2017.8
■曇り時々晴れ(降水確率30%)
山梨県北杜市と甲斐市にまたがる標高1704mの山

山奥秩父山地の南(西)部に位置する火山で、火山体には金ヶ岳峰も含み、東側は黒富士火山群に接する
茅ヶ岳火山は約20万年前前後に活動した安山岩質の複成火山である
頂上からは、奥秩父の主脈や、甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山などの南アルプスの山々が展望できる
金ヶ岳と連なって、八ヶ岳に似ているため、江戸時代後期の『甲斐国志』や『甲斐叢記』など地誌類によれば、古くから八ヶ岳と混同・比較され、「にせ八つ」と呼称されたという
1971年(昭和46年)3月21日には、小説家・深田久弥が、茅ヶ岳の登山中に脳卒中で死去した
麓に深田記念公園があり、毎年4月に韮崎市と地元の山岳会である白鳳会によって深田祭が開催されている
韮崎駅→深田記念公園→茅ヶ岳→金ヶ岳→ハイジの村のルート
総距離約13.5キロ約5時間半の行程
■曇り時々晴れ(降水確率30%)
山梨県北杜市と甲斐市にまたがる標高1704mの山

山奥秩父山地の南(西)部に位置する火山で、火山体には金ヶ岳峰も含み、東側は黒富士火山群に接する
茅ヶ岳火山は約20万年前前後に活動した安山岩質の複成火山である
頂上からは、奥秩父の主脈や、甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山などの南アルプスの山々が展望できる
金ヶ岳と連なって、八ヶ岳に似ているため、江戸時代後期の『甲斐国志』や『甲斐叢記』など地誌類によれば、古くから八ヶ岳と混同・比較され、「にせ八つ」と呼称されたという
1971年(昭和46年)3月21日には、小説家・深田久弥が、茅ヶ岳の登山中に脳卒中で死去した
麓に深田記念公園があり、毎年4月に韮崎市と地元の山岳会である白鳳会によって深田祭が開催されている
韮崎駅→深田記念公園→茅ヶ岳→金ヶ岳→ハイジの村のルート
総距離約13.5キロ約5時間半の行程
JR韮崎駅(a.m.8:30)

韮崎市は人口3万人
ノーベル賞受賞者大村博士の出身地、なおサッカーの中田英寿も韮崎高の出身

バス乗り場に向かう途中、知らない爺さんに乗り合いタクシーに同乗するよう誘われる
乗り合いタクシーは深田記念公園まで約3500円
5人乗車だったので1人700円

深田記念公園駐車場(a.m.8:55)
ピストン登山する人はここに車を止めるようだ

「茅ヶ岳周辺Map」
この付近にはトイレ以外には、売店も自販機もないので準備は韮崎駅までにしておくように

平坦な登山道からスタート(a.m.9:10)

曇り空ながら溢れる緑が気持ちいい

しばらくすると登りに

「女岩」(a.m.9:50)
ここは水場にもなっている(気づかなかった)

この辺りから急に傾斜が出てくる
これまでとは打って変わって急傾斜

ずっと傾斜がきついわけではないのでそれほど難ではない

奇妙な形の木が出現

突然霧に覆われた

時折晴れるので森林浴も気持ちがいい

ジグザグに勾配を登って行く感じ

「深田久弥終焉の地」(a.m.10:45)
ここで深田久弥が死んだ
1971年に脳卒中で68歳で亡くなったそうだ

ここから山頂へ向けて岩登りは難易度を増す

ロープも出てきた

かなり登りやすく非常にいいコース

山頂が近づくにつれて大きな岩もたくさん現れる

登りやすい岩場が多いのでわりと楽しい

ここを抜ければ山頂

茅ヶ岳山頂(a.m.11:05)
標高は1704m

山頂到着時は曇り空

山頂付近はかなり広く開けている
ただ、夏はハエとアブがめちゃくちゃ多い…

上空には無数のトンボが飛びまわっている
少なく見ても数千匹

ここにいますよ

夢中で無線をやってる人がいる

山頂では天候に恵まれず、ガスの中
この後も晴れたり曇ったり(雨は降らなかった)
展望が良ければ、南アルプス・八ヶ岳・富士山・奥秩父の山々・北アルプスまで見えるそうな

茅ヶ岳山頂は虫が多すぎるので、休憩はそこそこに金ヶ岳に向かう

茅ヶ岳から金ヶ岳までは1時間ほど

アップダウンを繰り返しつつ向かう

「石門」(a.m.11:30)

挟まっている岩は抜け落ちないのかな?

