2008年11月04日 00:00 [Edit]
貨幣に自由を、by税務署
それをさらに老眼のじじいにも読めるように一言でまとめると、「量的緩和」
麻生内閣や小沢民主のよりは、はるかに強力に日本経済を立て直すと思われる政策を、中学生でも分かるように解説してみる - 分裂勘違い君劇場
- 今回の金融恐慌への経済対策案
- 今回の金融恐慌の後に来る可能性のある長期デフレ不況(10年以上続くかも)への経済対策案
- 1.への予想される反論への反論
- 麻生内閣の経済対策の問題点
さらにケータイ彼女にもわかるように言い換えると、
結局また金持ちがますます金持ちに
みたいな。
別の言い方をすると、ワーキングプアはムカムカ、ほとんどの人はムスムス、ふろむださんぐらいでニヤニヤ、私ぐらいでニコニコ、そして灰色の男たちはウホウホ。気分の平均はよってムスムス。
仮にこれを実行して通貨量を10倍にしたとすると、150円のカップヌードルは4000円、もとい、1500円に、年収100万円の人は1000万になるけど、今までと暮らし変わらず、というかカップヌードルが本当に4000円になってますます苦しくなるかも。
んで、貯金できる人、すなわち資金に余剰がある人は、ますます預金するようになる。その預金が過剰流動性に化けて....結局バブル再爆発。で、見ての通り、バブルの規模というのは年々大きくなっている。次の爆発に耐えられるかどうか。
だめなんだよ。中央銀行だけじゃ。
中央銀行に調節出来るのは、お金の総量だけなんだから。
今の問題は、そうではなくて「誰に」「どれだけ」ということなんだから。
で、今回の一番の問題は、金不足ではなくて、金あまり。それも余っているのは「大域的」に見た場合で、局所的には足りてない。トリクルダウンは実は取り狂うダウンだったという苛烈で空しいなオチが待っていた。
だけど、これを単純な累進課税で是正しようとすると、多分うまく行かない。北欧ではうまく行っているじゃないかという意見もあるけど、それらの国だって実は合州国などに人材を取られまくっている。Torvaldsはいまいずこ。特定の企業にGDPが偏るという問題もある。ノキア一社でフィンランドの1/4。合州国や日本ではとても難しい。
そこで、税務署を使ってみる。まず、北欧並みの累進課税をかけた上で、その半分なり1/3なりを納税者に「返す」。「初期設定額」を新旧税制の税収差としてもいいだろう。ただし「返す」お金からは、ちょっとだけ通常のお金の機能を削いでおく。
それは何かというと、「貯蓄」機能。貯金ダメ。株債券ダメ。土地ダメ。早い話、今の税制で「ストック」扱いされているものは全部だめだけど、その他の物品の購入はOK。フェラーリOK。ドンペリOK。ねーちゃんOK(もちろんにーちゃんも)。もちろん400円のカップヌードルを買ってもかまわない。
具体的な実装はどうするか、というと、例えば還付金口座を作って、一年後にはその残高が国庫に没収されるという形をとればいい。実際、こういった「疑似貨幣」はポイントの世界では広く見られる。Amazonのポイントもそう。
早い話、トリクルダウンを強制するということ。強制なのでSqueeze Downと言ってもいいかも知れない。
別の見方をすると、これは自由貨幣の超あらっぽいバージョンとも言える。自由貨幣がうまく行かなかった理由の一つは、実装が細か過ぎたことにもあると思う(スタンプを使うなど)。「一年後にはどかんとなくなりまっせ」というのであれば、サルにもわかる。サルにもわかるぐらいのわかりやすさがこういったことには必要だと感じている。
中央銀行を使う方式ほど「楽」じゃないけど、税務署と銀行(いや、別に郵便局だっていいんだけど)だけで実装できるという点においては、ベーシックインカムよりもさらに導入は楽。
「弾言」 P. 104金持ちの最大の罪は、お金を使わないこと。
これを実際に「罪化」するだけで、灰色の男たちはかなり減るのではないだろうか。
Dan the Man who Doesn't Even Know How much He Has
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一定数は消費に向かうと思いますが、それも既存貨幣での日常消費に代わる使用となりそうな・・・
>貯蓄可能な貨幣との交換が自由市場で行われて、交換レートが発生するため結局投機対象になるのでは。
もちろんその場合は、税務署が踏み込んであがりを追徴課税してしまえばいいのです。
Dan the Taxpayer
あと、一般的?な家庭に於ける標準的な貯蓄額ってのは、どのくらいなんですかね? ペイオフ対象額であるところの1000万円くらいでしょうか? 私の感覚だと、老後の面倒その他含め、3000万程度は所有してないと、「貧乏人(予備軍含む)」の枠に入ると思っているんですが。
差し当たって貯蓄額が無ければ明日にでも直ぐ困って、多少あったところで困る期日が数年ばかり先延ばしになる程度。そこに至るまでの持ってる額が違う程度のことであるなら、多少所持額に差があろうとも、それはやっぱり「貧乏人」の枠の中のことと見て、差異無いと思われますが。差し当たって資金が無ければ借金するしかなく、それがひいては貧困への序曲に繋がるものかと。
俗に言う「金持ち」は、そういった辛さから脱却したい的な意味もあって?金を遣わない戦略に固執するんじゃなかろうかと。
円にしてもユーロにしてもドルにしても、そもそも現時点でどれくらいの通貨が市場にあるのかすら日銀をはじめ世界の中央銀行(FRB,ECB他)、及びIMFで発表されていないし(紙幣の枚数のみは発表w)、今回の金融危機で露呈した通り、変動為替相場が投機場と化しているのだから、弾さん案では金融の根元で灰色の男たちにコントロールされてしまうのでどうにもならないのでは?
