2006年05月17日 01:45 [Edit]

ガキにもわかるように(逝|言)ってくれ

過去ログのすべてを読めとは言わないが、これくらい読んでから反論してもよさそうなものなのに。

404 Blog Not Found:1000枚の福沢諭吉-no-nameさんのコメント
ああ、残念なことに、天才Danさんも財政再建主義者でしたか(慨嘆)。
404 Blog Not Found:1000枚の福沢諭吉-「日本の財政危機は大嘘」さんのコメント
日本の国債は9割以上が国内から借りていますから、いくら額が大きかろうが国内の配分の問題でしかありません。

少なくとも私が国債に関して過去書き綴ったものを読めば、私が単純な財政再建主義者でもなければ、日本がアルゼンチン化するといっているわけでもないことはわかると思う。

私が指摘している問題は、もっと単純なことだ。

この国が、子供たちにどういうメッセージを送っているか、ということ。

どんな美辞麗句を並べようが、高邁な理論を述べようが、高速道路料金に関してウソをついた事は事実だ。

年金に関してウソをついたことも事実だ。

最近じゃ、出生率でもウソをついていたっけ。

憲法は変わっても、大本営メソッドはそのままではないか。

「国内だから安心」?同国人の若年者はそれのみを理由に同国人の高齢者の面倒を見る義務があるとでも?

なぜ一番金持ちの世代を、一番金なしの世代が面倒みなければならないのか?

子供の面倒見る暇があったら親の面倒を見ろとでも?

難しくない事を難しく言うのは、「子供だまし」の第一歩ではないのか?

これ以上、子供たちをだますのはやめにしないか?

Dan the Man Who Couldn't Find the Emperor's New Clothes


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この記事へのコメント
少し前ですが、
http://www.columbia.edu/~dew35/PDF/happynews.pdf
という論文が、日本の財政危機は問題ないという経済学者の論証としてあちこちで話題を集めていました。邦訳は「ポスト平成不況の日本経済」(日本経済新聞社)に収められています。
その論文では、無駄な公共事業よりも、人口の高齢化による高齢者向けの支出増大が近年の財政支出拡大の主な要因であることが示されています。
しかし、それでも税金を欧州並に引き上げれば今後も財政は維持可能とのことです。また、一人当たり高齢者支出の伸びをGDP全体の伸び率と同程度に抑えるならば、税金を米国並に引き上げれば財政は維持可能とのことです。
もちろん、米国並に引き上げるだけでも消費税にして10%以上の引き上げが必要なので、大変なことではありますが・・・。
Posted by 暇人 at 2006年06月17日 04:45
きちんとした投資で借金が膨んでいるなら危機的状況ではありませんが、
無駄遣いで借金が膨らんでいる現状は、危機的状況です。

高速道路は自動車やガソリンに係る税金でまかなう予定であったものを
天下り用の道路公団子会社への随意契約や無駄な道路の建設により出費が増え、
利用料金を取り続けることで補填しようという「国の無駄遣い」の問題です。

空港に関しても、無駄な空港を建設して、それに税金を回すという
「国や自治体の無駄遣い」の問題ですから、何ら矛盾はないですね。

まあ、国がどんどん借金を増やし、どんどん無駄な支出を増やせば、確かに景気は多少なりとも上向くとは思いますが、
そんなことでしか景気対策ができない政府や官庁なんて存在意義が無いですね。

Posted by dreamcast at 2006年05月18日 18:34
>>深龍
「そもそも、医学は医療の基礎概念ではなく、医療に関する一つの考え方に過ぎないわけだから、それが医療に関して絶対的にああだいう資格はないだろうし、どうもそこら辺を勘違いしているような気がします」
とも言いそうな人ですね。

そうか、最近は経済的不健康さも「ゴチャゴチャむずかしいことを言う口先だけの経済学者のせい」にして覆い隠そうとする勢力がいるのか。
Posted by Bar at 2006年05月18日 17:09
  どうもはじめまして、最近見させてもらっているものですが、どういうわけか、経済学を学んだ人というのは、財政破綻というとヒステリックに騒ぐんですけど、なんだかカルト宗教みたいに見えます、

