2009年09月18日 03:00 [Edit]

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なんで「政権スタート後、まだ2日目」の、マニフェストにも明記していない「口約」にネットがこれほどこだあわっているのか、twitter経由で言語化に成功したのでまとめ。


きっかけは、こちら。

http://twitter.com/tsuda/status/4056371810
民主党記者クラブ話は普通に考えて何十年も続いた仕組みを数日でドラスティックに変えるって並大抵の努力じゃ無理でしょ。

これに対する私の答えが、これ。

Twitter / Dan Kogai: 「努力」が必要と思うから変えられない。「あれは政府で ...
「努力」が必要と思うから変えられない。「あれは政府ではなく自民党にくっついていたのだからうちら関係ないし」とやってしまえば一瞬で変えられた。「努力」するべきでない時が確かにある。

そう。「努力」。クローズドな環境でものをいうのが、努力。そこに「内輪」しかいなければ、たとえうまく行かなくとも、努力していれば「仕方がない」と許してもらえる。自民党の政権末期の「努力」は、それは涙ぐましいものだった。ネガティブキャンペーンまで含めても。

その「努力」に疲れたからこそ、与党を交代させたのではないのか。

しかし勘違いしてはならない。「努力」からの開放は、「はじめからうまく行く」ではない。むしろ、「うまく行かないことをなるべく早く明らかに」することにある。

http://twitter.com/tsuda/status/4056896275
つーか、そりゃ開放すりゃいいに決まってるし、この件に関してはヘタレだなとは俺も思うけど、実際やろうとしても思うようにいかないことって多いぜ。関わってくる人が増えてくるとさ。それを本当にくだらない理由でオープンにできなかったりすることも含めてストレスになるし。

そう。実は参加者が増えてくると、クローズドな場もクローズに感じなくなったりする。そうなると、クローズであることの欠点とオープンであることの欠点の両方を背負い込むことになってしまう。だから、オープンにする時には、小出しにするのではなく一気呵成に、構築的にではなく破壊的にやってしまうべきなのだ。

http://twitter.com/dankogai/status/4057073010
オープンにするというのは、思い通りに行かないことを受け入れること。策に溺れるのはいつだって策士。

その意味で、「口約破り」は「努力の無駄遣い」なのではないか。

こういうのも何だが、前与党の時代は、「誰が見てもうまく行く」ことをうまくやっていた、それをやりつくしてもなおうまく行くと言い続けてきたことに、自らも気がつかなかったからこそ下野させられた。その意味で、現野党は「おいしいところを食い尽くされた」ところから出発しなければならない。

成功して当たり前の時代から、失敗して当たり前の時代へ。

そういう時代にうまくやっていくには、「以下に速く失敗し、以下に早く反省するか」しかない。なぜオープンなのか。その方が速く失敗し、早く反省できるからだ。「うまいやり方」がはじめから分かっているのであれば、クローズにして「ノイズ」を減らした方がいいに決まっているではないか。

もちろん、どれだけ失敗の余地があるかは部門によっても違ってくる。宇宙開発のように「90%は失敗」でなければならないものもあれば、財務のように「いくら失敗が必要だからといって、一円もずれてて『てへっ』はないだろ」というものもある。その意味で、今回の組閣はなかなかいけているのではないか。極端な話、藤井国土交通相、前原財務相だったとしたら、とても記者クラブがどうのなどと言っている気分にはならない。

しかし結局のところ、オープンがうまく行くかどうかは、政府ではなく有権者にかかっている。有権者が「失敗許すまじ」一辺倒だとしたら、政府の態度もまた元の木阿弥だろう。

http://twitter.com/dankogai/status/4057558726
なぜオープンに抵抗があるかといえば、「とちり」が怖いから。なぜオープンにするべきかといえば、「とちり」恐怖症を克服するべきだから。私が「あの」公約反故を他の公約反故より気にするのは、結局「とちり」を許さない国民に、「とちらない」ことで答えようとする政府が変わらないと感じたから。

お互い、「とちる」ことにもっと慣れる必要があるのだ。

マスメディアにそれがわかっていないのは、前首相の「とちり」ばかり報道してきたことで十二分に証明されている。政権交代が必要なのは、政府だけではない。「誰が治める」だけではなく、「誰が報じる」かもまた、変わる必要があるのだ。

新聞労連の抗議声明、次官会見廃止「新たなメディア規制」こそ歴史に名を汚すことを自覚すべき - ガ島通信
変化は小さいですが、確実に起きています。民主党の逢坂誠二議員は、Twitterで「昨日、総理が決まり組閣。現在、副大臣や政務官の人選中。明日の本会議で、常任委員長が決まる。徐々に政権の体制が決まりつつある。今後、具体的に政策が動き出し行きます。こんな中で、もう既に「公約破り」とか非難の声があるが、ちょっと気が早すぎるかも。政権スタート後、まだ2日目です。」と発言しましたが、ネット上で批判が巻き起こり、数時間後に「記者クラブの件、マニフェストじゃないにせよ、選挙前に鳩山現総理が発言しているのですから、しっかりと実行すべきです。」と軌道修正しました。

政治家に限らず、自ら語り、自ら正すことが当たり前となる時代に、「正しい答え」テンプレートにそった言葉しかもたぬ者は不要を通り越して有害である。政府の間違いが政府にしか直せないのであれば、民主主義は不要を通り越して無駄である。

なぜオープンなのか?

速やかに間違い、速やかに直すためだ。

それだけのことである。

ごめんで済めば警察はいらない?

