2008年04月03日 22:30 [Edit]

ブックオフが著作者に支払うべき金額

これなのだけど...

ブックオフが開けたパンドラの箱 - Copy & Copyright Diary
今朝Google Newsをチェックして驚いた。一瞬エイプリルフールネタかと思った。
asahi.comブックオフ「著作者団体に1億円払います」 - 文化・芸能
http://www.asahi.com/culture/update/0401/TKY200803310390.html

一億円っていくら何でも安くね、というお話。


セグメント別売上 | 財務データ | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)」によると、「ブックオフ事業」による2007年度の売上高は、375.53億円。消費税の分を引くと、357.65億円。

新刊書と同じ印税率10%を適用すると、著作者が受け取るべきなのは36億円弱、ということになる。実際のところ、古書の利益率は新刊書より高いので、個人的にはもっととってもいい。いっそのこと新刊書と同額をとってもいいとすら思う。そうすれば著作者は文句のつけようがないだろう。

さらに不透明なのが、受取人。「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」「日本文芸家協会」などの著作者団体は、受け取った金額をどう再配分するつもりなのか。やるのであれば、きちんと何がどれだけ売れたをPOSで管理した上で、そのデータを元に再配分するべきだろう。

よく知られているとおり、レンタルCDなどに関しては、すでにJASRACが同様のことをやっている。その両立や再配分率などは議論の余地があるところもあるのだろうけど、少なくとも仕組みはすでにある。

なぜ同様のことを書籍でやってこなかったかが私にはむしろ不思議に思えるのだけど。

Dan the Bookworm


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パンドラハーツ【産婦人科医 仕事 手術 決めた 小説 先生】at 2008年04月08日 20:01
パンドラバッテリーは買ったほうがいいのでしょうか?それとも作ったほうがいいので...
パンドラtv最新版☆【うわさ情報丸】at 2008年04月08日 19:39
まあそうだよな、薄利多売命だモノね。100円1冊の在庫コストってどのくらいなんだろ。回転しなかったら捨てたほうがマシなのかなあ。 「セグメント別売上 | 財務データ | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)」によると、「ブックオフ事業」による2007年度の売上高は、375.53億
[雑記][社会]わりと少ないブックオフの利益【novtan別館】at 2008年04月04日 20:44
404 Blog Not Found:ブックオフが著作者に支払うべき金額より 一億円っていくら何でも安くね、というお話。 「セグメント別売上 | 財務データ | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)」によると、「ブックオフ事業」による2007年度の売上高は、375.53億円。消費税の分を引くと、3...
404 Blog Not Found:ブックオフが著作者に支払うべき金額【MMT's Blog】at 2008年04月04日 11:22
404 Blog Not Found:ブックオフが著作者に支払うべき金額 これはどうなんでしょ。 ブックオフが開けたパンドラの箱 - Copy
金額は0円【スコアレス・ドロー】at 2008年04月04日 11:20
404 Blog Not Found:ブックオフが著作者に支払うべき金額 一億円っていくら何でも安くね、というお話。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51028792.html「セグメント別売上 | 財務データ | 本を売るの..
古本市場【Yasrobo's Weblog】at 2008年04月04日 00:45
404 Blog Not Found:ブックオフが著作者に支払うべき金額 一億円っていくら何でも安くね、というお話。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51028792.html 「セグメント別売上 | 財務データ | 本を売る??.
古本市場【Yasrobo's Weblog】at 2008年04月04日 00:43
この記事へのコメント
それでなのか?最近ブックオフの買い取りが詐欺マガイだ?「此方の本はお売りする事が出来ないです」?と言う店員?そこまではいいが「処分しておきましょうか?」と尋ねてタダで引き取り?その後その本を店頭に並べて売る?のは詐欺にはならないのか?
Posted by ブックオン at 2008年09月27日 11:14
無知はスルーらしい。
Posted by とおり at 2008年04月11日 00:15
ダンコーガイはファーストセールドクトリンも
中古ゲーム訴訟もしらんのかね。
Posted by nt at 2008年04月06日 23:22
>昼下がり さん

なるほど・・。今まで、このサイト拝見してきて、
ずっとIEで落ちなかったのに、
急に落ちるようになったので、なんでかなーと思っておりました。
(偶然かな・・)

僕も、safari入れようかな、と思います。
アドバイスどうもです^^。
Posted by にゃん at 2008年04月05日 15:48
にゃんさん

確かに。弾さんは確かIE使わない方なので気づいてないか、スルーしてるのかも。。。。

タイミングがいいこともあり、私はsafariに乗り換えました。
IEはupdateの時くらいしか使わなくなりそうです。
Posted by 昼下がり at 2008年04月04日 16:56
最近、danさんのブログを開くと強制的に閉じることが
多いです。仕様を変えたりしたのでしょうか?
Posted by にゃん at 2008年04月04日 08:23
共産主義者まんせー
ですわね
Posted by at 2008年04月04日 01:46
CDやDVDと同じ方法が採れるのであれば、一定期間、古書店での販売を禁止したり、あるいは図書館での購入を禁止できれば、多少の効果はあるかもしれない。その方がブックオフから金をもらうよりいい。もちろん、本ごとに決められるようにして、少数しか出ない専門書はそれらのたがをはめる必要はないけど、万単位で出る小説やコミックには効果があるかも。
だいたい、ブックオフからもらったお金は、本当にお金が必要な中小の出版社とか、その下請けとかには回らないに可能性が高い。彼らが著作権管理団体を訴えて、「おこぼれをよこせ」と言ったとき、否定する根拠はないんじゃないか?
Posted by 北原 at 2008年04月04日 01:27
レンタルCDと比べるなら貸本ではありませんか?
貸与権がどうのこうのでTSUTAYAとゲオが参入っていうあれです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/3936166
ちょっと古いけど
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=122

この辺の話はid:copyrightを召還すれば詳しく教えてくれると思うよ。
Posted by L at 2008年04月04日 01:17
みかじめ料みたいなもんですかね。団体に支払うあたりなんか。

道理として著作者の要求は判るけど、あくまで中古販売なんだから、請求するのはお門違いなんじゃないだろうか。じゃあ、最初の本の定価に含まれていた印税ってのは購入者一人を限定にする根拠はどこにあるのだろう?とも思う。

売れない本は出版社にとっては余剰在庫になっちゃうので、裁断して捨てちゃうか、ブックオフに流しちゃうかしちゃうんだろうけれど、この問題を何とかしてほしいよね。

Posted by sakurada at 2008年04月04日 01:13
毎日楽しく読ませてもらっています。

一ヶ所訂正をお願いします。
セグメント売上高から消費税分を控除していますが、ブックオフは第16期(2007年3月期)有価証券報告書58Pの注記のとおり、税抜方式を採用しているため必要ありません。
確認するならば、税抜方式で作成されている72Pのセグメント別の売上高と、弾さんが利用した数値が一致している点を見ていただければと思います。
結果として2億円弱、弾さん算定印税相当額が増加すると考えられます。
計算したら存外にインパクトが大きいので指摘させていただきました。
Posted by noir at 2008年04月04日 00:49