2007年12月22日 23:30 [Edit]
オープンソースプログラマーから見た初音ミク
もう来てますよ。
たけくまメモ : クリプトン伊藤社長の「態度」そして著作物そのものより、著作物を生み出す「場」や「ツール」を作り出す人が、ヒットミュージシャンやヒット作家の作品と同じように評価され、スターになる時代がきっと来るでしょう。
ソフトウェアの世界では。
著名なオープンソースプログラマーが、ちょっとしたスター扱いを受けるのは今や珍しい話じゃない。もちろん誰もがスター扱いしてくれるわけではなくて、彼らをスター扱いするのは別のプログラマーではあるのだけど、ソフトウェアの世界ではすでに10年前からそれが常識。Linus Torvaldsしかり、Larry Wallしかり、そしてまつもとゆきひろしかり。
すでにプログラマーという「ファン」の層はかなり厚くて、スターだけではなく「プラネット」、つまりそのスターのまわりを回っている人物にまでファンがいたりする。僭越ながら私もそんな「プラネット」の一人。この点は、作家や芸能人よりも一歩先を行っているかも知れない。漫画に例えれば、アシスタントにまでファンがいるのと同様だもの。
ただし、見ようによっては行き過ぎているところもある。それは、オープンソースの世界では、自らの作品からは直接的には一円も収益を上げられないこと。この点が、初音ミクと決定的に違う。初音ミクは定価15,750円、Amazonでも現在13,703円だが、 Linux や Perl や Ruby は無料。
だけど、元々は、プログラムの世界でも「楽器」は有料だった。私は Lightspeed C を学割で買ったこともあるし、 CodeWarrior までは買っていた。gccがどこにでもある今では考えがたいことだけど(でもまだ MSDN で Visual ほにゃららを買っている人も少なくないのだろうな) 、かつてソフトウェアという楽器は有料だったし、ハードウェアに関しては今でも有料。
それでも、有料だった「楽器」が無料になって、「音楽」を奏でる人が増えたのも事実で、「音楽」を奏でる人が増えたからこそ、「楽器屋」がスターになったのもまた事実。そしてファンの中にはそこからさらに別の楽器や部品を作る人も出て来て....というのがいままでのあらすじ。
にも関わらず、それではスターたちは何して飯食っているかというと、スターたち自身まだわかっていない。一番多いのはタニマチになってくれる企業があるというパターンだけど、私のように「道楽」としてやっている者も少なくない。なぜうまくいっているのか本人達もよくわかっていないのだけど、うまく行っているのだからとりあえずいいじゃん、というのが業界人のノリではある。
むしろ下手に「仕組化」を徹底するとうまく行かないかも知れない。VA Linuxみたいに。バザールは責任者がいないからバザールなのであって、仕組化してしまったとたんに伽藍になってしまうのだろうか。
その辺のところはとにかく、いずれはヴォーカロイドもオープンソース化されるのだろうか。初音ミクを経て只音キクの時代は来るのだろうか。その時クリプトンはどうするのだろうか。ソフトウェアの世界では有料の楽器を売っていた楽器屋はもっと大きな大企業に買われていった。Lightspeed CのTHINKは Symantec に、Codewarrior の Metrowerks は Motorola といった具合に。やっぱ Yamaha かな....
Dan the Open Source Programmer
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○初音ミクは有料だが
ですよね。文脈的にも文意的にも現実的にも。
日本でソフトシンセを作っている人はまだまだ少ないですが、DaichiさんのSynth1が有名だったりします。
ttp://www.geocities.jp/daichi1969/softsynth/
時間がかかるかもしれませんが、ハードがソフトに置き換えられるようになってきているので、いずれはほとんどがフリーになるときがくるかもしれません。
それで作られた曲が、Jなんとかなどに縛られないcopyleftなものになるときがくるかもしれません :-)
バンドやってますがね。
いづれは、ボーカルもMIDIでコントロールだよね。って話は、
昔からしてました。
でも、ソフトシンセの限界は、やはりあるので、
最後は、
YAMAHAがハードウエアを開発してるのでは、ないのかと。
その形は、予測するに、
人間の、のど声帯部分は、サックスで、
サックスの上の部分に、
唇、歯、舌の弁が、それぞれあって、
空気が、下から、送られる弁もあり。
そして、粘り気のある水が、常時その
サックスの上の部分に、ついてないといけない。
ちょうど、エイリアンのような
形のものになるに違いないと。
もしかしたら、ジャイケルマクソンの顔のような
形かもしれないと。
> それで作られた曲が、Jなんとかなどに縛られないcopyleftなものになるときがくるかもしれません :-)
楽曲そのものをcopyleftに配布するのって、別にいまでも出来るでしょ。
権利を管理して対価をもらうのに、日本ではJASRACを通すのが事実上の唯一の方法ってだけだから、別に製作ソフトが有償か無償かってのは関係ないのでは。
フリー化されるかなんかするんじゃないの。
タダものはいまあるものがすべてで未来に期待しちゃいけない。
encodeなんてただで配られたおかげで作者が言いたい放題w
クリプトンはその技術に人間の音声データを加え、ソフトとして仕上げるという事を行っているようです。
いつもありがとうございます。
転んでもただで起きるのがふともったいなくなったのであさましく直してみました。
Dan the Man to Err
Vocaloidが、ヤマハなのは、前提では、ないかと。
で、Vocalidって、新技術?
CF Martinは生き残りそうではあるが…
音楽もフリーソフトの様に
・非商用(個人使用?)に関しては,自由(自己責任)
・商用利用については,有償.
と言うのが出来れば,乗る人は多いんじゃないかと思うんですが,
いかがでしょうか?
お金と流通の関係に問題が生じているからだと思われます。
対価(生活の為に必要な物資や生産の為に必要な物資)を得るために
特定の団体(銀行)が発行した手数料付きの約束手形を使用しないといけない流れに対する反発ともとれます。
明治以前は日本ではそういう物流の中心は米でした。
楽器が只になることは、なかなか無いように思います。
皆 霞を食って生きてるわけじゃないでしょ?
無人島に住んでいるワケでもない限り、税金だってかかる
オープンとなってるアプリだって、誰かが作ってるから存在するんだし
それを作ってる人は、他で金稼いでるから生活できている
オレはいまだにオープンのみで生活しているって人って(ココの主の人とか)
どうやって金を生み出してるのか、分からないんだよねぇ
単にあんまりオープンって言いまくるのは、危険なんじゃないかな
なんて思っただけなんだけどね
それにオープンを強要するような事って、オープンソースの思想じゃないと思うし
