2012年02月20日 23:45 [Edit]

News(再掲) - 元少年に死刑判決 - 死刑の是非の前に問いたい是非

本日は「死刑」を検索語にしたアクセスが多いのは、本blogが死刑に関して本人が思っている以上取り上げて来た結果かも知れない。

主 文
本件上告を棄却する。

とはいえ私の思うところは2008年4月22日の高裁判決時と何ら代わりはないので、同記事を再掲するに止めることにする。


初出2008.04.23; 2012.02.20再掲

この事件は、事件そのものより、そしてその判決より、事件から判決に至る過程にこそ意味があるものだったように思う。

livedoor ニュース - [光母子殺害]元少年に死刑判決 広島高裁
山口県光市で99年4月、母子を殺害したとして殺人と強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた当時18歳の元少年(27)に対する差し戻し控訴審の判決公判が22日、広島高裁であり、楢崎康英裁判長は無期懲役とした1審・山口地裁判決を破棄し、求刑通り死刑を言い渡した。

社会が凶悪事件の被害者に対し、何をしていくべきかがより鮮明になったのだ。

いや、鮮明になったのではなく、本村洋氏が鮮明にしてくれたのだ。

そもそも、なぜ刑法が存在するのか。それが以下の言葉に凝縮されている。

光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<1>「裁判所の見解は極めて真っ当」 - 毎日jp(毎日新聞)
被害者遺族は司法に感謝して、被告人はおのれの犯した罪を後悔して、社会が正義を再認識し、司法が威厳を保つことで、民主主義、法治国家は維持されると思いますので、そういった判決が出たことを心から感謝しております。

こういう言い方も変ではあるが、宇宙の法則は殺人を禁じていない。さもなければ福田孝行君が今日の判決を被告席で聞くという状況もありえなかった。宇宙は、我々に殺しのライセンスを与えているのだ。

これは、個々の人々にとって由々しき状況だ。誰もが殺人の能力を持ち、殺人の被害者となる可能性がある。これを防ぐにはどうしたらよいか。

一つの方法は、個別に防衛し、個別に復讐するというものである。かつて取られていた方法がこれだった。被害者が加害者を敵討ちするのである。しかし、これでは被害者が加害者よりも弱い場合には泣き寝入るか返り討ちにされるかしかなかったし、そもそも犯人を特定することすら困難な場合がほとんどだろう。

その代わりに我々が選んだのは、宇宙がくれた殺しのライセンスを、国に預かってもらうことだった。自らは殺しを放棄する代わりに、国は人々に代わって殺しを防ぎ、殺した者を処罰する。そして、人々はその費用を税金の形で負担する。「国は小さければ小さいほどよい」と言っている人々ですら、「暴力の預託先」としての国は必要だと言っている。

このやり方は、「個別警備」よりずっと賢明だ。防犯も逮捕も処罰も、個人ではなく組織で行うことができる。個人に比べて組織がどれほど有能で効率的かは、国を持ち出さなくとも我々はよく知っている。国という最大の組織に、最凶の仕事を預託するというのは実に理にかなっている。

以上を踏まえると、国の仕事というのは次の二つに分類される。

  1. 人々が殺されるのを防ぐ
  2. 人々が殺された場合の後始末をする

うち、1.に関しては日本はこれまで世界一といってもよいほどいい仕事をしてきた。

平成18年版 犯罪白書 第1編/第4章/第2節
正確な相互比較は困難であるが,各国の殺人の統計数値を見る限り,我が国の認知件数及び発生率は,各年ともほかの4か国を下回っている。

これは日本の警察力が高いと同時に、人々に「暴力は国に預託するもの」という意識が膾炙している証左でもある。そうでない国もある。たとえば合州国には未だ「暴力は各自で管理するもの」という意識が強い。拳銃が二億丁もあるのもそのためだ。その結果、殺人の発生率は日本の5倍近くにもなっている。

