2006年11月29日 14:45 [Edit]

行列のできないお店の助け方

もし自分が気に入ったお店のWeb上での評判が異なるのであれば、自分はそう思わなかったという意思表明をしておくのが今の「ネティケット」かも知れません。

isologue - by 磯崎哲也事務所: 小規模事業者へのブログの影響力
「そういう、アンコントローラブルかつ事前予測不要なのがconsumer generatedなmediaの特性なのだ。」、というのは たやすいですが、有名な料理評論家に酷評されるならまだしも、どこの誰ともわからない人のブログの意見で客足が減るのでは、自分の店を持つのが夢で、こつこつ資金を貯めて多額の投資をして後戻りできないような店主は、泣いても泣ききれないですよねえ

だから磯崎さんのentryは、店の名前が出ていない所が片手落ちのようにも思われます。少なくともこれでは一般論として一般ネットサーファーが得る所はあっても、そのお店は救われません。もっとも、磯崎さんの立場上、特定のお店への肩入れというのもしにくいとは思いますが。

とはいえ、今やこうした街角の小さなお店でも、Webページ、それも出来れば双方向のやりとりが可能なblogのようなページを持つのは必須ともいえるでしょう。少なくとも、検索エンジンは公式ページは上に表示してくれますし、店の方から積極的に「感想はTBないしcommentで」とやれば、ネガティブな意見だけではなくポジティブな意見も拾いやすい。そしてそういった意見を店の運営に反映させて、今何をやっているか、どこを変えたかを積極的にページに反映させれば、「打てば響く」ということで評判は確実に上がるはずです。

よかれあしかれ、すでに「いい店舗さえ用意すれば、お客さんは確実にやってくる」時代というのは終わってしまったのだと感じています。大きな店舗はすでにそうなって久しかったのですが、今やそれが零細店舗の規模まで降りて来てしまったという訳です。パパママショップの皆さん、エゴサーチとホームページの更新はまめにやりましょう。あ、「エゴサーチ」が何かわからないって?検索してみましょう。

このあたりの描写は、「Web2.0殺人事件」が多いに参考になります。まさに今回のような事例が舞台になっているからです。以前書評しましたが、ここで改めて紹介する次第です。ミステリーとしての出来は今イチですが、個人商店主でまだWebのことがいまいちわからないという方々には大いに参考になるでしょう。

この点でorzなのが、TV番組。「サタデースクランブル」でぐぐると未だに私のentryがトップ。「404 Blog Not Found:サタデースクランブル2006.04.29」でもそのことに触れたのだけど、未だに直ってない。もう半年ですぞ。

Dan the Web Reviewer/Reviewed


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この記事へのコメント
「サタデースクランブル=小飼弾」と認識されても何ら問題無い、
と番組制作側が判断している可能性は無いでしょうか?
その場合は直す必要はないですし、
Posted by at at 2006年11月29日 19:34