2007年09月07日 03:15 [Edit]
東京と地方、搾取者はどちら?
私も素人だが、素人の私でもこの指摘はおかしいことはわかる。
狂童日報 - 東京と地方の間の不公正税制に関しては全くの素人なので、詳しい人がいれば間違いを指摘して欲しいのだが、要するに、地方の人間の財布から出たものが東京という別の一地方の財源へと移ってしまうのは全くの理不尽である
少し古いデータだが、「国庫歳入歳出状況(1)歳入(平成16年7月29日)」によると、2004年度の法人税の総額は9.4兆円。これに対し、「平成18年版 地方財政白書ビジュアル版」によると、同じ年の地方交付税は17兆円。法人税は最近かなり増えていて、「国庫歳入歳出状況(1)歳入(平成19年4月20日):財務省」によると直近では15.8兆円まで回復しているのだけど、それでも17兆円には届かない。
これはどういうことかというと、仮に地方から東京が法人税を「収奪」していたのだとしても、それはそっくりそのままどころか、東京で上がった法人税まで地方に「貢いで」いることを意味する。ご存じのとおり、地方交付税を受け取っていないのは、今や東京のみなのだから。
これは今に始まった事ではなく、首都一極集中が始まる前からこの東京から地方へという税の流れが存在していた。不条理はずっと存在していたのである。ただし「狂童日報」の指摘とは逆の方向に。
にも関わらず、なぜ一極集中が進んだのか。答えは明らかで、地方がこぞってミニ東京を目指したからだ。「東京に本社のあるコンビニやファミレスなどのチェーン店」を望んだのは誰なのか?東京人ではありえない。実際「東京に本社のある」企業の多くが、実は地方発祥で、全国展開するにあたって本社を移転しているのだが、これは別の機会に語るとして、地方が「東京になる」ことを求めた結果、ただの「ニセ東京」となったあげく、地方固有の魅力をどんどん喪っていったのがこれまでのあらすじ。
例えて言えば、懐に余裕のある弟にいつも金をせびっている兄が、その金でその兄弟と同じ服を着て同じ車に乗ったはいいが、結局それは兄の貧相を際立たせるのみで、かえって弟の方がますますもてるようになったようなものだ。これで「格差をなんとかしろ」と兄に言われても、弟の方は盗人に負い銭という思いをますます強くするだけだろう。
今年の夏休みは、九州北部を一週間ほど家族旅行したのだが、一泊だけ由布院に泊まった。それも亀の井別荘。ここは大人二人で泊まれば、事実上一泊10万。都内の高級ホテルのスイートと代わらない値段である。にも関わらず、予約はなかなか取れない。ここが一泊取れたのでわざわざ旅程を変えたのだが、それだけの価値はあった。
それがどんなであるかは、多くの本に書かれていることなのでここでは繰り返さない。ここでは「由布院の小さな奇跡」を取り上げるに留めるが、由布院の成功は東京を真似なかったことにあることは、どの「由布院本」にも書いてある。由布院が切磋琢磨している間、他の地方は一体何をしていたのか。
地方はやればできるし、やっていればできたはずなのである。それをやらなかったのは誰なのか。新幹線と高速道路をおらがムラに引くことばかり訴えてきたのは誰なのか。
まずは「オラたち」で出来ることをするのが先決なのではないのか。霞ヶ関に陳情に行くのは、その後ではないのか。
Dan the Taxpayer
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地方は東京を真似てきた。
新幹線と高速道路をおらがムラに引くことばかり訴えてきた。
ご指摘のとおり、私にも耳の痛い話です。
私も徳山にある銀座の名を耳にするたび、新幹線の新岩国駅を通過するたびに何かしらの奇異を感じておりました。
けれど結局、ナローバンドと通販の生活に耐え切れず、京都へ進学してそちらへ越してしまいました。
東京は、日本の各地方出身者の集合体であるので、東京は日本の地方の平均値であるといえるのではないかと思います。
その平均値が各地方に受け入れられやすいのも、ある意味では仕方がないことかと。
税源、都市機能、政治機能、人材をどうやって地方に還流させるのかは、これからの日本の課題ですね。
州制度がその突破口となるのでしょうか。
東京は日本の地方の平均値といいましたが、東京には地方にはない魅力があり、それが人材を集めて離さない原因となっています。
まずは、ヒトが地方に根付く、東京から移動してくるという仕組みづくりが大事だと思います。
出身は栃木だったので物理的な距離はたいしたことは無いのですが、文化・経済的にはかなり違うのが実情ですよね。全部が全部かは分からないのですが、日本の地域社会っていうのはやはり村社会がベースになっていて、それが東京への一極集中の遠因になっているのではないでしょうか?
