2016年10月15日

DI室における実務実習の実際(平成28年度第挟)

第挟の実務実習が始まる。

新たな試みである「ブログを活用した学習方略」も更なる進化を目指す。

過去6年間の経験を踏まえ、以下の改良を加えた。

ポートフォーリオを意識して、カテゴリ名を変更した。
・病院実務実習テキストを第4版に変更した。
病院実務実習ワークブックの活用を始めた。
医薬品情報学の内容を強化した。
医薬品情報学ワークブックの活用を始めた。
・毎朝アイスブレイクを行うことにした。
スライドショーによる講義の回数を増やした。
ストリーミング放送の視聴を増やした。
ディベート書評作成の機会を設けた。
テーマ学習を追加した。
・学生の理解度を確認するため、確認問題を追加した。
コア・カリキュラム以外の業務紹介を追加した。
・他部門との関係性を理解するため、補講を増やした。
ICTカンファレンスを毎日参加とした。

※テキストおよび問題集は下記を使用している。
 




一般目標
医薬品の適正使用に必要な情報を提供できるようになるために、薬剤部門における医薬品情報管理(DI)業務に必要な基本的知識、技能、態度を修得する。


アイスブレイク:他者紹介

【方法】
制限時間1分間で他の実習生の紹介をしてもらう。

※今回は実習生が1名なので、自己紹介になっちゃいましたけどね(笑)。

【ねらい】
ジョハリの窓」(open self/hidden self/blind self/unknown self)を通じて「対人力」に関する気づきをうながす。

SGD:DI担当者に必要なスキルとは?

【方法】
ブレインストーミング方式で行う。現時点で浮かぶ答をポストイットに記入していき(制限時間:30分)、それらをグルーピングしたうえで発表・記録してもらう。

【ねらい】
現時点におけるDI業務に関する知識・イメージと実際のギャップを理解してもらうための準備。


平成25年度鬼の学生の回答
:専門的能力・人柄・処理能力・コミュニケーション能力・その他

平成27年度鬼の学生の回答
:人格・コミュニケーション能力・情報処理能力・その他

平成28年度挟の学生の回答
:人間的能力・パソコンの技術・情報処理能力・資格

H301:病院での医薬品情報

到達目標(学習方法:説明/時間:90分×1)
1.医薬品情報源のなかで、当該病院で使用しているものの種類と特徴を説明できる。
2.院内への医薬品情報提供の手段、方法を概説できる。
3.緊急安全性情報、不良品回収、製造中止などの緊急情報の取扱い方法について説明できる。
4.患者・医療スタッフへの情報提供における留意点を列挙できる。


演習:医薬品情報源に触れる

下記の医薬品情報に触れてもらい、その特徴を回答してもらう。

≪1次資料≫
(医薬品関係の原著論文が掲載されている雑誌の例)
日本病院薬剤師会誌
□日本薬剤師会雑誌

月刊薬事(じほう)
薬局(南山堂)
医薬ジャーナル(医薬ジャーナル社)

American Journal of Health-System Pharmacy
The Lancet
JAMA


≪2次資料≫
(当院で利用可能な文献検索システムの例;要ID・PW or IP認証)
医中誌Web
JDream
メディカルオンライン

Science Direct 病院版
DynaMed
ProQuest Health and Medical Complet


≪3次資料≫

☐添付文書
☐インタビューフォーム(IF)

日本医薬品集 医療薬(じほう)
治療薬マニュアル(医学書院)
ポケット医薬品集(白文舎)

Physicians' Desk Reference(Medical Economics Co.)
Martindale: The Complete Drug Reference(The Pharmaceutical Press)
The Merck Index(Merck & Co.)

