2006年03月04日 18:55 [Edit]

カエルの子を変えるには

この国の人々は、いつ親の罪を子供が相続することを義務化したのだろうか。

asahi.com: 松本被告の次男の入学拒否 埼玉の私立中 - 社会
オウム真理教元代表・松本智津夫(麻原彰晃)被告(51)=一審死刑、控訴中=の次男が私立中学を受験して合格したが、学校側が入学を拒否していたことが2日分かった。

あえて「この国の人々」としたのは、司法はまだそこまで落ちぶれていないからである。

Lawとバット:松本被告二男の入学を春日部共栄中が拒否。 - livedoor Blog(ブログ)
一言でいって刑事被告人の子息に対する不当な差別的取扱いであって認められるものではないですね。今回の入学拒否を松本被告の二男側に訴えられたら、まず確実に敗訴します。

実際、オウム真理教元信者に対する「市民たち」による不法差別は、すべて差別側の敗訴になっている。

オウム真理教 - Wikipedia
近年では元信者または現アーレフ信者に対する転入届の受付け拒否や退去勧告・就入学拒否等が地方自治体による違法行為として社会問題になっている。住民票不受理裁判は全て自治体側の敗訴となっている。

「まだ罪を犯してもいないものを罰する事はない」というのは、法の大原則ではないか。

asahi.com: 松本被告の次男の入学拒否 埼玉の私立中 - 社会
〈春日部共栄中の矢口秀樹校長の話〉 中学生は互いに影響しあいながら勉強することが大事。保護者も安心して通わせることを求めている。教団の影響下にないとは言い切れない生徒を入学させれば大きな支障が出る恐れがある。本人に罪はないが、現在の教育環境を守りたい。

無実のものを罰するのは、国家にすら許されてない暴挙である。矢口秀樹校長はこのことにお気づきなのだろうか?気がついていないとしたらあまりに愚鈍であり、気がついていたとしたらあまりに悪辣である。いづれにせよ、この時点で校長失格であろう。私が仮に自分の娘達を同校に入学させていたとしたら、即刻退学させる。文字通りの無法者に彼女達を託すわけには行かない。

とはいえ、それを理解し墨守するのが、司法関係者という「プロ」だけでは、法治国家とはとても言えまい。実際、今回の事件に際して「市民の暴力」を行政(特に地方行政)はむしろ後押しし、立法は無視しているのを司法が辛うじて食い止めているというのが私の印象である。

法のほとんどは、実は我々を我々自身の暴力から自己破壊するのを防ぐために存在しているのだ。このことこそ学校で教えなければいけないことであるはずだが、その学校がこれでは、とーちゃん情けなくて涙も出ないというものである。

ぐっちの叫び!: 忍び寄るオウムに親の本音
実は今、自分のこの感情に正直なところ驚いています。かなり以前、同様のことを考えたことがありました。「子供に罪は無いのだから教育を普通に受ける権利はあるんだ」そう思っていた自分です。その自分の考えが今は180度変わってしまいました。
11年前サリンを撒かれたあの電車に私が乗っていたからだろうか? いやそんなことじゃない。きっと自分が人の親だからじゃないだろうか。
今の自分の気持ちに戸惑っていた。昨日はこの記事をUPすること悩みました。 自分勝手。自分さえよければ。。。否定しません。中傷されても仕方ありません。 でも今は吹っ切れました。非難は覚悟で胸を張って言えます
私は春日部共栄中学の校長先生の意見に賛成です!!!

事件当時中目黒に棲んでいて、紙一重の差でサリンを浴びずにすんだものとして、また現代は二女の父親として個人としてその心情を理解しつつも、社会人としてあえていわせていただく。

ぐっちさん、あなたには親の資格がないと。

あなたは自分の子供が松本智津夫の次男と同じ目に合う可能性に思いを馳せる事はないのだろうか?そしてあなたの子供がカルト宗教に入信したり、サリンを撒く側に入ったりする可能性に関して想像力を発揮する事はないのだろうか。

私が親となったとき、もっとも恐れたのは子供が被害者になることではなく、加害者になることであった。それを受け入れられるか、何度自問自答したかわからない。人が人を「引き受ける」というのはそういうことではないのか?

