2016年05月07日

おめでとう!

 卒業生シリーズ等々、卒業生シリーズ   嬉しい夏〜卒業生に感謝してその◆   卒業国家試験の舞台より今までのblogに再々名前が登場している、立脇紘子バレエ研究所卒業生の上村悠さんが、4月に行われた バレエコンペテイション「アラベスク」(ペルミ国際バレエコンクール)で第3位になりました。
おめでとうございます!


 今は 誰かが外国にいても、近所の友人よりも今日何したか詳しく知ってたりする時代。
lineやFaceBookやYou-tubeや、、、のおかげでコンクール予選通過!準決勝通過!決勝進出!!ええっ!?3位入賞!、、、と本人のお母様からの伝言や、写真、ヴィデオ、そして本人からの喜びの報告メッセージなどが次々飛び込んできて、臨場感いっぱいでした。

 私の誕生日の前後だったので(実は本人のお母様の誕生日とも前後していた)特別な感じでした。

 人生を続けていれば誰もが経験する、劣等感、挫折感、絶望感ですが、バレリーナを目指して進もうとする若者たちは特に、厳しい環境、周囲からのプレッシャー、衰えへの脅威、経済的な自立への焦燥感、才能への懐疑、、、華やかな世界の裏の人間不信、、、そして拙い自分への嫌悪、、。多くの苦悩を早くから経験します。
 
 悠さんも例外ではありませんでした。でも、いろいろな運命が重なり、このコンクールに出場することになり、そしてあることがきっかけで、魂を込めた踊りを踊りきれたようです。
 受賞をした後の彼女と話をしたり、バレエ団でのその後のリハーサルの様子を観たりしていると、彼女は今、幼い時に乗っていた波に、また乗っているような気がします。とても輝いています。

 これからが、また喜びの始まりであり、苦悩の始まりであると思いますが、一度始めた事にその才能や役割をもらったら、最後まで生き抜いて欲しいと思います。心から、応援しています!
 人生、いつチャンスが巡ってくるかはわかりません。そのチャンスに気づくか、気付いていてもそのチャンスから逃げるか、挑戦するか、、。「選択」が、今日の自分を決めるのです!

 7月はまた帰国して、後輩たちに、レッスンの講習をしてくれる予定です。みんなで待ってます!
 
バレエコンペテイション アラベスク2

バレエコンペテイション アラベスク


dancingbutterfly at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 生徒達の様子 | お知らせ

2016年04月18日

繋がっていく、、。

「あれよあれよという間に、、、」という言い回しがありますが、本当にそんな感じで、もう今年の3分の1が終わりました。
 立脇紘子バレエでも、54年目の時代が終わり、新しい55年目の時代がまた始まっています。
 
幼児の頃から高校2、3年生まで、バレエを続けてきた子供達も大学へ、専門の道へと旅立って行きました。
 それぞれに旅立ちの日が違うのですが、その子の最後のお稽古日には、後輩達にむけ、本当に立派な挨拶をしてくれました。
 その挨拶をする姿は、「良いこと悪いこと、何があっても1度始めたことを続けてきた。」という自信にあふれていました。そしてバレエを通じて学んだ多くの経験を土台に新しいステージへと旅立つ若者の溢れんばかりの輝きがありました。
それから、自分のことだけでなく、未来の立脇バレエのことを心配し、後輩達に、「しっかり頼むよ。」というメッセージまで加える余裕、、、。すごっ。
「有終の美」とはこのことかと思いながら、私の言葉なんか全てが真実味がないように思えて、「偉そうに語る自由美先生」も、立派になった卒業生に押されて黙ってしまいました。
 
 大学に進学した子供達は、それぞれの場所でバレエも続けていくようだし、専門の道に進む子供達も、それぞれに新しい目標に向かい準備を進めているようです。バレエも続けながら、国際支援活動の仕事をしてみたいという子、自分も観ている人も幸せになるような舞台を創りたいという子、先輩を見習って、ダンス解剖学的な道に進みたいという子、、、。
これからもvariety豊かな子供達を育み、共に勉強させてもらいたいと思っています。