変動為替相場を一旦固定相場にして、日本で出回っている現在の円を新しいフロー系の円(個人的には「丸」という単位推奨w)に移行し、現在の認可法人の日銀ではなく日本政府として発行(流通)し、市場に回す新しい円(丸)の通貨量は常に人口に比例させ、公表する必要がある。(電子マネー必須)
自由貨幣がうまくいかなかったのではなく、うまくいったからお金の奴隷として支配したかった灰色の政府が禁止したんですよ。
「一年後にはどかんとなくなりまっせ」という年に一度の処理は特に問題はなく、国民の目減りしたお金はそのまま政府管轄のお金となり、公共系へと使用される。国民が自主的にお金を活用できなくて1年後に回収したのだから、そのお金をうまく活用するのは今度は公共サイドですよという訳です。
まだまだ荒削りですが、これがクリアできてようやくベーシック・インカムの実現に一歩近づくと思われます。
私も、先週辺りから看病がてら病院に泊まっております。
そういう状況がある(と予見できる)からこそ、ある程度遊休資産を貯め込んでおいて「仕事を放り出しても・家族総出で看病しても」なんとかなるよう堪えてるんですが。死んだら葬儀代も必要ですよね。本人の意向が「しなくていい」なら別ですけど、「やってほしい」なら、その費用を捻出しないわけには逝かないでしょう。家族の一員が死んだら、以後の身の振り方や家族の在り方立ち回り方にもそれ相応の変化が出るでしょうし、収入は確実に減少する反面、出費に関しては増えることが(も?)予見されますよね。
そうなったとき、誰か助けてくれるんでしょうか? ましてや今のようなご時世において、親戚兄弟間の友好に恵まれないようなら、特に資金は必要でしょう? 友好であっても、以後の交際維持費が要るでしょう?
それに対して「金持ちの最大の罪はお金を使わないこと」の前提を持ち込むようであるなら、それはちょっと可哀想な気もしますね。私は、別にいいですけど。どう見られようとも。
弾翁はそこまでの取り越し苦労をしなくてもいい程度に健勝のようですので弾言出て然りと思いますけど、老病死苦や各種障害なんてもんは、いつ我が身に降りかかるか分からんことです。自分に降りかからなくても身内の誰かに及ぶことは十分想定できます。それに対する「備え」としての貯蓄は、じゃあどの程度まで許容して然るべきなんでしょうか?
海外貿易用の通貨は、世界通貨を新設して単位を統一し、世界通貨と新しいフロー系の日本円(丸)との関係は、年に1回ぐらいの割合で、各国の文化文明レベル、及び経済成長にあわせて、本来のハンディキャップの機能として為替調整を行うかたちの原則固定相場とする。
各国のフロー系通貨と、世界通貨の2本立てで、双方ともフロー系であることが望ましく、ベーシック・インカムも文化文明レベルにあわせて実装するべき。
瑣末な突っ込みで申し訳ないのですが、この「お金」で貴金属、穀物など
換金可能な物品の購入に使われた場合、どうしましょうか。
もちろん、いまある通貨と交換価値が異なることから、いまある通貨での
支払いとの価格差(二重価格)が生じることから、減価分が消費に回ると
考えられなくはないのですが。(※間違ってたらごめんなさい)
じゃ、貴金属、穀物の購入を禁止したとしても、カップヌードルを転売
された日にはキリがなくなりますし。
かつては公的業務の拡大が民業を圧迫するから、多種多様な発想や挑戦の芽を摘むから、だから民活って言ってたんじゃなかったでしたっけ?