裏側から見るとこんな感じ

先っぽまで行ったら良い景色が楽しめそうだが、さすがにちょっと危険

木々の間から景色が望める

さっき登った茅ヶ岳が見える

雲が多いが景色はかなりいい

鋭利な岩が多い

スパッツが引っ掛かったら破れてしまいそうな鋭利な岩場を登る

時折、視界が開ける

甲府盆地が一望

見上げると真上は青空

アップダウンが多いが、時々見れる景色がかなり良い

最後の丘を越えて、緑の道を抜ければ…

金ヶ岳山頂(p.m.12:10)
標高は1763m

どんよりと大きな雲が漂っているが下方面はよく見える
ここからは南アルプスが見える

山頂周りはわりと広い
他に誰もおらず、茅ヶ岳よりも標高は高いのに、あまり人気ないのかも

下山する!(p.m.12:25)
ハイジの村方面へ向かう
下りは序盤かなり急な岩場が続くので注意が必要

良い景色も広がるので時折景色を眺める

甲府盆地は本当に山々に囲まれているんだなぁと実感できる

巨石もところどころに

急な岩場を抜けるとあとは楽な下りがずっと続く

一旦、車道に出て、キャンプ場方面へ向かう

突然、眼前を猿が駆け抜けた
「猿や!」と思ったら2頭、3頭と続けて通り抜けて行く

と思いきや、突然20~30頭くらいの群れが現れた
猿の群れに身ぐるみ剥がされて襲われるかと思った…

猿の群れを抜けると、雄大な八ヶ岳が姿を現した
手前は大量のソーラーパネル

一本道の舗装道をまっすぐに歩く
夏の暑い日にこういう一本道を歩くのってなんだかいいな

東京大学宇宙線研究所(p.m.14:05)
「ここでスーパーカミオカンデを!?」と思ったが、それは岐阜県飛騨だった

とうもろこし畑

馬がいた
毛並みも艶も良く、綺麗に手入れされている

「ハイジの村」(p.m.14:40)
入口がわからずちょっと迷った

「ペーター館」
ここはレストランになっている

「クララ館」
ここは温泉入浴施設

「クララの湯」へ
入浴料金は820円

男湯にはペーターのにやけた顔

湯質もよく、すごく良い温泉
入浴しながら壮大な八ヶ岳が眼前に広がる

入浴後、バスの発車時間までハイジの村付近をうろつく
ハイジの村の入園料は500円
バスは16:14発で16:40頃に韮崎駅に到着
16:35発の快速ホリデーには間に合わなかった…
「クララ館」から韮崎駅までは510円

今回は青春18きっぷを利用して新宿からJRで韮崎駅まで向かった
韮崎駅までは交通費がわりと掛かるのでなかなか足が延びなかったが、青春18きっぷを利用すればかなりお手頃に韮崎駅まで向かえる
青春18きっぷは1日2370円計算
韮崎駅から登山口のある「深田記念公園」まではバスで510円
ちょうどいい難易度と距離で天気が良ければ絶景の八ヶ岳と富士山が楽しめる
帰りは「ハイジの村」で八ヶ岳の絶景を見ながら温泉が楽しめてなかなかの贅沢気分が味わえる
時間がなければ特急料金を追加して特急あずさに乗って時間を稼げるし、この韮崎辺りはなかなか楽しい
※夏の茅ヶ岳は虫が多い、多すぎるので要注意



韮崎市は人口3万人
ノーベル賞受賞者大村博士の出身地、なおサッカーの中田英寿も韮崎高の出身

バス乗り場に向かう途中、知らない爺さんに乗り合いタクシーに同乗するよう誘われる
乗り合いタクシーは深田記念公園まで約3500円
5人乗車だったので1人700円

深田記念公園駐車場(a.m.8:55)
ピストン登山する人はここに車を止めるようだ

「茅ヶ岳周辺Map」
この付近にはトイレ以外には、売店も自販機もないので準備は韮崎駅までにしておくように

平坦な登山道からスタート(a.m.9:10)

曇り空ながら溢れる緑が気持ちいい

しばらくすると登りに

「女岩」(a.m.9:50)
ここは水場にもなっている(気づかなかった)

