2009年05月05日 00:30 [Edit]
メモらぬ阿呆にメモる馬鹿
Bullshit.
146:仕事で伸びる人、伸びない人:柳澤大輔「面白法人カヤックのいきかた」ですからメモは自分のためにとるのではなく、相手のためにとるということも覚えておく、すなわち先輩やクライアントの話を聞く時は、ポーズとしてでも、さっとノートとペンを出して真剣に聞いてるまなざしを出すことがまず社会人としての第1歩なのです。
カヤックはもうs/面白//gした方がいいのではないか。「面白法人カヤック会社案内」を以前紹介したことを後悔したくなってきた。
こんな誤った「情報」を新入社員に吹き込む社長も社長なら、それを鵜呑みにする新入社員も新入社員だ。何が誤った?「情」が最優先の場で、「報」を強いていることである。
そこまでメモが大事だったら、録音なり録画なりすればよろしい。ましてやこんなエッセイは自分ではなく新入社員に書かせればよい。仮にメモが大事なのだとしたら、その場で無断で録音なり録画していたりした社員がいたら、多いに褒めなければならないが、それを「面白い」と思う人はどれくらいいるのか。
何でもかんでも「メモるな」というのではない。私もメモをあまり取るタイプではないが、それでも「報」が優先される場合は、取る。例えば本blogのentryでは、
などはメモっている、というより entries 自体がメモだ。その場における私は reporter であり、メモらぬ reporter は reporter とは呼べない。
しかし、新入社員に対する挨拶というのは、どんな場か?
「情」を伝える、場であるはずである。
そこにおいて重要なのは、正確に記録することではない。強烈に記憶することである。speakerの立場であれば、記録を残すことではなく記憶を印象づけるのが目的である。私がspeakerであったら、メモを取る社員がいたら敗北感に苛まれるだろう。
私自身は「模範的な社会人」にはほど遠いので、ここで別の実例をあげさせていただく。この「情」と「報」の違いを知悉している方として、私が最も強い印象を持ったのは、この方である。
目次 - 生命保険 立ち上げ日誌: 直球勝負の会社- 第1章 還暦ベンチャー発進!
- 第2章 戦後初の独立系生保の誕生
- 第3章 手作りの生命保険会社
- 第4章 保険料を半額にできるか
- 第5章 起業の原点は日本生命での経験
- 第6章 直球勝負は始まったばかり
本書、そして「生命保険入門」の著者にして、ライフネット生命保険を立ち上げた出口治明氏その人である。
驚くべきことに、自伝である「直球勝負の会社」によると、同氏は30歳の時に手帳はおろか時計すら携帯することをやめたのだそうだ。手帳はまだしも、時計を持たないというのは本当にすごい。「社会人」にとって、時計を持たないというのは禁煙より難しい芸当ではないか。
生命保険というのは、最も「報」が重要な仕事の一つである。しかし、いやだからこそ、人と語るときは全身全霊で語る。その際、手帳や時計は邪魔なのだ。「報」、すなわち精確なデータが必要であれば、それは別途用意すればいいのである。氏と私は対談したことがあるが、本当に気持ちのよいひとときであった。そして単に気持ちがよかっただけではなく、何を語ったかを、記事になっていない部分、できない部分を含めてしっかりと覚えている。
デートの時に、あなたは相手がいちいち言ったことをメモるのか?
逆に、あなたは次のデートの約束をメモらないのか?
「いや、社長の言うことであればそれがどんな場であれメモるべきだ」というのが「社会人としての第1歩」という見識もあるだろう。それはそれでかまわない。
しかし、それのどこが面白いのか?
それをきちんと説明できない会社が「面白法人」を名乗るのは、生保でもない会社が社名に「生命」をつけるのと同じぐらいひどいというのが、私が受け取った「情」である。
Dan the Emotional Being
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>「情」が最優先の場で、「報」を強いていることである。
の一文は面白かった。ロゴスだけでなくパトスも大切である。
イチローも記録より、記憶に残る選手になりたいとか言ってたっけ。
ただひとつ引っかかったのが、引用元のカヤックは、相手の意見を尊重し、パフォーマンス的な意味合いでメモを使えと言っている気がするが。その点において「報」を強いているとはいいがたい。
>さっとノートとペンを出して真剣に聞いてるまなざしを出すこと
>がまず社会人としての第1歩なのです。
自分より強い立場にいる人間のエゴを満足させるために行動する人生って面白いんですかね?
