2005年08月10日 01:33 [Edit]

While there are more than one languages to do it

proglangshare200506

why perl?

(anything that follows is in Japanese. Sorry those who can't grok Japanese)


まずはこのグラフであるが、電脳言語別の本の出版物の点数である(Tim O'Reillyからの借り物)。これで見ると、確かにPerlが落ちているように見える。

が、以下をご覧頂きたい。

O'Reilly: Is Perl Still Relevant? - haywood のコメント
Some objective, Results of a job posting search on www.dice.com:
(Posts in last 10 days, all locations, no restrictions):

Perl: 2700
Python: 282
Perl AND Python: 188
Ruby: 20

あらためて調べてみても、Perlよりも多かったのはJava,C++そしてCだけだった。OSCON 2005の会場でも、圧倒的なシェアを誇っていたのはPerlであった(なにせ私のSessionの方がMatzさんのSessionより会場が広かったぐらいなのだ)。

PerlのPはPracticalのP。使ってもらってなんぼという点から行くと、まだ当分Perlの優位性は揺るぎそうもない。今更Amazonがどうだ./がこうだという方がどうかしている。ネズミを取ってくるのがいい猫なのだ。

さらに付け加えさせれてもらえば、私が今こうして高層マンションのてっぺんでblogを書いていられるのも、Perlのおかげだ。残念ながら、まだPythonやRubyで家を建てたという話は聞かない。

ただ、Perlがうかうかしていられないのも事実だ。

O'Reilly: Is Perl Still Relevant?
've always believed that one of the most important things about scripting languages is that they (potentially) make a new class of applications more accessible to people who didn't previously think of themselves as programmers. Languages then grow up, get computer-science envy, and forget their working-class roots.

PHPはこの点でバカにされがちだが、アメリカ出版界においてはすでにPerlの2倍。特に最後の「(電脳)言語は成長につれ、電脳科学寄りになり、自らの労働者階級という出自を忘れてしまう」という下りは全く持って耳に痛い台詞だ。

とはいうものの、PHPよりにしてしまえばThe Easy ThingsはEasierになるかも知れないが、Hard ThingsはImpossibleになる(Web以外での利用は全部事実上NGだ)。かといってPythonやRubyよりにしてしまうと、その逆になってしまう(労働者階級にOOを押し付けるなんて)。Perl以上にこのバランスが取れた電脳言語に、未だ私は出逢った事がない。

Perlの「しぶとさ」は、もはやCに比肩するといってもいいのではないか。Perl6の遅れでさえ、Perl5の強化という形で武器にしている。その結果がAdvanced Perl Programming, 2nd ed.であり、またPerl Best Practiceでもあり、このおかげでO'Reillyでは前年比-18%だったPerl関連の書籍が、ここ数週間は+26%になったのだそうだ。

そのPerl6も、いよいよあと一年で大詰めをむかえそうだ。詳しい事はLLDNの後で書く事にするが、過去の一年がAJAXによるjavascript見直しの年ならば、次の一年はperl見直しの年になる--かも知れない。

Dan the Perl Porter


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この記事へのコメント
そういえばLispで家を建てた人、いますよね。
Posted by hama at 2006年09月01日 10:35