なんか、かつて公的業務に従事していた人たちを体よく追い払って、そこへ私ら(誰?)が後釜として入ろうと思ってますってのと、余り変わらんような気がします。それって長期的に見て「乗っ取り」ですよね。
今現時点では能力主義実力主義が生きているであろうから、「乗っ取り」なんて野暮な与太は当て嵌まりませんけど、以降に於いて轍を踏まない保障は無いんですよね。むしろ踏む可能性の方が高そうな気がしますけど。
どうなんですかね?
でも現実はこっちじゃね? って感じです。
お役所「やりたい放題」7種類の“公金流用技”…繰り返された12道府県の不正経理
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081103/crm0811032000010-n1.htm
>問題の背景には、お役所の「補助金使い切り」体質があるようだ。
どすかね?
ところで麻生内閣の経済対策については、Danさんはどのような見解をお持ちですか?
それこそどこぞの商店街印の書かれたクーポン券みたいなものを、
配るのが正しいのかもしれません。
もちろん換金不可、期限付きで。
でも、それこそ芸術品とかワインとかはどうなんだ?
と、考え出すとキリがない。
金持ち同士で「持ち回り制」みたいな。
実装は、かなりメンドウ。
それ以前に、「ストック」で無い、確実に値段が下がる
超ぜいたく品って、"車""酒"以外何だろうって自問してみる。
すると、"生娘"って言葉が出てきて人間失格。
いや"寄付"の間違いです。
恵まれない子供たちに・・・
でも、貧乏性(人)にはこれぐらいが想像力の限界。
実際、そんなに簡単じゃないだろうけど、いいプランだと思います。
そんなこと思いつきませんでした。でもポイントとかは期間に制限があるのは一般的でそれをお金に応用するとは!
後は喰うなり売るなりノリにするなりさせてみたら。
運送業者も潤うかもね。
脚気患者が増えて、医療費増大しちゃったりして。
人民元と兌換券の二重貨幣制度みたいになると思います
デフレは実物資産が目減りしてキャッシュに避難されるのが良くない。
インフレはキャッシュの価値が下がるから実物資産が歓迎される。
デフレ下の在庫保有はそれだけでリスクになる。インフレでは違うよね。
キャッシュより現物が選好されるならビジネスにもつながりやすくなる。
最も典型的なのは不動産で、価格が底をつけば購買欲を刺激する。
住宅着工件数にもつながるから景気波及効果も出るね。
デフレを止めること自体がすでに景気対策なんだよ。
http://cruel.org/voice/voice200712.html
>学校用の援助をしたら、途上国はちゃんと学校を作るかもしれない。
>でも援助してあげた分、自国の教育予算を減らして、その分を軍事費に
>まわすかもしれない。帳簿上は何も問題がない。援助のお金は、
>ちゃんと目的通りに使われている。でも全体としてみたら、
>援助のお金は結果的に軍事費の増加に寄与してしまうことになる。
>お金は使い回しが効くし流用もできる。これがファンジビリティだ。
通常の出費を還付金口座から支出して、支出しなくて済んだ分を
貯金したら意図どおりには行かないのではないでしょうか?
消費に対して税金を掛けるから 消費が抑制されるのであって、
さらに言えば 「 抑制されて総額が低くなった消費 」に税金を掛けなくても、
消費税を 一旦下げて あるいは 消費税を マイナス1%にして
消費を促進して 消費の総額が大きくなってから ( 景気が良くなってから )
消費税を 掛ければ良いと思います。
とりあえず お金を回さないと いけないと思うよ。
特に 消費税 マイナス1%は 良い案だと思います。
少ない金額で 心理的な お得感が大きい。分かりやすい。
と 色んな所で 言ってみるけれども あまり相手にしてくれない。( ぽりぽり )
エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」 (単行本)
河邑 厚徳 (著), グループ現代 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%81%AE%E9%81%BA%E8%A8%80%E2%80%95%E3%80%8C%E6%A0%B9%E6%BA%90%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%8A%E9%87%91%E3%82%92%E5%95%8F%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D-%E6%B2%B3%E9%82%91-%E5%8E%9A%E5%BE%B3/dp/4140804963
