このDe-escalation。

なぜなら、既に効果を上げている抗菌薬を止めなくてはならない訳ですから勇気が要ります。

もし、一度でもDe-escalationに失敗、つまり狭域抗菌薬に変更して病状が悪化した経験をしてしまった医師は、怖くて次回からは「及び腰」になってしまうかもしれません。

極力失敗しないためには、やはりチーム医療です。
医師 ⇒ De-escalationを「決断」する

検査技師 ⇒ 起因菌を「特定」する

薬剤師 ⇒ 抗菌薬の「適量」を提示する

この協力体制があれば、De-escalationの成功率は上がり、広域抗菌薬の使用量そして耐性菌の増加を抑制できるものと考えます。

De-escalationこそチーム医療の醍醐味なのです。

まとめ

本日はテーマを厳選してお話してまいりました。

1.適量 (PK/PD)

2.原則 (A+B=C)

3.De-escalation

皆さんが将来どの病棟・診療科を担当することになろうと、抗菌化学療法と無縁でいることはできません。

医政局長通知業務の一つ、プロトコルに基づく薬物治療管理(PBPM)のテーマも、抗菌化学療法(特にTDM)が「筆頭株」です。

また、カルバぺネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)をはじめとする多剤耐性菌の出現を受けて打ち出された「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」も、薬剤師の活躍なしには成し得ません。

皆さんが、持てるスキルを存分に活かして医療の場で貢献し、薬剤師としてのやりがい・悦びを沢山味わえるよう、願って止みません。

本日お話したことがそのきっかけとなれば幸いです。

ご清聴ありがとうございました(了)。

推薦図書

本日は薬剤師実務研修会へのご参加、ありがとうございました。

「独断と偏見」でのチョイスとなりますが、お役立てください。


講義中には言えなかったことを少し・・・。

もしかしたら、今回の講義は皆さんが期待していた内容とは少し違ったかもしれません。

抗菌薬の名前なんて数える程しか登場しなかったですしね(笑)。

身も蓋もないことを言ってしまえば、「知識」「情報」ならもう有り余る程あるのです。

単なる知識を頭に詰め込んでも、それはただの「物知り」。

体得すべきはそれを使いこなす「ノウハウ(方法論)」なのです。

   抗菌薬って難しい・・・

そんな声をよく耳にしますが、そりゃあそうでしょう。

知識だけでは太刀打ちできない場合がほとんどですから。

   入口はシンプルだがその先はとてつもなく奥深い迷宮

それが抗菌化学療法の世界。

ただ、道案内(ノウハウ)とは言語化が困難な知識(暗黙知)。

貪欲に実践を積んで、悩みつつ学んでいくしか術はありません。

   注力すべきは「薬剤師にしかできないこと」です

その点を履き違えぬよう、最後に強調させていただきました。

1.「原則」を学ぶ

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

レジデントのための感染症診療マニュアル第3版 [ 青木眞 ]

通称「青木先生の本」。まさにバイブル。まさに必要十分条件。1万円払うだけの価値のある、自信を持ってお勧めできる本です。約1500頁もあるぶ厚い本なので、困った時に紐解く、そんな辞書的な使い方が中心となりますが、第1章「感染症診療の基本原則」は必読です。

(その他の推薦図書)
感染症診療のロジック [ 大曲貴夫 ]

薬剤師の間でも近年話題となっている「臨床推論」のアプローチ方法を解説した本。医師がどのようなプロセスで診断・検査・治療を進めているのかを、ケーススタディを通じて学ぶことができる良書。

2−1.抗菌薬(第1・第2選択薬)を調べる

JAID/JSC感染症治療ガイド(2014)
[ 日本感染症学会・日本化学療法学会 ]


商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

「サンフォード感染症治療ガイド」になぞらえて「ヨンフォード」とも称される本書。わが国の医療に則した内容となっています。随時追加・更新されていて、学会に入会すれば最新の内容を参照することもできます。


(その他の推薦図書)
・ 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン
[日本化学療法学会・日本外科感染症学会]


術後感染予防薬ならばこの本。術式毎に推奨薬・投与期間・推奨グレード/エビデンスレベル・β-ラクタム系薬アレルギー時の代替薬が掲載されています。学会ホームページより購入可能です(購入申請書はこちら

2−2.抗菌薬(適量)を調べる

抗菌薬のPK/PDデータブック(注射薬編) [ 三鴨廣繁 ]

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β-ラクタム系薬のPK-PDブレイクポイントを調べるための本です。現行の投与量が起因菌に勝っているのか?それとも負けているのか?もし負けているのであれば、どこまで増量すれば勝つことができるのか?こういった抗菌薬の用量を評価・提案できるスキルは薬剤師ならではの「強み」なのです。PK-PD理論をただ知っているだけでは意味がありません。実際にどんどん活用して、治療に貢献できる薬剤師になりましょう。