 辛いニュースが毎日流れ、人々の心に得体の知れない多くの不安が蔓延っていますが、諦めない強い人間力を育む環境を与えること、若者が安心して未来を広げられる場所を残す事、命は繋がっているという事、を伝えることが、私たち大人の一番大事な役目だと思います。


dancingbutterfly at 14:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 生徒達の様子 | 雑記

2016年02月25日

いつどこで,誰に助けてもらうか 分からない

 7月のblogで紹介した卒業生Mちゃん卒業生シリーズ 
と今年の3月で卒業することになるHちゃん、二人は美しい女姉妹なのですが、昨年暮れに、姉妹で劇団四季の研究生に合格しました。

 妹のHちゃんが、東京での受験の前日、スタジオでレッスンを受けていると、『立脇紘子バレエ?』と声をかけられました。
 
 その人は、私の大学の後輩で、仲良くしていたYukaちゃん!
 大学卒業後、長年劇団四季で活躍し、今も四季とのつながりを持ちながら,幅広く芸能活動を続けている友人です。
 
 ちょうどその日は「劇団四季」のバレエ担当の先生のお稽古日だったので、Hちゃんは、Yukaさんからその先生を紹介してもらい、相当集中してみてもらったようでした。
「四季」関係の色々な先生を紹介してくれたり,アドバイスをくれたり、、、。心細くいる私の生徒に、心を尽くして応援してくれました。

「自由美さんにはお世話になったから,なんでもするよ!Hちゃん達のことは任せて!(笑)」と力強い連絡もくれました。

 実は、Hちゃんは、そのお稽古に行く前,立脇紘子バレエのロゴの入ったTシャツを着て行こうか迷った末,着ることにしたので,こういう運命になりました。その偶然の驚きと喜びで,私も本人も大興奮。その流れで、1次試験に続き2次試験に合格。よかったね〜。

 「いつどこで,誰に助けてもらうかわからない」という話はよく聞きますが、最近立脇バレエの周りは,そういうお話が一杯です。
 
 「恩」とか「義理」とか そうものに縛られるのではなく、「見返りを求めず人に親切にすること」、「誰かの役に立ったかも。」と感じること。小さなプライドや見栄を捨てて、「私も気持ちいい,相手も気持ちいい。それが一番ではないか」と、事を複雑にせず、単純にそう行動すること。そういう風に居られたらいいなあ。
 
 これからも、周囲の皆さんから頂いた、暖かい心寄せに感じ入り,感謝して過ごして行きたいと思います。

 3月はお別れの季節,そして始まりの季節。幼稚園の頃から辛抱強くバレエを続けた生徒達。強靭な精神力と集中力、しなやかな感性を身につけて、今それぞれの進路に向かって次々と旅立ちます。
 
 悲しいけど、少し我慢して、また次のあなた達を目指して,今日もまたゼロから ちびっ子達のレッスンに励みます!

IMG_5799

真ん中がYukaさん!



dancingbutterfly at 23:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 卒業生 | 雑記

2016年01月26日

Show must go on. 一度始めたことを続けるということ。

  今年も 早、26日が過ぎました。皆様お忙しく過ごされていることと思います。

「発表会」の周りの年は、新年明けの公演なので、お正月休みは無しなのですが、昨年末は「おさらい会」の周りの年だったので、私共にもお正月休みがあり、母と二人でゆっくり過ごさせていただきました。
 と言っても、結局、趣味のアンティーク食器の置き場所替えや、銀食器磨き、私や弟の昔の靴や洋服を出してきて懐しんだり、、とバタバタはしましたが、日頃にない時間を過ごせました。(手は銀食器磨きで腱鞘炎になりましたが、、、)

 時は前後いたしますが、年末12月27日のおさらい会、ひめぎんホール/サブホール満席のお客様に応援していただき、子供達と共に楽しい舞台を作ることができました。心から感謝申し上げます。
 