問題は、2.である。2.をさらに細かく見ると、以下のとおりとなる。

  1. 人々が殺された場合の後始末をする
    1. 加害者を処罰する
    2. 被害者に補償する

この2.2.の観点が、日本ではほとんど無視されてきた。しかし、それを怠るとどうなるか。

私刑が、復活しかねないのである。

実際そういう事件が死刑を廃止した国で起きている。

「サルの正義」死刑を廃止し、仇討ちを復活せよ P. 19
復讐権が国家によって抑圧されている今、凶悪な犯罪者を被害者を射殺したとしよう。この遺族はどうなるか。刑務所行きである。仮定の話ではない。現に、何年か前、西ドイツでそういう事件があった。幼い娘を強姦殺人された母親が、法廷で犯人をピストル狙撃したのだ。この強姦殺人犯人が冤罪であるおそれはまずない。証拠も証人もあり、犯罪事実の認定では争う余地はなかった。だが、むろん、この犯人は死刑にはならない。西ドイツは死刑廃止国だからである。幼い娘の敵を討とうとして復讐権を行使した母親は、かくて犯罪者となった。

「西ドイツ」というところに時代を感じさせるが、いずれにせよ、復讐権を取り上げるためには「復讐せざるを得ない状況を減らす」だけでは駄目だということである。国は復讐権を取り上げている以上、そして国自体も復讐を行わないとしている以上、国には被害者に復讐を思いとどまらせる措置を講じる義務があるということなのだ。

本村氏の功績は、まさにそれを主張し、国にもある程度それを認めさせたことにある。

光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<3止>被告の反省文は「生涯開封しない」 - 毎日jp(毎日新聞)
実際に裁判に関わって、まったく被害者の権利を認めていない時代から、意見陳述が認められて、傍聴席も確保できて、そういった過渡期に裁判を迎えられたことは意義深いと思ってます。

死刑の是非というのは、それに比べたら些細なことである。

それでも、被害者への手当がなお寒いことは、以前

でも指摘したとおり。現在程度の改善では、とても被害者すべてを納得させる、というより「鎮める」ことは難しい。もし私が同じ境遇に立ったら、国に預けた「殺しのライセンス」を真っ先に取り戻しに行ってしまうかも知れない。自らの行動力を考えると、それは充分考えうるシナリオだ。

日本は、「殺人を防ぐ」という点で、世界有数の仕事をしてきた。しかしそれは「おきてしまった殺人の後始末をする」ことを怠る充分な理由にはならない。残念ながら殺人はゼロには出来ないだろう。なにしろ宇宙がOKを出している。これ以上減らそうと思ったら、それこそ国民全員を脳改造して、殺人衝動が起こったとたんに頭をふっとばせるようにするぐらいのことをしなければならないぐらい、日本の殺人事件というのは少ない。さすれば、改善の余地は「殺人事件が起きてしまってからの対処」の方にこそある。

なぜ日本の死刑廃止論者たちは、そのことを指摘しないのだろうか。被害者に対する補償が充分に篤ければ、死刑を求める声も減るはずである。廃止を訴えるのはその後でも遅くないはずだ。

Dan the Potencial Felony Victim(izer)?