弾さんの考えはすばらしいし共感できるが、批判記事としては・・・
なんというか最近断片的な批判記事が多い気がする
前半(入社式)は、「レベルアップのチャンスを逃すな」という話。その一環として「俺のようにメモを取れ(アイデアが浮かんだらメモっとけ)」。後半の「メモを取れ」は、ビジネスマナーとしてのメモの話。
そこが元記事でもうまく切り分けられていないのだけど、さすがにspeakerの俺へのポーズとしてメモを取れ、というほど厚顔無恥ではないと思う。
ゆえに元記事を批判するのであれば、メモを取るというパフォーマンスが、かえって相手の「情」を損ねる、ということを証明しなければなりません。弾さんは自分と出口さんの例を根拠として挙げていますが、たった2つの例をもって反証を行った気になっているのであれば、オススメの統計思考力的に考えてもいかがなものかと思います。
特に相手の記事にツッコミをいれる時
本読んで、受売りにしてるBAKA、それをメモってるAHO。
お寒い限りです。
それもこれも管理職クラスが出来てないから。
そして若い人ほどまとも。
最近の若い子は良く考えてる。
やはり苦労してるからかな。
せめて、先輩を反面教師として欲しいものです。
エントリ本文読んでないだろ
最後の締めくくりで書いてある、(メモを取るのが常識だと思っている)相手を困惑させないために、メモを取ることは重要だよ、というのが、かえって新入社員をミスリードさせやすい印象を持ったけれど、その前に自分の経験を踏まえて、いろいろメモについて言っていること(雑談)は、いいこと言ってると思う。
結局はこの記事自体、新入社員向けに何かためになることを話さなきゃいけない、ということで、たまたま10人の社員の誰もメモを取っていなかったら、話すことを思いついただけなんじゃないかな。仮に2〜3人メモ取ってたとしたら、別の話題話したかもしれないよね。
その柳澤さんの記事、エントリが、「仕事で伸びる人、伸びない人」としているのに、ダンさんが怒っていた、締めくくりの、
”ですからメモは自分のためにとるのではなく、相手のためにとるということも覚えておく、すなわち先輩やクライアントの話を聞く時は、ポーズとしてでも、さっとノートとペンを出して真剣に聞いてるまなざしを出すことがまず社会人としての第1歩なのです。新卒の皆さんお忘れなく。 ”
というのは、ちょっとレベルが低すぎると僕も思う。他の書いていない全般的な評価として新卒のレベルが低すぎて柳澤さん、ガッカリしてるのかもね。
それとこの元記事の前に書かれているライブドアの記事の方が、よっぽどあなたにとってレスポンスしなければいけない内容のはずです。それともその記事をみんなに読ませたいがための高レベルな釣りなんでしょうか。
それをしない人が多くて。
議事録が回ってくるころには宿題の展開や報告ずみですから。
脳に直接inputはできないので、
目、耳、手の動き、その他のジェスチャーで
リンク付けするしかないのですが。
メモは、
記憶を強調する意味と、
記録する意味と
2個あるんだけどな。
1個的議論なり。
最近の小飼の他人への批判は。
自分が「まっとうな社会人」になれなかったことに対する
無意識のコンプレックスと僻みがあるんだろう。
だから、「社会人のまっとうな常識」めいたことを
ほのめかす意見に対して、過剰に敵意剥き出しになる。
上の誰かも書いていたけど、その部分を取り出して批判するなら
「メモを取るポーズをとる」ことが、なぜ相手の情を損ねることになる
のかをきちんと論証するべきだな。
そうでなければ、単に「オマエ(小飼)個人の問題」にすぎないことになる。
>しかし、それのどこが面白いのか?
