えー、お久しぶりです、風車です。
えー前置きはさておいて、タイトルに書いた文言そのまんまの理由で、久々にハヤテの感想を書くに至りましたとさw
いや、だってこの巻、ハルさん無双なんだもん。
とはいえ、久しぶりすぎたりいろいろ忙しかったりで、かなり端折ってますが……お楽しみいただければコレ幸い。
ラインナップはこちら
・スーパーハルさんタイム発動
・単行本26巻の風車的チェック
・ミコノス編を経た、ハヤテコミュニティの変遷
・自主規制
というわけで、続きからご覧くだしあ。
・スーパーハルさんタイム発動
どう考えたって今巻の主役はハルさんだろ……と言わんばかりに、ストーリーでもビジュアル面でもハルさん大攻勢でありました。

まず限定版配布のハルさんが死ぬほど可愛い件。
実は意外と胸のあったハルさん……もう少しちっぱいだろうという私の予測を裏切るかのように、谷間をばっちり見せてくれてます。
ステキです! 大好きです!! 揉ませてくだ(ry
ちなみに個人的には胸と同じくらい扇情的なへそ周りに目がいくわけですが。
こう、つつーっとなぞってみたいのは私だけではないと勝手に信じています。
しかし皆さん忘れてはいけません。そもそも春風千桜という女の子は、
白凰学院生徒会長ヒナギクの頼れるブレーン、生徒会書記であり、
更に我らが咲夜嬢お気に入りのスーパーはっちゃけメイドさんでもあるということを。
なにこの一粒で100度くらい美味しいキャラクターとスペック。
全てが好きすぎる。マジで付き合ってください(真顔)
・単行本26巻の風車的チェック
ここからは、風車的にグッときた一コマをピックアップしていきます(主に紳士的な意味で)
1、ストールを手にかけたナギ

ストール(……で合ってるかしら、むしろカーディガン?)で手を覆った姿。
それは袖がブカブカの服を着たロリっ娘と似ているようで、一方ロリっ娘にはない上品な印象も見せるのが大きな特徴だ。しかも腰周りには地味に絶対領域を備え、更に普段のツインテールをほどいた、ちょっと大人っぽいロングヘアー姿が容赦なくトドメを刺す。
まさに死角なき、一撃必殺のロリ殺しスタイルである。
腕周りはぶかぶかのロリっぽさ。なのに髪型はちょっと大人っぽい。マジ絶妙。
大人びて見えるからこそのロリなんだよ!
(誰に向かうでもなく叫んでみる)
ファッション的な意味では、この巻で間違いなくトップクラスの可愛さです。
まさに俺得。
2、表紙のハルさん

主役3人差し置いての生足サービスですよ。
頬が高潮してるわけですよ。
恥ずかしくってカメラ目線はずしてるんですよ。
間違いなく恋をしてるな。主に俺(ry
3、チヤホヤハルさん

ヒナギクやナギがやるよりもサマになっていそうなはまり具合w
4、エプロンハルさん

これまた、喫茶どんぐりで見られるようなヒナギクや西沢さんのエプロン姿以上に庶民的な気が。
未だハルさんは未開拓な魅力に溢れていることを確信するワンカットである。
そして胸を凝視すること30分。
ハルさんは着痩せするタイプだと風車は確信しました。
思えば高尾山のときも、パーカーを脱いだことで胸のサイズを認識させられたんだったな。
そして……
全国120万のファンの皆様が待ち望んだ瞬間がついに到来します。
・まさかのシスター