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正直ここまで光市母子殺害事件に言及したとなると、死刑の是非については触れないといけないような気がするので。基本的にはdankogaiさんに近い、404 Blog Not Found:News - 元少年に死刑判決 - 死刑の是非の前に問いたい是非我々は「社会」(我々が所属するコミュニティの概...
死刑の是非【兎の目、鷹の目】at 2008年04月23日 23:06
福田孝行被告に死刑判決:光市母子殺害事件
福田孝行被告に当然の極刑:光市母子殺害事件【nmtalks】at 2008年04月23日 23:04
今回の判決については色々なエントリが書かれています。私なりに収集したものを纏めてみます。光市母子殺害判決の要旨について - NC-15光市母子殺害事件の差し戻し審後の本村さんのコメント - NC-15光市母子殺害事件の死刑判決に対する弁護人のコメント - NC-15それぞれに....
光市母子殺害事件へのエントリまとめ【兎の目、鷹の目】at 2008年04月23日 22:01
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080423メモ【gekka blog】at 2008年04月23日 17:49
404 Blog Not Found:News - 元少年に死刑判決 - 死刑の是非の前に問いたい是非 途中まではふむふむと読んだ。 だが、最後の一文が納得できない。 なぜ日本の死刑廃止論者たちは、そのことを指摘しないのだろうか。被害者に対する補償が充分に篤ければ、死刑を求める声も減る
[社会]被害者への補償は死刑廃止論と無関係だろ?【飽きたら消すよ。】at 2008年04月23日 14:55
この記事へのコメント
>人を殺めたら、自らの命をもって償ってもらう。ただ、此れだけの亊だろう。
こういう、勘違い人間がなぜいるんだろうね。まず、反省して刑法でも読むべきだろう。
「刑法第199条  人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。 」
国民の代表が国会で話し合って、殺人には最低懲役5年でいいよと決めた訳だから、「殺人には死刑」なんて勝手なこと言ってるんじゃないよ、と言う話。本件「懲役5年」という判決でも裁判所に文句は言いませんというのが国会の決めた法律。しかし、自分の価値観である「殺人には死刑」というのが世間様の価値観だと勘違いして、見当違いな正義を言い募るのは、見ていて痛い。もし、殺人罪の最低刑が死刑に法改正されたのなら、話は別だけどね。そういえば、どんな軽い犯罪でも死刑という設定の風刺小説あったよね。

あと、「無期懲役で良い」という発言に対し、「お前は死刑廃止論か」とかみつくのも低能だよね。法律で5年以上となってるんだから、無期で何が悪い。昼飯にカレー食ったら、「お前はトンカツ廃止論か」と言われるようなもの。毎日トンカツ食わないとトンカツ廃止論になるんかね。

弾さんへ。実名の件、少年法第61条読んでみてください。法律で禁止されていることをするのは、どういう了見でしょうか。マスコミは、自分らを特権階級だと思っているから法律なんか守る気ないようですけど、弾さんもそういう鼻持ちならない連中と同じなのですか?
Posted by password31 at 2012年02月24日 23:58
すべての死刑囚を公開処刑しろとは思いませんが、悪質極まりない死刑囚は、公開処刑すべきです。

お上は、制裁も報復もする、ということを示さないといけないと思います。

もちろん、法治国家は私闘、あだ討ちはご法度にはすべきですが。

こういう事件を知るといつもそう思います。
Posted by h7bb6xg3 at 2012年02月23日 14:07
ちゃんと殺してやれ、死刑なんて生温いだろ。
10年かけて切り刻めば良い。毎月何センチ切断したかニュースで流して
遺族が「納得出来た」って言ったらちゃんと殺してやれ
Posted by qtarokun at 2012年02月21日 01:30
糞のような奴は死刑。
Posted by 流れ者 at 2009年05月20日 21:01
証明の方法は困難であれど、)
殺す意思を持って殺人を犯せば国から殺される(=排除される)

この観念の徹底こそが犯罪抑止策として重要と思う。
道徳的な正義とルールを混濁させる人も多いだろうが、(成り立ち・構成は人為でも)制定された法は単なる線引き。

自販機に120円いれてボタンを押せば缶ジュースが買えるが如く、
罪を犯せば刑罰を受ける

専守防衛(正当/過剰はあれど)以外の一切の殺傷行為を人の自覚で無くした世界に理想を感じる。
Posted by アンキラー at 2008年04月25日 02:33
誰かが何か重大な犯罪を犯した場合、その犯行直近にしたおのれのクソを、紙でちゃんと拭いてたかどうかで、量刑を確定させるってのはどう?
糞を拭ける判断力があれば、未成年も心神喪失もないてことにして。てめえは自分の糞さえ嫌がる神経があるくせに、人を殺めた時は覚えてませんかよって。そりゃつーじねーよ。って。
あ。そーすると、人を殺すときにワザと、うん○ちびる奴が出てくるか。。
Posted by エックス at 2008年04月24日 16:24
人を殺めたら、自らの命をもって償ってもらう。ただ、此れだけの亊だろう。
Posted by 独身貴族 at 2008年04月24日 13:39
正義を定義する事が出来ない以上、世論の集約が正義となってしまうと思う。
今までもそうだったし、これかもそうだと思う。
そして、それは感情の動物である人間が集団で暮らしてゆく上では必要かつ不可避な物であると思う。
Posted by アサヒる at 2008年04月24日 09:50
Dursanさん

