2009年02月12日 03:00 [Edit]

まさかここまでひどいとは - 書評 - 子どもの貧困

二児の父として、このことは知っているつもりだった。

関連entriesも少なくない。

なのに、いかに知らなかったかを改めて思い知らされた。

かつて親だった人も、すでに親になった人も、これから親になる人も、必読。

難しい本ではないので、高校生以上の未成年も、読んでおくべき。


本書「子どもの貧困」は、日本の子どもの貧困がいかにひどいかを、情ではなく理で説いた渾身の一冊。

はじめに iv
「子どもの貧困」は決して、ごく一部の特殊なケースに限られた現象ではなく、すべての人の身近にある問題である……。本書の目的は、日本の子どもの貧困について、できるだけ客観的なデータを読者に提供することである。データは、政治を動かす上でパワフルなツールである。これらのデータを精査しながら、「日本の子どもについて、社会が許すべきでない生活水準=子どもの貧困」が何であるかを、読者とともに考えていきたい。
目次 - 岩波新書 子どもの貧困より
はじめに
第1章 貧困世帯に育つということ
1 なぜ貧困であることは問題なのか
2 貧困の連鎖
3 貧困世帯で育つということ
4 政策課題としての子どもの貧困
第2章 子どもの貧困を測る
1 子どもの貧困の定義
2 日本の子どもの貧困率は高いのか
3 貧困なのはどのような子どもか
4 日本の子どもの貧困の現状
第3章 だれのための政策か―政府の対策を検証する
1 国際的にお粗末な日本の政策の現状
2 子ども対策のメニュー
3 子どもの貧困率の逆転現象
4 「逆機能」の解消に向けて
第4章 追いつめられる母子世帯の子ども
1 母子世帯の経済状況
2 母子世帯における子どもの育ち
3 母子世帯に対する公的支援―政策は何を行ってきたのか
4 「母子世帯対策」ではなく「子ども対策」を
第5章 学歴社会と子どもの貧困
1 学歴社会のなかで
2 「意識の格差」
3 義務教育再考
4 「最低限保障されるべき教育」の実現のために
第6章 子どもにとっての「必需品」を考える
1 すべての子どもに与えられるべきもの
2 子どもの剥奪状態
3 貧相な貧困観
第7章 「子ども対策」に向けて
1 子どもの幸福を政策課題に
2 子どもの貧困ゼロ社会への11のステップ
3 いくつかの処方箋
4 「少子化対策」ではなく「子ども対策」を
あとがき
主要参考文献

データは、私を動かす上でパワフルなツールである。最も動かされたのが、第三章の3である。

PP. 95-96
図3-4は、先進国における子どもの貧困率を「市場所得」(就労や、金融資産によって得られる所得)と、それから税金と社会保険料を引き、児童手当や年金などの社会保障給付を足した「可処分所得」でみたものである。税制度や社会保障制度を、政府による「所得再分配」と言うので、これらを「再分配前所得/再分配後所得」とすると、よりわかりやすくなるかも知れない。
これをみると、十八カ国中、日本は唯一、再分配後所得の貧困率のほうが、再分配前所得の貧困率より高いことがわかる。つまり、社会保障制度や税制度によって、日本の子どもの貧困率は悪化しているのだ!

な、なんだってー!?

あまりのことに、この図3-4が本当か検索してみたところ、以下のグラフを見つけた。

Economic Survey of Japan 2006: Income inequality, poverty and social spending
37139501fig4_6_E.

....まじである。他国との比較がない代わり、経年変化も載っている。日本はこれまでずっと、政府が子どもから奪ってきたのだ。

404 Blog Not Found:貧乏な社会で子を産むな
はっきり言って、この国は子供の面倒はあまり見ない。これがまだ欧州諸国との比較だけなら、高福祉の代償として高税率があるのだから当然という言い方も出来ようが、一人っ子政策を導入した、いわば建前上は日本より遥かに子供に対して厳しく、社会資本も貧弱ならば親の収入も低い中国と比較してすらそうなのだ。