つまり、村社会ベースということは、人々が動けない、人の出入りが極端に少ないことを前提としています。「逃げたくても逃げ出せない、入り込みたくても入れない」という現実にあわせて村のシステムが出来上がっていると。しかし、現在は「情報」は村に入ってきますし、「人」は外に自由に出られるようになったので、村システムがそのまま残っていれば人々の感じることに不整合が生じ、ますます「現在的」な活動を促進させてしまうと。
そんな風に思いました。
どちらかというとユニクロをありがたがる心理に近い。東京の特別さに憧れてるわけではなく「普通」に暮らしたいだけじゃないか、という気がします。
特に就職難の時期以降今に至るまでのあいだ、東京以外では職がなかった。「普通」に働くべく動いたら東京に人が移っていく時代なのは確かだと思います。
まぁその「普通」の定義が、服から仕事から生活からなにまで東京で流行したことの廉価版であるのも事実ですし、
またそれに抵抗するべく地方がやったことは少ないのも事実なのですけど。
または由布院に泊まってきましたよって自慢でした。
仕事上のハブが東京に形成されているので、用事の度に仕方なく上京しているだけです。
度々、住居と仕事場を東京に移すことを勧められていますが、気が進まず、地方を転々としています。
自分はわがままを通していますが、種々のコストを考えて、泣く泣く在京している人も少なくないように思います。
…会社組織も同じではないでしょうか。
ビジネスがある程度の規模に達してしまうと、東京に本社機能を移してしまう事によるコストパフォーマンスの改善はバカにならないだろうと思います。しかし、これを主体的な選好と言い切ってしまうのは、少々違和感があります。
度々、住居と仕事場を東京に移すことを勧められていますが、気が進まず、地方を転々としています。自分はわがままを通していますが、種々のコストを考えて、泣く泣く在京している人も少なくないように思います。
…会社組織も同じであるように思います。これを主体的な選好と言い切ってしまうのは、少々違和感があります。
おいらが出した懸賞論文は「姥捨て山」を当地へ。徹底的に高齢者を集め、高齢者循環社会を構築するというもの。もちろん落選。
しかし、現在安定収入があるのは若者ではなく、高齢者だったりするから。ただ 活性化≠高齢者 なイメージを払拭できないようです。
頑張れる状況にある人が、東京に集まる傾向にあり、頑張れる状況にはない人が、地方に残る傾向がある。その結果が東京と地方の格差だ。「頑張れる状況にはない」とは、たとえば親兄弟が病気だから看てやらなきゃならないとか、大学程度の教育を受けなかったとか、五十過ぎて失業したので東京へ出て再就職なんて容易ではないとか、そういうこと。
あの夕張市だって、居残っている人が1万人かそこらいる。人にはそれぞれ動けない事情があるということだ。その人達が人間らしい暮らしを続けられるように計らうことを、搾取とは言わない。
東京に集まり過ぎた税金を地方に配る、という方向自体は間違っていなかったが、その使い道は効率性が軽視されていたし、自民党支配を温存するという狙いのために歪められていた。たとえばウルグアイラウンド対策費の6兆円は、地方が国税の配分に頼らず生きていけるようにする、という方向にはあまり使われなかった。
東京はまだいい。金融庁の特別会計をはじめとした中央官僚による予算配分が年間数十兆あるから、都庁の予算を減らされようとも何とかなる。
問題は大阪と名古屋
特に名古屋が悲惨。愛知県と名古屋市、それと他の愛知県の市町村を全てあわせて地方交付税年間300億(比較:横浜市一つだけで年間300億の地方交付税)
