2007年04月08日 15:15 [Edit]
To hot-link or not to hot-link, that is NOT the question
これは、おかしい。
画像を他サイトから簡単に引用できる『ImgRed』 | 100SHIKI.COMもちろんホットリンク(元ネタサイトの画像URLを直接指定)も技術的には可能だが、なんとなくモラル的に避けている人も多いだろう。
なぜなら、ホットリンクは引用だが、再アップロードは複製だからだ。私は法律の専門家ではないが、法的にも前者の方が著作権に関わる法律とも相性がいい。
ImgRed.com - Image RedirectionDetails: When posting on message boards or blogs, often you want to show or link to an image on another website. Directly showing or linking to that image is called hot-linking. It's generally bad because it leeches bandwidth from the host site, and as a result many webmasters have their servers set up to prohibit hot-linking.
この主張にも、確かに一理はある。負荷分散の観点から行けば、参照が増えるより複製が増えた方が確かによい。しかしインフラの性能は上がる一方だし、ホットリンクを単に許しているに留まらず、そちらを積極的に奨めるサイトも増えてきた。しかも面白いことに、ホットリンクを推奨しているのは、Amazon(製品画像)やYouTube(ビデオそのもの)といったWebで商売しているサイトなのである。
少し考えてみれば、その理由は分かる。彼らにとって一番貴重なのは、誰がどこからどれだけアクセスしてきたかというログである。コンテンツは、ユーザーが足跡を残してくれるという行為に対する代価ですらある。
ホットリンクで済むところを複製ですませるというのは、この貴重な足跡を奪うということになる。その上コンテンツは複製されてしまう。はっきりいってコンテントホルダーにはいいところなしである。
今までならとにかく、今後はホットリンクこそデフォルトにすべきで、明示的に「複製して使ってくれ」と言われた場合にのみ複製するのが正しいありかただと思う。ちなみにWebサーバーの設定でホットリンクを謝絶するというのは、明示の形体の一つである。
Dan the Hot-Linker
See Also:Posted by dankogai at 15:15│Comments(4)│TrackBack(1)
この記事へのトラックバックURL
この記事へのトラックバック
それでもホットリンク禁止にしたい人向け。
404 Blog Not Found:To hot-link or not to hot-link, that is NOT the questionちなみにWebサーバーの設定でホットリンクを謝絶するというのは、明示の形体の一つである。
Apache - ホットリンクを禁止する【404 Blog Not Found】at 2007年04月08日 16:44
この記事へのコメント
確かに、画像自体に著作権が発生しても、URLには発生しないということはあります。しかしこのサービスはblogなどの個人サイト向けであり、商用サイトを対象としたサービスではないのかなと思います。
> 今までならとにかく、今後はホットリンクこそデフォルト
being dugg とか、slashdotted とかが絶滅するまで、現実的な選択にはなりえません。
> 今までならとにかく、今後はホットリンクこそデフォルト
being dugg とか、slashdotted とかが絶滅するまで、現実的な選択にはなりえません。
Posted by 通りすがり at 2007年04月08日 16:15
> ホットリンクは引用だが、再アップロードは複製
このような決め付けは危険だと思います。著作権法上の「引用」と認められるかどうかは技術的に埋め込み(ホットリンク)なのか複製(コピー)なのかでは決められません。たとえば、文化庁のページによれば、「引用の必然性がある」「引用部分が明確にわかる」「主従関係が明確」「出所が明示」といった“引用の基準”が紹介されています。
たとえば、ホットリンクが技術的に禁止されていたとしても、引用として認められる範囲であれば複製もできるはずです。逆に埋め込みであっても、その使われ方によっては引用として認められないケースはあるでしょう。
このような決め付けは危険だと思います。著作権法上の「引用」と認められるかどうかは技術的に埋め込み(ホットリンク)なのか複製(コピー)なのかでは決められません。たとえば、文化庁のページによれば、「引用の必然性がある」「引用部分が明確にわかる」「主従関係が明確」「出所が明示」といった“引用の基準”が紹介されています。
たとえば、ホットリンクが技術的に禁止されていたとしても、引用として認められる範囲であれば複製もできるはずです。逆に埋め込みであっても、その使われ方によっては引用として認められないケースはあるでしょう。
Posted by mohno at 2007年04月09日 17:16
ホットリンクにしろ、再アップロードにしろ、問題なのはやられる側の認識だと思います。
同じ人でも、「好きなだけばら撒いてくれ」と思うものもあるし、「勝手に持っていくな」と思うものもあるでしょう。
必要なのは小手先の技術ではなく、空気を読む能力ではないでしょうか。
同じ人でも、「好きなだけばら撒いてくれ」と思うものもあるし、「勝手に持っていくな」と思うものもあるでしょう。
必要なのは小手先の技術ではなく、空気を読む能力ではないでしょうか。
Posted by 通りすがる者 at 2007年04月10日 10:04
↑それだと「俺は批判を認めない」という人の記事を、批判のために引用できなくなります。
Posted by mohno at 2007年04月10日 13:04