2007年01月08日 22:00 [Edit]
多読って何冊ぐらいから言うのか知らん
別に「レバレッジ・リーディング」に書いてある(らしい)ことが間違っているつもりはないのだけど、
[を] レバレッジ・リーディング「読む技術」の解説がいろいろと書かれています。速読よりも多読。
以下を見てorzとなってしまった私は過読なのだろうか。
レバレッジ・リーディング:[俺100]1日1冊で年400冊を読破し、ビジネスでリターンを得るノウハウを、ビジネス書の探し方から、読了後のフォローまでを解説する。
年間400冊、それも「消化のいい」ビジネス書で本を読んだつもりになれるとは、ずいぶんと甘い投資に思えて仕方が無い。
その割に、書籍代が高額なのも、やはりビジネス書が主であることの影響だろうか。
[を] レバレッジ・リーディングあと、著者の書籍代。年間100万円弱。手取りが少ないときには収入の10%。
これから逆算すると、本田氏が購入する書籍の平均単価は2500円。ずいぶんとお高い。ちなみに私は本を月100冊以上読むが、費用は月5万円前後。これは新書やマンガなどの安価な本が多いのと、古本を活用していることの二点が大きい。その上去年からはAmazonのアフィリエイト収入が書籍代を上回っているので、事実上金をもらって本を読んでいるという、好書家としてはこの上もない状態が続いている。
しかし私は今の自分を「多読家」とはそれほど思っていない。プロはこんなものではないことを知っているからだ。日垣隆は一冊の本を書くのにだいたい300冊程度読まなければならないと複数のエッセイで書いているが、彼は年間3000冊以上本を読んでいる。それも私のような「安物」ばかりではなく、一冊何万円もする専門書もびしばし読んでいる。その一端は「使えるレファ本 150選」で確認することが出来るが、読書にたいして蘊蓄を垂れるには、このレベルが基準点なのではないだろうか。
あと、気になるのがその読書法。
[を] レバレッジ・リーディングポイントは、などなど。
- ハズレをひかないようにしっかり本を探す・選ぶ。
- 目的を持って読む。
- メモして、自分の中にに刷り込む(本の抜粋を作って、持ち歩いて読む)。
実はこれ、私の読書法と正反対なのだ。
- 本選びに時間をかけず、予算の限りどっさり買う--新刊書だと一回40-50冊、古書だと70-100冊だが、最近はAmazonで買う機会が多いので、むしろ少しずつ途切れなくという感じになって来てはいる。
- 目的は読みながら見つける--目的を最初から決めない方が、意外な発見がある。
- メモは一切とらない--私は本にマーキングするのが大嫌い。付箋すら貼らないししおりすら使わないことが多い。メモを取らないと本が読めなくなったら負けだとすら思っている。
ただ、こういった習慣は、おそらく暇なときに「溺読」した習慣がないと身に付かないとも思う。何も自分で購入する必要はない。図書館やマンガ喫茶でまる一日過ごして、それを快く感じる人は、すでに「溺読」をマスターしている。私も、貧乏で暇な時には「溺読」しまくりで、その頃は一日12冊以上読まないとずいぶんと物足りなく感じたものだ。
逆説的にはなるが、読書を投資として自らに「課する」人よりも、本に囲まれていることを「楽しむ」人の方が、本から得ているものは大きいように思える。そのためには、まず本に囲まれるということがどういうことかというのを味わった方がいい。高価な本どころか、自分の本である必要すらないのだ。
Dan the Bibliomania
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ありがとうございます。直したと思ったら一カ所残ってました。
そんな私が、ことえりに引導を渡さないのはなぜだろう....
Dan the Typo Generator
では?
ちなみに、わたしがネット上で見かける
誤字ワースト3は以下です。
自身―自信
意外―以外
関心―感心
1日12冊以上読まないと済まないなんて時代があったんですか。
すごいなあ。
1日あたり(正確には10時間単位あたり)2頁です.それも「快調に事が進んで」です.はい.
正直,多読云々は捌く量のことではないと思います.はい.
初めて投稿いたします。
「読書の方法」(多読・速読派vs.スローリーディング派)や「読書の重要視するか否か」(読書することはためになる派vs.本読む暇あったら他のことしろ派等)については、実に様々な意見がありますが、人やケースに応じて「読み方は全て違っていい」と思います。
私はどちらかと言えば「多読派」(月10冊程度)の方で、購入はアマゾンから7割・書店3割といったところですが、昔読書習慣を身につけるきっかけとなった上司のアドバイス(「そんなCDばっかり買って聴いている暇があったら本でも買え」)を聞いた直後、一度に100冊買ったこともあります。
どちらかと言えば、購入に吟味を重ねるよりは、たつをさん同様、まず買うほうです。
時々、おじゃまし、TBいたしますので、よろしくお願いします。
失礼しました。
>一旦 → 一端
>では?
誤変換の一端でした。
mowaさん、
>最初の「レバレッジ・リーディング」のリンクが『放射線利用の基礎知識』になってるのはジョークですか
私にもことえりにもそこまでの才能はありません。でも理由不明。
というわけで、上記訂正しました。
Dan the Typo Generator
それにしては少な過ぎる気もしますが、この本の主張なだ買ったまま読まずにすます本はそんなに多くないと思うので、こんなものなのかも知れません。
ジャンルによって違いますよね。
量が質に転化するものもあれば、精読して頭に完全に入らないと何ら
意味のない分野のもありますし。
で、いわゆる速読できてしまう類の本というのは、
要するに内容が薄いのですが、その中でも
本全体で見て何箇所かは「この視点は凄い」というポイントがあります。
そういう部分には、遠慮なく書き込みしたり
付箋紙を貼ると便利だと思うのですが、
danさんは書かない派なんですね。