(その他の推薦図書)
抗菌薬TDMガイドライン改訂版[日本化学療法学会・日本TDM学会]

TDMも「適量」を調べるための有用なツールです。今年出版された改訂版は更に実践的な内容に生まれ変わっています。学会ホームページより購入可能です(購入申請書はこちら


当日の講義のおさらいをしたい場合はこちら ⇒続きを読む

2−3.抗菌薬(薬剤特性)を調べる

もう迷わない!抗菌薬navi [ 坂野昌志 ]

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

数ある抗菌薬の本の中で、薬剤師の薬剤師による薬剤師のための本はこれが随一。かゆい所に手が届く実用的な情報が満載です。また、抗菌化学療法認定薬剤師の試験勉強の教材としてもイチ推し(詳しくはこちら)。

(その他の推薦図書)
抗菌薬サークル図データブック第2版 [ 浜田康次 ]

見開き2頁で、抗菌スペクトラム・PK-PDデータ・臓器移行性などのデータを視覚的に概観できる本です。薬剤特性を短時間で把握したい場合に最適。

dammats at 20:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

3.病原体を調べる

抗菌薬インターネットブック

抗菌薬はもちろん、病原体のデータベースがとても充実しています。聞いたことのない菌種もここならば見つかるかも?少し古いデータにはなりますが、菌種毎にサーベイランスに基づいた薬剤感受性も掲載されているので、治療薬の選択に困った場合は便利です。

(その他の推薦図書)
抗菌薬療法の考え方
〜 第1巻 検出細菌から考える抗菌薬療法 〜[紺野昌俊]


古い本なので入手困難となりましたが、抗菌化学療法を念頭に置いた病原体の本は当時希少だったので、随分と助けられました。第1巻補遺は起因菌の見分け方、第2巻は薬剤特性、第3巻は臨床診断名と、視点を変えてまとめられているこのシリーズは貴重な存在です。

※一部はハイサム技研より購入可能ですが、それ以外は古書店やネットオークションより入手するしかありません。

4.細菌検査を学ぶ

感染症ケースファイル [ 谷口智宏 ]

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「グラム染色と血液培養だけでここまでわかってしまうのか!」。豊富な症例をもとに、細菌検査に基づくアプローチを臨場感たっぷりに追体験できる貴重な教材。

(その他の推薦図書)
感度と特異度からひもとく感染症診療のDecision Making
[ 細川直登 ]


各種臨床検査の信頼度と限界を数値で明示し、かつ「見極めのポイント」や「次の一手」をも紹介した本。検査技師にとっては「常識」であっても、薬剤師にとっては貴重な一冊です。

5.処方支援のアプローチ方法を学ぶ

感染症チーム医療のアプローチ [ 大曲貴夫 ]

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感染症チーム医療に関わる悩み・トラブルとその対処法を紹介した本。恐らくは著者自身が随分とご苦労されたのでしょう、読めば「あるある」と頷くこと請け合い。悩みを一人で抱え込まなくて済むよう、このような本まで用意されている皆さんは本当に恵まれています。

(その他の推薦図書)
目指せ感染症マスター!抗菌薬処方支援の超実践アプローチ
[ 山田和範 ]


タイトルにもある通り、こちらは実践的な内容。処方支援(コンサルテーション)は断片的な知識よりも思考過程が重要です。貪欲にケーススタディをこなし、アプローチの方法を修得していくしかありません。

dammats at 19:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2016年07月27日

採点結果

遅くなって申し訳ありません。

※この記事は1ヵ月後に削除します。

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2016年06月11日

学会旅行の思い出(ポートアイランド編;2日め)

昨日があんな通勤ラッシュだったので7時台に出発。

どうやらお天気は持ちそうで何よりだ。

荷物が重い〜。

術後感染予防抗菌薬適正使用-新しいガイドラインのポイント-

基調講演:竹末 芳生(兵庫医科大学感染制御学)
1.「術後感染予防抗菌薬適正使用−新しいガイドラインのポイント−整形外科領域について」
山田 浩司(関東労災病院整形外科・脊椎外科)
2.「泌尿器科領域の術後感染予防抗菌薬適正使用」
高橋 聡(札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座)
3.「消化器外科領域における術後感染症予防抗菌薬ガイドライン」
久保 正二(大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵外科学)
4.「血管、ヘルニア、乳腺のガイドラインのポイント」
尾原 秀明(慶應義塾大学外科)
5.「術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン:耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域」
保富 宗城(和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科頭頸部外科)


パネルディスカッション5は、この度発行された「術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン」について。