この辺りから急に傾斜が出てくる
これまでとは打って変わって急傾斜

ずっと傾斜がきついわけではないのでそれほど難ではない

奇妙な形の木が出現

突然霧に覆われた

時折晴れるので森林浴も気持ちがいい

ジグザグに勾配を登って行く感じ

「深田久弥終焉の地」(a.m.10:45)
ここで深田久弥が死んだ
1971年に脳卒中で68歳で亡くなったそうだ

ここから山頂へ向けて岩登りは難易度を増す

ロープも出てきた

かなり登りやすく非常にいいコース

山頂が近づくにつれて大きな岩もたくさん現れる

登りやすい岩場が多いのでわりと楽しい

ここを抜ければ山頂

茅ヶ岳山頂(a.m.11:05)
標高は1704m

山頂到着時は曇り空

山頂付近はかなり広く開けている
ただ、夏はハエとアブがめちゃくちゃ多い…

上空には無数のトンボが飛びまわっている
少なく見ても数千匹

ここにいますよ

夢中で無線をやってる人がいる

山頂では天候に恵まれず、ガスの中
この後も晴れたり曇ったり(雨は降らなかった)
展望が良ければ、南アルプス・八ヶ岳・富士山・奥秩父の山々・北アルプスまで見えるそうな

茅ヶ岳山頂は虫が多すぎるので、休憩はそこそこに金ヶ岳に向かう

茅ヶ岳から金ヶ岳までは1時間ほど

アップダウンを繰り返しつつ向かう

「石門」(a.m.11:30)

挟まっている岩は抜け落ちないのかな?

裏側から見るとこんな感じ

先っぽまで行ったら良い景色が楽しめそうだが、さすがにちょっと危険

木々の間から景色が望める

さっき登った茅ヶ岳が見える

雲が多いが景色はかなりいい

鋭利な岩が多い

スパッツが引っ掛かったら破れてしまいそうな鋭利な岩場を登る

時折、視界が開ける

甲府盆地が一望

見上げると真上は青空

アップダウンが多いが、時々見れる景色がかなり良い

最後の丘を越えて、緑の道を抜ければ…

金ヶ岳山頂(p.m.12:10)
標高は1763m

どんよりと大きな雲が漂っているが下方面はよく見える
ここからは南アルプスが見える

山頂周りはわりと広い
他に誰もおらず、茅ヶ岳よりも標高は高いのに、あまり人気ないのかも

下山する!(p.m.12:25)
ハイジの村方面へ向かう
下りは序盤かなり急な岩場が続くので注意が必要

良い景色も広がるので時折景色を眺める

甲府盆地は本当に山々に囲まれているんだなぁと実感できる

巨石もところどころに

急な岩場を抜けるとあとは楽な下りがずっと続く

一旦、車道に出て、キャンプ場方面へ向かう

突然、眼前を猿が駆け抜けた
「猿や!」と思ったら2頭、3頭と続けて通り抜けて行く

と思いきや、突然20~30頭くらいの群れが現れた
猿の群れに身ぐるみ剥がされて襲われるかと思った…

猿の群れを抜けると、雄大な八ヶ岳が姿を現した
手前は大量のソーラーパネル

一本道の舗装道をまっすぐに歩く
夏の暑い日にこういう一本道を歩くのってなんだかいいな

東京大学宇宙線研究所(p.m.14:05)
「ここでスーパーカミオカンデを!?」と思ったが、それは岐阜県飛騨だった

とうもろこし畑

馬がいた
毛並みも艶も良く、綺麗に手入れされている

「ハイジの村」(p.m.14:40)
入口がわからずちょっと迷った

「ペーター館」
ここはレストランになっている

「クララ館」
ここは温泉入浴施設

「クララの湯」へ
入浴料金は820円

男湯にはペーターのにやけた顔

湯質もよく、すごく良い温泉
入浴しながら壮大な八ヶ岳が眼前に広がる

入浴後、バスの発車時間までハイジの村付近をうろつく
ハイジの村の入園料は500円
バスは16:14発で16:40頃に韮崎駅に到着
16:35発の快速ホリデーには間に合わなかった…
「クララ館」から韮崎駅までは510円

今回は青春18きっぷを利用して新宿からJRで韮崎駅まで向かった
韮崎駅までは交通費がわりと掛かるのでなかなか足が延びなかったが、青春18きっぷを利用すればかなりお手頃に韮崎駅まで向かえる
青春18きっぷは1日2370円計算
韮崎駅から登山口のある「深田記念公園」まではバスで510円
ちょうどいい難易度と距離で天気が良ければ絶景の八ヶ岳と富士山が楽しめる
帰りは「ハイジの村」で八ヶ岳の絶景を見ながら温泉が楽しめてなかなかの贅沢気分が味わえる
時間がなければ特急料金を追加して特急あずさに乗って時間を稼げるし、この韮崎辺りはなかなか楽しい
※夏の茅ヶ岳は虫が多い、多すぎるので要注意


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