私はそれを未来永劫「引き受ける」ほど強くない。だから彼女達には一刻も早く「大人」になって、こうした問題を我々親ではなく自ら引き受けることのできる存在になって欲しいのだ。そのために学校の果たす役割は大きい。「たかが」犯罪者の子女を受け入れる能力もない学校では役者不足もいいところだ。

本Entryに最初に取り上げた「麻原彰晃の誕生」は、「松本智津夫」がいかに「麻原彰晃」となったかを追った彼の伝記だが、それによると、彼の人格形成における最初の岐路は、彼の親が、まだ片目は健在だった彼を盲学校に進ませたことにあったようだ。彼はまずそれで親から「見捨てられた」と思い込み、そして盲学校においては片目が見えるという「異能」によって他の全盲者を「支配」することを覚える。この「見捨てられる」ということと「異能」であるということは、麻原彰晃に限らず、数多の「社会の敵」に普遍的に見られる特性であった。

彼の数多の所業を社会のせいにしてしまうつもりはない。しかし我々の社会なしでは「松本智津夫」が「麻原彰晃」になることはなかったというのもまた事実なのだ。まず社会が彼に間違ったメッセージを出し、それを彼が誤解し、そして社会はそれを黙認するという「誤解スパイラル」こそ、彼を一半盲者からカルト集団の独裁者へと育てたのだ。

もし社会が彼の子女を第二第三の麻原にしたくなければ、社会は彼らを受け入れ、そして彼らに社会を理解させなければならないのではないか。

Living, Loving, Thinking - 誰を恨むべきなのか
麻原の次男、今年中学受験ということは、地下鉄サリン事件などのときには殆ど物心がついていなかったということだ。言ってしまえば、戦争中に赤ん坊だった日本人が突然胸ぐらを掴まれて、〈戦争責任〉を取らされるようなものだ*2。いったい誰を恨めばいいのか。愚かな父親か*3。それとも、自らを差別する世間の者どもか。どちらもだろう。この子どもが父親や世間に報復する権利というのは当然ながら認めなければならないだろう。私たちができることといえば、その復讐心が危険な仕方で暴発しないようにと神仏に祈ることくらいだ。

私は無神論者(厳密にはatheistではなくagnostic)にして納税者だ。賽銭は投げないが税金なら払っている。我が税金の受取人は、神仏よりは役に立つ程度には「信じている」し、また役に立つということを示す義務もあるはずである。

「学校による児童の不当な差別は、学校法人認可を取り消す」ぐらいの法律を作ってもそれこそ「罰はあたらない」のではないか。

Dan the Taxpayer/Father of Two


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◆[http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50400371.html:title=] ◆[http://d.hatena.ne.jp/partygirl/20060304:title=] 話は全然食い違う。でも何とかもっと別な軸で語りたい。 とはいえ、それを理解し墨守するのが、司法関係者という「プロ」だけでは、法治国家と...
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あなたがたの中で罪のない者が…【ぐるぺっと】at 2006年03月04日 20:30
この記事へのコメント
>>ぐっち さん

>全く違う場所で、しかも不特定多数の方々への発信は完全に想定外
というのならば、TB機能は閉じられたほうが良いかと思いますが。
Posted by tobira at 2006年03月10日 03:05
まあ世の中というものは、あらかじめ決まった結論に合わせて、
建前をすり替えるものではあるのですが。

どうやらそれは松本被告の次男の入学拒否だけではなく、
裁判自体も、いろいろ問題はあるようです。
http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060122#p2

この討論会は、次回は3/11(土)ですね。
http://www.asahara-kousoshin.info/news/touron.html
Posted by at 2006年03月10日 02:51
横やりさんへ

言葉通りの意味で、私への反論コメントが相当数あるかもしれないことは覚悟しておりました。しかし全く違う場所で、しかも不特定多数の方々への発信は完全に想定外です。ということでかなり驚いています。

非難・・・ですか?私には全く身に覚えの無いことですが。

ところで未だに判らないのですが、私のどのあたりが「親の資格なし」となるのでしょう?お頭が弱くて理解できておりません。
Posted by ぐっち at 2006年03月08日 22:05
自分ルールを自分以外の場所に適用して当然だと思うのその思考がまさにオウム的です。いじめられっ子、実はいじめっ子の成れの果てということもままある話で。
Posted by 横槍2 at 2006年03月08日 18:53
ぐっちさんへ

>中傷されても仕方ありません。でも今は吹っ切れました。非難は覚悟で胸を張>って言えます

これどういう意味ですか?
こう書いておきながら、「親の資格がない」と言われてそれを非難するのはどうかと思います。
Posted by 横やり at 2006年03月08日 14:04
他人様を名指しで「親の資格がない」とは、よくも言えたもんですね。
ブログにはそういう性質があるとはいえ、勝手にTBして、多くの人の目に留まる場所に、部分的に引用してそういう事を言うとは、ちょっと常識を疑います。