「面倒をあまり見ない」とは、我ながらずいぶんと甘い認識だった。面倒を見ているのは、国ではなく子どもだったとは。

さらにすごいのが、ひとり親世帯の子どもの貧困率。五割を超え、六割に届く勢いで、OECD加盟国の中ではトルコに続きどうどうの二位である。親が遊んでいるわけでは全くない。就労率は八割を超えており、これはデンマークより高い。「女性の就労率が低い」というのは、母子家庭においては全く事実ではない。この国でシングルペアレントであるというのは、どうやらワーキングプアへの最短距離のようなのだ。

本書には、他に血の滲むようなデータがこれでもかこれでもかと出てくる。正直、ページをめくるのがこれほど鬱になる書物というのは滅多にない。しかし、なぜこうなってしまったかといえば、私が、そしてあなたがそのことから目をそらしてきたからなのだ。

まずは、知って欲しい。

我々自身の、子どもに対する罪の重さを。

Dan the Father of Two

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貧困なのは親ではなく子供だったとは【若だんなの新宿通信】at 2009年02月12日 08:12
この記事へのコメント
将来、子供をつくるのがすこし怖くなりました。日本は社会保障などもしっかりしているとよく効きますがそうではないみたいですね。これではアメリカとほとんど同じような状況ですね。これでは、また格差が広がってしまうのではと思ってしまいます。
Posted by あみだす at 2009年03月05日 17:34
衣食住足りて礼節を知る

とは、思う事が最近多いです。

-----
高知白バイ事件で、高知県警を起訴しろと検察に指令が出ていましたが、残念ながら、検察は高知県警を起訴しませんでした。
Posted by カーネルサンダース見習い at 2009年02月25日 00:41
>未来を予測できるほど賢いなら、その原因を改善できるよう努力してくれよ…俺も頑張るから

滅んで目覚めるしかないのだ。

Blow wind,come wrack;

「風よ吹け、破滅よ来るがいい」(拙訳)
(シェークスピア『マクベス』第五幕第五場)
Posted by 哀れなトム at 2009年02月23日 22:43
>嫌なこともいっぱいあるけど俺は日本が好きだぜ。

そんな島国根性的センチメンタリズムは、もういい加減捨てた方がいいと思うのだが。我々は「日本人」である前に「人間」だということを忘れてはならない。せまっくるしいナショナリズムを抜け出してこそ、道は拓けるのだよ。

「身捨つるほどの祖国はありや」(寺山修司)
Posted by 哀れなトム at 2009年02月22日 22:44
はじめまして^^ 実際に貧困と向き合い、子供達に接してきてますがデータで見ると憂鬱になりますね。
この国の三大義務は、勤労、納税、教育だったはず・・・。義務を果たさぬ行政と戦い続けて十数年。私の所に来る子供の数も目に見えて増えています。子供は我々の共通の未来そのもの。虫けらでさえ子孫を残すことにもっと力を注いでいます。どうかこの機会に、義務教育が最終学歴になる貧困層の事も考えて下さい。お願いします。

そもそも、義務である教育にお金がかかると言うことが間違いなのでは?
義務を果たして利益を得る・・・まずは今や収拾がつかないくらい巨大化した、教育産業と政治の癒着を何とかしましょう。教育のレベル低下は、実は教育産業の発展に寄与しますからね^^;

批評されてらっしゃる方々は、現状が理解できていないのでしょうか?それとも違う国で暮らしてらっしゃるのでしょうか?少なくても私の所では、悪化の一途をたどっています。
Posted by rabbit125cc at 2009年02月21日 02:17
http://www.unicef.org/media/files/ChildPovertyReport.pdf

