2008年02月05日 16:30 [Edit]
38歳までに知ることになる、22歳の自分に教えてあげたいたった1つのこと
まだ3年残ってますが、記事は今出てしまっているので終風翁よろしく私も乗る事にしよう。
- 学校は学ぶ場所であって卒業証書を貰う場所ではない
私の実家が全焼したのが、22歳の時でした。
私はこれで学校をドロップアウトしたのですが、しかしそこで学んだ事はきちんと役に立っています。英語がきちんと使える事、Computer Scienceの基礎を知っていた事、そしてTCP/IPを実地で知っていたことは、その後「必殺技」になりました。
その一方で、卒業しているか否かを仕事上問われた事はほとんどありません、というかゼロかも知れません。
- 投資は速くよりも早く
これは実行できていたのでそれほど付け加えることはありません。ただし、何をどこに投資するかは時期によって変わります。
金がなくて時間がない当初は時間を、時間がなくて金がなくなったら金を投資するのが基本です。
どちらもない場合、時間の方を優先しましょう。
- 家は(借り|買い)直せばいい
22歳から35歳までの間に、私は6回引っ越しています。その間に、一人暮らしが親子四人になっています。引っ越しは面倒ですが、そのたびに経験値は増します。引っ越す事を恐れないで。
- 予算内で生活をする癖をつける
これはそのまま。貧乏生活も短くなかったので、厳しく予算を立てるのは頭ではなく体の仕事になっています。
ただし、これは自分に対してだけ、人にはケチらないように。最悪なのがこの逆のパターン。
- どんなものでも交渉する技術を身につける
これもそのまま。私にとって「勉強」という言葉はこのためにあります。「学習」は「楽習」なので、勉強よばわりしたくない。
ちなみに、英語の negotiate という言葉の語源、 negotium は古代ローマでは仕事そのものを意味していたそうです。
- 健康保険は片時も手放してはいけない
これは日本では(今のところ)は当然になっています。が、状況が年々厳しくなっているのはみなさんご存じのとおり。私もかつては政府管掌の健康保険に法人成した会社の名義で入っていたのですが、どちらも三割負担になったので国保に「ダウングレード」しています。
- 仕事は質、家庭も質が大事
私の場合自営ばっかということもありますが、家庭も量にこだわる必要はないでしょう。家族を持ったら「家族サービス」しなきゃとならないから、家庭を持つのは避けようという人がいますが、それは哀しい誤解です。もちろん時間も取られますが、家事ですらアウトソース可能な現在、量にこだわる必要はないでしょう。
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- 金持ちなんて気がついたらなっている
重要なのは金を持っていることより、金の作り方を知っていることです。私は無一文になるのはこわくありませんが、無一文であった時の記憶を失うのは怖い。
- 手前で考えろ
それが出来ていれば、マルチ商法に近づく事はまずないでしょう。
- 金持ちなんて気がついたらなっている
- 夫婦の価値観は違っていることが大事 -- いざというとき共通化できれば
さもなければ、せっかく4つある目も二つになってしまいます。趣味や趣向は違っていて構わないですし、違っていた方が夫婦としての生活にも幅が出ます。
重要なのは、決断において競合するときには、価値観をシンクロさせるということ。例えば家屋のような高額な買い物をするときに意見が割れてはいけません。
- 友人とのつながり -- 来る者は拒まず、去る者は追わず
思えば、私は「友人」よりも「知人」に助けられてここまで来たように思います。もちろん「知人」が「友人化」するケースも多いのですが、常につきあっている「友人」だけではなく、イベントのたびにつきあいが生じる「知人」をおろそかにしないというのが、今後ますます重要になってくるような予感がしています。
一つ付け加えたいのが、そういったつきあいにおいて「搾取されている」と思い込まない事。たしかに利益配分の際に相手の取り分の方が自分の取り分より多く見えるということは多々あります。しかしそこでの利益配分でごねすぎる人には、次の縁が途絶えてしまいます。
利用されてなんぼ、ぐらいに思っておきましょう。
- 給料だけが報酬ではない