舞台装置や音楽、照明の業者スタッフの方は除き、他のすべての裏方は、お母様達がすべて進行してくださるのが立脇バレエの伝統です。

頻繁な楽屋と舞台の出入りをお世話してくださる係、(楽屋から舞台袖への誘導、舞台袖から舞台への誘導)約400着の衣装や小物の管理する係、そして1000人近いお客様の受付、会場整理の係、スタッフへのお弁当の係、何か突発的に問題が起こった時対処する係、長い歴史の中で、お母様方が作り、守ってきていただいた素晴らしいシステムです。

「どれ1つ滞っても、会の進行がスムーズに行かない」と云うこのお仕事を、ほぼ完璧にお手伝いくださった係りのお母様方に、今回もまた、言葉にできないほど 感謝の気持でいっぱいです。
 子供達の為に、心を込めて進めてくださり、ほんとうにありがとうございました。

 また、卒業生を始め、立脇バレエを大切に思ってくれる皆さんが、どこからともなく、次々と声をかけてくれ、集まってくれて、自分で仕事を探して積極的に手伝いをしてくれました。
 
 他にもスタッフとして、振付家として、出演の子供の保護者として、そしてダンサーとして、今回の舞台を作ってくれました。ほんとうにありがとうございます。
 
 客席のお客様も含め、立脇バレエを愛する多くの皆さんが、あの1日の数時間の間に集まって、大きなエネルギーと楽しい時間を共有できたことは、いつもながら本当に幸せです。

 立脇バレエ、54年目、(私は25年目にして)、その過程で失敗を繰り返しながら学んできた事が、やっと頭で整理できて、子供たちに伝える事ができ始めた気がします。
そして私と母と、これまで関わったすべての皆さんの喜びや苦しみの歴史が、ここ最近の舞台に実っているような気がして、喜びこの上ない気持です。

 一度始めたことを続けるということ、特に、予測がつかないものに向かって、進み続けるということは、誰もができることではないと思います。とても大変なことですが、人の人生を幸せにする何かがそこにあると信じて、これからも子供たちとともに頑張って行きたいと思います。



dancingbutterfly at 15:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote バレエコンサート(年末おさらい会) | 舞台を終えて

2015年12月17日

2015.12.27 おさらい会のご案内

 今年最後の舞台のご案内です。教室生徒全員参加の行事。「バレエコンサート」です。(通称『おさらい会』)

 母、立脇紘子デザインの衣装約400着。ゲスト振付家2名の作品と私が振り付けた子供達の為の20作品。
 
 シニアクラス(中高校生上級クラス)のクラシック作品は、卒業生の上村悠(現ロシア国立ブリャートオペラバレエ劇場)振付。そしてコンテンポラリー作品は、私の高校の同級生、山本洋子(ダンススタジオpep主宰)振付。見どころです!

 今回が初舞台のちびっ子から、忍耐強く美しく成長した この日が最後の舞台になる少女達、再び立脇バレエの舞台に戻ってきてくれた卒業生達、そして只今、人気上昇中で開講している一般クラスの主婦の方々、立脇バレエに関わるの全ての方々の かけがえのない時間を経て仕上がった手作りの会で、子供達は大きな発表会と変わらず一生懸命その瞬間を生きると思います。
 
 小さな会ですが、慌ただしい年末の気分転換に,子供達と楽しい時間のひととき、、、いかがでしょうか? どうぞご来場ください!
 
 日時:2015年12月27日(日) 13:30開演
 場所:ひめぎんホール/サブホール
 入場無料
 
『 プログラム構成 』
 
 全クラス   : プログラム1番 [プロローグ]
 リトルクラス:  (就学前の子供達)   5作品。
 ジュニアBクラス:(小学1、2、3年生) 7作品。
 ジュニアAクラス:(小学4,5、6年生) 8作品。
 シニアクラス  : (中学生以上)     2作品と
         17名のヴァリエーション(一人の踊り)。
 ビギナーズ/レディークラス:(大人一般)  1作品。
 
 上演時間 約2時間です。(音楽だけで90分なので、これくらいの時間で終わります!)
IMG_5834


dancingbutterfly at 14:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote バレエコンサート(年末おさらい会) | お知らせ

2015年12月10日

8月から今日まで駆け足で!