まずはガイドライン作成委員長の竹末先生による基調講演。

・推奨度・エビデンスレベルの解説
・目的はSSIの予防(遠隔部位感染は原則対象外)。補助的役割(組織の無菌化が目的ではない)
・創クラス分類毎に予防抗菌薬を設定(隣接臓器常在菌も対象に含めた)
・β-ラクタム薬アレルギー時の代替薬を設定
・過体重(80kg以上)/肥満患者に対する増量を推奨
・投与および再投与のタイミングと投与期間を設定
あと、下部消化管手術に対する術後感染予防に関する解説が続いた。

1は整形外科領域について

・脊椎固定(脊椎インストゥルメンテーション手術)が最もハイリスク
・術後感染予防に経口薬は不要(!)
・人工関節抜去後の死腔に対するスペーサーには抗菌薬含有骨セメントを推奨
・Gustilo分類b以上は予防はでなく治療対象

2は泌尿器科領域について

・汚染度によってSSI発症率はまちまち
・膀胱全摘(尿路変更または再建)が最もハイリスク
・嫌気性菌が術後検出されることあり(10%程度)

3は消化器外科(肝胆膵)領域について

・肝切では24時間以内の投与を推奨(72時間以内との非劣性RCT)
・胆道ドレナージ例では胆汁培養結果に基づいて抗菌薬を決定

4は一般外科(血管、ヘルニア、乳腺)領域について

・鼠径部ヘルニアは術前単回投与で十分
・乳癌手術は乳房再建ありでは24時間以内、再建なしでは単回投与
・血管外科手術ではステントグラフト内挿術など人工物埋入を伴う手術等

5は耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域について

・唾液腺・甲状腺は清潔創(クラス機法△修谿奮阿禄狎況藾蓮淵ラス供
・頭頸部癌手術にはSBT/ABPC or CEZ+MNZを推奨(それ以外はCEZ)

追加発言として感染性心内膜炎(抜歯時の予防)について

英国では抜歯時予防抗菌薬を廃止したところ感染性心内膜炎の発症率が増加していることから、本邦では予防を推奨するスタンスに(ただしリスク評価して選択)。

113番新元素の発見−現代の錬金術−

特別教育講演は、今や「時の人」となった理化学研究所・森田浩介先生のお話を聴くことができた。

何せ113番元素の元素名(案)が「ニホニウム(Nh)」と公表されたのがつい3日前のこと。

本学会のテーマからは外れる内容にもかかわらず、692名収容の第1会場(メインホール)は超満員となった。

見事なタイミングでこの講演を企画された荒川会長の慧眼には驚かされる。


この数日間、何度もTVでお顔を拝見した森田先生は、(「普段は笑わない」と言いつつも)とてもユーモアのある方だった。

ノーベル賞受賞者で量子論の創始者・ニールス・ボーア博士の残した「経験の範囲拡大と秩序立てこそが科学の課題」という言葉がモットーという森田先生。

112番元素の命名権を惜しくも逃した話(2番目じゃダメなんです!)、114番元素(Fl)・116番元素(Lv)に命名を追い越された話、幻となった日本発の元素名(ニッポニウム;Np)の話など、命名権獲得を巡る秘話を興味深く聴くことができた。


後半は新元素の作り方について。

陽子数が増えれば増えるほど、原子核内で反発して分裂しやすい(よって自然界には存在しない)。

よって、複数の原子を(今回はZnをBiに)衝突(核融合反応)させて作る。

しかし、衝突のスピードが大切(早過ぎるとバラバラ、遅過ぎると融合しない)だし、都合よく衝突するのは10兆回に1回という「超」低確率ゆえ、必然的に「数打ちゃ当たる」の戦略に。

検出も大変で、α崩壊の記録を遡ることで元々の元素が何だったかが証明される仕組み。

いったん設定すれば途中でみだりに変更する訳にもいかず、ただただ体力と根気を要する研究とのこと。


森田先生の辞書に「諦める」という言葉はなかったのだろうか?

その答えは(たずねるまでもなく)講演の中に見つけることができた。

「世界一」と自負する設備、そしてスタッフとの信頼関係こそが、森田先生が「いつの日か偉業を達成できる」と確信させたに違いない。


講演を終え、上着を脱ぎ、コップの水を飲み干す森田先生の姿が何だか(!?)格好良く見えた。

歴史的な講義を聴くことができて幸運だった。

注射用抗菌薬の用法用量を再考する− PK/PD理論に基づく新戦略−

教育セミナー10

教育(ランチョン)セミナー10は、PK/PD理論の第一人者である森田邦彦先生の登場。

※「PK-PD」という表記は死語になっちゃったのかなぁ。

「定番」のお話以外で興味を引いたのが、TAZ/PIPCの溶解に関する話。

知らなかったが、看護師が最も溶けにくいと感じている抗菌薬がTAZ/PIPCとの事。

溶解液量5mL・振とう時間10秒では65%しか溶解しない(知らずに投与したら1/3ロスすることに)。
・10mL・10秒 ⇒ 88%
・20mL・10秒 ⇒ 100%
・15mL・20秒 ⇒ 100%