※上記以外の3次資料はテキストを参照のこと。

見学:ICTカンファレンス

医薬品情報室における実習期間中は、医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師による合同カンファレンスに毎日参加してもらうこととする(火曜日−11:00-12:00、金曜日−10:00-11:30、それ以外−11:30-12:00)。

※医薬品情報科科長(実務実習指導薬剤師)がICTに所属しているため。

【主な内容】
・血液培養陽性例
・耐性菌検出例
・(火曜)届出制抗菌薬長期使用例               ・・・に関する検討
・(金曜)ICTラウンド

※関連カリキュラム:H402

演習:行政機関からの情報収集

下記の医薬品情報に触れてもらい、その特徴を回答してもらう。

≪医薬品医療機器機構(PMDA)≫

□添付文書情報
 医療用医薬品/医療機器/一般用医薬品・要指導医薬品/体外診断用医薬品

緊急安全性情報(イエローレター)・安全性速報(ブルーレター)
医薬品・医療機器等安全性情報

使用上の注意の改訂指示
DSU(医薬品安全対策情報)

副作用が疑われる症例報告に関する情報
医薬品に関する評価中のリスク等の情報について

患者向医薬品ガイド
重篤副作用疾患別対応マニュアル

承認情報
公知申請品目に関する情報

ジェネリック医薬品品質情報検討会
後発医薬品品質情報
医薬品等の回収に関する情報

医療安全情報
医薬品安全対策の新たな事業・調査

≪厚生労働省≫
医薬品・医療機器等安全性情報
使用薬剤の薬価(薬価基準)に収載されている医薬品について
診療報酬情報提供サービス
「日本薬局方」ホームページ


≪国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)≫
医薬品安全性情報(海外規制機関)


≪その他≫
オレンジブック総合版ホームページ
e−ヘルスネット
「健康食品」の安全性・有効性情報
妊娠とくすり情報センター
□小児と薬情報センター(準備中)
「総合医療」情報発信サイト
高齢者は避けて欲しい薬のリスト
ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)関連情報

補講:医薬品適正使用のための添付文書の読み方

補講:インタビューフォーム記載要領2013

「病薬アワー(2013年12月30日放送分)」を視聴(音声版テキスト版)。

2016年09月27日

医薬品副作用被害救済制度の支援業務                 〜制度の概要と今後の課題〜

※2年ぶりに院内学術集会で発表することになった。しかもテーマ指定で。正直複雑な心境(←理由は最後まで読めばわかります)だが、やるからにはランクインを目指すとしよう。

第壱話 表裏一体

本題に入る前に、少し耳を傾けていただきたいお話があります。

ここにリン酸コデイン(コデインリン酸塩)という薬があります。

この薬には主に次の3つの効能があります。
1.咳止め(鎮咳薬)
2.下痢止め(止瀉薬)
3.痛み止め(鎮痛薬)

ひどい咳が出て眠ることすらままならない患者さんにとって、このリン酸コデインはとても有り難い薬です。

しかし、時としてこの薬は頑固な便秘を引き起こしてしまいます。

理由は「下痢止め」としての効能も持っているからです。

咳で困っている患者さんにとって、便秘は迷惑な「副作用」ですが、他方下痢で困っている患者さんにとっては、なくなってもらっては困る「効能」ということになります。

薬の効能と副作用は、まさに「表裏一体」なのです。

第弐話 適正使用という叡智

リン酸コデインのお話はもう少しだけ続きます。

皆さんはこのリン酸コデインという薬、一体何から作られているかご存知でしょうか?

答えはこれ、芥子(ソムニフェルム種)です。

芥子

鑑賞にも堪え得る美しい花ですが、その果実からは麻薬指定のアヘン(阿片)が採取されるため、わが国での栽培は法律で厳しく制限されています。

リン酸コデインはそのアヘンから合成された化合物であり、ごく少量(1%以下)であれば麻薬指定から外れる(家庭麻薬)ため、市販の咳止めや風邪薬にも当たり前のように配合されているのです。

麻薬と聞くと恐いイメージがあろうかと思います。

使い方を誤れば恐い薬は麻薬に限らず、他にも沢山あるのですが、ある叡智により安全性は確保されています。

それこそが「決められた使い方で正しく使う」、「適正使用」という叡智なのです。

第参話 医薬品副作用被害救済制度

ただ、薬は正しく使っていても副作用を起こす可能性があります。

万一、入院治療が必要になるほどの健康被害が起きた場合、医療費や年金などの給付を行う公的な制度があります。

それが、今回ご紹介する「医薬品副作用被害救済制度」です。

患者またはその遺族は、所定の書類を作成のうえ医薬品医療機器総合機構(PMDA)に申請し認められれば、健康被害の程度や種類によって医療費・医療手当・障害年金等の給付を受けられます。