 8月8日にヴァリエーションの会のご報告を書いてから、もう4ヶ月が経ってしまいました。
 小学生の頃は、「時」があんなに長く感じたのに、(1年生から6年生になるまで、すご〜く長かったきがする)今感じる時の速さはどうよ!?と思います。
 と、たった1ヶ月に1度と決めて書いているblogをサボっていた言い訳をしています。
 
 8月は、昨年と同様、卒業生による講習会。嬉しい夏〜卒業生に感謝して〜その
 今回は、ロシア国立ブリャートオペラバレエ劇場の上村悠が、担当してくれ、「私が教えられないことを教えて欲しい」という希望をしっかり叶えてくれました
 彼女が、12月27日のおさらい会作品を1作品、上級クラスのために振り付けてくれ、子供達も生き生き楽しそうでした。
 それを側から見ている私は、まるで、子供と孫を見るおばあちゃんの気持ち、、。横から大声で余計な口出しをしながらも、「目を細くして」幸せを感じ入っておりました。

 9月からは全クラス「おさらい会」の御稽古に入り、私は21の作品を振付ました。1週間前にやっと全員出演の「プロローグ」を振付終了。子供達もワクワクしたり焦ったり!?しながら、御稽古に励んでいます。
 創作活動とは言っても、期限のある仕事なので、私の脳を強制的に感じさせて、創作作品を作るということは苦悩とストレスの繰り返し、、。「今度こそ出来ない、、」の25年間。やっと母の時間の半分まできました!これからは「今度も出来る」とそろそろ考え方を変えなければ、、、。

 平行行事として、11月には県民文化祭バレエ公演「コッペリア全幕」に参加。子供達も私も多くのことを学ばせていただきました。ご来場のたくさんの皆様、ご声援ありがとうございました。

 今は、12月27日のおさらい会に向けて、最終準備の期間です。音楽編集や、全作品のライトプランを書き上げ、後は、いつものように、ギリギリまで衣装や頭飾りの製作を残すばかり。(この分野、私はあまり役に立ちませんが)
 今年締めくくりの、文字どうり『「おさらい」会』 が、元気な子供達の笑顔で無事 幕をおろせますことを願いながら、今日も行ってきます!

 追記:後ほど、おさらい会の詳細お知らせいたします。
     是非ご来場ください!


dancingbutterfly at 14:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote バレエコンサート(年末おさらい会) | 卒業生

2015年08月08日

子供達を輝かせるもの〜第22回ヴァリエーションの会を終えて〜

 皆様の応援のおかげで、無事22回目のヴァリエーションの会を終え、もう1週間が過ぎようとしています。
 この15名の子供達の為に、わざわざ時間をつくってお越し下さった皆様、この日を思い出し、応援メッセージをくださった皆様、本当にありがとうございました。
 全員参加の発表会と違い、規模が小さいので、時間や心の余裕が子供側にもこちら側にもあり、準備から本番終了まで、しみじみと感慨を味わえるとても楽しい会。
 メーキャップも一人ずつお世話できるので、メイクしながら、私も普段よりゆっくり子供に言葉をかけることができます。
 困難な状況の中、今日まで頑張ってきた事情を知ったり、今回の経験についてどう思っているのかとか、学校ではどんな様子なのかとか、日頃はお話できないような事を一人ずつ情報交換できるのも、お互い良い経験で、とても感動します。
 また、大きな会では、お客様に感謝の気持ちを述べたり、懐かしいお話をしたりする時間がほとんど取れず、いつも失礼しておりますが、この会ではお客様も楽屋に寄っていただき、少しはお話をさせていただけます。
 かつてこの会で踊った卒業生が、子供を連れて見に来てくれたり、親子揃って惜しみない拍手をしてくださったり、そして、その卒業生本人は不在でも、そのお母様方が、次々と笑顔で訪ねてくださる。
 この会を迎えるにあたって、ロシアのバレエ学校から帰省中の卒業生は、毎日大洲から通って、後輩たちの練習を手伝ってくれ、ドイツのバレエ団からたった1日帰省できたという卒業生は、「何か手伝います」と言って、1時間ほど稽古中の音楽を担当してくれ、(かっこいいお兄ちゃんなので、子供達は大変喜んでいました!)助教師のM先生は一人で全ての衣装の飾付を完璧にやりきり、、、、。当日は、在校生の先輩達が、早替えや片付けの手伝いなど、部活を休んで来てくれた子もいて、、、。
 この心のバトンタッチが、これからも続きますようにと願うことは、あまりにも贅沢でしょうか?
 「人を意地悪な目で見る」ということに傷つけられる子供達や大人達の話をよく聞きます。この会は、子供達が一人ずつ踊る会ですが、最近は特に、この会でそういう雰囲気を強く感じません。
 舞台の子供達が、あんなにキラキラ輝いて美しいのは、それを輝かせる周りの光があるからだと思います。その光が曇っていないから、子供達は輝けるのだと思います。


