2007年12月18日 21:00 [Edit]
結局自己責任が一番安上がり
そう。奴らは搾取している。
ここギコ!: 「結局自己責任ですか」と赤木さんなら言うと思うぞもちろん、日本が二流三流国になって、社会構成員全体が生活レベルが下がっているのなら仕方ないが、世代上の優位で既得権益を握っていた側が自分の生活レベルを維持するために、その分の搾取を這い上がる機会も与えないまま搾取して、その結果以前なら社会全体の平均レベルの生活を十分送っていける程度には「笑っている」はずの人が、どうにもこうにもならない状況になっているのが問題ではないのだろうか。
なぜ搾取しているか?
搾取を甘んじて受け入れる者たちに不足していないからだ。
実は、ワーキングプアたちも、搾取されると同時に、搾取を甘受している者たちとも言える。これがワーキングプアたちから「おいしい」仕事を奪った中国人やインド人ともなれば、搾取されているということにすら気がついていないだろう。搾取率から行けば、後者の方がずっと高いのに。
同じ仕事を日本人なら月20万円、中国人なら月1万円が相場とする。搾取者は日本人をクビにして中国人を採用し、その際に他の会社と競争力を持たせるために、月2万円を中国人に払うとする。この時点で、搾取者は月18万円の得。中国人は2万円の得、日本人は20万円の損。泣く者は一人、笑う者は二人。合計金額は変わらないのに、この方が笑う者が増えている。
「NHKスペシャル|ワーキングプアIII 〜解決への道〜」であえて焦点を当てていなかったのが、この「笑う中国人」の存在だ。ワークングプアとの対比として、シリーズ全体を通して「笑う搾取者」はちらほら出てくるし、資料映像程度であれば「笑う中国人」や「笑うインド人」も出てはきているのだが、充分とは言えない。
彼らの笑いがある限り、日本のワーキングプアが同じ仕事で笑いを取り戻すのは不可能なのだ。なにしろ、中国人たちやインド人たちは日本のワーキングプアたちが涙も出ないような月給に笑うのだ。
確かに、これでは勝負にならない。
それでは、搾取者たちに「奪った20万円を返せ」というのが「正解」に見えるところに、この問題の罠がある。確かにこの18万円は、ワーキングプア達からすれば不当に搾取されたものであるが、中国人やインド人からすれば、それは自分達から今まで不当に搾取してということなのだから。「それならその18万円をそいつに返すかわりにおれたちをもう9人雇え」ということになる。
さらに度し難いことに、搾取した方は搾取した方で、一番儲けて一番笑わなければならないはずなのに、それほど笑っていない。むしろその18万円を誰に奪われるか戦々恐々としているように見受けられる。
NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想また、拙著『書評もまた書なり - 書評 - オタクコミュニスト超絶マンガ評論』でも紹介したが、大企業のためこみ金(内部留保)はバブル期には74兆円だったものが現在は203兆円にもなっている。
この203兆円の半分でも吐き出させて、それをみんなで分けるのが、一番冴えたやり方に確かに見えるし実際その通りなのだと思う。しかしそれこそが、ワーキングプアにとって一番難しいやり方であることにそろそろ気がついた方がいい。特に20代のうちにこの罠にはまるのは、ワーキングプアの拡大再生産の第一歩だと言っても過言ではない。
たしかにこれは巨額の金である。しかし、今はきみたちではなく、連中の金である。連中がそれだけの金をガメているのは、君たち以上に連中が狡くて賢くて、そして強いからである。そういう連中と正面切って戦う姿を思い描くのはなんだかかっこいいが、各個撃破されるのがオチであるし、実際そうなっている。
それに比べたら、自己責任で強くなる方がはるかに楽で楽しい。勝間和代がそうしてきたように。彼女はなにも「セレブ」の一員になりたくて年収を10倍にしたわけではない。勝てぬ戦いを「連中」とするより年収を10倍にする方がずっと勝算が高かったからそうしたのだ。戦争を希求するより、ずっと。
勘違いしないで欲しい。私はあくまで相対的に「その方が楽」と言っているのであって、絶対的にはやはりそれも辛く苦しい道であることには変わりない。しかし自らの努力が報いられる公算は、持てる者に報いてもらう公算よりずっと高いのだ。
「連中」と戦うのは、その後でも構わないし、もしかしてそれしか方法がないかも知れない。「コミュニスト」諸君は、20世紀の敗北を今一度ありのままに受け入れてみた方がいい。世界のためにも、そして誰よりも自分のためにも。
実際、この「戦い」に「勝つ」一番の方法は、連中から「搾取された分」を「奪還」するのではなく、連中自らに「搾取はむしろ損だ」と気が付かせることではないか。水道から平和に至るまで、「誰のものでもない」ものは、弱者にだけではなく強者にとっても有益であることに気がつく必要がある。そのために一番いいのは、連中に「搾取をやめろ」と叫ぶことではなく、まず自分が連中の搾取の手が及ばないところまで「逃げる」ことなのである。そうして搾取の対象が払拭してしまえば、連中は嫌でも折れて来ざるを得ない。
その時にこそ、連中に言い聞かせてやればいい。弱者としてではなく、強者として。
レニーンやロベスピエールが負け、ガンディーが勝った理由も、まさにこれなのではないか。
Dan the Responsible to Himself
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どこにも逃げられないからワーキング・プアやっているわけで、どこに逃げろと言うのでしょうか?黄泉の国?
