競技会で
何度か足がつりかけたことがある。
いわゆる、痙攣(れいけん)だ。

これはかなりヤバい。
いきなり来るので、対処のしようがない。
どうしようもなくヤバい。

棄権するかどうか……
パートナーには申し訳ないけど、
そんなきわまで判断を迫られそうになった。

そんなときに限って
創造をつかさどるはずの鬼瓦の右脳は
「雪が降る」の替え歌を思いついてしまったのだ。
チクショー、こんなときに…なんてこったい!

名づけてそのものズバリ、「足がつる」。

「足がつる/あなたは来ない…」
そのリフレイン。
一人で笑いがこみ上げてきて
ますます足がつりそうになった。

しかも、芹洋子の「坊がつる讃歌」まで浮かんでくる。
どんな歌か知らないのに、タイトルだけがグイグイ来る。

顔をひきつらせて笑う
ただならぬ形相に気付いたKから
「早く水分をたくさん補給して!」と貴重なアドバイス。
水をぐびぐび飲んで、何とか治まった。

燕尾服を着ていて、ほぼ要介護老人の様相。
こんなのが白昼の路上にいたら、怖いな。
Kがそばにいてくれて本当に助かった。
ありがたや、ありがたや。

Y


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