  そもそも、経済学は経済の基礎概念ではなく、経済に対する一つの考え方に過ぎないわけだから、それが経済に対して絶対的にこうだああだいう資格はないだろうし、どうもそこら辺を勘違いしているような気がします、
Posted by 深龍 at 2006年05月18日 13:27
財政危機はウソっていわれても、これから、増税やら保険料のアップとか
ろくなことがないですよ。「未来の人々→土建屋、特殊法人、公務員、銀行」この構造の中で、儲かった人はいいでしょうけど。
Posted by sima at 2006年05月18日 12:09
ご存知でしたら申し訳ありませんが、黒木掲示板はかつて、マクロ経済に関するきわめて有用な議論が行われた場所でした。黒木氏をはじめ、山形浩生氏、稲葉振一郎氏、田中秀臣氏など、そうそうたるメンバーが集い、マスコミやエコノミストなどのデタラメな主張をなで斬りにしていました。日本のネット上の経済学言論は、すべてここから始まったと言っても過言ではありません。中でも多くの理系人間に、(それまで文系の専有物だった)経済学の明晰さと有用性、そして魅力を伝えた功績は、特筆に価するでしょう。

最近のおすすめ
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/CM.html

上のリンク先の一連の記事を、強くおすすめします。Danさんの知的好奇心に強く訴える内容であると、私は信じております。
Posted by no-name at 2006年05月18日 02:15
To: Danさん
前回のエントリでの、私の失礼な態度をお許しください。Danさんを無責任な経済ハルマゲドン論者と思っていたわけではありませんが、そう取られても仕方のない書き込みでした。

具体的な話に踏み込まなかったのは、理由があります。一つには私の説明能力を超えるからですが、もう一つは、優秀なhackerであるDanさんなら、ポインタさえ示せばあとはご自身ののペースで勝手に思考を進められるだろうと考えたからです。

しかし、ポインタの中で最も重要なものをを紹介するのを忘れておりました。
東北大学数学科助手の黒木玄氏による「黒木掲示板」です。
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/index-j.html
Posted by no-name at 2006年05月18日 01:53
To: 日本の財政危機は嘘 さん
おっしゃることにはすべて激しく同意ですが、まあそのぐらいにしておきませんか。ご存知だと思いますが、中村正三郎氏のblogの炎上が、果たして経済学の普及に寄与したのか、私はいささか疑問なのです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/02/25/267596
Posted by no-name at 2006年05月18日 01:35
あと出生率は予測が外れただけであって嘘をついたわけではないでしょう。天気予報が外れたら気象庁が嘘をついたとみなす人はいないと思います。
年金を約束どおりに払うには若い世代にもっと負担してもらう必要があるのに、若い世代が老人の面倒を見る事を疑問視する人が年金減額を批判するのは不思議なことです。
それに若い世代は老人が築き上げた様々な社会制度・インフラを利用しておきながら、老後の面倒はみないというのなら、あまりにわがままな話でしょう。
誰も見ないなら見殺しにするということですが、今まで世話になった人を見殺しにすることは子供にどういうメッセージになるかも考えるべきです。
前回は国債が子孫の負担になると問題視していたのに、今回では高齢者の扶養をどうするかや政府の予測が当たるかどうかの問題に摩り替えることこそ、「子供だまし」の第一歩ではないでしょうか?
Posted by 日本の財政危機は嘘 at 2006年05月18日 00:21
それと前回では空港を税金で作るのを問題視していたのに、今度は高速道路が無料化されなかったことを批判するのは矛盾してはいないでしょうか?高速道路を無料化するということは、その維持費建設費を利用者に負担させていたのを納税者に負担させる方式に変えるということは理解してますか?
高速道路を無料化すると政府が約束していましたが、空港だって、政府が約束していた事です。それを公約にして当選した政治家だってたくさんいたわけです。政府が約束したとおりに空港を税金で作るのは悪くて、政府が約束したとおりに高速道路の無料化をするのはいいというのはダブルスタンダードではないでしょうか?
金持ちの都会の税金で金なしの田舎にインフラ整備などしなくてよい、金持ちの税金で金なしの貧乏人に十分な医療も教育を受けさせなくてよいという弱者切捨てこそが子供に悪いメッセージになるとは思いませんか?
Posted by 日本の財政危機は嘘 at 2006年05月18日 00:12
日本がアルゼンチン化するわけでも今すぐ財政再建が必要なわけでもないのに、子孫の負担になるかのようにほのめかして、問題視するのはおかしいということです。
今は財政再建の名の下に様々な支出が削られ、そのことがさらに景気を悪くし、失業が多く、収入が少ないままにしています。就職氷河期の若者も多くの被害を受けました。一度過ぎ去った時間は元に戻せません。今失業しているからといって将来その時間を取り戻せるわけでもないし、経済苦で自殺した人が生き返ることもありません。
馬鹿げた財政再建のためにこの十年取り返しのつかない多くの被害が出たのは事実です。夫婦間の貸し借りのような形式上の借金を減らすために十分な生活をさせない親というのは本当にいい親でしょうか?
Posted by 日本の財政危機は嘘 at 2006年05月18日 00:07
 いやそうじゃなくて、「借金が膨らんでいて、危機的状況だ!」という言説が間違っている、というのがno-nameさんなどのコメントのいいたいことでしょう。

