2008年03月08日 22:00 [Edit]

結婚って何だろう - 書評 - 「婚活」時代

ディスカヴァー社一同より直献本御礼。

ディスカヴァー社長室blog: 何を言うかではなくて、何を言わないかに、その人が表れる! ●干場
何を言わないかにその人が表れる。

本書評は、この流儀にしたがって、「何が書かれていないか」にあえて焦点をあてて書いてみる事にする。


本書〈 「婚活」時代〉は、婚活、すなわち結婚活動の必要性を説いた上で、その傾向と対策を述べた一冊。

目次 - Discover: ショッピングカートより
  1. 「婚活」時代の到来
  2. 結婚したくてもできない!
  3. 「婚活」前時代VS「婚活」時代
  4. 彼と彼女が結婚できない理由
    • 彼女が結婚できない理由 その1 周りにいい男がいない!
    • 彼女が結婚できない理由 その2 いいと思った人にはもう相手がいる!
    • 彼女が結婚できない理由 その3 恋人はいるが、結婚に踏み切れない
    • 彼が結婚できない理由 その1 ムリ目の女性にばかり声をかけ、断られてしまう
    • 彼が結婚できない理由 その2 声がかけられない
    • 彼が結婚できない理由 その3 恋人はいるが結婚に踏み切れない
  5. 結婚したいのにできない社会的要因
  6. 現代日本、「結婚」と「婚活」の実態
    1. ここまで進化した! 結婚情報サービス
    2. 親の代理見合い
    3. 合コンも進化する!
    4. 出会いの意外な宝庫、ネット婚
    5. 西と東の国際結婚
    6. 花婿学校に見る男の婚活
  7. 四十歳からが結婚適齢期? 三十五歳からの婚活
  8. 成功する婚活

見ての通り、本書に書かれているのは、「現代日本で結婚するには、婚活が事実上不可欠」ということである。婚活らしい婚活なしに結婚した私が言うのもの何だが、この点において本書は実に説得力がある。結婚に婚活が必要ということであれば、婚活に本書は不可欠かも知れない。

では、本書には何が書かれていないか。

結婚する理由、である。

なぜあなたは結婚した方がいいのか、結婚しなければならないのか、そもそも結婚する必要があるのか。

結婚したい者にとって、それは愚問かも知れない。言葉にするまでもないことかも知れない。

しかしそうでない者にとっては、これはなかなかの難問であり、そしてこの難問をクリアーしない限り婚活には入れない。その意味において、本書は「婚活入門」ではあるが、「結婚マニュアル」としては中級書と言ってもいいのではないか。

ディスカヴァー社長室blog: もはや結婚はデフォルトではない ●干場
「頑固不断」というのは、優柔不断なくせに頑固。

これは、実によくわかる。私もかつてそうだった。いや、もしかして今もそうかも知れない。

妻と私は、三年の同棲を経て結婚した。そして結婚してから長女の誕生までは2年を経ている。私が頑固不断だった証拠としては充分だろう。この「不断」を「決断」に変えるのがまさに「婚活」なのだが、しかし本書には「不断を決断に変えるにはどうしたらよいか」は書いてあっても、「そもそもなぜ彼/女が頑固不断になったのか」までは書いていない。

なぜ彼/女たちが頑固不断になったのかまではわからない。しかし私自身の場合はわかっている。

両親の結婚が、失敗だったからだ。

私にとって結婚というのは、失敗を公的に登録する行為以外の何者でもなかった。ましてや子を成すというのは、その失敗をさらに回復不可能にする行為であった。

破綻した夫婦のかすがい。そのことで、私は自分を何度呪っただろうか。私さえいなければ、父に母が殴られる必要もなくなる。私がただ生きているだけで、母が痛い目にあう。私自身もよく殴られたが、自分が殴られるよりも自分がいることで殴られる母を見るのが辛かった。しかし母が私に苦痛を与えるために殴られているわけでないことは、私自身なるべく父の暴力が妹に向おうとする時に、それを自分の方に向けようとしたからよくわかる。

そういう家庭で育った「婚活生」たちは、決して少なくはないのではないか。

彼らのうちの少なからぬ部分が、「結婚したくても出来ない」のではなく、「結婚が恐い」のではないのだろうか。残念ながら本書を読んでもそれがどれほどの割合なのかはわからないが、各国の離婚率の差と離婚の難易度を見ると、「結婚の失敗率」そのものはそれほど差はないのではないかと私は憶測している。何をもって結婚の失敗と成功を分けるかは議論の余地があるだろうが、子供の目から見て「うちの両親の間はまずい」と判断される例は、少なく見積もっても1/3、下手すると1/2ぐらいにはなるのではないか。