ごめんがなければ民主主義はいらない!

Dan the Man to Err


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バブル崩壊、昨今の不況、激動の中を生きてきたからでしょうか。ひたすらに『安心』を選択する人が増えてきています。『安心』は不確実性を排し、変化を忌み嫌うことです。とりあえず「人と一緒」ならば『安心』といった心理もここからくるのだと思います。 私達を取り巻く
[ライフハック]安心至上主義からの脱却 聖徳太子の『和をもって尊しとなす』が伝えたかったこと【keitaro-news】at 2009年09月18日 05:22
【すぎる】市議、海女に続き かわいい 美人 女車掌【動画】 この頃、かわいい・美人すぎる〇〇をネットでよくみますね。 今回、新たに見つの..
【すぎる】市議、海女に続き かわいい 美人 女車掌【動画】【【すぎる】市議、海女に続き かわいい 美人 女車掌【動画】】at 2009年09月18日 10:16
この記事へのコメント
16日午後に官邸システムのroot権限を始めて受け渡されて、/etcとか/usr/localとかがぐちゃぐちゃなのに軽く眩暈を覚えつつ、とりあえずdocrootにroot引き継ぎなうって書いてせめて少しでも多くの人が読めるようにしようと試行錯誤してる最中に利用者が「なんでanonymous ftp入れねえんだよftpd上げるって言っただろクソが」って切れてる的な理不尽さが
システムを「オープンにする」というのはindex.htmlにrootパスワード書いてハイ終わりというわけにはいかんわけですしなぁ
Posted by そうは言ってもなぁ at 2009年09月18日 07:22
>だから、オープンにする時には、小出しにするのではなく一気呵成に、構築的にではなく破壊的にやってしまうべきなのだ。

私の自宅近くで、駅前再開発がなされて、できた41階の建物の中のテナントの、まず、サイゼリヤがオープンしたんですけど、大きなインパクトがありました。

それで、昨日、マルエツがオープンしたんですけど、衝撃的な影響があるのは確実です。ヴァン・ヘイレンじゃないけど、このマルエツは「伝説の爆撃機」です。自治体を越えて影響が広がると思います。

それで、このあと、10月には、都内最大規模の区立図書館がオープンして、11月には高級料理店のテナントもオープンするんです。

小出しにしようが、一気呵成であろうが、創造的破壊でクローズドが丸出しオープンになることってあります。

私の住んでいる葛飾区の一角は、いまごろになって、竹中平蔵イズムが大炸裂しています。
Posted by enne at 2009年09月18日 07:32
>Posted by enne at 2009年09月18日 07:32

前のコメント、ハンドルネームがこうなっていますが、ハンドルネームenneagramが入れたコメントです。ミスしてすみませんでした。
Posted by enneagram at 2009年09月18日 07:34
s/以下に/如何に/g
Posted by Kei at 2009年09月18日 11:49
まあ某大新聞のトップが圧力をかけた、が有力ですけどね。屈した平野はスケープゴート。とりあえず4年は足を引っ張られないようにしないといけないわけで。あ、そんなの常識ですか、すいません。
Posted by ほげ at 2009年09月18日 12:11
政権が変わったところでこんなもんなんだよ。夢から覚めろと
Posted by fo at 2009年09月18日 12:49
>enneagram
私は、あなたの発言がどうかはいつも興味深くみてますが、
発言があなたかどうかはあまり気にしていません。ご参考までに。

あやまるほどではないと思いますよ〜。
Posted by いちどくしゃ at 2009年09月18日 12:58
まともなジャーナリズムを育むためには、
記者クラブ開放なんて当然のことだと思いますけどね。



圧力をかけたのはあの新聞のあの方だとは思うんですが、
あの方はもはや老害以外の何者でもないw
Posted by ゆきもり at 2009年09月18日 15:03
>ゆきもりさん

あの老害じじいですが、大正生まれのポンコツですんであと10年もすれば棺桶行きですよ。最後のあがきでしょう。

まあ岡田外相が久々のクリーンヒットをかましてくれましたから、なかなかすっきりしましたけどね。
Posted by ほげ at 2009年09月19日 00:22
>大正生まれのポンコツですんであと10年もすれば棺桶行きでよ。



あと10年は長いなぁ、今年あたりポックリいって欲しい(笑)
あのじーさんが死んだら日本のマスコミは変わるだろうな。
Posted by ゆきもり at 2009年09月19日 18:45
民主党の記者クラブ問題は凄く重要ってのが自分の意見。

だって、記者クラブ解散して、会見をオープンにしないと、「官僚主導の政治打破」なんて出来ないでしょうし。マニュフェスト実現はその次のステップでしょ?どう考えても。

その第1歩目が「記者クラブ」排除のオープン化。
その1歩目でつまづいたってのは…先が思いやられる。。

「老害」が原因だったらまだましだと思う。仮に平野官房長官が調整の都合上独断で「クローズ化が良い」って判断しちゃったのが原因なら相当ヤバイ。ネットのコミュ力が既存マスコミと肩を並べるくらい大きくなってるって状況を全く理解してないってことだもの。

さて、今後どう調整してくるのやら。。
Posted by よねお at 2009年09月21日 23:39
>速やかに間違い、速やかに直すためだ。

この考えが共有されれば、すごく世の中が変わると思う。
Posted by も at 2009年09月22日 17:47
>>そうは言ってもなぁ
そんなUNIX系システムが分かる人にしか理解不能な例をあげられても・・・
Posted by ぽんた at 2009年09月22日 22:57