救済給付の原資は医薬品の製造販売業者の拠出金によって賄われています。

ここで言う「医薬品」とは、医療施設で使用される医療用医薬品以外に、薬局・薬店で販売される一般用医薬品も対象となります。

ご自宅に帰られたら、市販薬のパッケージを注意深くご覧になってみてください。

もしかしたら、救済制度相談窓口の電話番号(0120-149-931)が見つかるかもしれません。

ただし、全ての医薬品が対象となる訳ではありません。

抗がん剤・免疫抑制剤等の一部に対象除外医薬品がある他、申請期限もありますので注意が必要です。

第四話 支援業務

医薬品情報室(DI)室では開院以来、医薬品副作用被害救済制度の支援業務 を行っています。

主な業務は次の3つです。
1.被害救済制度に関する患者・家族への説明
2.必要な申請書類の提示と手配
3.PMDAからの問い合わせ窓口

救済申請を行うのは我々医療従事者ではなく、患者または遺族であるという点がポイントです。

ただ、申請に必要な書類はご覧のように多岐に渡ります。

必要書類の選別、作成・請求方法をDI室では助言しています。

また、申請書類の提出後、PMDAより追加資料を請求された場合の窓口を務めています。

開院以来の実績はご覧の通りで、年々増加傾向となっています。

第五話 不支給事例

被害救済制度で問題となっているのが不支給事例の増加です。

折角救済申請しても却下される事例が後を絶たないのです。

平成22〜26年度に決定された5,980件のうち不支給事例は904件と、実に15%に上りました。

不支給となった主な理由は次の通りです。
1.承認された用法・用量を遵守せず使用された事例
2.救済対象除外医薬品を使用した事例
3.必要な検査が実施されていない事例
4.「禁忌」に該当する患者に使用された事例
5.医師の指示によらず,自己判断で服用した事例


coming soon

最終話 脱皮への道筋

不支給事例よりもっと深刻な課題があります。

それは被害救済制度に対する認知度の低さです。

平成27年度の調査結果では、医薬品副作用被害救済制度の認知率(知っている+聞いたことがある)は3割(29.6%)に過ぎませんでした。

給付申請は患者またはその遺族が行わねばならないため、被害救済制度の存在をもっと知ってもらう必要があります。

一方、医療関係者を対象とした調査結果では、認知率は8割(79.7%)にも登りました。

この差は何を意味するでしょうか?


coming soon

2016年09月26日

取材の連鎖

Hospital Formularyについて、ビジネス+IT(SB クリエイティブ株式会社)の取材を受けることとなった。

仲介は薬事日報の記事を読んだサイボウズ。

どうやらkintone活用事例の紹介記事を載せたいらしい。


PHARMACIST VIEW (日本血液製剤機構)
 ↓
第18回日本医薬品情報学会総会・学術大会(シンポジウム1)
 ↓
薬事日報
 ↓  
ビジネス+IT

…まさに取材の連鎖。

思えばHospital Formularyも稼動開始から既に1年半。

多忙のため学会発表が叶わなかった今年。

それだけに総括するには良い頃合だったと言える。

取材に先立って「想定問答集」を作っておくとしよう。

薬剤師業務の変貌

日頃より弊社のkintoneをご愛顧いただきましてありがとうございます。まず最初にkintoneを用いてHospital Formularyというシステムを構築されるに至った経緯についてお話いただけますでしょうか?