そうすれば、オビの「若者の四人に一人は結婚できない」というのは、むしろ少なすぎるとすら私には感じられる。結婚する前から結婚で痛い目を見て来た人は、それくらいの確率でいてもおかしくない。

だから、あえて言う。

そういうあなただからこそ、結婚していないうちから結婚の痛みを知るあなただからこそ、よき妻、よき夫となりうるのだ、ということを。痛みを知るからこそ、伴侶に痛みを与えるようなことは避けるだろうし、仮に離婚に至るようなことがあっても、円滑に離婚できるであろうことを。

結婚というのは、幸福というリターンを分かち合うことではない。それなら恋愛で充分だ。結婚とは、不運、不遇、不幸というリスクを分ちあうことなのだ。だからこそ、その旨をわざわざ社会的に登記するのである。

さすれば、リターンを求める者より、リスクを知る者の方が適任ではないか。

本書には、「流される度胸」という言葉が登場する。それは自分ではなく「相手」に流された結果を受け入れるという意味なのだが、むしろ、流れてきているのは相手の方なのである。だから、私はこれを「流れを受け止める度胸」と解釈したい。

私にとっての妻が、あるいは妻にとっての私が、それぞれにとって最適の伴侶であるかどうかは正直わからない。わからないが、それぞれがそれぞれの人生の流れの中で出会った事は間違いない。それをあえて受け止めるのは、自由の名に充分値するのではないだろうか。

「結婚したら負けだと思っている」、そんなあなたに申し上げる。

負けるが、勝ちだと。

Dan the Married with Children


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この記事へのコメント
うちの両親も不仲だったし、父親は母親にも子供たち(私も含めて)によく手をあげたなー。

そもそも私自身が「結婚する理由がない」ことを結婚しない理由していたこと自体が、生物として不自然ですよね。自分が長生きして子孫を残すためには、子供を夫婦で協力して育て、二人で結婚という契約を結ぶことが最大のリスクヘッジになることは明らかなのに。

そもそも「生きる理由」なんて手許にはないのに、毎日がっつり飯くって生きてますし。

自分の両親の不仲が、その原因のひとつと考えるといくらか腑に落ちますが、その反面、人間の"つがい"という社会制度が大きな変化を迎えているだけのような気もします。

心に響くエントリーではあったけど、「よし結婚しよう!」とは思えないな〜。
Posted by kaidomaru at 2013年02月12日 11:27
非常に鋭いご意見だと感じました。
両親の離婚を機に逆に「失敗は許されない」「まともな相手と確実な結婚するべき」だと身構えておりました。
一方で周りの幸せな家族の子どもほど「できちゃった結婚でいい」「未婚で産みたい」「結婚したくない」とか言ってます。
これはどうしてなのでしょうか。結婚の有り難みを理解していない人たちなのでしょうか。
彼も「デキ婚しよう」などと言うので不愉快です。
長々と失礼しました。
Posted by マオ at 2009年11月05日 23:15
介護の現場で働いています。
独身で高齢を迎えてしまった人が介護が必要になると
誰が面倒をみてくれるのか
お金のある人は有料老人ホーム、ない人は苦しくても一人で生活。そのうち生活保護・・・?こんな生活いやだと周りに当たれば、友達もいない。ひとりぼっちの生活。
歩けない、病気になった、買い物にも病院にいくにも障害者。
買い物しろと電話がなり、よく消費者被害にあったり。
そんな体で不安を抱えてうつ病になったりする高齢者をたびたび
みるたび、絶対に結婚しようと思い、結婚し、子どもも産みました。もちろん、夫婦は仲良く、子どもは大事に。
人は必ず年をとる。って思います。
Posted by とと at 2008年03月20日 19:42
DV息子は、DV夫に
なりやすいらしいですが、
大丈夫ですか?
Posted by higekuma3 at 2008年03月14日 02:07
両親の暴力も受けずに育ったのに
いまだに相手が見つからない私には
「特に問題ないのに結婚できないのはなぜかしらね」
とますます考えて落ち込んでしまうエントリでした。
31歳独身女性より。

Posted by クエン酸 at 2008年03月12日 19:22
 で、結局「結婚する理由」については言及していないのですね。この記事には「まず結婚したいという前提で、結婚に踏み切れない人」のことしか書いてない。
 「若者の4人に一人は、結婚できない」っていうのは、「結婚したい若者のうち4人に一人」なのか、「結婚したい人も、そもそも結婚したいと最初から思っていないひとも、ひとまとめにして4人に一人」なのか。後者なら、統計の嘘ですね。
 とにかく、「だれもができれば結婚したいと思っているはず」という決め付けが全体に感じられて、なんだかなあ、と思います。
Posted by 寿命 at 2008年03月11日 09:09
>結婚というのは、幸福というリターンを分かち合うことではない。
>それなら恋愛で充分だ。
>結婚とは、不運、不遇、不幸というリスクを分ちあうことなのだ