被害者当人の生存権についての見解は全員一致で同じ意見だからこそ
議論に出てこないのでしょう。それくらいは察するべきです。

議論の主旨はソレを踏まてで人間に与えられた当然の権利を奪うと言う行為に対する今後の社会感情と量刑のあり方等を議論されているものと私は認識しております。

Posted by wata at 2008年04月23日 23:43
どうもこの手の議論で、最初に大きく損なわれたはずの被害者当人の人権について語られないのはなぜだろう。それが全ての始まりなのに・・・
Posted by Dursan at 2008年04月23日 22:19
もう元少年は、社会に出る事は無く極刑が待つ身です。
実名が出されても何の制裁にもなりません。
苦しむのは親兄弟です。
親兄弟が苦しむだけの実名表記はあまりにも無神経です。
Posted by   at 2008年04月23日 19:56
YOSIZOさんに同意。
報復の死を社会正義にはしちゃまずい気がします。
人を殺すには違いないんですから。
だからといって死刑が必要ないかといわれると、
一概に言えないような・・・はっきりしなくて申し訳ない。
ただ、報復の倫理感は事件や遺族によって別だと思います。

うちの親父殿が何かとTVで凶悪っぽい事件を見るたびに
「死刑にすればいいんだ!」
とかいってるのは、薄気味悪いですよ。
大して考えなしにいってるんだと思いますが。
Posted by 通りすがりアルファ at 2008年04月23日 19:20
正義は世論に流されがちで、その世論を作るのは声の大きな人達で。
そういう大声で極論を叫ぶ輩を世論の大勢だとして量刑判断に影響が出るのは怖いです。

煽られまくって感情論で「殺せ殺せ」と大合唱し、「死んだ死んだ」と小躍りする世の中はやっぱり何か間違っている気がします。
死刑の後で冤罪だったら、声を上げてた人達はどうするつもりなんでしょうね。
被害者がどんなに傷ついてても、加害者の不幸な生い立ちが世間様の涙を誘ったら死刑にならないんですかね。
誰にとっても公平な判決なんてありえないように、普遍的な正義なんてありえない。
だから死刑判決を出す側はいつも躊躇するし、するべきだと思うんです。

それでも個人的に、死刑は必要だとは思いますがね。
(意味不明な文章すんません)
Posted by YOSIZO at 2008年04月23日 15:12
連投すいません。

日本文としてめちゃくちゃな文章になっていたにも拘らず投稿してたので訂正します。
すいませんです。

通りすがりさん
貴方のように極端な事件例を紹介したにも拘らず量刑に対して自分の意見を安易に左右されずにいる事こそ大切なことだと思います。
多様な意見を持つ人が裁判員に多く参加されれば公正な裁判員制度が実行されるとおもいますが・・・
Posted by wata at 2008年04月23日 14:35
通りすがりさん
極端な事件例を紹介したにも拘らず量刑に対して自分の意見を安易に左右されずに多様な意見を持つ人が裁判員に多く参加されれば公正な裁判員制度が実行されるとおもいますが・・・

Pedestrian
ありがとうございます、安心いたしました。
また、返答のない私からの質問につきましては私なりに解釈して良いと理解しておきます故。
Posted by wata at 2008年04月23日 14:31
wataさん。
間違っても含みませんのであしからず。
あなたも鼻の穴開き気味ですよ。
ま、冗談ですが。

Posted by Pedestrian at 2008年04月23日 14:25
Pedestrianさん

あなたも鼻の穴広がってますよ。
冗談はさておき、音声と違いネットの記述は発言後も形となって残るものです。(あたりまえですが。)
この記事を読む人なら誰でもわかるような発言内容であっても、一般社会としては広く認知されていない部分もあるので敢えて形として残すことには合理性があると思います。

ましてやkeiさんやaldさんの意見は今回の一連の判決においての今後の課題だとおもいますが
あなたにはどういう点が屁理屈感じるのか理解しかねますので教えていただけたませんか?

