2006年09月24日 01:45 [Edit]

ほんとのかけ算2.0

これ、子ども向けの数学の図鑑とかには結構のっていたはず。ちょっとかけ算2.0は大げさだと思う。

i d e a * i d e a - かけ算2.0
これは習わなかったなぁ・・・っていう掛け算の方法がChigago Tribuneで紹介されていました(習った人います?)。

ちなみに「ネイピアの骨」は、Wikipediaにもありました。

Tribuneの記事は、メンバーにならないと読めないようなので読んでませんが、Wikipediaの方が説明は詳しいのではないかと憶測します。

むしろ、かけ算2.0といえば、2進法による掛け算でしょう。なんと全て足し算です。例えば、7 x 6 はこうなります。

  6 =    110
x 7 =    111
------------
         110
        110
       110
------------
 42 = 101010

桁上がりも、同じ数値を足すことで実現できるので、九九すら不要です。もちろん整数の掛け算は何進法かに関係なく全て足し算に還元できるのですが、それが一番ストレートに出るのが二新法。なんで電脳がわざわざ二新法に直して演算しているかといえば、そうした方が10進法をそのまま使うより簡単だからです。

ちなみに、「世界最初のコンピューター」(実はそうとは言い切れない)、ENIACは内部的にはまだ10進法を使っていたそうです。

二進法の演算に関しては、Computer Scienceを大学で取れば必ずちゃんと教えてくれるはずですが、大学を待たずとも「石頭コンピューター」でキモは学べます。本書に限らず、安野光雅の本は算数好きには堪えられません。たしかネイピアの骨も著書のどれかに載っていたと思うのですが、ちょっと思い出せないのでこちらを紹介しました。

Dan the Computer (a person, not a machine, that computes)


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その「蛭子能収」先生(笑)も納得するであろう一冊。 あなたはコンピュータを理解してますか? 梅津信幸 finalventの日記 - 蛭子能収先生、それは違いますだ これを大学の一、二年生の教科書に使える先生が少ねーからですだ。
書評 - あなたはコンピュータを理解してますか?【404 Blog Not Found】at 2007年03月18日 16:37
この記事へのコメント
折角なので、算木も紹介してくださいな。
そろばん以前に使われていた計算道具。天元術により3次方程式も数値的に解ける、江戸時代に関孝和により再発見、発展され、傍書法により、高次方程式の解法を発見、和算の発展をもたらした。
参考
http://www.museum.city.ichinoseki.iwate.jp/icm/02collection/det43.html
http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/iwate/sangi.htm
wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/sugakutu/1101/nishimori.pdf
www3.ocn.ne.jp/~kokoten/sangikeisan.pdf
Posted by 金さん at 2006年09月25日 07:50
二新法 → これこそかけ算2.0では?
ちなみに二進法,この表記はDanさんの哲学なのでしょうか?
私は,横書きならば「2進法」と書くのですが.
Posted by 通りすがりのHolly at 2006年09月24日 11:52
焦げたページの裏側のページは焦げて無くて、「何で読めるんだ。」と言うつっこみに
「眼光、紙背に徹する。」という言葉を知らぬか。という問答が旧版にはありました。
新版はどうなっているんでしょう。
Posted by 我が友、石頭計算機 at 2006年09月24日 11:20