シスターキターーーーーー!!!
・ミコノス編を経た、ハヤテコミュニティの変遷
さて、ここからはストーリーに着目して今巻のハルさん無双を読み解こうと思います。
というか、この巻における一大事を一まとめにすれば
「ナギ・ハヤテ・マリアさんで確立していたコミュニティに、ハルさんというイレギュラー要素が介入したこと」
コレに尽きます。
その効果はミコノス以降、今に至るまでのハヤテの流れに全て表れています。
お屋敷を離れた後もハヤテを取り巻く最小単位のコミュニティは、あくまでナギとマリアさんを中心とした3人で展開される……と思いきや、この巻からハルさんが入居者としてコミュニティに入り込みます。
更にその後、サンデー本誌を読んでいればナギやハヤテを取り巻く環境は急速に変化しているのが分かります。
かつてナギがハードボイルド魔法少女漫画を披露したとき。
また、ハルさんにメイド&隠れオタ属性を持たせたとき。
高尾山のハイキングでナギとハルさん、そして東宮君(これはもう少し先の話ですが)を半ばごちゃまぜに引き合わせたとき。
そして喫茶どんぐりでの足橋先生との引き合わせ……と、
ストーリーの本筋に関係なかったと思われるさまざまなコミュニティの登場人物の攪拌が、現在のストーリーに影響を及ぼしつつあります。
さりげなく、というよりは乱暴に張られた伏線が全く予期しない形で後のコミュニティ形成に影響するのは、今も昔もこの作品の特徴ではあるのですが、今回は結構規模が大きいように思えますね。
その中でハルさんというキャラクターの物語上の立ち位置は、生徒会書記兼お嬢専属のメイドから大きくシフトしつつあります。
現状ではある意味ハヤテ以上にナギの近くにいる娘です。
かつて西沢さんがそうであった(敢えてヒナギクは含めない)ポジションに、今度はハルさんが降り立つ。しかも西沢さんとは違いコミュニティのど真ん中に。
一方ハルさんのおかげで手の空いたハヤテは、それと同時進行で今後ナギが入り込むであろうコミュニティの中心人物たちと一足先に邂逅を果たすことに。
ミコノス編において王玉をナギ自身が壊したことで
「いかなる条件を排しても、ナギはハヤテを彼女自身の傍に居させる」というこの物語における一つの結論(=ハヤテは誰の傍にいるのか)が示されました。
物語序盤の暫定最終回ではあくまでハヤテが「お嬢様の執事」として呼べばいつでも傍に来る存在でしたが、ミコノス編ではその対極、つまりナギからの裏付けが取れたということでしょうか。
かくしてナギとハヤテの物語はこれで一応の決着が着いたわけです
ここに至ってハルさんはナギを彼女自身の夢に誘い、一方のハヤテは新たなヒロインたちをこの世界へと引き込みにかかります。
こうしてナギとハヤテ、マリアさんを機軸にした物語は大きな転機を迎えつつあります。
ではマリアさんは何をしているかといえば、彼女は「旧来のコミュニティの象徴たる存在」として、でーんと家に居座り、専属メイドとしての職務を全うしているわけです。安定しすぎて登場していないのは昔からのお約束というかw
三千院家の屋敷を出た今、ナギやハヤテが帰るべき場所は紛れも無くマリアさんのいるところなのでしょう。
なんというおっかさん的ポジション。もう誰も否定すまいw
……とまあ、26巻前後のハヤテの展開を見るに、ハルさんはストーリー上で主人公達の周辺世界を一新させるという大きな役回りを果たしています。
今後も、ハルさんの大躍進に目が離せません。
・自主規制
ハヤテ君によるハルさんのマッサージシーン(単行本99ページ)につきましては、是非とも写真付きで言及したくはあるのですが……
なにしろ感じ入っている横顔を見てるだけで抜け##自主規制しました##論じてると私の理性が崩壊してしまうので、皆様是非購入してお楽しみくだしあ。
ハルさんスキーにとっては、ハヤテへの「そのポジション俺に代われ」という怨嗟の念も含めて推奨できるシーンになってますので。
いやー、久しぶりに感想書き終わったわー
発売から何日経ったんだかしらんけど。
※BGM※
「パリは燃えているか」(加古隆)
どうでもいいが、俺の人生は毎日このBGMが似合う状況ですw
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