まずはこことぐっちさんのブログで、きっちり謝罪するべきでしょう。

それとも、すでに終わった事と、反応するつもりないのかな?
Posted by あらき at 2006年03月08日 10:12
弾さんの使い分けの基準はわかりました。私の考えとは違いますが。

ところで
>私がぐっちさん<だけ>に言いたかったのではありません。
としてここで書かれた
>ぐっちさん、あなたには親の資格がないと。
以下省略

のご発言のことですが、ここ最近世間を騒がせた「お金で魂を売った・・」と国会の場で詰め寄った民主党の某議員のケースと比較して、どのような意見をお持ちか聞かせていただけますか?
Posted by ぐっち at 2006年03月07日 09:13
ひょんなきっかけでブログを拝見したのですが、
他人様の教育方針に「親の資格無し」とまでいう資格はどうやったら得られるものなのかしら、と思いました。

引用先の方が、”別エントリーの「自分ルール」”を探し出して読んでるかどうかなんかわかんないし、「ぐっちさんだけに言いたいわけでない」なら、ぐっちさんだけを個人攻撃してよいはずもないのでは。ぐっちさんが「批難は覚悟の上で」といってはいるものの。

報道で知ったニュースに義憤に駆られているうちに、自らが直接的に他人に差別的な発言をしていらっしゃいます。

仮に良いことを言っても、わざわざ受け入れられづらくしているかも、と思いました。
Posted by ぬっこ at 2006年03月07日 02:50
ひとりカルトDankogaiの誕生
Posted by   at 2006年03月06日 22:58
ぐっちさん、
私がぐっちさん<だけ>に言いたかったのではありません。
commentとTBに関する使い分けに私がどう考えているか関しては別entryがすでにあります。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50307119.html
よろしければご覧下さい。
Dan the Blogger
Posted by at 2006年03月06日 14:39
TBありがとうございました。
私の最初の記事に説明不充分なところがあり、真意がちゃんと伝わらなかったかもしれません。大変申し訳ありませんでした。
それはともかく、誤解があるようなのでお答えさせていただきます。私が一番恐れるのは「我が子が被害者」になること以上に「我が子が加害者」になることです。人を傷つけるくらいなら自分が傷つけ。または我慢しろ。極端に言えばそう思っています。
また、我が子が松本被告の子と同じような目にあうことを考えないか?との問いですが、当然ながらありません。それはつまり私が松本被告と同規模の事件を起こす可能性の話しですから、まったくもってナンセンスな話しです。

なお、私に言いたいことがあったのならば、私のブログに直接コメントしていただきたかったですね。大変残念です。
Posted by ぐっち at 2006年03月06日 12:28
>>私が人の子の親となって、真っ先に思ったのは『この子を守ることが全てに優先する。』です。
>>だから、「ぐっちさん」には『親の資格』一級の資格があります。

あなたには『親の資格』はあるようですが、『社会人の資格』がないようですね。
親の義務とは、社会を敵に回しても子供を守ることなのですか?それとも子供を社会に適応させることなのですか?
『社会人の資格』を捨てなければ手に入らないような『親の資格』ならそんなものいらないと思うような私は、どこかの警察国家ででも暮らしたほうがいいのでしょうか。
Posted by koge at 2006年03月05日 21:08
>アレフさん

罪の相続でないとすると、子供が入学を拒否される正当性をどこに求めるつもりかな? 世の中にオウムの信者がまだ存在するということと、子供の問題をリンクするのは変でしょ、という問題提起なんですよ。短絡的とか言うが、貴方の主張は反論になっていないと思います。
Posted by kojidoi at 2006年03月05日 21:01
私はどこにもこの子供を学校から排除すべきなどと書いていませんよ。
オウム排除の論拠が「親の罪を子供が相続すること」だ、と決め付けてしまうのはあまりに短絡的で想像力に欠けているのではないかと感じただけです。
世の中には信者は自分の意思で入信しているんだから周りがとやかく言うことじゃないなどとまだ言っている人がいるのです。オウム事件はまだ終わっていないのです。
Posted by アレフ at 2006年03月05日 18:40
>アレフさん

だからこそ問題の子弟を閉鎖社会から引きずり出してやらなきゃダメでしょ。
あなたのような論拠で子供を学校から排除するのは、
まさにカルトに追い銭をやるようなものです。
まったく発想が180度間違っていると思いますね。
Posted by kojidoi at 2006年03月05日 17:33
>教祖の絶対的権威、教祖への個人崇拝はその子供に世襲され