あなたの意見がもっとも中途半端に大人ぶっている意見であり、尚且つ主体性が読み取れません。

part2にある「俺たち」の中に私は含まないでいただきたいと思います。
あなたと同類になりたくありません。不愉快です。
Posted by wata at 2008年04月23日 14:06
『それよりも、私は、「自分が刑事被告人になったときに、公平・公正な裁判を受けられる司法制度を」希望する。』
ほら。またぁ。かっこいい発言だと思ってるのは自分だけだよ。大丈夫だよ、心配しなくても。公平にジャッジしてくれるから、とっとと犯罪犯して確かめてみればいいのではないかい?aldに至っちゃ、なんだか論文調な書き方してる割には、論意はハチャメチャだし、稚拙過ぎてもうお手上げだね。街宣車乗ってる若いやつ引っ張り出して話させてみてみ。まったく同じカンジだからして。
それにしても寿命よ。間違っても裁判の時に、『僕を舐めないでください、検事さん。』なんて云うなよ。おまえ言いそうだもんな。ま、情状酌量を願う家族も友人もいない状態で、公平な裁判になることを願ってるよ。
Posted by Pedestrian at 2008年04月23日 13:52
(Part2)
すぐに何かにつけてマスコミの扇動だの社会的リンチだの。
俺たちには、マスコミの報道ごときは、鼻から差っぴいてモノを判断するくらいの力はあるだろうが。お前たちより馬鹿じゃないから、心配するな。
『殺人事件においては「被害者」がすでに存在しないこと』を、ここで言及してなんの意味がある?「俺はこんな角度から物事を見る力があるんだ。」と鼻の穴を膨らませて自慢してる高校生とまったく同じ。本質から離れ些少な言葉の概念にわざわざ水を向けるのは、たちの悪い女が喧嘩するときによく使う手だよ。ま、まんまと乗っかる俺もオレだけど。
Posted by Pedestrian at 2008年04月23日 13:50
keiや寿命やaldのように、どうしてこう物事をわざわざ重箱の底をほじくったような屁理屈を言う輩が出てしまうのか、嘆かわしいね。
しかもその論がまた、ちょいと大人ぶった高校生が言うような、しごく「月並み」なものだから始末におえない。もう聞き飽きたよ。この手の発言をする「タイプ」の人間として括るしか、手がないかしらん、こいつら。よほど、このブログの主の見解の方が、独創的でかつ本質的だよ。





Posted by Pedestrian at 2008年04月23日 13:48
hhhさん

その通りですね。長いスパンで見る事が大切だと思います。

wataさん

お返事は良いと言ってたんですがいちよ。
その事例は確かに同情します。
しかしそれでも私は殺人は死刑に相当する罪だと思います。
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 13:48
通りすがりさん.

横レスすいません.
私もあまりに世論に媚びた裁判は問題があると思います.
「民主主義的な裁判」というのはこれからは,選挙で判決出し魔性ってことでしょうか?

>それに世論や被害者の意見をあまり重視しない裁判システムが良いと言うなら1年後に始まる裁判員制度や被害者参加制度にも反対と言う事ですよね?
これは極端過ぎると思います.
個人的には,裁判員制度は必要な制度だと思うけれど,
完全に素人の多数決じゃないのは,それはそれで意味のあることだと思います.
完全な「直接民主制」的裁判をやると,個々の判断が余りにブレすぎて
社会が混乱するのではないでしょうか.
「民主主義も社会制度の一つの道具として有用」という見方はできませんか.