私の場合、他に選択肢がなくて自営をはじめたのですが、自営をしていると、給与というのが報酬体系の氷山の一角というのは実によくわかります。スティーブ・ジョブスの年俸$1というのも、経営者にとっては別に驚きではありません。年給300万円の中小企業の経営者は、実際にはその10倍ぐらいのお金なら軽く動かせるものです。
私が某社に入る際にも、きちんと「氷山の下」まで見積もりました。給与だけではとても自営を凍結するインセンティブとしては足りない。その上給与だと税率だって高いのですから、「手取り」はそれで減りました。それでも最終的にペイしたのはみなさんご存じのとおり。
- 与信をおこたるな、しかしとりっぱぐれにこだわるな
与信を怠らない、すなわち相手に約束をまもるだけの力があるかどうかを見抜くのは重要ですが、一端与信を与えたら、必要以上に回収に拘泥しない方がいい。回収にかかる手間暇で次の取引を開始した方がいいのです。
ただし、回収可能であればきちっと回収すること。あくまでしぶとく、しかし諦めるときいはすぱっと。
こうして見ると、22歳の自分にあえて言うまでないという感じもします。というか、22歳の時に驚くほど今の基礎ができているのだなと苦笑してしまいます。私の似顔絵は23歳の時に描いていただいたものですが、今と違うのは財産と白髪の量だけかい、という気すらします。
しかし、当時と今と徹底的に変わった事があります。それが、家族の存在。なので今の私が22歳の私に一つだけ言うとしたら、以下となります。
私が親となったのは、29歳の時。しかし現在の妻とは24歳の時には同棲していましたし、26歳の時には籍を入れていました。かれこれ5年も待たせたことになります。そして同年輩の方を見ると、子どもを早く作った方々の方が、なんというか、「成長」が速いように思われるのです。いわば私は「親学校」への入学を5年もためらっていたわけです。
親になると、自由が失われるという意見があります。確かに相対的自由すなわち「自分の時間に対して、拘束される割合」は大きくなるでしょう。しかし親になることで、持てる力はそれ以上に増します。その力が大きくなるので、「絶対的自由」、すなわち「自分の手に届くものごとの範囲」は大きくなるのです。
そもそも社会だの会社だのという仕組みが、相対的自由にあえて縛りをかけることで、絶対的自由を増すための仕組みであることを考えれば、家庭という最も基礎的な社会を利用しない手はないのです。
Dan the Husband of One, Father of Two
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28歳だと思ってました。
dankogaiさんはさぞかしいい女性に恵まれているだろう。
私は家庭を持って今半年ぐらいたつのですが、
家庭に関しておっしゃることにとても共感できます。
私はサラリーマンですが、家庭を持ったあとの方が、
ビジネスにしろ様々な面でプラスになったことが多いですね。
>金がなくて時間がない当初は時間を、時間がなくて金がなくなったら金を投資するのが基本です。
妻も私も30代後半、もう後がないのがわかっているのですが、なかなか思うように行きません。
子供無しの人生では、大切な何かを得ることなく人生を終わりそうな気がします。どうか小飼さんは、御自身の人生をお進み下さい。私はそれを模範にしたいです。
>
> どちらもない場合、時間の方を優先しましょう。
どちらもない場合、と後に書いてあるので、金がなくて時間がある場合は時間を、時間がなくて金ができたら金を投資する、なんですかね?違うかも。
とのことですが、
社会保険だと半額は会社負担で経費になりますよね?
なぜ国民健康保険に戻されたのですか?
書評ブログで金銭を得ているなら、本は全て経費で処理できるだろうからうらやましい・・・
これやりすぎた結果がいまのギョーザ騒ぎだという
藤原新也の見解はどう思われますか。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php
ありがとうございました。
私も昨日まで38歳。今日から39歳です。
私も自分で事務所しながら3人の子の母やっています。
22歳の自分は23歳で結婚するために資格をとる歳ときめていたので
必死で勉強してました。
あの頃の自分が懐かしいけど、今の自分も大好きです。
今の自分というより、周りで支えとなってくれる仕事仲間が
たくさん出来た事、色々な人脈で支えられてる今の自分が
いてるこの環境が大好きです。
10と12の内容はドンぴしゃりです〜。
なんか、ふらっと立ち寄りましたが自分もガンバロ〜と
素直に思いました。
いい文面ありがと!!
