2016年08月

2016年08月04日

ふるさとの愛〜第23回ヴァリエーションの会を終えて〜

 前回のblogに続きno.◆―弍蕕梁感叛牽蛙佑悄
今回のヴァリエーションの会は、特別プログラムとして、卒業生によるエキシビションがありました。
 この催しを始めてからの23年間で、卒業生が踊った事は2回程ありましたが、海外在住の3人のスケジュールが合ったのは今回初めて。
 3人とも、お互い競争するでなく、でも自己顕示がはっきりして、個性ある見応えある舞台でした。
 出演者3人と同年代で活躍されたお子様を持つお母様方が、我が子の事のように懐かしんで 惜しみない拍手をくださいました。
 立脇バレエを離れて、もう10年以上経つというのに、驚くほど沢山の支援者の方々が、足を運んでくださいました。
 在籍の生徒達は、憧れと尊敬の目で舞台を観ていたのがわかりました。
 3人の卒業生が、日頃それぞれの国で味わっている厳しさに比べれば、リラックスして舞台に臨めるのかと思いましたが、周りの期待の大きさに、かなり緊張もしていたようです。
 が、本番は皆、魂を込めて、本当に「いい踊り」をプレゼントしてくれました。これまでの、人生への態度が見えるような舞台でした。
 忙しいスケジュールの中、本当にありがとう。あなた達は立脇バレエの誇りです!
「ふるさと」の愛情、家族の愛情を胸に、これからも精進し、真の幸せな人生を送ってください。
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dancingbutterfly at 14:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote ヴァリエーションの会 | 舞台を終えて

2016年08月02日

自分で創る楽しみ〜第23回ヴァリエーションの会を終えて〜

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23年目のヴァリエーションの会、感動のうちに無事終了。子供達の小さな会に、お忙しい時間を割いて観に来てくださった方々、暖かなメッセージをいただいた方々、ふっとこの会のことを思い出してくださった方々、、、。皆様に心からお礼申し上げます。
 
 一人で踊るということは、文字どおり、舞台の上で一人ぼっちになること。
 先生も、大好きな家族や友人も誰一人として、助けてくれないところで、どんな結果になっても、自分のしたことに責任を持って、舞台袖に戻ってこなければなりません。
 何百人の目にさらされて、頭の先から脚の先まで全身を見られるということ。今までの自分の努力も甘えも緊張も、焦りも喜びも、『心の中までも、多くの人の目線にさらされる』ということ。
 
 そんな経験、誰もができることではありません。
 
 10歳、11歳の子供達にとって、それはとても怖いことかもしれないし、興奮するワクワクする出来事かもしれません。
 感じ方はそれぞれですが、例外なく子供達は こういう行事を通して、とてつもなく成長します。
 この会は、「プロローグで皆で踊り、その後、一人で踊った後、またエピローグで皆で踊る。」という構成ですが、「最後の演目時には、そのたった30分くらいの間に成長した新しい子供達を見た、まさに“生きている子供たち”を見て感動した。」というご感想もいただきました。

 子供達は「バレエの具体的なテクニックがどうだこうだ、、」ということではなく、将来、強い人間になるため、幸せに生きて行くヒントを体験するのです。
 人から与えられた楽しさだけでなく、どんな状況でも『自分の努力』という方法で、自分の中で創っていける充実感や楽しさがある。ということを経験するのです。
 出演者の中には、「来年は受験だから、出ないので今回最後です。」と言って臨んだ子もいました。でも会が終わった後は、「チャンスがあるなら、来年も出たい!」と思ったようです。苦労して自分で創った喜びというものは、人の心に残り、やる気にもつながるのでしょう。

 そう考えると、周りの期待に応えるためにただ苦しむこと、人と競争をしたり、結果だけにこだわったりすることが、とても弱く、範囲の狭いやり方のように思えてきます。
 確かに結果ありきの世界はあります。特に社会に出るとそればかりかもしれません。
 それはそれで経験することも大切かと思いますが、私の教室では、そんな世界で打ちのめされた時、ふっと幼い頃のこういった経験を思い出してくれたら。そして自信を持って人生を楽しみ、前向きに生きていってくれたら。と願いを込めて、子供たちと共にこれからも学んでいきたいと思っています。

熱く語ってしまい、文章硬いです、、、、(笑)


dancingbutterfly at 14:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Clip to Evernote ヴァリエーションの会 | 舞台を終えて