2007年11月09日 02:00 [Edit]
Facebookに入ってみた
すごいかどうか以前にFacebookがどんなところか知らないので入ってみた。
Facebookの「Social Ads」ってすごくね? | IDEA*IDEAFacebookの広告商品が発表されましたね。これ、すごくないですか?
同じSNSでも、180度Mixiと違う。
まず一番の違いは、招待が不要だということ。メールアドレスさえ持っていれば、誰でも加入することが出来る。日本ではMixiもGreeも(ただしGreeはケータイがあれば招待不要。これまたこれを書くのに調べているうちに気がついた)、招待制のところが多いけど、合州国ではMySpaceにしろそしてこのFacebookにしろ、メールアドレスさえあれば友達ゼロ人でも入れるものの方が人気が出た。SNSの走りでやはり招待制だったorkutは、かのGoogleがそれも一番乗りではじめたにも関わらず合州国内では鳴かず飛ばずで、なぜかブラジルで人気があるのだとか。
この違いは、おそらくその国の人々が何にSNSを期待するのかという違いも反映している。日本のSNSに期待されるのは「オフ」で「ホーム」。そこで過ごす目的はゲンジツの嫌なことから逃れること。Web以前は、Nifty-Serveのフォーラムやパティオがこの役目を果たしていたと思う。
これに対して、合州国のSNSは「オン」で「オフィス」だ。そこで過ごす目的は、現実の足りないところを補完すること。Facebookは特にその傾向が強くて、完全実名性の上、学歴まで公開が原則(ただし必須ではない。私も「中卒お断り」だと勘違いしてた;-)。
それだけに「ここだけの話」というのはしづらいが、リアルな交友関係はあっという魔に「再構築」できる。なにしろ名詞に書いてあるとおりに検索ボックスに入力すればいいのだから。そしてコミュニティ(Facebookでは"Network"と呼ばれる)もリアルと一対一対応なものが多い。日本に住んでいれば"Japan"コミュニティに自動で所属するし、東大卒なら"U of Tokyo"コミュニティに自動で所属するという具合。
おそらくそれが、Facebookがまだ日本ではそれほど使われていない理由。現在"Japan"にいるのは、わずか73,212人。orkutの時でももっと増え方が大きかったように記憶している。
個人的には、このFacebookのありようはかなり気に入った。むしろオフをリアルの方で楽しみたい私としては、blogという100%公のメディアと個の中間のメディアが欲しくて、Facebookのありようはこれにかなり近い。誰からも見えるわけではないが、見せるときには見せる意思をもって堂々と見せるというのがFacebook流だと私は受け取った。日本でもGreeが当初指向していたのはこういう方向だったと記憶しているが、Mixiとの拡大競争を経てずいぶんと「別物」になったように見受けられる。
で、件のSocial Adsだが、これは諸刃の件ではないか。
まだ実装がどうなっているかはわからないが、Facebookにおいて重要なのは、明示性。ただそれを買っただけでそれが広告に反映されるというのを、Facebookユーザーはよしとしないだろう。Facebookでは実にことこまかに「オレはこうしたい」という意思を反映させるためのプロセスが介在する。Ajaxを駆使したインターフェースのおかげでそうしたプロセスはあまり煩わしくならないようになっているが、それでも「そこでまったり」という感じにはならないし、またユーザーも「まったり」は求めていない。
アメリカでのサンドイッチの注文がめんどくさい: blog.bulknews.net
use strict;
my $fail;
sub order_sandwich {
local $_ = shift;
/^How are you/ and return "I'm good.";
/^What .* order/ and return "Chicken Breast Sandwich.";
/^What kind of bread/ and return "French Roll.";
/^(Put )?everything\?/i and return "Yes.";
/cheese/ and return "Cheddar Cheese.";
if ($fail++ <= 3) {
return "Sorry?";
}
return "Whatever.";
}
そうそう。Facebookで過ごすのは、まさにこんな感じだ。友人を追加する際も、「ポテト」の代わりに「君たちはどういう関係だい」と必ず尋ねてくるし。
しかし、FacebookがSubwayと決定的に異なる点が一つある。Applicationというコンセプトだ。これはiGoogleのGoogle Gadgetのようなもので、ややこしいこととアプリとしてまとめられる。「Subwayで注文」アプリを追加しておけば、あとは自動処理というようなことも可能なのだ。
ただし、ここでもアプリの追加は明示的に行わなければならない。最終決定権があくまでもユーザー側にあるのがキモなのだ。
あくまで憶測だが、Social Adsの商品は、アフィリエイトリンクという「粗結合」ではなく、Facebook内に「店舗」が出来て、そこにFacebookアプリ経由でアクセスするという「密結合」なのではないだろうか。そして購入するときにダイアログボックスが出て「購入したことを誰に知らせますか?」とたずねてくるという案配というわけだ。
もしそうだとしたら、確かにSocial Adsはすごい。AdSenseのAhoSenseぶりがますます際立つことになるかも知れないなにしろ今度は人間様のお墨付きである。しかし、「メス使わず男のサイズ増大」みたいな広告が本当にのらなくなるだろうか。Social Adsのセイコウはそこにかかっているはずだ。
Dan the Infrequent SNS User
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○あっという間
×名詞に書いてある
○名刺に書いてある
吾輩に請うてみよ?
http://blog.goo.ne.jp/ezima_kaisyu/
「完全実名性の上、学歴まで公開が原則」ってのがどうなのかと思いますね。
Webのメリットってその匿名性にあると思うので。
もちろんデメリットもその匿名性にあるけれども。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=23251925&comment_count=187&comm_id=836
ぼちぼち考えさせられるところがあります。
あと、
> Webのメリットってその匿名性にあると思うので。
webじゃなくても、匿名で行動していますよ。コンビニで名前を名乗らないし。顔は見られるけど、それだけじゃ、何もわからない。逆に、ネットでIPチェックされるほうが、よっぽど匿名性から遠ざかります。情報によっては、それだけで住所や会社がばれるんだから。
あとでフォローされてますけど、上の一行は Facebook を
知らない方に誤解を与えますよ。 学歴を表示している人はいっぱい
いますが、しない人もたくさんいるし、一切気にする必要はないですよ。
男性はそれでいいのでしょうが、女性の身ではリアル情報を公開するのは怖いと思うのですが。
学歴程度ならまだいいんですけどね・・・実名はコワイです。