2011年06月

2011年06月27日

梅雨の間に稲がずいぶん育っていました。(^・^)

ここ新潟は連日の雨、典型的な梅雨空です。なかなか梅雨に入らないなと思っていましたのに、梅雨になった途端天も容赦がないようです。

雨は不便なものですが、ふと気づくと緑がいきいきと青づいています。小社工場は越後新潟の田園地帯江南区にありますが、工場うらの田んぼの稲も気づかないうちにずい分と大きくなりました。そして青々と息づいているようです。

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雨は命あるものをいきいきとさせてくれます。そしてすべてを流してくれます。

近くを流れる大河阿賀野川。梅雨の間に山々がくっきりと浮き出ています。そしてあの山の向こうは被災地です。この雨がすべてを洗い流して、また以前のようにいきいきと輝いてほしい。みんなの願いは一緒です。

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dangoya_tanakaya at 11:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年06月10日

笹だんごの原料よもぎの収穫が最盛期を迎えました。

各地に梅雨入り宣言が出されると共に緑が濃く深く、改めて生命の息吹きを感じる季節が新潟にもやってきました。そしてこの季節は笹だんごの団子生地に入る原料よもぎ収穫の最盛期となります。

かつては各家庭で作った笹だんご。家族総出で近在の野原によもぎ狩りに行かれた想い出をお持ちの方もおられると思います。当店の原料よもぎは県北村上市、そして青森県が主産地となっています。

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近在で採ってきたばかりのよもぎは野原の雑草と同じです。木の枝や虫など様々な異物が混入しています。これをよく水で洗浄しこの異物を取り除くのです。

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近代的な洗浄機の威力は抜群ですが、最後はやはり人の手と目で異物除去の仕上げとなります。

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きれいに洗浄され異物が取り除かれたよもぎは大きな釜で煮た後に乾燥に廻されます。もちろん乾燥前に今一度異物のチェックをされ出荷されますが、当店で団子生地に入る前に再度の異物チャックは欠かせません。よもぎはこのように何度も何度も人の手を煩わせて笹だんごに生まれ変わるのです。

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このよもぎの収穫に続いて来月は笹の刈り入れです。そしてこれら一年で一回しか採れない笹だんごの原料が当店の倉庫に入る頃新潟にも暑い暑い夏がやってきます。今年の夏はいつにも増して元気を出して美味しい笹だんごを作ってまいります。

dangoya_tanakaya at 14:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年06月04日

新緑の中、信濃川沿いを散歩してきました。(^^♪

6月に入って新緑が目に鮮やかな新潟です。暑くもなく寒くもなく、一年で一番過ごしやすい季節。緑風を肌で感じながら信濃川沿いの散歩です。

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まずは白山公園。ひょうたん池の噴水が涼やかに、蓮池にあるラジオ塔は周りにツツジが咲き乱れ瑞々しく蓮の葉が開いています。ここから新緑の中をりゅーとぴあや県民会館、音楽文化会館、新潟市体育館などの文化ゾーンになります。

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空中庭園の水辺を通ってりゅーとぴあ、さらに信濃川やすらぎ堤までくると、緑深い空気が水辺のそれへと移りとても美味しく感じられます。

昭和大橋を渡っていくと近くにある新潟南高校ボート部の練習が望めました。環境に恵まれて高校総体などで幾多の栄誉を受けてきたそうです。

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ここからやすらぎ堤を下流部に歩いていくと萬代橋、そして柳都大橋からはヨット係留ゾーンの先に佐渡汽船が見えそこはもう新潟港となります。

水辺に恵まれた都市新潟はこれからとても素敵な季節を迎えます。

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dangoya_tanakaya at 15:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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