それと、やっぱり子供は可愛い♪親になれた事、今仕事できる事、
感謝して泣きたくなる時もあるけど、今日一日も頑張りましょうね。
確かに経験は上がるでしょうが、
子供の身になった場合、多すぎる引っ越しはどうかと思います。
と泣き言を言っている時点でダメなんだろうな俺
<<28歳になる自分が13歳の自分に言っておきたいこと>>
http://d.hatena.ne.jp/t_ishida/20080206
私もたまたまここに来てしまったのですが、
久しぶりに、いい心地になりました。
ですが1や12などは今まさに大事だと思っていることが書いてあったので
重要性を再認識できました。
なんだか私もがんばろうと思いました。
私も、もし二十歳の自分に何か言えるなら、「逃げちゃ駄目だ」
女性はまだまだ、親となる(=子供を持つ)ことにデメリットがいっぱいある。
親となるのをためらうな、という意見ですが、私の家庭の経験上なかなか同意しかねます。
私の親はすぐに結婚して私を産んだのですが、しばらくして離婚することとなり、母との大変貧しい生活を強いられました。私の将来の夢も断たれました。
結婚して親となるのは確かに誰でもすぐになれるのかもしれません。しかし自分勝手に親となって勝手に別れては、親は納得していても子供は辛いだけかもしれません。
子供を持つことを薦めるのは、家族仲がよほどいいからなのかもしれませんが、すべての家庭がそうとは限らないと思います。決断を急ぐよりも、もっと真剣に子供を持った後のことを考えたほうが、家族全体として負の方向に向かうことは少なくなるのではないでしょうか。
人生の先輩からの一教訓として、これらの言葉を糧にこの先ずっと胸に留めておきます。
最後に、不躾ながらトラックバックをさせていただきました。よろしくお願いします。
あまり共感するところがありませんでした。
むしろ、私の人生経験からすると(とは言っても大したものではないですが)逆のことのほうが多かったように思います。
特に最後の親に〜のところは大反対。
わたしなら絶対に言わない。
結局の所、人いろいろであるんでしょうね。
ためらうと言うより、不妊治療6年目。
総投資額500万を超えた。
いまから10年後の俺は、いまの俺になんて言うんだろう。
晴れて子どもに恵まれているか、
あきらめて妻と二人暮らしているか、
それとも、ホルモン療法のやりすぎで妻が乳ガンになっているか。
教えてほしいよ。いまの俺たちは本当に正しいのか。
出産後のフラフラの体で2時間おきの授乳を1ヶ月やらなくていいし
(もちろん2時間以上連続で眠れない)
その上、今までどおりに家事をやらないと文句言われるしetc.
そして子供は親を選べない。(逆に親も子供の先天的な気質は選べない)
自分のような人間に育てられたいか、自分のような子供を育てたいか、
これを吟味した上じゃないと躊躇いなく子供を生むなんて無謀すぎる。
子供は親が成長するための道具じゃないんですよ…
結婚して妊娠したからとりあえず生んだけど生活に追われて
育児放棄された人間には全然賛成できません。
とは言え、このエントリーは管理人さん自身の人生についての話題なので
誰も彼もに当てはめることはできないのは承知してますが、
正直、はいはい勝ち組乙('A`)と思ってしまいます。
子供を持たなければ、一人前になれないような言い分に、嫌悪感すら覚えます。
成長できるから、じゃなくて
親になったら人間として成長できた。という結果があったから
過去の自分に、親になるのをためらうなって言いたいってだけでしょ。
親になって嫌な思いした人は、
「自分の場合は過去の自分に親にはなるなと言いたいです」
ってコメントだけでいいでしょ
なんというか、精神的に成長できてない人達ですね。
もっと大人になってください。
そのせいで筋腫、乳がん予備軍です
もうすぐ42歳ですが、私は若いころの自分に
「子供が欲しいなんて思ったことが人生のほとんどを無駄にしたよ」
と、教えてあげたいです。
夫婦の仲も悪くは無いですが、子供を作ることだけを考えていたので
男女の愛情は無くなりました。
そういう人間も居ますよ。
要するにただのオナニーだから文句つけんなってことですか(笑)
だったら、そんな記事公開すんなよってことですわ。参考にしようとする人間が出てきたら気の毒やんけ。
バカな書込みしている人がいるね。
不妊治療の話題とか、親が離婚とか、
今現在の「選択」は他の誰でもない「貴方」なんだから
人の言葉を非難するのは違うと思うよ。
>>正直、はいはい勝ち組乙('A`)と思ってしまいます。
↑馬鹿の極致だな。 それじゃ自分の思う「勝ち組」を目指せよ!
その理由付けは納得いかない部分が・・・自分のメリットだけ考えて決めるようなもんじゃないと思います.ひょっとしたらそれは大前提として考えてらっしゃるのかもしれませんが.
教えるなら、
後悔しない。コレが一番大事だ。
その瞬間その瞬間、ベストの選択をしたのが今なんだ。
よりベターな選択があったと過去に向かって嘆いても仕方ない。
せっかくいい内容なんだから教えてあげたいことは経験談として面と向かって後進に伝えればいい。
そして今の自分に今の自分が何を伝えたいか考えたほうがずっと建設的で役に立つ。
思考のアプローチとはいえ、僕はこの切り口は嫌いだ。
成功した人の成功談なんてあまり教訓にもならないし
かと言って失敗談なんてタイトルだと書き込みしたら
そうだろうそうだろうなら良いが馬鹿だから失敗したんだとレスされれば
誰も書き込まなくなる
そういう先人の教訓とかを書き込む場の提供って事で
それをそのまま題名にしたら何を偉そうにとか思われるから
「38歳までに知ることになる、22歳の自分に教えてあげたいたった1つのこと」なんて付けられたんだと思う
今22歳の若者に向けたアドバイスだと思うな
そこで一つ今でも礼儀と敬語について四苦八苦してます
若い時から使えって事ではなくて使い分けが出来る程度に知識として持っておけ >22歳の自分w
後この命令形で書き込めるのがこのタイトルのいいところですな