のリンクが切れているようにみえます。
Posted by てんせんにゃんにゃん at 2009年02月16日 09:47
年金とか老後の話が、なんででてくるのかわからない。
今たくさんの子供が困っている、助けなきゃ、だけでしょう。
Posted by 名無し at 2009年02月16日 09:35
子供が貧困になるかどうかは親の生活設計能力次第。
Posted by taka.BRK at 2009年02月16日 01:29
不法滞在だかわかりませんが中国人と日本人の母子家庭は、相当な貧困層を形成していますね。
この間も、母親が電車に一人で飛び込もうとして、次男が追いかけてきたので抱いて二人で自殺した事件がありました。長男は取り残されたそうです。
自殺しない母子家庭も相当なところに追い込まれている現実はよく見ます。
救いがないというのは、こういう人達だなといつも思います。
私には何もできないので。あまりにも数が多すぎて。
高度成長期から日本を知っていますが、これほど救いの無い寒々とした虚無感のある時代は初めてです。
虚無のまま残りの人生を生きるのは地獄ですね。
Posted by PK at 2009年02月15日 16:15
>北欧の国だってあんたらに来てほしいわけでもないんだけどさwww
こんなアホに来られてさぞ外国も迷惑してるだろうねwww
Posted by こんなアホに来られてさぞ外国も迷惑してるだろうねwww at 2009年02月14日 16:24
日本は人大杉なんだから、そんなに嫌なら日本から出て行ってもらった方が、日本のためになるでしょ。

海外には海外なりの問題が山積してるのに、良い所ばっかり見て北欧マンセーとか言ってるバカを見ると、余計にそう思うね。
早いとこ日本から出て行って。あんたらなんて居ても居なくても同じ。

北欧の国だってあんたらに来てほしいわけでもないんだけどさwww
Posted by アホな日本人を憂える海外在住組 at 2009年02月14日 14:25
>どうぞどうぞw

そんな悲しいことゆうなよ…、嫌なこともいっぱいあるけど俺は日本が好きだぜ。
>日本といっしょに沈没してくださいw
未来を予測できるほど賢いなら、その原因を改善できるよう努力してくれよ…俺も頑張るからさ
Posted by 頭の悪い大学院生より at 2009年02月14日 12:20
統計の詭計。合成の誤謬。
一次資料にあたっていませんので推測ですが、
論拠は再分配-率-であるにもかかわらず、
感傷に浸る方はどこぞで仕入れたキャプション入りのショッキング映像を脳内再生しているだけではありませんか?
今も昔も子供を育てるのは大変で、
貧民、棄民、孤児の問題はいつの時代でも問題だったのではありませんか?
そして50年前、30年前だっていい、かつてと現在の日本を比較した場合、
貧困層は拡大しているのですか?
Posted by ばちすかあふ at 2009年02月14日 11:02
俺の子供のころは、みんな頭にハゲがあった。
膿とか生傷が普通で、みんな兄貴のおさがり着てた。
時折中学生がやってきては、生活のためカツアゲしてる連中がいた。
それも小学校の正門で…だ。
誰が親かわからんヤツとか、ひいじいさんちで暮らしてるヤツもいた。

20年前の田舎の話だ。
そのころ、世間ではバブルとか言ってたっけ。
いまうちの村で、穴のあいた靴下や、何代も前の戦隊の靴なんか履いてるガキはいない。
世間は不景気だという。

…結局、豊かになったの?貧しくなったの?
Posted by 疑問 at 2009年02月13日 23:38
>どうぞ、とっとと出て行ってくださいませ。

そのつもりだし、きちんと手も打ってるw
あなたはどうぞこのまま
日本といっしょに沈没してくださいw
Posted by どうぞどうぞw at 2009年02月13日 20:54
母子家庭の章で父子家庭についても
たぶん取り上げられているんでしょうね。
Posted by NHK特集で見てかなしかた at 2009年02月13日 17:41
>現行制度のままなら自分の子供には日本で年金もらわなくていいから、北欧で仕事して最終的に移住させたい。

どうぞ、とっとと出て行ってくださいませ。
Posted by 年金成金うっほっほ at 2009年02月13日 16:44
日本の年金くらい悪い投資は無いんじゃないかと思うんだけど。

年金もらってウホウホしてるのなんて、公務員くらいでしょ?
いっそのこと税金扱いにして、自治体で児童手当みたいに老人手当として一律で支給して欲しい。そんなら平等だろう。それで暮らせない奴は生活保護でも申請すればいいでしょ?

