廃鉱山跡地へやってきた∩(・∀・)∩

 

 

荒れた土道をぐいぐい上っていく、アルプのショーファー、軽トラマフ巻号( `・ω・´)

 

もーわたしゃこんな道行くの大好きで〜〜〜人の車で運転で

 

何が現れるかめちゃわくわくする〜〜〜〜んるん(>∀<)

 

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ここは平になってる。

今は緑で多い尽くされてるけど、昔は何かあったみたいな(・∀・)

 

どんどん上へ〜

いっていってー!


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この写真見たら昭和時代とも思えるよね、

緑と土道以外なにもない〜

セピアかモノクロにしたら大正、明治ゆうてもいいくらいの自然いっぱいの風景や。

 

けっこうな急坂で、軽トラ君奮闘!がんばれ〜〜!

 

この道の先になにかがあるんやけん、もーワクワク最高潮ヘ(゚∀゚ヘ)

この着く寸前がたまらん( ´Д`)

 

なにごとも。夜明け前が一番・・・

 


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あ・・・・なんか見えてきたよ( ゚□゚)

 

さっき下から見えたやつやろか(゚▽゚)

 

 

どきどきどきどき・・・・・・・・・

 

 

 

この道の先を行くと・・・・・・・・

 

 

 

 

つづく。

 

 

いやいや(゚Д゚)ノ

 

 

 

息を呑む光景が・・・・・( *゚□゚)

 

 

 

 


 

                                       *・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

 

なななな、なんて!

 

  大久喜鉱山跡

 

こんなにも残ってるとは知りませんでした(>_<)

 

 

感激!感激!!

 

 

しかもこの青い快晴が、またこの遺構を美しく浮かび上がらせていました。

 

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昔行って感動した、別子銅山の東平 ↑

東平(とうなる)は今は観光スポットとしてツアーも来るくらいになりました。

 

しかしこの大久喜鉱山は、道もあのように・・・整備されてなく

 

ほぼ当時のまま 廃墟になった状態で残っていました・・・!

 

こうゆうのが好きなんよ(>∀<)

 

廃墟になったからって、きれいに整備されとんは、あんま胸にこんのよ。

もちろん歴史を学習する上で整備されとんは、とてもいいことだと思うけどね!

 


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この巨大な鉄はシックナーというもので、

鉱石を沈殿させる非濾過型の分離装置だそうです。

すんごいでかい!

マフ巻が何人入ることか(゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚)

 

右の巨大なミミズのようなものは・・


空に向かって昇っています。

ミミズでした。

 

 

なわけなくヽ( ゚д゚)ノ

 

鉱毒水を地表にしみこませず、きちんと処理しているようです。

 

 

ああなんて美しき

 

 

ここが別子銅山に次ぐ、愛媛県有数の銅鉱山だったのだ。

 


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見た目の水は、足つけたいくらいきれいやけど(´∀`)

混じりけのないクリアな水が滾々と流れていた。

 

この排水は最近工事したのか、コンクリが真っ白できれいねぇ。

 


急斜面に積まれた、しっかりとした石垣

ここに木造の選鉱所が建っていたようです。

 

これぞ・・これぞマチュピチュではないかー!

 

撤去できる建物は全て取り除かれていました。

 

ここは閉山後、一時テーマパークとして利用されてたらしい。

観光化はならず、すぐに閉鎖されたようだ。

 

よって地元の人と一部のマニアにしかあまり知られていない。

こういうところがえんよね( ̄〜 ̄)ムシャムシャ

 


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ズリ場にも緑が蘇ってきています。

このコンクリも新しそう・・・

 

ふたたび軽トラに乗り、道を上がっていったけど

途中道がなくなった(・ω・)


戻る。

こんなところでUターンけっこうきょわいよーーーー( ゚□゚)

 

でも安心運転手なので心配はない( ´-`)

 


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ずっと徳用麦茶が写っていますが、お気になさらず(・ω・)ノ

 

あの鉄くずがマフ巻君が食べられたシックナー

軽トラごと食べられないように、サササと通り過ぎるのだヽ(`Д´)ノ

 


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下のほうは、きれいな矢羽積みの石垣。

 

鉱山てのは穴掘るだけでなく、それを選鉱して運ぶ設備も必要。

さらに各地からの雇い人の住宅なども必要で

むかしは何もなかった山に、一大集落が出来上がるという

大変な事業だったのだなぁ〜

 

そして閉山後は一気に人がいなくなり

使われなくなった建物、設備はどんどんと朽ちていき

いずれ自然に返る。

 

 


ここからの景色は最高(´∀`)

内子町が見渡せます。

 

右の緑の中に、当時のものらしき古い建物が見える。

どっから行くのか・・・今は藪の中。。

 

来た道を戻り、さらに上に行くと、当時の建物が残っていた。

 

車を降りて行ってみよう。

 

建物に入る道は藪に覆われててないけど、

崖を登れば行けるのでおそるおそる上がってみた。

あとで下りれるのか?(;・∀・)


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昭和四十九年十月十三日

と黒板に書かれている。

 

閉山は昭和46年なので、その3年後。

 

閉山し、後片付けをして最後に離れるときに書いたのかなぁ・・・

 

「アミン」とか書かれている。

アンモニアの一種?

 

銅鉱石をどうにかするときに使う薬品か?


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棚には古い瓶がいっぱいあった。

ここは撤去せず残ってるんだー( ゚□゚)

 

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なんか錠剤もあるよ( ̄〜 ̄)

見てもなんの薬品かさっぱり。

 

閉山のころからあるとしたら、40年もこのままあるってこと??

さらにこの先もずっとこのままなんかな。

そして緑に埋もれていって、誰の目にもつかなくなるのか・・・

 

なんの建物だったんだろう?

 

こわかったけど崖を滑り下りた(落ちた) (゚ロ゚ノ)ノ

 

 

マフ巻君、車とってくると。

 

おねがいしま〜す ( ゚O゚)ノ

 

わたしは辺りを散策。


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まだ上にもツタに覆われた建物がある・・・

 


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あら、蔵みたいな( ゚□゚)

なにか大事なものを保管してたのかな?

 

ここは 「町有地内 無断立入禁止」 と札があった。

藪過ぎて行く気はせんけど。

 


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道の反対側にも建物が緑に埋もれていた。

 

ん〜〜〜冬やったら見えるんか?

今は緑最盛期の時期じゃ〜

 

 


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ここもきれいな更地。

コンクリぽい小屋がぽつんと。トイレか?

この更地は建物があったのだろうねぇ。

 

このあとさらに上に∩(・∀・)∩

 

ここ、予定外でちょっと寄ってみただけなのに長いよ∩(・∀・)∩

 

五十崎の田園風景

 


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