こちらこそお世話になっています(笑)。経緯をお話する前にこちらから質問です。皆さんは(病院)薬剤師という職業にどのようなイメージを持たれているでしょうか?…ご存知なくても無理はありません。「ドクターX」「JIN−仁−」「コウノドリ」…。医療ドラマがこれだけ人気を博しているにもかかわらず、薬剤師なんてほとんど登場しませんものね(苦笑)。「薬を作る(処方箋をもとに調剤する)人」、恐らくそれが関の山でしょう。しかし、驚かないでください。最近の薬剤師は、薬を作る仕事がどんどん減っていっているのです。じゃあ代わりに何の仕事をしているのかというと…「情報提供」なのです。もちろん麻薬などの「医薬品管理」なども行ってはいますが、薬剤師は病棟に常駐し、チーム医療の一員として医師や看護師などの医療スタッフや患者さんに対して医薬品情報を伝達することがメインの仕事になってきているのです。

なるほど、今回構築されたHospital Formulary、直訳すれば「院内医薬品集」ですよね?つまり、時代と共に大きく変貌を遂げた薬剤師業務、特に医薬品情報の提供業務に弊社のkintoneが上手くマッチした、いうことなのですね?

まさにその通りです。使い方次第で「薬」にも「毒」にもなる。それが薬の本質です。近年の創薬技術の進歩により作用の強力な薬が次々と登場していますが、「正しい情報に基づき正しく使う」、この原則が守られなければ薬は病気を治すどころか厄災をも招きかねません。薬剤師の業務が「情報提供」にシフトした理由もそこにあるのだと思います。

そのためにHospital Formulary(院内医薬品集)が必要と?

そう、私はHospital Formularyは薬剤師にとっての「必須アイテム」だと思っています。ただ、添付文書情報をまとめただけの「従来型」の医薬品集では到底使い物にはなりません。そんなものは既に巷にあふれていますから(笑)。

「従来型」が使い物にならないというのは?

つまりこういうことです。もうだいぶ昔の話になりますが、添付文書のことを「能書」と呼んでいた頃がありました。薬は効能と使い方(用法・用量)さえわかれば事足りる、そんな時代だったのです。けれど、今はそういう訳にはいきません。医療の現場で必要とされる医薬品情報は非常に多岐に渡っており、添付文書だけではとてもまかないきれないからです。

どのような情報が必要とされるのですか?

例えば腎機能低下患者や透析患者、こういった患者さんには通常量を使用すると過量投与(中毒)になってしまう可能性があります。ならばどの程度減量すべきなのか、あるいは投与自体を避けるべきなのか、そんな質問は日常茶飯事です。それ以外にも錠剤の粉砕の可否、注射剤の溶解後の安定性や他剤との配合変化など、枚挙にいとまがありません。我々薬剤師が思いもよらぬ質問を受けることもしばしばなんです(笑)。

なるほど、多岐に渡る現場のニーズに対応できる情報源としてHospital Formularyの構築を目指された、という訳なのですね。

その通りです。私も以前は病棟を担当していたからわかるのですが、ちょっとイメージしてみてください。私が病棟で暇そうに(!?)突っ立っています。すると、その様子に気付いた医師や看護師は、薬に関する質問を私に次々浴びせて来るのです。顔見知りから順番に「前から聞きたかったんだけど」の枕詞付きで(笑)。いかに潜在的な質問が多いのか、いかに薬に関して疑問や不安を抱えながら医療現場が回っているのかの証左だと思います。病棟で薬剤師が果たすべき役割はこのことからもわかります。

しかし、Hospital Formularyには克服すべき「三つの壁」があったのです。

「三つの壁」の克服

「三つの壁」…ですか?是非詳しく教えてください。

「情報提供」が薬剤師にとって重要な業務だということは冒頭でお話した通りです。しかし、情報の「提供」を行うには、前段で情報の「収集」が必要となります。当然ですよね?病棟で「情報収集」を行おうとした場合、すぐ気付かされることがあります。「時間的障壁」と「物理的障壁」です。DI室から遠く離れた病棟に点在する病棟薬剤師は、DI室が管理する情報を「いつでも」「どこでも」利用できなければ、相当な不便を強いられることとなるからです。

時間的障壁と物理的障壁


書籍や資料を見るためだけに、病棟とDI室をそう何度も往復する訳にはいきませんものね。

そうなんです。ただ幸いなことに、当院は院内LANやイントラネットといったインフラに恵まれていたため、平成22年度に「医薬品安全性情報等管理体制加算」が新設されたのを機に、これらを活用して病棟薬剤師をサポートする仕組みを構築することにしました。まず、安全性情報に関するデータベースを作成し、院内LANを用いて関連資料を病棟薬剤師と共有できるよう整備しました。 次いで紙媒体の資料の電子化をはじめ、DI室で収集した情報の共有・一元化を進めていったのです。

その頃はまだkintoneを導入されてなかったのですよね?ところが院内LANやイントラネットを用いたやり方に何か重大な問題が生じてしまい、方向転換を図らねばならなくなった…図星ですか?