私は過去二,三十年単位の長いスパンで見た「世論」が徐々に判決基準になっていくのが
妥当ではないかと感覚的には思っています.
Posted by hhh at 2008年04月23日 13:13
2008年04月23日 13:09の投稿文章を書いてる間に通りすがりさんへの殺人の定義は解決したと思いますので、お返事はされなくても結構です。

すいませんでした。
Posted by wata at 2008年04月23日 13:13
投稿が前後してしまいましたが

>裁判所が殺人罪と認定したものが殺人だと思います。
http://caremurder.blog92.fc2.com/blog-entry-1.html
このような殺人も含め殺人者は死刑であるべきと考えますか?
殺人とは人間の生命の断絶と言う事象であることは間違いありませんが、経緯は多種多様であると思います。

私は死刑制度廃止論者ではありません。

今回の殺人事件において日本の司法の量刑制度の老朽化と社会における人間早熟化の整合を図るための過渡期にあると思います。
奇しくもその時期に裁判員制度や被害者参加制度が始まることについて場合によってはは将来にわたって民主的かつ法に照らし合わせて公正な制度として機能出来なくなるのではないかと危惧を感じております。
Posted by wata at 2008年04月23日 13:09
wataさん

すいませんでした。
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 12:58
通りすがりさん。

あなたの言う「殺人」は今回の判決における殺人に限定するものと理解したとして認識いたします。

併せて苦言を申し上げさせていただきます

>それに世論や被害者の意見をあまり重視しない裁判システムが良いと言う>なら1年後に始まる裁判員制度や被害者参加制度にも反対と言う事ですよね?
>民主主義的な裁判に反対する理由は何なのでしょうか?

私が一言も述べていない意見を推測だけで断定されても困ります。
投稿文字数制限で全ては述べられませんが、今回の判決は死刑を以って当然と考えております故あしからず。
Posted by wata at 2008年04月23日 12:55
wataさん

裁判所が殺人罪と認定したものが殺人だと思います。
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 12:49
wataさん

国民はリンチを加えていたわけではなくて普通に死刑を求めてただけだと思いますけど。
それは殺人が死刑に相当する罪だからですよね。

それに世論や被害者の意見をあまり重視しない裁判システムが良いと言うなら1年後に始まる裁判員制度や被害者参加制度にも反対と言う事ですよね?
民主主義的な裁判に反対する理由は何なのでしょうか?
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 12:48
通りすがりさん。

殺人についての定義をはっきりしてください。

業務上過失も含めますか?
また、生活苦による老夫婦による無理心中はどうなりますか?
更には10歳に満たない子供同士による限りなく事故に近い形の殺人はどうなりますか?(コレは極端なのであくまで例としてください。)

私個人としては感情だけで判断したとしても死刑を以って当然である殺人もあれば、死刑にするべきでない殺人もあるとおもいます。
Posted by wata at 2008年04月23日 12:47
youさん実際に執行できるかとかじゃなくて殺人は死刑に相当する罪ではなのかと聞いてるんですよ。
実施に現在の法律では一人でも殺せば死刑に処す事は可能なんですし、やはり殺人は死刑に相当するものだと私は思うんですが。
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 12:40
通りすがりさん

>aldさん殺人は死刑に相当する罪だとは思いませんか?

aldさんは判決について意見を述べてるのではないと思います。
keiさんの述べている危惧に同種同属の意見であると読み取れます。

また、皆さんの意見を見ると量刑制度そのものについての意見と今回の判決についての意見をごちゃ混ぜにして討論している傾向があると思いますので、この点はちゃん区別認識が必要かと思います。
Posted by wata at 2008年04月23日 12:39
裁判員には、その期間だけでもテレビ・ネット・新聞・雑誌・etc・・・すべての情報をシャットアウトしてもらいたい
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 12:38
殺人事件は毎年約1000件発生していますから、約1000人の殺人犯が毎年うまれてるわけです。
そいつら毎年1000人死刑にできますか?っていたら無理なんですよ。
国は殺せないんですよ。
それが現実です。
Posted by you at 2008年04月23日 12:28
aldさん殺人は死刑に相当する罪だとは思いませんか?
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 12:06
「加害者の権利」を許せない、「被害者の権利」を守れと言う「正論」のもと、被害者商法、被害被害詐欺が横行しているこの国では、加害者を拡大するという復讐方法もとられる。

