2009年04月24日 12:00 [Edit]
プロが独り立ちするためのたった一つの条件
というわけで、期待にお答え。
- 新人プログラマーがプロのプログラマーとして独り立ちするための7つの条件 - ハックルベリーに会いに行く
- はてなブックマーク - 新人プログラマーがプロのプログラマーとして独り立ちするための7つの条件 - ハックルベリーに会いに行く
s/プログラマー/プロ/g しても使えます。
一万時間続けよ
なんと簡単で、なんと難しい条件。
これを指摘しているのが、Gladwell の"OUTLIER"。邦訳は5月13日発売なので、詳評はもう少し後に上げる予定なのだけど、あえて一言でまとめると、「才能は、授かるものではなく培うものだ」ということ。そして、その「天才」が独り立ちできるまでにかかる時間が、一万時間である、と。
一万時間というのは、長い。秒に直すと3600万秒。仮に一睡もせずに取り組み続けたとしても、1年=31,556,952秒(グレゴリオ暦の平均)以上かかる。毎日8時間でも3年以上、週40時間でも250週 = 5年かかることになる。勤務時間=取り組む時間はまず無理なので、半分=4時間とすると、だいたい10年という数字が出てくる。
その一方で、子供の頃からやっていれば、社会人デビュー前にクリアーできる数字でもあるし、本書にも登場する Bill (Joy|Gates)の例のように、「はまれば」大学時代だけでクリアーできる数字でもある。
で、自分にあてはめても、これはかなり心当たりがある。プログラマーとしては、遅く見て25歳に私はこの数字をクリアーしているはずで、そしてこの時期は私が「プログラマーで食っていける」と実感した時期である。「物書き」としてはそれよりも遅く、プログラマーの時ほど「これでよし」感は強くはないが、それでもクリアーしているのは確かで、それが「書評でも食える」になったのは間違いない。
「これをここに加えるのはどうよ」という意見もありそうだが、これは「男女」が「夫婦」になるのにかかる時間にもあてはまるような気がする。入籍前、妻と私は3年間同棲していたのだが、「籍を入れても大丈夫」になるのに、やはり二人で一緒にいるのに一万時間ぐらいが経過しているはずだ。
この一万時間というのは、なかなか絶妙な数字だ。それが好きにならないと続かない数字であるし、それをクリアーしてしまえば「もう嫌いになりようがない」数字でもある。そして何より、「自分だけでは続かない」数字でもある。続けていけるだけの環境が必要なのだ。若くして「一万時間クリアー」した人は、親や保護者の絶大なサポートを受けている。もっとデビューが遅い人は、職場のサポートを受けている。サポートは人である必要はない。それは家庭だったり学校だったり職場だったり人それぞれだが、「はまっているあなたを邪魔しない」環境がないと、この数字の達成は難しい。
というわけで、プロを目指すあなたに一言。
一万時間はまれる場所に、行きましょう。
Dan the Outlier
この記事へのトラックバックURL
そうではなく自分の考えと経験を書いたすごく良い記事。
批判記事よりこういった文章を書く時の方が、自分は好みだな。
> s/プログラマー/グラマー/g しても使えます。
s/プログラマー/プロ/g ではなくて?
さすがにこれは誤字というレベルではないと思う。
s/グラマー//g
でしょ?
エンジニアになりたい人は机を整理しましょう
クリエイターになりたい人は整理するのをやめましょう
ということですかね。
というわけで、
s{s/プログラマー/グラマー/g}{s/プログラマー/プロ/g}g
しました:)
Dan the Typo Generator
誤) s/プログラマー/グラマー/g
正) s/プログラマー/プロ/g
だったりしますか?
10年やってから無職になった俺様がとおりますよ
全然違う!
「プロが独り立ちするためのたった一つの条件」は
一万時間続けた人間が生み出した成果を掠め取ること。
いかに他人から効率よく、そして奪われていることに気付かせずに略奪するか。
それが、プロのたった一つの条件!!!!!
小飼氏や勝間氏を見習わないといけませんね。
あと、ゆうこりんはグラマーじゃない気ガス