う〜ん、鋭い。お察しの通りです。確かにこの辺りから「第三の障壁」(技術的障壁)が存在していることに気付き始めました。つまり、DI室が管理するデータベースの中から必要な情報を迅速かつ適切に入手するスキル(情報リテラシー)には個人差があり、PC操作が苦手なスタッフや経験の少ない若手がどうしても「情報弱者」となっていることがわかってきたのです。

そんな「情報弱者」を救うため、Hospital Formulary(院内医薬品集)の着想が生まれた、ということでよろしいでしょうか?

…ま、まあ概ねそんなところです。同じ薬のことを調べるのに、用途に応じて媒体(書籍・サイト等)を使い分けしなければならない。ず〜とそれが常識だと思い込んでいたのですが、少し冷静に考えればナンセンスなことなんですよね。若手が戸惑うのも当然です。薬品名で検索するだけで、実務上必要な情報は種類を問わず何でもアクセスできる。そんなオールインワンの情報源として「医薬品集」の概念が見事にハマった訳です。

データベースの構成


聞けば、DI業務に関して興味深い比喩をされるそうですね?

はい。私はDI室の仕事を紹介する際、「海女」に喩えることがよくあります。矢継ぎ早に寄せられるリクエストに対し、酸欠状態(!?)になりながら、獲物を探し当てるような仕事だからです。とすれば、Hospital Formularyは、海女さんに「酸素ボンベ」を背負わすような行為なのかもしれません。 「海女なら素潜りできるように鍛えるべきだ」という意見もあろうかと思います。ただ、我々にとって大切なのは「素潜りできること」ではなく、獲物をいかに美味しく調理(評価・判断)することだった筈です。見渡せば、「荒波」の医療現場に放り込まれたうら若き海女たちは皆、酸欠状態でアップアップで調理どころではありませんでした。そんな惨状を知り、Hospital Formularyの必要性を痛感したという訳です。

ただ、それならば市販のデータベースソフトでも実現可能な話ですよね?そこをあえて弊社のkintoneをお選びいただいた理由は?

誘導がお上手ですね(笑)。スタンドアローンだと今度は「時間的障壁」と「物理的障壁」がクリアできませんものね。かと言って、大学(例.G.P.I.S.)みたいに莫大なコストと労力をかけてシステム開発する訳にもいきません。そこで「引き寄せ」られるようにたどり着いたのが、クラウド型データベース「kintone」だった、という訳です。

ありがとうございます。数ある製品の中で、一体kintoneのどのような点が目を引いたのでしょうか?

フフフフ。それは貴社のホームページに書いてある通りですよ。わざわざ言わせるんですか?(笑)

そこを何とかお願いします<(_ _)>。
※kintoneホームページより
[磴┐个海鵑淵▲廛蠅鬘格で作成
▲廛蹈哀薀潺鵐阿擦困忘遒譴
システム連携や、高度な開発にも対応
ぁ屬手頃価格」でスタートできます。

まず,和腓かったですね。既にデータベース(Excel)は作っていたのですから。それを簡単にkintoneに移植できて楽でした。△眄┐助かりました。お恥ずかしい話ですが、DI担当とはいえデータベースの知識に長けている訳ではありません。学会では、ファイルメーカーなどを駆使したシステムが数多く発表されていますが、そんな真似はとてもできない。ましてプログラミングなんて…。きっと、ソフトが使えるようになる前に薬剤師人生が終わってしまうことでしょう(涙)。後で知った話ですが、kintoneは全国的にも有数のノンプログラミングツールなんですよね?違いました?に関しては、現状ではたいして高度なことはやってはいないんですが、拡張性の高さは心強いです。い眤臉擇淵櫂ぅ鵐箸任靴拭G間5万円未満のコストでここまでやれるのは驚異的でした。昔なら軽く1、2桁は違ってたところでしょうから。

kintone導入によるアウトカム

実際にkintoneを導入されてみて、どのような点が良かったのかお聞かせいただけますか?