老後の金なんて国でナントカしてもらわなくても個人で年金型保険積み立てるからいいよ。ほっといてよ。と思うんだけど。
現行制度のままなら自分の子供には日本で年金もらわなくていいから、北欧で仕事して最終的に移住させたい。
Posted by 社会保険事務所キライ at 2009年02月13日 11:45
つーか、年金というネズミ講を維持する意味なんて、もう無い。

年金制度を廃止すれば景気もよくなるよ。
Posted by at 2009年02月13日 08:36
世界の"普通"は、かつての日本もそうだったが
子供に教育するよりも早いうちから労働力とすることで
なりたっている"普通"なんだが。今の日本の治安や
日本人のモラールを維持したまま、世界の普通に
できると思ってるところがすでにおめでたい。
Posted by nt at 2009年02月13日 07:02
ここでコメントされている方は高齢者の方々でしょうか?
気持ち悪いです。
Posted by   at 2009年02月13日 06:24
第2章 子どもの貧困を測る
1 子どもの貧困の定義

には一言でも触れておかないと、なにいってんのかさっぱりだと思うよ。
Posted by 名無し at 2009年02月13日 06:15
>年寄りに注ぎ込まれているカネの流れを変えて、子供に注ぎ込んでかないと

カネの流れを変えてはいけないなんて書いてないですね。というかあなたは富裕層を自称するなら、弾さんみたいに相続税100パーセントを主張したらどうでしょう。
Posted by 名無し at 2009年02月13日 02:29
じゃあ、うば捨て山に送られることを覚悟している弾さんみたいな人のブログなんて見なければいいのでは?
Posted by 名無し at 2009年02月13日 02:25
中身のない人間ほど、「死ぬ覚悟」というものを公言する。
Posted by 空蝉 at 2009年02月13日 02:21
あった。これだ。

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/25425885.html
>出生率低下もむべなるかな。「負け犬」たちは子をなさぬことで、
>犠牲者を減らしているのである。その意味で、私の罪はいっそう深い。
>だから、せめてうば捨て山へと送られるときには、じたばたするまい。

>今の現役世代が一番困るわけ。わかる?

そうやって若者にたかるわけですね。
Posted by 名無し at 2009年02月13日 02:20
とにかく、今、年寄りに注ぎ込まれているカネの流れを変えて、子供に注ぎ込んでかないと、あと数十年は生きなくてはいけない今の現役世代が一番困るわけ。わかる?

年金もらえるかどうかみたいな些末なことじゃなくて、先進国の日本が持続できるかどうか。

カネはなくともほどほどに暮らせればいいと?今の、この豊かな国の貧乏人という地位がどんだけ恵まれているか、世界の「普通」がどんだけハードか、少しは自覚しましょうよ。
Posted by 蝉 at 2009年02月13日 02:15
名前「おい」なんて書いたけど最初の投稿者じゃないから。
Posted by 名無し at 2009年02月13日 01:51
↑だからひっそり死ぬことまで踏まえているんだろ。
弾さんもどこかで「負担をかけずひっそり死ぬつもりだ」と書いていたはず。弾さんも下流なのかね。だいたい、子供達に対する責任に自分は関係ないとかどこにも書いていないと思うが。むしろ子供を作らないことで自分の子供を不幸にさせないということだと思うが。弾さんに対しては「罪深いと分かっていながらなぜ作ったんですか?」という指摘だと思うが。若者にたかっているくせに自覚のない奴ほど醜悪な存在もいない。
Posted by おい at 2009年02月13日 01:48
面白い。
年金や健保を放棄すれば、次世代に依存していないことになると?

たとえば、あなた方下流の皆さんが将来、拾って生計を立てるアルミ缶だって、若者の消費があればこそ。工事現場の警備員だろうが、寮の管理人だろうが、組み込みのプログラマだろうが、みな若者の経済活動がなくては成り立たないということをお忘れなく。

貯金を切り崩して生活する? 国を支える若い世代が減れば、消費税ががつんと上がるか、ハイパーインフレの二択ですよ。
Posted by 蝉 at 2009年02月13日 01:28
貧困率の定義がわからないけど、40人クラスで5−6人は貧困に当てはまるってことだから、かなり多いよな。
もう教育と医療はさっさと完全無料にすればいいじゃん。