いくらなんでもこれはひどい
が、今彼らが欲する「笑える」タイミングは「今すぐか明日にでも」なのだと思うのですが…。
2ちゃんねる管理人ひろゆき氏が「ニコニコ動画でみんなニコニコに」と言うのを理解出来ない人が多いみたいですからね。そういえば彼はいつも楽しそうにニコニコしてますね。
俗悪メディアに洗脳されながら種(ギム)をまかずに
実(フクシ)を食べることか? 興進国を犠牲にして
実(フクシ)を食べることか? 興進国を犠牲にして
せめて、大企業や国が後進国を搾取し喰らい尽くす気概があれば、そして国民はパンとサーカスの代わりに搾取の走狗となるならば、まだマシでしょうが。
今は飢えたタコが自らの足を食っているようにしか見えないのでねえ。
香港は日本より格差が激しいのに自殺率は日本の方が高い。
ワープアの状況があったとしても、そこから抜け出すと決めた瞬間に、人は笑えると思いますよ。
匹敵する人口が存在してるんですけどね。
今の日本社会は企業、マスコミ、政府をあげて、
正社員、ワープア、フリーター、ニートといった具合に
団塊Jr近傍世代の世論を分割、対立させることに大成功してるようです。
さてこれで一番、得をするのは誰でしょうか?
老人なんて知りませんよ
中国が少子化で労働者不足になるころには他のアジア諸国(ラオスとか?)
から労働者が流れてくると思います。他のアジア諸国が少子化で労働者
不足になるころには、ついに暗黒大陸から・・・
そしてついにはクローン人間が(笑)
搾取される側だな。
そういう意味では、まず一番最初にすることは文章理解力を身につけるべきだと思う。
そして保身にエネルギーをかけて、既得権益を護っているからこそ今の状況があるのも確か。
だからそいつらから取り戻そう、っていう革命のあり方ではなく、自分たち側に、「お前ら、俺たちがいなきゃこの社会成り立たないぞ」という立場になるために力を尽くし、最終的に自分の力をもって強者となる。
10年前、氷河期時代を経験し、今まで頑張ってきた自分の心を言われたようで心打たれました。
産業構造の転換で失業者が出るのは調整過程で、そこで東南アジアの安価な労働力が影響を与えているのは事実ですが、適切な再就職先が見つけられない経済状態にあるのは、日本政府ならびに日銀のマクロ経済政策の失策です。ここがちゃんと機能していれば、ワーキングプア問題はこんな大人数の問題となりません。構造改革というスローガンに騙されて、みながそれを後押ししちゃった結果です。
この番組でみるべき点は、「構造改革という政策は失敗だったかも」という問題提起と、ミクロ的政策は抜け穴・逆効果その他もろもろなかなか効果を上げない事(海外政府の対応例)です。失業者の問題はミクロ的政策ではなく、マクロ的政策でなければ解消しないのです。
東南アジアの安価な労働力が産業の優位構造に影響を与え一時的に失業者が出るのは自律調整です。しかし適切な再就職先が見つけられない経済状態を放置しているのは、政府ならびに日銀のマクロ経済政策の失策です。ここがちゃんと機能していれば、ワープア問題は大人数の問題となりません。構造改革というスローガンに騙されて、みながそれを後押ししちゃった結果です。
この番組でみるべき点は、「構造改革という政策は失敗だったかも」という問題提起と、ミクロ的政策は抜け穴・逆効果その他もろもろなかなか効果を上げない事(海外政府の対応例)です。失業者の問題はミクロ的政策ではなく、マクロ的政策でなければ解消しないのです。
社会のせいにするのって、
幼稚園児レベルでは、ないかと。
周りに、
何人も、注意した人を
振り切って
ダメな方向にいったくせにね。
>>レニーンやロベスピエールが負け、ガンディーが勝った理由も、まさにこれなのではないか。
搾取している側の「保身」を支えているのは誰だろうか?