>
>それをきちんと説明できない会社が「面白法人」を名乗るのは、生保でもない会社が
>社名に「生命」をつけるのと同じぐらいひどいというのが、私が受け取った「情」で
>ある。
>
特に、「生保でもない会社が社名に「生命」をつけるのと同じぐらいひどい」の部分は
前述の「生命保険入門」の著者に対する言葉なのかな?と誤解しかねない気がする。
社員から「やなさんの記事が弾さんの記事でとりあげられてますよ」と報告を受け、拝見させていただきました。
まずはBLOGを読んで頂き、そしてご意見ご指導いただいきまして、ありがとうございます!
弾さんの記事を拝見した上で、
幾つか箇条書きで補足、お伝えたいしたいことがございます。
この場を借りてコメントさせてください。(ご返信は不要です!)
★「仕事で伸びる人、伸びない人」というエントリーについて
このエントリーで伝えたいことは2つあります。
それは、「世の中が不公平だ」というくだりと「メモは自分のためだけにあるものじゃない」という2点です。
もともと僕のblogは、ものごとを見る視点として、
「新しい視点になりえそうなことを書いていく」ということを目標としています。
自由になることを推奨している面白法人にとっての「自由」とは多くの視点をもつことという意味なので。
そういう意味では、弾さんからのコメントは別の視点からのご意見ですし、大変、感謝しています!
それで、伝えたかった上記2つの視点は、
これから社会人をスタートする新人にとっては目新しいだろうということで書きました。
逆に、社会人10年以上の方には目新しくないかと思っています。
★面白法人について
「面白法人会社案内」を、ご覧いただき、ありがとうございます。
本の中にも書きましたが、面白法人のコピーの意味は、自分たちが楽しく働こうという意味を込めています。
ですので、仮に発信することが面白くないと言われてしまっても、自分たちが楽しそうに働けていれば、僕たちは面白法人と名乗りたいと思っています。
長くてすみません。次に続けさせていただきます。
今回の僕のblogで、個人的につっこまれるかもしれないなと思っていたところは、メモのところではありません。
というのは、僕自身はそもそもメモをとりませんから、メモが重要だと思っていません。
情報収集もあまりしないタイプなんです。
ですから、もし新入社員が全員メモをとってたら、逆に「メモを取ることで、安心してないですか?」という話になっていたと思います。
僕がこの記事で伝えたかったのは、世の中不公平だとのくだりです。
少しここはえらそうな感じだったので、まずいかなぁと思っていました。
というのも、もともと面白法人は謙虚さを大切にしています。
えらそうな感じにすると必ず嫌な気持ちになる方がいるためです。
もしこの記事に違和感があるとしたらそこかと思います。
★最後に...
「仕事で伸びる人、伸びない人」というエントリーのタイトルと中身に違和感を感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
これは、そのとおりだと思います。
実は、blogのエントリータイトルは、日経PCオンラインの編集者がつけています。
時々、納得のいかないタイトルもありますが、そこは媒体編集者に一任しています。
逆にいうと、そこまで自分の書いたことにこだわりがない、ともいえます。
自分の意見が多少誰かに変えられてしまっても、誤解されて伝わっても仕方がないとも思っていますので、こだわりたいのは、カヤックスタイルでもある「量が質を生む」です。
こうやって、ご意見をいただくことで、1年後にまったく違う意見をいっているかもしれませんが続けること、量をこなすことで、また見えてくるステージもあるかとおもっています。
ちなみに、僕のblogは毎週締切におわれて、ざっくりと書いてるので、論理が完全ではないことがあることも理解しております。
長々とすみません。
ありがとうございました!
わざわざ柳澤氏ご本人が説明されるとは!
これはなかなかできることではありません。
ともすればただのdisり合いになってしまうところを、
誰も傷つかない形で自分の想いをも伝え、結ぶ。
まさに『情』がわかる方こそ為せる業かと思います。
まさかdankogai氏による柳澤氏へのトスでしたか?
だとすれば、
dankogai氏は思った通り本当に素晴らしい方ですね!
> Posted by 面白法人カヤック 柳澤大輔 at 2009年05月08日 13:53
なんか偉いひとがいいわけしてるのってみっともないね。