意外なところにピットフォールがあるものだと思った。

続きを読む

Top 10 Paper Based Learning

1.「深在性真菌症」
宮崎 泰可(長崎大学病院呼吸器内科(第二内科))
2.「MRSA感染症に関する研究の最前線」
長尾 美紀(京都大学大学院医学研究科臨床病態検査学)
3.「CRE」
宮良 高維(関西医科大附属枚方病院呼吸器・感染症内科)
4.「ワクチン」
中野 貴司(川崎医科大学小児科)
5.「Clostridium difficile 感染症」
山岸 由佳(愛知医科大学病院感染症科)

セッションに先立ち三鴨先生(私の2m左!)から発言があった。

「反対意見もあったが海外では当たり前に行われている企画」

「論文の読み方を学ぶこと、コンパクトに紹介することがねらい」


※会場入り口で文献リストが配布されていた。下記は聞き間違いもあるかと思うので原文をご参照ください。3までで退出。


1は深在性真菌症について。

・侵襲性アスペルギルス症の初期治療(VRCZはAMPH-Bより優れていた)
・VRCZとミカファンギンとの併用効果(有意差はなかったが併用効果に期待)
・VRCZ vs CPFG vs 併用(VRCZ単剤が最も優れていた)
・肺ムーコル症と肺アスペルギルス症のCT所見比較(Halo効果の推移に差異)
・BAL vs 肺生検(感染(特に細菌感染)はBAL、非感染は肺生検に軍配)
・ムーコル症治療に高用量L-AMB(10mg/kg/日)(一定の効果認めるも副作用リスク↑)
・肺アスペルギルス症のCT所見による効果判定(真菌球・空洞の縮小は治療効果と関連なし)
・カンジダに対する予防投与(投与期間7日を境に菌種変動)
・カンジダ血症治療に対するバンドルの意義(バンドル遵守の効果に有意差)
・クリプトコッカス髄膜炎に対するステロイドの効果(かえって悪化したが非HIVでは改善)

2はMRSAについて。

・黄ブ菌バンドルマネジメント中の心エコーの必要性(院内発症なら不要かも)
・β-ラクタムアレルギー患者のMSSA菌血症治療(VCMより病歴聴取⇒CEZが優れていた)
・MRSAに対し、VCM単剤 vs β-ラクタム剤併用(併用群に軍配;シーソー効果など)
・VCMトラフ値と臨床効果(トラフ≧15μg/mLでは失敗少ない)
・市中発症の皮膚軟部組織感染症に対し、ClDM vs ST(引き分け)
・黄ブ菌による眼感染症(IE等の播種性疾患では眼底検査は重要)
・ムピロシン鼻腔除菌は周術期以外も有用?(有用)
・新しい治療法の数々(抗生剤-抗体複合体療法;演者イチ推し)

3はCREについて。

・カルバペネマーゼ検出検査(3種類)
・米国におけるCRE年間罹患率(2.93/10万人)
・IMP-6保有プラスミドの全塩基配列
・耐性遺伝子の伝播が早い事例(トランスポーソン核に組み込み)
・院内アウトブレイクへの対策(対策後も再燃⇒既に市中拡散か)
・ERCP内視鏡を介した水平感染(自動洗浄器の限界⇒エチレンオキサイド滅菌で解決)
・直腸内CRE菌量多いとsuper-spreaderに
・コリスチンの至適投与量は?(4.4mg/kg/日・7日以上で治癒率↑)

総括:歴史的瞬間

歴史的瞬間

本学会を一言で表現するとすれば、この言葉しか見当たらない。

「抗菌薬TDMガイドライン」「術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン」、そして113番新元素ニホニウム(Nh)誕生に携わった先生方のお話を直接聞くことができたからだ。


抗菌薬TDMガイドラインが4年ぶりに改訂された。

4年前にも、その「歴史的瞬間」に私は立ち会った。

ところが、ガイドラインにより標準化が図られたと思いきや、更なる疑問点が生じ、それを解決するために新たなエビデンス作りが必要となることを痛感した瞬間でもあった。

そして4年の歳月を経てエビデンスが積みあがり、Unresolved issueが見事に解決された。

それを土台にして医療は更に進歩するのだろうし、また新たなUnresolved issueが生まれ、それを解決するためのエビデンス作りが開始される。

そんなダイナミックなサイクルを実感できた学会だった。

NHK時計
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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