これを裁判で春日部共栄中側が立証できれば入学拒否の理由があることになりますが、まあ難しいでしょう。
Posted by kenji47 at 2006年03月05日 16:33
大切なことが抜け落ちています。オウムは現在も多くの信者を集め活動中の組織で、教祖の絶対的権威、教祖への個人崇拝はその子供に世襲され、サリン事件、坂本弁護士殺害事件当時の教祖の録音録画教材を使って布教を続けているということです。(教祖に関する裁判の判決は出ていませんが)
Posted by アレフ at 2006年03月05日 15:25
tbありがとうございます。

Danさんのものの見方の鋭さにはいつも感心させられます。

声も高くて素敵です。
Posted by kenji47 at 2006年03月05日 12:59
和光大学に続いて……ですよね。
私学にしてみれば敗訴して多少の罰金が課せられても、学校のブランドを守ることのほうが大切なんでしょう。
(所詮、内実の薄い「ブランド」であることは明白なわけですが)

こういう教育者の方々(および賛同する父兄の方々)は、「差別」について子らにどう教育されるんでしょう。「ほーら、これが“いわれのない差別”の実例だよー」とか。まさかね。
Posted by Otk at 2006年03月05日 12:20
私が人の子の親となって、真っ先に思ったのは『この子を守ることが全てに優先する。』です。
はっきり言って、自分の子供が『被害者』になるより、『加害者』になったほうがまし。子供が『被害者』になるなら、私が『加害者』の加害者となり、『被害者』になること防ぐ覚悟ぐらい、あります。いえ、無ければなりません。
だから、「ぐっちさん」には『親の資格』一級の資格があります。
Posted by 井筒@人の子の親 at 2006年03月05日 10:10
>>彼の人格形成における最初の岐路は、彼の親が、まだ片目は健在だった彼を盲学校に進ませたことにあったようだ。
>>彼はまずそれで親から「見捨てられた」と思い込み、そして盲学校においては片目が見えるという「異能」によって他の全盲者を「支配」することを覚える。

親と子供のそれぞれの思いがうまく伝わらなかったのでしょうか。
私は子供のころから自分の思いを伝えるのが苦手です。
思い込みも激しかったように思います。
誤解のないように言葉を伝えられるようになりたい。
Posted by ナヌ at 2006年03月05日 01:16
>>彼の人格形成における最初の岐路は、彼の親が、まだ片目は健在だった彼を盲学校に進ませたことにあったようだ。

親が自分の世間体のために、知的障害認定のボーダーライン前後の我が子を、特殊学級に入れないように学校に嘆願し、かえってその子がクラス中のイジメられっ子になってしまう現実は無視ですか。
そうですか。

>>この国の人々は、いつ親の罪を子供が相続することを義務化したのだろうか。

「いつ」ったって、この国では成文法以前に慣習法が採られていますが、何か?
そして私の周囲の「親」たちは、自分の子供に「何をやってもいいけど、人様に迷惑をかけることだけはするな」と言い聞かせています。
そういう教育姿勢の持ち主が社会的に少数なのか多数なのかはわかりませんが、ぐっちという人が「加害者にだけはなるなよ」という姿勢を前提をした上での発言なのか、単にDQNなだけなのか、確認しました?
Posted by てんてけ at 2006年03月04日 22:14

もしかしたら子供に多少の差別意識が遺伝してしまうイベントかもしれません。でも完璧な教育・子供を作るのが親の義務じゃないもの。多少間違ったポイントはあっても愛があって育てるなら。

親の資質有りだと思います。

ただ、これが人をつかさどったり、法をつかさどったりする人の意見ならば答えは激しくNOです。間違っていたとはしても感じてしまう欲望や本能をセーブするために法律やら倫理があるのに、、、

まー、「親の資格なし」というフレーズに違和感をもっただけなんですけどね。子育てというハードルの高さの設定の違いなのかもしれませんね。
Posted by アブ at 2006年03月04日 21:20
日本に生まれて、このステキな各種インフラを使わせてもらっているので、自分達にある程度の社会人資質を要求されるのはもっともです。

だけど、どーやっても人間は社会人である前に動物。
おれはグッチさんの意見には賛成するところがあります。

加害者の子供を嫌気する親は自分の子供が加害者になったときにそれを引き受けずに切り捨てるか?というと、そうでも無いとおもうんです。
Posted by アブ at 2006年03月04日 21:20