それを人口比でくばるんだと・・「人口の多い関東」と「ホンマモンのど田舎」だけ不当に利益をもらえる、昔の日本。時代遅れの日本に逆戻り
なんだこりゃ
この15年で日本経済が本当にやばくなった部分・・・
問題は「地方が衰退したから」じゃない
「東京がこの15年で異常に発展し、大阪市や名古屋市などの地方都市がこの15年で恐ろしいほど弱体化したことが大問題」なんであって
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20070817/1187350115
もう誰か指摘しろよ・・東京が悪いんだって、それにぶら下がる田舎が悪いんだって・・・・そしてそれらの被害を被って衰退したのは「地方都市」
海外と見比べりゃ一目瞭然なんだよ
少子高齢化が異常にすすんだのもこれが原因
合計特殊出生率0.9の東京が発展し、1.3前後の地方都市が衰退すりゃ
そりゃ0.9に近づくでしょ
社会も経済に密接につながってる、問題は「地方都市の衰退」
愛知人の感覚からすると、地方に年間17兆交付税がつかわれようが、関東の天下り特殊法人の年間人件費に年間15兆ほど使われようが、別に文句はないけどさ。地方都市が「ミニ東京」を目指したから衰退したって意見を聞くと、ちょっと起こっちゃうね、血が沸き立ってくる感じがするよ。
地方交付税以外の公共インフラだって現状ではおかしいんだよ、東京政府は地方を全く把握しきれてないでしょ、こんな頭のいい人までミニ東京だって単語がでるくらいだから
たとえば下水道普及率
東京:100%
全国:70%(田舎も含む)
愛知:64%
豊田市:55%
何で地方の田舎より低いんだよ、愛知の住民が不当に苦労してんじゃん
そして東京政府と自民党が暗躍してる法人二税という最悪法案。何これ?
人口増加している地域では、インフラが整備されていない土地までも
住宅地として使われてしまうから、数字上インフラ普及率が低く出るのでは?
(極端な例では、江東区では小学校も100%に達していないらしい。)
反対に衰退県は、インフラのある住宅地すら打ち捨てられる傾向があれば
見かけ上の普及率は高く出そうだ。
ド田舎は有力政治家が金を引っ張ってくるから良いとして
一番苦しいのはベッドタウン的な郊外都市なんですよね
東京に対して妄想するな、差別と偏見で東京を語るな
東京出身者だっているんだ、地方出身者の理屈だけで東京を語るな
三流の社会学者みたいな認識だな。
高原の温泉町にどうしたら東京を真似ようという発想ができるのか逆に知りたいものだ。
ところで東京を真似た温泉町ってどこにあるのか知りたいものだ。渋谷にも温泉があったのだから東京が地方を真似てたりして。
それ以前に東京を真似るって具体的にどういうことなのか知りたいものだ。
具体的に挙げると熱海などは典型なのではないかと思います。要は東京の業者が作る、あるいは東京の人に受けそうな施設(例:ホテル)等を作り、東京のマスコミを利用して顧客を誘致すると。
だから、東京の法人税>>>>>>>地方での法人税になって、東京では住民税の無料化みたいな話がでる一方で、地方ではインフラの新設どころか整備すらできない所が出てきている。
で、たしかに東京からは地方交付税が出ているんだけれど、その地方交付税も使用用途がある程度決まっていて
結局のところ、東京に本社があるゼネコンや東京に本社のある大企業の工場誘致の補助金に使われる。
地方でも消費はされるんだけれど、その利益が地方→東京→地方の循環によって地方の中小企業ではなく東京の大企業のところに落ちているのが問題なんでしょう。
このままでは地方の財務内容は悪くなるばかりですよ。
>だから、東京の法人税>>>>>>>地方での法人税になって、