今回でいえば、犯人だけでなく、弁護士たちがあたかも犯罪者のように責め立てられる。

そして安っぽいワイドショー的お涙ちょうだい主義から、安易に「被害者の立場」になりたがる愚民どもから日本は成り立っている。
そのような愚民どもが、自分たちは関係ないのに、「日本国民すべてが被害者」というような愚昧な屁理屈を振りかざして、広範囲に拡大された加害者に対してリンチを加える。それがこの国の最大の娯楽となっている。

被害者になりきれない人たちは、加害者に荷担する者として糾弾される。

このような構造はすべての事件において見られる。
Posted by ald at 2008年04月23日 12:03
寿命さんあなたは殺人などの凶悪犯罪の裁判であっても被害者遺族は不在の裁判であって良いというのですか?
それと殺人は死刑に相当する犯罪だとは思いませんか?



Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 11:58
(誤)凶悪な犯罪者を被害者を射殺したとしよう
(正)凶悪な犯罪者を被害者(の遺族)が射殺したとしよう
Posted by 11031 at 2008年04月23日 11:35
 (続き)とにかく、あると決まっていない「遺族の復讐感情」なるものをおせっかいにも慮って量刑する、というのは、どうにも解せない。たまたま「遺族」が重い刑を望めば死刑で、そうでなければ無期懲役というのもなんか変。

 それよりも、私は、「自分が刑事被告人になったときに、公平・公正な裁判を受けられる司法制度を」希望する。

 なんか、やたらと「自分の愛する家族が殺されても云々」を口にする人が多いんだけど、どうして「自分が刑事被告人になる可能性」を全く考慮しないのか不思議だ。可能性から言えば、「自分の愛する家族が殺さる可能性」より、別段、少ないとはいえないと思うのだが。

 「極悪人を野放しする」ためじゃなく、「自分が裁判を受けるときのため」に、司法の公正さは必要なのに・・・。「自分は絶対安全なところに居る」と無邪気にも思い込める精神構造。不可解。
Posted by 寿命 at 2008年04月23日 11:12
 「被害者」と「被害者の『遺族』」をまったく区別せずにごっちゃにしている。

 傷害事件であれば、「被害者」は明確なので、復讐を云々することも意味があるが、殺人事件においては、「被害者」はすでに生存していない。

 『遺族』というが、どこからどこまでが『遺族』なのか。まあ、それは強引に線引きできるとして、『復讐感情』と『法的な親等の近さ』との相関関係はどうなのか(愛し合っていない家族などいくらでもいる!また、法的に他人同士が最も愛し合っていることも全く珍しくない)。

 江戸時代の仇討ち制度は、それこそ「制度」であって、必ずしも被害者への愛情から、復讐心に燃えて仇討ちに旅立ったのではない。義務としてやらざるを得ないから、仇討ちをした、というひとも少なからずいたはずである。(まあ、「お前のせいで仇討ちなんかしなくちゃならない」、という憎しみは抱いたかもしれないが。)
Posted by 寿命 at 2008年04月23日 11:10
法に基づく量刑の制限の元でなら、
裁判そのものが大衆によるリンチの場となっても良いじゃないか、
とか書いてみる
Posted by 通りすがり at 2008年04月23日 09:37
この裁判に付随して起こった、弁護団への社会的リンチ(テレビタレントが扇動していたやつ)は大変な問題だよ。この弁護団のような仕事をしてくれる人が、正しい裁判が行われるようにするためには絶対に必要なんだ。こういう奇特なプロフェッショナルが出てこない世の中を作ってしまったら、裁判そのものが大衆によるリンチの場と変わらなくなる。
Posted by Kei at 2008年04月23日 09:17
この事件を考えるとき、いつも「女子高生コンクリート詰め殺人事件」と「中学生マット圧死事件」のことが頭に蘇る。
Posted by 名無し at 2008年04月23日 08:03
 でも、その時々の被害者の声の出し方やマスコミの騒ぎ方、また社会の盛り上がり方の違いで、死刑になるかならないかが決まっているだけのように感じる。
 18歳以下の少年が犯した事件で、もっと凶悪なものは腐るほどあるのにね。
Posted by さいさい at 2008年04月23日 07:52