ほんとに納得です。
自分はまだ未婚でまだ結婚は考えてないですが、結婚するならリスクを受け入れられる覚悟を持っている人としたいですね。
Posted by よね at 2008年03月10日 10:55
s/私の/私に/
Posted by kzgs the typo generator at 2008年03月10日 00:09
いつも拝見させていただいています

極めてデリケートでプライベートな話題なので各意見があるところだと思いますが

本日入籍した私のとっては弾さんの言葉は非常に響きました

少なくとも私にとって公的に登録するということは,苦労を背負うことになる可能性を含んでいても,それを含めて「負けるが勝ち」

周りから様々意見をいただいているなかで私が実感していたことをことばにしていただいたような気がしました

そう実感した状態でスタートを切れた私は幸せです
Posted by kzgs at 2008年03月10日 00:08
うっとこの両親は暴力的ではなかったですけど、家に居るだけで「じっわー」(byきくちくん@髭男爵)とくる圧迫感を日々感じながら過ごしました、そんな私は76世代。あれって一体何だったんだろう。しかしなんとか踏ん切ってけこーんはしましたよ。たぶん、昔の記憶をばさーりと切り捨てないとけこーんは難しいョ、婚活の方々。
Posted by nitian at 2008年03月09日 19:52
弾さんカコイイ
Posted by あ at 2008年03月09日 11:15
また山田昌弘さんですか・・・

Posted by トホホ at 2008年03月09日 06:25
本書の前提に立ち戻って、「結婚」に対する視点からの切り口には唸らせさせられました。
知識・思考でなく体感した事からであった為、尚更でした。

>「結婚したら負けだと思っている」、そんなあなたに申し上げる。
>負けるが、勝ちだと。

言葉にならない程、見事な結論だと感じました。
Posted by ケイエム at 2008年03月09日 02:41
父が母を殴る場面を見る子供の気持ち、痛いほどわかります。
私もそういう環境下で育ってきて、そのことが人格形成に大きく影響していることも感じています。
でも結婚をする時には、そういったことは意識せず、何の不安もなく結婚しました。
夫婦喧嘩で夜更かししてしまった今日、「子はかすがい」で結婚生活を維持していくような夫婦関係にはならないように、と感じました。
Posted by ひろ at 2008年03月09日 01:19
北斗柄さん、
いつもありがとうございます。
Dan the Typo Generator
Posted by at 2008年03月09日 00:50
s/父が母を殴られる必要/父が母を殴る必要/
Posted by 北斗柄 at 2008年03月09日 00:45
>彼らのうちの少なからぬ部分が、
>「結婚したくても出来ない」のではなく、
>「結婚が恐い」のではないのだろうか。

あまりにも身につまされすぎて、逆に安心感を覚えてしまいます。

それでは、いけないのもわかっているのですがw
Posted by nong at 2008年03月08日 23:56
企業のような「契約に基づく役割関係」と違って、家族は「共同体」である。でもそのことが今では忘れられている。
人々を束縛し自由を奪う「しがらみ」と、人々を孤立から救う「絆」が同じものの別名だということが。
Posted by 挧 at 2008年03月08日 23:52
痛みを知るからこそ、リスクを分かち合うのではなくリターンを維持する力が必要なのでは?ヘラヘラと出しちゃった結婚する馬鹿が多くて困る。
Posted by 男 at 2008年03月08日 23:14
ディスカヴァーの干場です。

本当に鋭いご指摘、ひたすら感服するばかり。
そう、『彼らのうちの少なからぬ部分が、「結婚したくても出来ない」のではなく、「結婚が恐い」のではないのだろうか。』
それはまさに、少なくともわたしには、多分そうだろうと思いつつ、でも、書けないことでした。著者のひとりの白河さんがそれに気づいているかどうかは、知りませんが。『ハラ君』が認めるかどうか知りませんが。

そして、確かに、結婚する理由が書いてないですね。結婚するのが、したいのが、当然という立場ですね。

明日にでも、あらためて、私のブログで、弾さんの深い洞察を復習させていただきます。またまた、「刺激」をありがとうございました!




Posted by 干場弓子 at 2008年03月08日 23:10
非常に共感いたしました。私の両親も不仲で、妻の両親は離婚していますが、ぼくたちは、結婚することが恐くありませんでした。彼女はチャレンジだったと言いますが、ぼくには喜び以外の何物でもありませんでした。13年幸せで、子どもにも恵まれています。
Posted by Psuke at 2008年03月08日 22:49