おかしい認識じゃん。
>地方でも消費はされるんだけれど、その利益が地方→東京→地方の循環によって地方の中小企業ではなく東京の大企業のところに落ちているのが問題なんでしょう。
地方の消費なんてたいしたことネぇんじゃん? <中小企業>とか言い出してる時点で
これは熱海はあたりませんよ。元々熱海は昔から東京の奥座敷なんだから。
実は弾さんの泊まった亀の井別荘こそ、その意味でミニ東京なんだよ。本人は気付いていないようだけれど。無意識に強烈な皮肉を書いているわけで。
danの用法が気に入らないなら自分のところでオナってろよ
いくら地方が財務内容の悪化覚悟で補助金を投じたところで、そこで生み出される利益が地方には殆ど落ちないんだよ。
だから、地方の消費は少ないまま成長しないっていう悪循環になってる。
ちなみに、大企業は殆どが東京。地方では<中小企業>がその地域経済を担っている。
地域活性化で成功したとされている湯布院なんて中小企業ばかりだ。
それに大企業だと特定の工場や会社から部品調達や人材調達を行うけれど、中小企業は部品や人材をその地方で調達することで波及効果が生じる。
だから、営業規模では大企業>中小企業でも、その地域での経済効果では中小企業>大企業になっていることも多い。
中小企業に金が落ちるというのは経済的は割と重要なこと。
あっという間に解決。
>これは熱海はあたりませんよ。元々熱海は昔から東京の奥座敷なんだから。
マスコミ云々はともかくとして他は当てはまると解釈して宜しいのでしょうか?言わんとしている事は漠然と分からなくは無いのですが、それでも東京の大きな1つの市場相手に薄利多売(企業慰安旅行なども含む)をしてきた熱海に比べ、個人向けに特化し高収益かつ波及効果の高い商売をしてきた湯布院との差は大きいのではと思われます。
これだって由布院の方に当て嵌まる。
熱海はそもそも東京の人に受けるのが最初から自明の命題として存在してきたのだから、逆に東京なんて意識する必要ないわけよ。
工夫するという程度のことで地方が活性化する、ですか。
馬鹿馬鹿しい。
地元で優秀だった同級生はほとんど東京か大阪で働いている
というのが、本質的な問題な気がします。
地元には産業がほとんどなく、田舎で働くのは、医者か公務員になるしかないというのが本音です。
何十年もこんな状況が続いているのであるならば、地方、大都市で差が出るのは当たり前なのかもしれません、、、
地方と中央の問題ですか、そうですね結局日本は中央集権政治ですから、例え金が地方に流れていても、その金をどうつかうか決めるのは中央ですから、地方にとってはあまり意味がないようで、中央が地方に流している金は、中央が地方を支配するための金、という面が強いようです、
だから地方が東京化しているのも、それも中央集権の表れかもしれない、地方が独自性を出せば財源は切られ、地方は荒廃する、
私が思うに地方の問題は金ではなくて、主従関係の問題、つまり、地方には主権がないことではないかと思います、確かに地方が主権を持つこともたまにはできるだろうけど、殆どの場合はできないことが多いので、やはり金というよりは権利関係の問題、そちらのほうが主な問題なのではないかと感じてしまいますが。
何故地方商店がフランチャイズに吸収される事を了承しなければならなかったのか?
申し訳ないですけれども、それを一度考えてみてください。
何もしない親元会社がマーケティング料として商店の売り上げをピンハネし
絶対現状より経営が苦しくなるのが事前に知ってるにも関わらずです。
(ま、中にはフランチャイズ会社の営業の言葉鵜呑みにして始めるトコもあるそうですが・・・)
税金という形で地方に還元するのは当然だと思いますが。