(写真は子供達がくれた寄せ書き。)
IMG_5546



dancingbutterfly at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote ヴァリエーションの会 | 舞台を終えて

2015年07月06日

卒業生 シリーズ 

 卒業生シリーズ vol.4は 比較的新しい卒業生。
 
 幼い頃から、踊ること、歌うこと、正義を貫くことが大好きな少女でした。冷めたり、しらけたり、ふてくされたり、というような気持ちの有様が見られず、いつも「熱い」お嬢さんでした。
 
 学校生活でも、バレエのお稽古でも、まっすぐに無垢な心で進んで行くので、それだけ多く傷つくこともあり、世の中の不条理に悩んだり、思いどうりにならず悔しかったりしたこともあったと思いますが、10代の複雑な時期を 踊りや歌や芸術的な活動を心の糧として過ごし、立脇バレエを卒業しました。今は東京の大学で勉学に励んでいる様です。
 そして本格的なミュージカルプロデュース団体(MCsquare)にも所属し、大学の勉強と両立しながら、今もまさに歌って踊って、、を続けている様で、本当に嬉しい限りです。
 
 数ヶ月前、その団体の公演があり、彼女がネットの人気投票(ミュージカル賞)で第1位となったという報告を受けました。1位になると、次回その本人を主役とした作品が作られるというシステムらしいです。
 you-tube でその公演の彼女の映像を見せていただきました。(442cast M12E 「ダンス」踊る女)
http://ent-mc2.com/previousday442cast/
 クラシックバレエの基本や、舞台やお稽古での経験というのは、数ヶ月や数年で身につくものではありません。幼い頃からの繰り返しの努力で身につくものです。本人がその真っ只中にいる時には、それが自然に身についている事にあまり気づかないものです。
 
 立脇バレエで、皆同じ色で学んできたことも、外に出ると大きな個性になることに気づき、自分が「基本」持っていることの強さを中に感じながら、彼女の心や体が動き始めている、、、。映像を見ながら私はそんなとても幸せな気持ちになりました。

 これからも、バレエ教育を教材として育った子供たち、そして私たち教師が、幸せな時間を分かち合えるような生活でありたいと願います。

『その日が来て、初めて、“落とし物”を拾いにいける。
“あの一瞬”に会いに行く決心ができる。
人生にこの日があって本当に良かった、ときっと人は思えるだろう。
これは、さまざまな人生のそんな「ある一日」を描いた群像ミュージカル』
   〜Previous Day 〜(MCsquareサイトより)

dancingbutterfly at 14:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 卒業生 | 雑記

2015年05月11日

卒業生 シリーズ 

今回の卒業生シリーズ3人目は、去年12月の発表会で、後輩たちの為に、Treasuresという作品を振りつけてくれたり、夏のレッスン講習を1ヶ月担当してくれたニューヨーク在住の女性です。
嬉しい夏〜卒業生に感謝して〜その
 3歳で入所の頃から、性格がしっかりし過ぎていたせいか(眉毛がきりりとしていたせいか?)「優等生」のレッテルを貼られ、負けず嫌いのダラダラしたところのない女の子の印象でした。いつも自分で自分を叱咤激励し進んでいけるので、教師の出番はないくらい。
 
