2013年05月

2013年05月17日

立脇紘子バレエ研究所 創立50周年記念祝賀会

 5月初旬、『立脇紘子バレエ研究所 創立50周年記念祝賀会』が執り行なわれました。
1年以上前から発起人の方々が準備をしてくださり、懐かしく嬉しくそして何より暖かい暖かい会でした。
 お集りくださった皆様、お祝いのお花やお言葉を寄せてくださった方々、会の準備進行をして下さった方々,心から感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。
 
 母、立脇紘子は、結婚、妊娠、二人の育児、両親の看護、そして自分の大病等々、プライベートな様々な出来事と共に、この仕事を50年間続けてまいりました。そして、全くバレエの世界とは関係のない高校教師だった父も、知らぬ振りをしているようでも常に側にいて、静かに母を見守り続けました。私達母娘が,生徒達の話をする時、ともに喜び,ともに悲しみ,ともに悩んでくれました。
 私も、人格的に今よりもっと拙く未熟なままで、大学卒業後すぐこの仕事を始め、多くの子供達に充分出来ないままのスタートでしたが、「生きた証」〜50周年記念発表会を前に〜20数年前から今日まで母と二人三脚で,自分なりに頑張ってきました。ですが、私達は,血のつながった家族ですから、それも当たり前といえば、当たり前かもしれません。

 私が何よりも「有り難い」と思った事は、私達のバレエ教育に賛同してくださり,長い年月レッスンに熱心に通い,舞台に協力してくださるだけでなく、どんな時も私達の味方で 卒業してから何年経ってまでも応援してくださっている方々の存在です。

 現在立脇バレエに所属してくださっている全ての生徒達、保護者の皆様、そして卒業生、其の家族の皆様、私が生まれる前の父と母を支えてくださった多くの協力者の皆様が、まるで本当の家族のように集い、父と母に惜しみない拍手を送っていただきました。

 そこに私が皆さんから感じたのは、、許しの心,50年の歩みを尊重し讃えてくださる心、ねぎらいの心です。、私達家族はまるで完璧ではなく至らない点が多々あるにも拘らず、、、、。慈愛に満ちた皆様の心に触れ父と母はどんなに嬉しかった事でしょう。

 この会が開催されている最中でさえ、二人の助手(卒業生)は この会に参加せず、合同公演のお稽古に出て仕事をしてくれました。体の調子が悪い父も次の日から入院が決まっていましたが、150人以上集まって頂いた参加者の皆様を御送りするのにずっと立って挨拶させていただきました。(「失礼して座ってご挨拶をしたら?」と言ったのに,絶対立っていると言い張って、、、)

 これから先の立脇バレエには、今までの50年と同じように、いい風も悪い風も吹くことでしょう。4月5月は何かと色々辛い出来事が起っていましたが、私は、この日感じた皆様からいただいた「心」を励みに どんな時も前向きに、そして母がやって来たように,不器用でも完璧でなくても辛抱強く、子供達と共に生き抜いて行きたいと思っています。
 

dancingbutterfly at 18:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote 雑記 | 独り言、創作中の様子。