2008年11月28日 00:00 [Edit]

紹介 - 私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド

ついに完成しました。

初出2008.11.22; 販売開始につき更新

私も「共著者」に入っているので、どうしても自賛まじりにはなってしまいますが、「親ばか」を差し引いても、ビジネス系ブックガイドでは今年一番の出来だと思います。


その理由は、本書が「単なる」ブックガイドではなく、各「著者」による「リーディング」ガイドとなっていること。本書が紹介しているのは「本」という「物体」ではなく、読書という「構造」なのです。

以下が、そのガイドのみなさん。目次代わりに紹介します敬称略、登場順。

最後の一名を除き(笑)、2008年の日本を代表するビジネス書の著者たちですが、その著者たちが、ビジネス書の枠にとらわれず、「自分はあの本をこう読んだ」を語っているところが本書の魅力です。

各ガイドには「課題演技」としてそれぞれの専門分野における専門書が割り当てられてはいるのですが、メインとなるのは「自由演技」の方。これが実に面白い。「夜と霧」の深さをを深く語る酒井さんや、「解析概論」の美しさを美しく語る山田さんというのは、本書でないと伺えない、著者たちの別の側面ではないでしょうか。

普段著書では見せない姿を披露している著者たちの魅力を損ねないような編集もまた素晴らしい。各ガイドにそれぞれ別のフォーマットを用意するという、実に贅沢な作りになっています。私に至っては「わかるgrok」というルビまでふってもらったぐらいです。まさか東洋経済の本でこれをやってもらえるとは思いませんでした。

以下、私がそこで紹介した本を。リストにある分だけではなく、「地語り」に含まれている分も入っています。本当は漫画も取り上げたかったし、インタビューでは実際とりあげていたのですが、紙幅の都合で泣く泣く割愛しています。でも、山田さんは川原泉をちゃっかりしっかりとりあげてらっしゃる。私ももっと欲張っとくべきだったかな。

Enjoy!

Dan the Interviewee Thereof


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この記事へのコメント
書店で見て買いました。
こういう形態の本ってまとめただけってのが多いですけど、この本はしっかり作ってあると思いました。
やっぱりそういうことって見ればわかりますね。
でも980円にしてコンビニとかでも売りやすいようにしたほうがいいような気がしました。
Posted by fb at 2008年11月29日 13:09

このレベルの読書している人が本や文学や読書やテキストについて語っていて
一定の支持者が居るのだから困ったものだ。

いやSFを挙げるのが悪いのではないよ。
上の方に中学生の読書とあったけど、まさに読書をはじめたばかりの中学生レベル。
Posted by nem at 2008年11月28日 23:15
終わりなき戦い - Joe Haldeman と 声の網 - 星新一 がはいってるだけで、(心くばりのできる)わかってる人だ、と思う。
私もよく本を読むほうだけど、ひとケタ違うんだろうなぁ。

(米原万里さんは月200冊って書いてたけど、私はその一割引きくらい。)

Posted by Haineko2003 at 2008年11月26日 07:28
ホフスタッターやペンローズはともかく
基本的に読書しない人の選択だね。

僕も星新一は小学生で全部読んだけど、
大人になるまでにもっとすばらしいのに出会えなかったのは
悲しいなあ。
Posted by 星新一w at 2008年11月25日 22:24
買いますけど何か?

お腹いっぱいになるなんて
羨ましいっ!
Posted by しげ at 2008年11月24日 03:32
>>み

端から宣伝だと書いてるじゃない。
いやなら読まなきゃいいのに・・・

おなかいっぱいなら食べないでしょフツー。
Posted by 昼下がり at 2008年11月23日 23:15
はいはい、また宣伝ですか。
もう執筆者名を見ただけで
「おなかいっぱい」って感じですね・・・
Posted by み at 2008年11月23日 09:52
まったく関係ないけど SICPを読む中学生とかいたら会ってみたいわ
Posted by s at 2008年11月22日 16:57
これが小飼弾の勧めるテキストブックか。
悪くはないが、中学生レベルだなw
Posted by w at 2008年11月22日 12:31
これはこれは、ふろむだ氏の某エントリの件と合わさって絶妙なタイミングですね。買わせていただきます
Posted by anony at 2008年11月22日 05:55