 子どもたちが福沢諭吉を1000枚背負って生まれてきたって、それはそれほど問題にすべきことではない、ということですよ。danさんの前のエントリはそれを問題としていたでしょ?

 それと、国は別に子どもたちを騙していないですよ。少なくとも借金の額については。国は借金の額について公表しているし、教科書にもちゃんと書いてあるし。将来年金制度が崩壊するかもしれないということも、中学校で使われている資料集などには、普通に書かれていますよ。

 まあ高速道路に関しては、騙したといえなくもないけど。ただ、政策の失敗と騙すのとは、紙一重だと思いますけどね。
Posted by すべりしらず at 2006年05月17日 21:40
数年前には、景気対策というとこで建設国債を連発して補正予算を組みましたが、
建設国債という性格上、無駄なハコモノを建て続け、自然破壊と無駄遣い
を繰り返したわけで、問題は借金をしたことより、その用途にあります。

そこを言及せずに「国の借金は問題なし」というのは、タダのネタでしょう。
まあ、ゼネコンにお金を供給して、銀行の負債を隠すという意図もあったわけですが。
Posted by dreamcast at 2006年05月17日 20:52
> まじで年寄りどもを姥捨山へ連れて行きたい今日この頃@30歳。
> by T

現在の国債の肥大化は彼らの責任ではないでしょう。
もし、国庫の支出や労働力のことを言っているのでしたらそれも的外れです。

高齢者や障害者などは確かに労働力としては至らない点があるかも知れませんが、彼らに対する福祉を厚くすることは雇用を産みます。
Posted by Youth at 2006年05月17日 19:06
国内の配分の問題
「未来の人々→土建屋、特殊法人、公務員、銀行」
に金が流れているということでしょうか。
Posted by sima at 2006年05月17日 17:27
国家財政を家計を同じように考えてはいけないということや、問題にすべきは借金の大きさなどではなく、それを維持することが可能がどうかであるというようなことも、ちゃんとガキにも教えるべきですね。別にガキの世代で借金を返済しなきゃいけないわけでもないんだし。
Posted by ななし at 2006年05月17日 16:38
>まじで年寄りどもを姥捨山へ連れて行きたい今日この頃@30歳。

自分たちが一番その可能性が高いんじゃないかと思う今日この頃@35歳
Posted by よう at 2006年05月17日 09:32
年上の世代はいつも狡猾なものだが、情報量が増えてそれを浴びて来た世代はリテラシー能力は向上したんだろうか、と言う疑問。
Posted by OI at 2006年05月17日 07:32
ネタにマジレスする必要もないかと思いますがww

それぞれの世代で負担すべき費用を順繰りに後世代に押し付けた結果が、
日本人ひとり当たりの個人金融資産うんぜん万円という若者からすれば現実離れした金額と、国が背負った膨大な借金。

まじで年寄りどもを姥捨山へ連れて行きたい今日この頃@30歳。
Posted by T at 2006年05月17日 02:20