 高校になってバレエ留学したいと言ったときも、私たちは「大賛成」というわけではありませんでしたが、本人が「やらずに後悔するよりやって後悔するほうがいい」といってイギリスのバレエ学校に留学しました。学校でもまさに優等生で、学校公演で主役を踊ったりと頑張っていたようでした。
 が、その後の就職活動などで、予想以上の壁に遮られ、失意のうちにバレエから離れる決意をしたようでした。
 やるだけやったバレエの道は諦めましたが、せっかく身につけた英語力を生かして、留学生枠でない一般受験を経たアメリカの大学入学に向けて勉学に励みました。が、そこにまたもや予想外の出会いがあり、結局ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジでダンスを専攻することに。
 
 そして今では、クラシックバレエをはじめ、あらゆる分野のダンスを学び、違った文化の人々と出会い、考え、人種差別も自分の事として経験したりしながら、国際人として、人間として、豊かな厚みのある女性に成長しています。
 公演で振付作品を発表したり、(you-tubeでその振付作品の一部をみましたが、心が解き放たれ、自分を取り戻した彼女の心理がうかがわれ嬉しかったです。)衣装製作のクラスでは、自分で衣装製作をしたり!(最近その様子のメールが来ました。写真2、3枚目は彼女製作の衣装。)本当に充実した生活のようです。
 今期で学校を卒業し、希望のバレエ団のオーデションに手応えがあるようですが、どうなっても今度は以前の彼女とは厚みと自信が違うので、また自分の道を切り開いていけると思います。
 
 あらゆる文化の人達と長い時を過ごした彼女は 日本人の勤勉さと、西洋人(とひとくくりには本当は言えないのですが)のhappy-go-lucky的なリラックスした態度が上手く融合して、バランスのとれたcosmopolitanです。

 もちろん、ご両親、家族、多くの人々に助けられて今の彼女があるのですが、私はバレエ教師として進路に関しては何もしてあげられなかったのに、彼女は、何のコネも使わず、自分で自分の道を切り開いて行きました。本当に素晴らしいと思います。これからも更に人生を豊かに創っていってください。
735020_4182874943981_1260636479_n

skirt

rep

10429232_10152817749238715_6194644246676122338_n


dancingbutterfly at 16:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 卒業生 | 雑記

2015年04月21日

卒業生 シリーズ 

 これもしばらく前のお話になりますが、立脇バレエの卒業生のご主人のお仕事を、その後輩の卒業生がお手伝いさせてもらった時のお写真を紹介します。
 卒業して何年たっても、立脇バレエの友達の輪が広がっていて嬉しいです。
 
 写真の彼女は、現在ブリヤード国立アカデミックオペラ・バレエ劇場でダンサーとして精進させていただいています。小学1年生の頃に入所。お母様も私の母の教え子で、母からしたら孫弟子にあたります。
 
 小学生の頃は、(しかも高学年で)『土団子(泥団子?)(子供達の間で流行っていた、土で団子を作ってピカピカになるまで磨くやつ?)にいい土が見つかったので、今日はバレエのレッスンお休みします。』と電話してくるような、個性豊かなちびっ子でした。
 でも、「塾でお休みします。宿題が間に合わないのでお休みします」っていう理由より、話としてはずっと面白いですよね。「相撲部に入りたかった、とか、入ろうとしたとか、、」という話も聞いたことがあり、本当に興味深い子でした。そのように育てられたご両親も素晴らしいと思います。
 
 それが身も心もこんなに成長して、賢く美しい女性になりました。今では、後輩たちの憧れです。プロフェッショナルの舞台にたっているので、本番の舞台での写真がなかなか公開できないのが残念ですが、ここに一部写真を紹介します。外からは、夢の世界とか憧れの世界に見えるかもしれませんが、本人は一人海外で生活し、厳しく悩みも多い毎日であると思います。

 自分に与えられ、自分の意思で切り開いてきた自分の人生を、大勢の皆さんへの感謝の気持ちと共に歩んでいってください。体に気をつけて!

10428417_711295435656709_5106614461586442961_n

11054805_711295478990038_1683318576272995047_n

10613004_711295448990041_1568854201104126525_n



dancingbutterfly at 15:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 卒業生 | 雑記