FM誌よもやま TX-2000微調整

 メインになったTX-2000だが、DR-100MK3で録音していると、無音時、Rチャンネルにノイズがあるような。

 聴感では感じられないが、Digion Soundでノーマライズしてみると、確かに右チャンネルにわずかにノイズ成分が乗っているような。

 3連休の最終日に再調整を行う。

 いつものように、ひろ君のホームページBluess Laboratoryを参考に、Wave Spectraと信号発生器に加え、ONKYO SE-U33Hub、VAIO、DR-100MK3も動員。

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VAIO VPCF237FJ 1600-900ながらグラフィック性能が秀逸

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ONKYO SE-U33の背面。

レシオ検波調整からセパレーション調整までを行う。Wave Spectraの歪率表示ができずに悩んでいたが、右下のTHDを押すと、あっさり表示。

 その結果、Rチャンネルのノイズ成分はレベルメーター上は見られなくなった。2時間余りの悪戦苦闘の甲斐があった!?


FM誌よもやま 復活aiwaのその後

 昨年6月にうれしいニュースが飛び込んできた。「アイワ」の復活だ。

 個人的には初期の大文字に慣れ親しんでいたせいか、初代ロゴに圧倒的親近感を感じる。この初代ロゴのもとで、アイワらしい他者とはひと味違う製品群が生み出された。
 その後、1991年に創立40周年を記念して小文字となり、さらには2002年にSONYへ吸収合併され、6年後の5月14日、終息が宣言された。

1964_AIWA_ロゴ
1959年からaiwaブランドに

2017_aiwa_Logo
2002年からこちらのロゴへ
2002_aiwa_ロゴ
SONY合併吸収後のロゴ。「SONYが自動車ならAIWAは自転車という悲しいたとえも・・・」

 そのアイワブランドを、ソニーのラジオなどを手がけていた十和田オーディオが引き継ぐというニュースだった。経緯を紹介した以下の記事が興味深い。

aiwaは日本で生まれた宝物
aiwaの復活はノスタルジーだけじゃない

 製品群では、DAPに期待していた。

 ところが、電気店に行っても、aiwa製品を見かけることがない。通販でも見られない。少しだけ心配になってきた。

 アイワで検索してはため息をつく日々だったが、先日aiwaのHPがあることに気づき、うれしくなった。まだまだHPと言えるほどの充実度もないし、製品の数はごく少ない。期待していたDAPも製品群のなかにはない。

 しかし、まずは新生aiwaが確実に歩み始めていることをを知っただけでもうれしい。SONYが撤退したカセットプレイヤーやポータブルMDも復活しないだろうか。需要は意外とあるように思う。いわゆるかつてのAIWAのような、ひと味違うマニアックな製品群の登場に期待したい。

 まずはDAPの登場を楽しみにして待ちたいと思う今日この頃。

 ガンバレaiwa!





















 

FM誌よもやま 復活TX-2000 その3



TX-2000_13
左がGootの右が今回購入したHozanのコアドライバ。

 トリマコンデンサの挙動は基盤を押すと相変わらず不安定だが、ええいと調整を再開。右端の上部のコアドライバで回すと、あれよあれよと感度が上昇。やや感度の低いNHK FMもメーターが振り切れるようになった(いや、そんな感覚ですが、100までビュンと到達します。つまり80dB以上確保!)。
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温度調節式の半田ごてFX-600

 TX-2000復活!と喜んだのもつかの間。数時間の慣らし運転後、「ボッボッボッボッ」というノイズが発生しているではないか。これには大きく落胆。基板を押すと感度が大きく変動することから、トリマコンデンサが原因とは思うが・・・。

 半田がのりにくかったことを思いだし、基盤をじっくり見る。すると、VC2付近の基盤が緑色を失っていることに気づく。どうやら、コンデンサをつけたり取ったりを繰り返しているうちに、ランドがかなりはげてしまったしい。

 インターネットで検索した上、KT-1000の応急処置法を思い起こし、基盤をカッターナイフでこすり、金属部を露出させ、そこからリード線を伸ばしてトリマコンデンサを取りつけることとする。

 このままでは、半田の乗りが悪いことも考えられるため、フラックスを購入することに。ところが、この電気用のフラックスが店舗にない。探し回ること6軒目でようやくゲット。ついでに、トリマコンデンサとリード線をスムーズに接続するため、ペーストを、さらに半田ごて先端部をクリーニングするため、リフレッサーも購入する。フラックス除去剤も念のためゲット。これで備えあれば憂いなし?

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左からフラックス、ペースト、リフレッサー

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左がフラックス除去剤、右が半田吸い取り線

 カッターで慎重に削った後、フラックスを塗り、リード線を基盤に接続。何度かのトライの末、かなりしっかりと接続された(ような気がする)。

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 時間をおいて、48時間ほど試運転。今のところ「ボッボッボッ」は発生していない。とりあえず復活宣言してもいいかな。

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左から再交換したTDKのトリマコンデンサ、主に使用した半田、予備に購入した音響部品用半田

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メカっぽいので購入し使っていたが、今ひとつ使いこなせずお蔵入りとなっている半田吸い取り装置。下が、予備のコアドライバ。

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Wave Spectraを起動する際に使用する外部オーディオインターフェースSE-U33Hub。意外と豊かな(音楽的な)サウンドを奏でる。

 調整補修後のTX-2000は時間が経つにつれ、柔らかいなかにも高い解像度を感じさせる音質。今後は、メインチューナーとして活用予定。苦労した甲斐があったかな。

 ちなみに、BLUESSさんのTX-2000関連の調整記事が更新されています。こちらは、どこかなと迷う場所が明示されており、大変参考になります。TX-2000愛用の皆様、是非ご参考に!

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