両者がそれに気付くべきだということを言いたいのではないだろうか。
実際に働いている人にとっては、「現実的にどうしたらいいんだよ」と思うかもしれませんが、僕にとっては「理想の逃げ場」はあると思っています。
「だから学生は…」といわれてしまいそうですが、状況に対して「選択肢を持つ」ということが重要なのではないだろうか。
・とにかく競争心を持ちません。負けるが勝ちです。 勝ち組の競争の誘いにはのりません
・やむを得ず仕事をする場合も可能な限りさぼります。 がんばっても勝ち組に吸い取られるだけです
・食事…100円ショップ 吉野家 松屋で済ませます 高級飲食店で無駄金は使いません
・結婚、出産、生産性を促す社会活動には、加担しません
・他人や社会には嵌められないようにチェックはしますが、競争には加わりません
・奴隷労働型企業では、働きません 自分の働いた半分は楽している勝ち組に搾取されるだけです
・高級品 高級車 住宅は、使いません買いません。ブランドいりません。
・勝ち組は負け組を眺めて気持ちよくなりました 逆に負け組だって基本は自分さえ気持ちよく生きれればいいのです
自己責任ではどうにもならない事態、それがワーキングプアなんじゃないのかなぁ。
それに若者が自己責任で自らの力で報酬を勝ち得ても、たぶん次の搾取者にその人はなるだけで、常に搾取される側の問題は解決しないと思います。
市場原理主義の代表格であるイギリスやアメリカの行政が対策に乗り出してることに私は驚きましたけどね。
ただこれは行政のあり方であって企業がどうあるかではないのは確かでしょうけど。
とにかく反コミュニズムや世代間闘争みたいな話にするのでなく、社会から排除された人達をどうするのか、それについて考えるべきです。
中国産て値札に書いてある品物を、
人押しのけながら買う奴と、
外車の乗り回してるようで、外車の運転手、
海外ブランドのバックおしゃれに着こなしてるようで、
傍から(海外)から見たらかばん持ちのセレビッチ。
搾取する側を助長したのは誰かな。
をまったく知らないんだろうなあ・・・って思っちゃいますけど。
ワーキングプアの知り合いがいったい何人いますか?
ダウトですな。
どちらも同じ程度に低い確率しかありませんよ。
30年もすれば、練炭を炊くよりコンビニ強盗で捕まった方が結局は快適に人生を終えられると気付く奴が増えて、治安がどんどん悪化します。
それでもまあ、今の勝ち組は何ともないでしょうが。
ファッション雑誌読みません。服はしまむらで買います。
外食しません。玄米四合と味噌と少しの野菜を食べます。
高級住宅には住みません。アパートに住みます。
テレビ見ません。CD聴きません。ゲームしません。本とネットで十二分です。
それならば全員搾取側(言い方は悪いですが)に回れば搾取構造は成立しないと、なるほどそういう考え方もあるのかと思わされました。
"If you can't beat them, join them."
ということですね。
でも、「動物農場」でオーウェルが喝破したように、レーニンがやったのは結局それだったのでは…。(ロベスピエールもそう。ガンディーはむしろ最後まで搾取する側から逃げなかった)
日本でも江副浩正さんや、江副さんと同じ大学出身の弾さんが有名になるきっかけとなった起業家の方がそういうことをやろうとしましたが、結局二人とも権力の手で罪人にされてしまいましたね…。
まわりくどい。
中国で民主革命が起これば、よっぽど手っ取り早いと思います。
労賃安いのは、労働争議ができない(共産党が弾圧する)から。
共産主義の統治能力によりかかって世界資本主義が延命している
不思議な図をみてほしい、とは思います。
インド人から搾取できるなんて、もうすぐにもおしまいになるでしょ。
いつまでも、いまの「笑う被搾取者の天国」は続かない。
日本企業に内部留保金が沢山あるのは伊達じゃないと思います。
いつか低所得者層の怒りが爆発してDanのような奴が
殺されるかもしれないな。
金があるからといって、あんまり靴の踵で踏みつけるような
ことは言わんで欲しいね。