ポータル画面

はい、Hospital Formularyを本格稼働させたのは昨年2月からです。準備期間はわずか1ヶ月程度で済みました。「導入するからには失敗は許されない」、そんな思いや執念があったことは事実です。「見事だな!しかし自分の実力でやれたのではないぞ。kintoneの性能のおかげだという事を忘れるな!」と戒められそうですが。

…オッホン!これが第18回日本医薬品情報学会総会・学術大会(於岡山)で発表されたポスターの一部ですね?

アウトカム

ご覧の通り、これまで懸案だった「三つの壁」がkintone導入により一気に解消されています。

「想定外」のメリットもあったとうかがいましたが?

はい、それは「コメント欄」のことです。

画面イメージ

一種の掲示板機能なのですが、薬品毎に設けられているこのコメント欄に、自らが入手した「再現性」のあるDI実例を書き込んでもらうルールとしたのです。各人がこのコメント欄を積極的に利用すれば、これまでDI室が知り得なかった現場の情報が蓄積され、将来的にHospital Formularyが薬剤師業務のどのようなシーンにおいてもサポート可能な情報源へと成長していくこととなります。正直、ここまでの展開ができるとは、導入前には予想していませんでした。

ただ、コメント欄はDI担当ではないスタッフも書き込む訳ですよね?情報の信頼性の担保はどうお考えですか?

コメント欄に書き込む際には必ず「出典」「記入者名」を明記するよう義務付けています。新着コメントはポータル画面に時系列で表示されますので、誰が書き込んでもスタッフ全員の目に触れる仕組みとなっています。

DI担当者にとってのメリットも大きかったのですよね?

もちろんです。Hospital Formularyという医薬品情報の「最終」保管場所ができたおかげで、これまで頻発していた情報の散逸が減りました。情報の抽出・二次利用も容易になりました。そして、「DI担当者はHospital Formularyのメンテナンスに専念すればよい」、これが何よりも大きかったですね。管理者の視点でHospital Formularyを俯瞰すれば、「空欄を埋めなくちゃ」とか、「情報を更新しなくちゃ」とか、「カテゴリを追加しなくちゃ」とか、次にやるべき仕事が自然に浮かんで来ます。いずれDI担当者も代替わりします。次世代になっても、「羅針盤」的な役割をkintoneには期待しているところです。

「必須アイテム」への道筋

今後の課題についてもおうかがいしたいのですが。

はい、本格稼働から1年半を経過したHospital Formularyですが、まだほんの序章に過ぎません。課題は山積しています。薬事日報さんの記事にもありますが、「利用率の向上」が目下最大の課題ですね。

えっ?これだけ便利なシステムなのに利用率が伸びないのですか?

残念ながらそうなんです。「情報弱者」のために作ったHospital Formulary。しかし、真っ先に飛びついたのは、皮肉にもこんなシステムなんかなくても情報収集のできるベテラン陣だったのです。情報リテラシーの格差が縮まるどころか逆に広がってしまった訳です。「必須アイテム」を作るつもりだったのに、「(ないよりはあった方がましという程度の)便利グッズ」を作ってしまったのか?当初は随分と悩みました。まあ今では、先輩の背中を見て若手も使ってもらえたらいいな、と(苦笑)。

それ以外にも原因は?

デバイス不足も影響しました。病棟には自由に使えるインターネット端末がほとんどありません。kintoneはスマホでも利用可能なので心配してなかったんですが、病棟でスマホを使っていると他のスタッフに私用と誤解されるそうで…。蓋を開けてみないとわからないもんですよね。そこで余った予算でタブレットを数台購入してもらったのですが、これの利用率も今一つ(涙)。「情報弱者」を甘く見ていたことを思い知られました。だから今でも…なんです。

ええ〜!!