子育ての問題は、実家にも頼れない事情の人が増えてるってことなんだろうか?
Posted by だだだ at 2009年02月13日 00:07
蝉氏やiphoner氏にとって、子どもは
年金を得るためのチケットとしての価値しかないらしい。
Posted by nt at 2009年02月12日 23:58
>>とか言われたくないんだぜ・・・利用するために生んだくせに・・・
>本気で言ってるのでしょうか。こういう考えの人が大多数なのでしょうか。

冷静に考えるとそうじゃないですかね。一人孤独に死ぬのが怖いから。あるいは、子供のときは学校の授業やら体育祭やらいろいろイベントがあったけれど、大人になるとそういうイベントもなくなるから、子供でも作って暇をつぶさないと自分に向き合うはめになって呆然とするから。あるいは周りが、なんとなく大学入ってなんとなく就職してなんとなく結婚してなんとなく子供作っているから自分もそうするみたいな。街頭インタビューとかでも年配の女性は当然のごとく「お母さん」て呼ばれていませんか?結局みんな、いかに「標準的な人生」というレールに乗って生きるかに腐心しているみたいな。
Posted by a at 2009年02月12日 23:43
子育てなんて、国ではなく地方自治体が遣るべき仕事。
なんでもかんでも中央依存だからおかしくなった。

欧州の国の大きさだって、日本の地方自治体レベル。

児童福祉を豊かにしたければ、国ではなく自分の住んでいるところの自治体に訴えるべき。
Posted by ほるほる at 2009年02月12日 22:54
>>オレたちがジジイになった時

貴方がジジイになったときには、子供もなく一番足手まといであるジジイの貴方から処分されるでしょうね。
Posted by bob at 2009年02月12日 22:16
>とか言われたくないんだぜ・・・利用するために生んだくせに・・・
本気で言ってるのでしょうか。こういう考えの人が大多数なのでしょうか。
Posted by え? at 2009年02月12日 22:07
子供には選挙権がないからね。それが日本の政治。
Posted by キーン at 2009年02月12日 19:34
所得再配分後の児童貧困率もOECD平均を上回っている。しかも経年右肩上がり。

程度の差とかいろいろあるにしろ、システムとしての日本の児童福祉は大局的にはものすごい失敗ということか。なんてこった。
Posted by x at 2009年02月12日 19:18
子供を作れない、結婚すら出来ない貧困がいることをお忘れなく。
Posted by ジャイケル at 2009年02月12日 19:03
>わしらは等しく、未来の大人である今の子供達に依存してるんだよ

現状はともかく今後の展望はどうなんですか?あなたは今後とも依存し
続けたいという欲望が前提にあるみたいですが、あーあ氏は年金だ介護だ
で依存するぐらいなら野垂れ死ぬ覚悟があるように見えますが。
Posted by お at 2009年02月12日 16:56
情報ありがとうございます。
子を持つ親としていろいろと考えさせられます。
Posted by ひかる at 2009年02月12日 16:23
あーあ氏に賛成。
蝉、iPhoner 、お前等今のガキに夢見過ぎw 

オレたちがジジイになった時、今のケータイ持ったクソガキなんぞ役に立つかよw
逆に足引っ張るだけだろ。バカガキはいらん。

なんでDQNが後先考えずヘコヘコファックしてポンポン産み落としたバカガキを俺たちが育てなきゃならんのよ。中途半端な金じゃねーぞw

賢い人間の子なら必要だし援助も必要だが、
バカップルには逆のインセンティブつけねーとダメだろ。

バカにはガキ産ますな。
Posted by あーあ氏に賛成。 at 2009年02月12日 15:48
別に右翼でもなんでもないけど。
子供が育たない国は富まない。
他国からどんだけ人口を流入させても子供が
育たないと国は持続的に富むことはない。
国が富まないと格差だーとかなんとかって
結果になる。

国民として子供を育てる仕組み
育てやすい仕組みを作っていかないと日本は
国としても残らなくなる。

知るのではなく、各人行動すべきだと思うが
具体的な行動を思いつかないので、各人考えて
言ってほしいと願う。
Posted by 蜻 at 2009年02月12日 15:28
各人各様のご意見はあろうかと思います。

