2012年10月

2012年10月04日

心の旅


作品創作メモ、、、。

 私が子供達の小作品を創る時、、。
 
 今年はこの曲かも!とまず曲を数曲選びます。(600枚以上あるCDの中から、、、)それぞれの作品に参加する子供の名簿を見ながら、一人づつの子供達の顔や雰囲気、表現力、上達度、クラスの人数を考慮しながらイメージ、、、。 

 選んだ瞬間からある情景が思い浮かんで「この曲は火曜日クラスの子供達用で「チキンダンス」にしよう!」等とすぐ決まるものもあれば、選んだ曲をいくら聴いても振り付けのイメージが湧かない時もあります。
 
 「自分の頭の中」とはいえ、それを強制的に感じさせる事は出来ません。しかしこれは「仕事」でもあり、期限内に20曲以上の作品を創らなければ、、、。

 
 最近の経験、何年も前の経験や思い、その時の気分やひらめき、そして「偶然」等々、又は実務的にインターネットで作曲者本人やその曲を作った経緯や時代背景を調べてみたりと、あらゆるプロセスを駆使て何か感じる為のヒントを探します。

 今年はなかなか上手くいかない回でした、、。
 
 私の脳が一番元気になり、想像力も活発になるときは海外に旅行している時。1年に3回は行っていました。日本語を話す脳の自分とは性格も少し変わり、日常も忘れ、のびのびした自分と出会えます。その時の経験から、色々な作品のヒントを得るのが一番多かったのですが、(2011.3月バレエ祭ご案内、創作メモより)最近は事情で、海外旅行が出来ず、そのせいだと言い訳さえ考えていました。

「あ〜〜。もう私の脳は もはや自由ではなくなった、、、。」

 
 が、、先月、お休みの入った日曜日に、近所の小名所「白糸の滝」に行きました。
 
 滝の音色、調和のとれた空間、見えるもの見えないもの、自然に包まれた緊張感と安堵感。
 突然「月曜日の子供達のあの曲のテーマは「Harmonic」にしようと決めました。別にこの経験を踊りで表すわけではないのですが、脳が自由になった瞬間でした。

 別の日曜日には、私が2007年に訪れた美しい街、FranceのStrusburgの「Strusburg美術館」の所蔵品数点が、遥々海を越えて愛媛県美術館に来ているというので、懐かしさもあり行きました。
 
 あるabstractな絵を見ている時、「私の絵はフーガの音楽のようにモチーフが組合わさった、、」詳細には覚えていませんが、そのartistのコメントが加えてありました。それを読んだ瞬間ちょっと閃きました。

 小学1年生の踊りに「バッハのフーガ」を選んでいたのですが、全然イメージがわかずどうしようと思っていたのに、、、。とても気が楽に立って、ルンルンで美術館を後にしました。

自分の時間や状況にあまり自由が無く、あくせくしていても、頭の中は考え方次第で、ちょっとの気分転換で,森羅万象に旅をすることができるのですね。言い訳はもうしません!

dancingbutterfly at 15:20|PermalinkComments(1)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 独り言、創作中の様子。 | 立脇紘子バレエ発表会