驚き過ぎですよ(笑)。使わないものに予算はいただけませんから当然のことです。むしろ、「白紙に戻すこともあり得る」ことを半分冗談(半分本気!?)でチラつかせながらスタッフの尻を叩いている次第です。そのかいもあって、最近では利用率もだいぶ改善してきました。

Hospital Formularyを構築する上で何か困られたことは?

やはり「スキャンデータ」の扱いですね。参考図書を自炊(スキャン)して添付すれば手っ取り早い訳です。でも、どうしても著作権の問題が絡みます。現在でも若干のスキャンデータを使用していることは否定しません。それが絶対にダメだと言われたら、全て手入力するしかありませんが、じゃあそれで全く問題は解消するのか?スキャンしたデータをOCR処理してテキスト化するのは許されるのか?その辺が明確になるまではビクビク(!?)しながら扱うことになりそうです。

メンテナンス上の課題もあるとうかがいましたが?

はい。Hospital Formularyの本格稼動に際し、最も懸念の声が寄せられたのがメンテナンスに関してでした。私がいなくなったらメンテナンスは大丈夫か?、と。「そんな先のことより今使ってよ!」と言いたくなっちゃいますが・・・(笑)。ただ、実際にやってみるとわかりますが、レコードの追加・変更、リンクや添付ファイルの更新など、Hospital Formularyのメンテナンスは必ずしも薬剤師でなくてもできる業務なのです。

言われればそうですね。その業務を事務員に代行させる訳ですか?

その通りです。「薬剤師でなくとも可能な業務」の仕分けと助手の利活用については、亀田総合病院・舟越亮寛先生もかねてより提唱されており同感です。当院でも暇を見て事務さんに入力を手伝ってもらったり、サイトを巡回してもらったりしています。ノウハウさえ確立すれば、事務主導でメンテナンスを行うことも夢ではないと考えています。リンク先の情報が自動更新されるのなら、メンテナンス自体も必要ありませんしね。

ただ、薬の知識のない事務員が入力すると信頼性が…。

その点はちゃんと考えています。事務専用のアカウントを用意していますので、事務員がメンテナンスした箇所は一目でそれとわかります。それを後ほどDI担当者が承認(上書き保存)する訳です。

様々な想いが込められたHospital Formulary。最終的なゴールはどこに見据えておられますか?

三つの変化

ご記憶ですか?最初の方で、「情報弱者を救うためHospital Formularyの着想が生まれたのか?」とたずねられた時、私少し言葉を詰まらせましたけど(笑)、実はその着想は虎の門病院・林昌洋先生からいただいたものなんです。
添付文書よりも踏み込んだドーズ・工程の管理を院内独自の「プロトコール集」、すなわちHospital Formularyをもって行い、「マクロ」のチーム医療を実践する。
そのお話をうかがった時、私は将来的にHospital Formularyが病院薬剤師にとっての「必須アイテム」となると確信しました。そして、(時間の関係上詳しくはご説明できませんが)RMP(医薬品リスク管理計画)およびPBPM(プロトコールに基づく薬物治療管理)の実践に向け、Hospital Formularyの作成を目指すことにしたのです。

「情報源」そして「情報共有の場」としてのHospital Formularyが軌道に乗った後は、「プロトコール集」としてのHospital Formulary作りに邁進するつもりです。

今後の展望

kintoneをHospital Formulary以外の用途に活用されるご予定は?

もちろんあります。最低でも200個ものアプリを使えるkintoneですから、少しずつ勉強しているところです。導入相談Cafeにもうかがいましたしね(笑)。今のところは、下記の通り「地図帳シリーズ」というのを作成中です。まあテーマ別の簡単なデータベースですね。
・ガイドラインの地図帳
・レジメンの地図帳
・副作用の地図帳
・病原体の地図帳
・後発品の地図帳(予定)

kintoneを用いた他職種、他施設との連携は考えておられますか?