ただ、どのような生物であろうと、自立できない間(つまり「子供」)は、親世代に依存しないと生きていけないのです。

自らの命を犠牲にしてまで「種の保存」をするのはカマキリです。

子供たちの生存をおろそかにするのでは、カマキリ以下になってしまうのではないでしょうか。
Posted by justice at 2009年02月12日 15:07
↑同感。

ただの無責任にしか見えない。
というか、結局、こういうのがいるからいけないんだと思う
Posted by iPhoner at 2009年02月12日 14:22
>あーあ

あのね、自分の子供を利用するという話じゃないの。
わしらは等しく、未来の大人である今の子供達に依存してるんだよ。

自分は子供を作らないと宣言するということは
子育てしてる皆さんにただ乗りさせていただきますということ。

それでいながら、この国の子供達に対する責任に自分は関係ないと、
逃げを打つとは、年金もらい逃げの年寄りより醜悪だね。
Posted by 蝉 at 2009年02月12日 14:10
どもどもさん、
なまりをなおしました。ありがとうございます。
Dan the Typo Generator
Posted by at 2009年02月12日 13:40
日本は「子供は親の所有物だから親が面倒を見るべき」という考え方が強いのでしょう。日本の子殺しや虐待に対する司法的な罰は欧米と比べて異常に軽いです。また虐待を行う親から自治体などが子供を強制的に引き離す権限等も弱いため虐待死を防げないことが多々あります。
というかDVやストーカーも含めて「家族や恋人の問題には国は口を出さない」という傾向が強いのではないかと思います。かつてはそれで良かったのかも知れませんが、今後はもっと司法や自治体が家族等の問題にも介入出来る様制度を整えるべきでしょう。
Posted by bob at 2009年02月12日 09:29
ひとり親世代→ひとり親世帯
Posted by どもども at 2009年02月12日 08:35
「これまで社会に貢献してきた高齢者を支援しろ!」という方は、「社会に貢献したことのない幼児や乳幼児、更には若い世代で就労期間の短い妊産婦を支援する必要などない!」と言っているのに等しい。
昨今の医療問題を見ていても思います。
未来への投資という概念が根本的に弱いのでしょうね。
昔は放っておいても社会で子供の面倒を見られていたかも知れませんが、現代はそうではありません。
Posted by あとり at 2009年02月12日 08:31
1になりきれないけど、決して0じゃない意思があるとして、
読者のその平均値は変化する。

どんなに離れてても何かしら相互作用があるのと同じ。
感嘆して、データにびっくりした時に、そのことを声や文字にすれば、同じ。
それじゃ足りないと奮起するのも同じ。

Posted by 同じ同じ at 2009年02月12日 06:16
一応確認。
「ネットの人」が散発的に「年寄りによる若者いじめ」を訴える。

でもこれは現実の動きと何か繋がっているのか

繋がっていないなら、今後も繋がらないなら、宇宙の果てで呟いているのと変わらない。

「派遣念仏」が終わって「年寄りってずるくね?」
という話題が今の「派遣ブーム」並みに盛り上がれば、少しは期待もできるが。

もう一度確認。もしそうならなければ、この手の話題は、宇宙の果てで浮遊しているのと同じ。

全く同じ。慨嘆しても同じ。
データにビックリしても同じ。
Posted by 同じ at 2009年02月12日 05:31
Danさんこれは(最近では珍しく)良い本を紹介してくれましたね。
献本とか勝間本でなく、こういう掘り出し物を書評してよ。
ありがとうございます。
Posted by ほえ〜 at 2009年02月12日 04:16
おいおいおいおい

俺は子供なんか作ったらかわいそうだから一生作らない決心してるんだぜ?おかげで老後は激しく不安だが仕方ない。生物学的には完全に敗者となろう。しかし俺は自分の都合で無責任に子供を作ることはしなかった。

それを、2人も子供作った旦那に

「我々自身の、子どもに対する罪の重さを。」

とか言われたくないんだぜ・・・利用するために生んだくせに・・・
Posted by あーあ at 2009年02月12日 03:54