午後の部開始ー( `・ω・)ノ

お先にしますよ(・o・)


紀伊長島 「丸正」でランチ
のつづき




お昼ごはんを食べて、昼からが本番だそうである( `・ω・´)


朝も結構濃いいかったが、まだまだ物件はあるのだ!

すごいね〜


ここから、熊野街道改修事業の一環により造られたトンネル群を、ずらずら見に行きます!


熊野街道改修事業


時は明治40年



20年かけての大事業。



規模が違うね〜熊野街道!明治40年代の隧道がずらずらあるんよー( ゚□゚)


こりゃ紀伊半島、来たかいがありました。


国道42号からそれて、旧道に入り停車。


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おや、クイック・ニックさんらがフェンスの下を覗いてるのは




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下に紀勢本線のトンネルまで!


単線汽車!


ここは、この旧道と国道42号の間に、紀勢本線が走ってます。

全部トンネル。


場所ココ





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うwぉ〜


竣工明治44年


知ってる、明治44年って今年でちょうど100年なんよ!



長島隧道

100年経ってこれってどうよ?


昔の人の技術の高さがうかがえませんか。


国の登録文化財




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長嶋隧道 北側坑口



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坑口から数メートルだけレンガ巻き。


いろいろぐぐってると「江の浦トンネル」ともある。


これ〜すごいね。。100年経ってこの有様?

しかも現役。すんばらしい!!



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見てみて!このすばらしいレンガ巻き。


今造られているトンネルのコンクリも、100年後はきれいな面なのだろうか?

おそらくヒビ亀裂が入ってることだろう。


しかしこのレンガ積みはこれからもまだまだ残っていくだろう。




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笠石も施した、丁寧なつくり。

やはり熊野街道だから?


坑口にはキーストンと楯状迫石がめぐらされている。



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右より「長嶋隧道」




すんごい立派な扁額( ゚□゚)




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扁額の左のほうに、当時の県知事「有田義資」の名前が見える。




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登録有形文化財のプレート


三重県のトンネルでは、初の国の登録有形文化財指定です




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石工  松田辻吉 と彫られていた!


こういうの大好き〜〜〜〜(>∀<)

わたしがしたんだよ、という仕事に対する自信の表れ。


長嶋隧道の設計は、当時若き30代だった、三重県技師の岩井藤太郎

監督は天野久。




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321mと長いので、車で通過 ブーン


ココはもとはなにだったんだろう・・・素掘りか?


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離合できません。


長島から古里へ。


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道路は新しいね( ̄▽ ̄)


高さ制限バーがある。



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うん?重量制限??

3T・・・・



重いのいかんの?( ゚□゚)



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新しめの案内看板があった。


あ、平成20年!去年や。



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当時はもちろん土道で、左右の掘り割りは土壁だったのか、石垣だったのか。



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トンネルの上には、当時のものか、あとで造られたのか

谷積みの石垣が残る。




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長嶋隧道 南坑口

藤太郎さん、すばらしい




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南側は流れるような書体。


『島』から木が生えてるのも歴史をうかがえる・・・・・(・ω・)





このあたりはリアス式海岸で、地形も険しい地域。

愛媛でいうと、南予の海岸沿いを想像する。


海岸沿いということもあって、海路も利用されてきたが、海が荒れていると通れない。


陸路は荷馬車も通れない険しい峠を歩く、熊野古道。



当時栄えていた尾鷲地区には、人力車が一台もなかったそうである。

それで通れるような道がなかったから。




明治21年に、荷車が通れるように第一次改修が行われた。





 が。



車道は遠い。

トンネルもなく、海岸沿いをくねくねと通る道は遠く遠く・・・・



旧道の数倍も時間がかかるその道を使う人はほとんどおらず、旧道を通っていた。


これじゃぁいかんと、長島〜尾鷲の本格的な改修が始まったのが明治42年頃。


道幅を広くし、峠を通らずにトンネルを通すという、大改修だ!


それによってできたのが、この長嶋隧道を通る道。


なんと感動的な道でしょう


道路には歴史があるねぇ・・・


道路改修碑を見ると撮らずにおれません。


この次も、その熊野古道の大事業の一環となった隧道を見に行くのです(゚▽゚)


隧道探訪

紀伊半島日記8 長嶋隧道



つづく海野隧道〜古里歩道トンネル