クラウドサービスなので十分可能だと思いますが、現状では当院の薬剤師のことだけで精一杯です。ただ、当院を退職した元同僚もID/PWをこちらで変えない限り、転職先の施設でも引き続きHospital Formularyを使用できる状況です。個人情報は一切入っていませんからね。他職種に対しても、システム的には項目毎に閲覧の可否が設定できますし、現場に見合った情報を活用されやすい形で提供するために、Hospital Formularyは有用なツールになり得ると考えています。

今日は長時間に渡りお話いただき、誠にありがとうございました。

随分悪ノリ(!?)しちゃいましたけど、こちらこそありがとうございました!(了)

2016年08月28日

FAQ(よくある質問)

※8/28開催の薬剤師実務研修会のシナリオです。

私はICTという職業柄、抗菌薬に関する質問をよく受けます。

最も多く寄せられる質問(FAQ)がコレ。

   抗菌薬は何を使ったらいいですか?

頼っていただけるのは光栄なのですが、医師からの質問を丸ごと(!?)病棟薬剤師が運んで来るパターンが大半です。

でも、既に治療が開始されている場合、私にたずねる前に最低一つだけ確認しておいて欲しいことがあるのです。

   それは、現行の治療が「適量」なのか否か

・・・できますよね?できる筈です。

薬剤師には元々抗菌薬の「適量」を見極められるスキルが備わっているからです。

   え〜、そんなスキル、備わってたっけ?

心配しないでください。今はちょっとど忘れしてるだけ。

今日のお話を最後まで聞いていただければ、きっと思い出す筈ですから(笑)。

「適正使用」って何だ?

なぜ私がここまで「適量」にこだわるのか?

「適量」がわからないのに「適正使用」なんてやりようがないからです。

ところで、この「適正使用」という言葉。

なんとなく意味はわかるのですが、抽象的過ぎてピンと来ないのではないでしょうか。

もっと具体的に説明している本がないかと探してみましたら・・・ありました。

2005年に発行された「抗菌薬使用のガイドライン」(日本化学療法学会・日本感染症学会)ではこう書かれています。

  ■ 個人防衛(安全・確実な治療)

  ■ 集団防衛(耐性菌の蔓延防止)

  ■ 社会防衛(医療資源の有効利用)


「適量」がわかるということ

「適量」がわかれば個人防衛が可能となります。

医師は、例えば下記のような情報で勝負しなければなりません。

(一般感染症)
通常成人には,症状により1日1〜2g(力価)を2回に分割し,静脈内注射又は点滴静注する。なお,難治性又は重症感染症には,症状に応じて1日量を4g(力価)まで増量し分割投与する。(注射用マキシピームの添付文書より)

たったこれだけの情報でどうやって「適量」がわかりますか?

まだ抗菌薬の「切れ味」の残っていた昔ならいざ知らず、当てずっぽうで選択した用量が「正解」である保証はありません。

しかし、薬剤師にはその「適量」がわかるのです。


「適量」がわかれば集団防衛も可能となります。

医師が惜しくも(!?)「適量」をやや下回る用量を選択していたとすれば、感染症は良くも悪くもならずズルズル長期戦となります。

しかし、抗菌薬には「use it and lose it(使わば失う)」という経験則があるため、漫然と長期投与すればいずれ耐性化を招いてしまいます。

薬剤師は「適量」がわかっていますから、投与を早期に終了させ、耐性菌の発生を抑えることができるのです。


「適量」がわかれば社会防衛も可能となります。

医師は抗菌薬が効果不十分と見れば、添付文書の記載の範囲内で増量するしか術がありませんが、当然コストは増加します。

しかし薬剤師は、例えばある抗菌薬の効果が「 1g ✖ 2 (= 2g) ≒ 0.5g ✖ 3 (=1.5g)」である、いったことがわかっていますから、治療効果を落とさずにコストを抑えることができるのです。


以上のことから、次の結論が導き出せます。

医師⇒「適量」がわからない⇒適正使用を実践しにくい

薬剤師⇒「適量」がわかる⇒適正使用を実践しやすい

医師に見えないものが薬剤師には見えています。

極論を言えば、抗菌薬の適正使用を医師任せになどしていたら「絵に描いた餅」となりかねません。

  薬剤師が何よりも注力すべきは「適量」か否かの見極め

これこそが適正使用を前進させる要諦であると私は考えます。

NHK時計
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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