2007年09月08日 22:15 [Edit]
人生をやり直すのはあなた?それとも総理?
タイトルで半分言い尽くした感もあるけど。
Life is beautiful: 安倍総理への提案:「人生のやり直し」に寛容な社会作りをしませんか?米国で暮らし始めてもう17年になるが、つくづく感じるのは、ここが「人生のやり直し」にとても寛容な社会だということ。受かった大学や最初に就職した企業で人生が大きく左右されてしまう日本とは著しく異なる。
人生をやり直すのは、当然社会でなくて自分。なのになぜ「人生のやり直しやすさ」を社会に求めるのだろうか。
「人生をやり直しやすい社会」というのは、実はそうでない社会より簡単に実装できる。それは「他人の人生にちょっかいを出さない社会」のことなのだから。
はてなブックマーク - bunoumのブックマーク / 2007年09月08日よりよいキャリアパスを求める中流層もいいが、まずこっちの再チャレンジが先じゃないかと思った。「貧困層に属するアメリカ人は現在3,650万人」http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2007/09/post_7c04.html
人生のやり直しやすさと、貧困層が多いことは、矛盾するようだけど実は違う。合州国においては、やり直す以前に、社会が他人の人生を助ける仕組みが貧弱なのだ。だから自らを助けるしかない。そしてその過程を社会はそれほど助けない代わりに、足を引っ張ることもない。
Life is beautiful: 安倍総理への提案:「人生のやり直し」に寛容な社会作りをしませんか?私の知っている限りでも、さまざまな「人生のやり直し」をした人たちがいる。
この人々のリストを見てみよう。彼らは教育機関を「利用」しているが、教育機関に「助けて」もらっているわけではない。当然これらの機関を利用するには利用料がかかり、その利用料は基本的に社会ではなく自分が支払うことになっている。人生のやり直しも金次第なのだ。
合州国社会は、また失敗には寛容、というより失敗をとがめるだけの余裕がない社会であると同時に、不正、もう少し正確に言うと社会が不正と見なす行為に対しては実に不寛容な社会でもある。刑事罰は日本とは比較にならないぐらい厳しいし、刑期も長い。その結果が、これだ。
Bureau of Justice Statistics Prison Statistics2,245,189 prisoners were held in Federal or State prisons or in local jails -- an increase of 2.8% from midyear 2005, less than the average annual growth of 3.4% since yearend 1995.
囚人人口、225万人。成人男性の100人に2人の彼らにとって、人生をやり直しやすいものなのだろうか。
こういう形での「人生のやり直し」に寛容な社会であれば、確かに小泉政権は狙っていた感があるし、総理が安倍に代わってもその流れは続いているように思える。政令指定都市を一個丸ごと「刑務所特区」にすれば、囚人人口が合州国並みになっても問題なさそうだし。
何度もやり直しを強いられるキツい人生と、やり直しが必要になるほどひどくなる前に「質される」ウザい人生と、どちらがいいのだろう....
Dan the Ex-U.S. Resident
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日本でも頭キレるやつは大学利用してんだよ
その2つから選べと言われれば迷うんですが、今は他人からウザがられるのがイヤだから、質してくれないんですよ。それでいてやり直しが必要になったら、やり直すことを許さない。いわゆる「ソト」に置かれてしまう。
あと、アメリカもやり直しを「強いられる」ことは無いと思うんですが、どうでしょう、他国のことはよくわからないけど。嫌で嫌でしかたがなくても、やり直さずに続ける人も居るんじゃないかと思います。
また、日本は普通の人と失敗した人に落差が大きいことが問題なわけで、
そこがなだらかになれば頑張ろうとする人は徐々に戻っていけるわけなんだけど、落差が大きいとかなり頑張らないと元にもとれない。
心が強い人はアメリカでも日本でもやり直しが出来るが、心が弱い人は日本じゃ生き辛い環境だろう。
人生のやり直しやすさに関しては、日本と米国は両極のような気がするので、他の国との比較や、(比較論ではなく)日本はどうあってほしいか、といった観点でも語ってほしいです。
個人的には、近所づき合い、親戚づき合いといったセーフティネットが
働かなくなりつつあるので、もう少しやり直しやすい方がいいと思っています。
殺人も3万人以上あったと思う。

