2009年10月17日 21:30 [Edit]
ワープアのあなたが消費税アップに断固反対するべき理由
私にとっては、むしろ魅力的な案だ。
アゴラ : 消費税の段階的増税を - 池田信夫したがって、たとえば「消費税率を2020年まで毎年1%ずつ上げる」と決めれば、一種の人為的インフレを起こすことができ、消費が刺激されます。この増税と同時に法人税や所得税を引き下げ、税収中立にすればよいのです。
しかしあなたにワーキングプアの自覚があるなら、断固反対すべきだと率直に申し上げる。
なぜか。
消費税には逆進性があるからだ。
消費税はフラットなので累進も逆進もないように見えるのだが、それは収入から消費にまわす率=消費性向が一定である場合にのみそうだと言える。実際には、より高収入の人の方が貯蓄にまわす率が高められるので、消費性向は高収入な人ほど下がることになる。
では、具体的にどれだけ下がるか。
残念ながらあまり資料が見当たらないのだが、それでも以下を見つけることが出来た。
これのP.29「年間収入五分位階級別家計収支」から抜粋したのが以下である。
| 階級 | 平均月収 | 平均年収 | 消費性向 |
|---|---|---|---|
| I | \247,471 | \2,969,652 | 82.50% |
| II | \350,704 | \4,208,448 | 76.00% |
| III | \456,509 | \5,478,108 | 73.80% |
| IV | \555,728 | \6,668,736 | 72.50% |
| V | \823,614 | \9,883,368 | 66.40% |
参照点が少ないのだが、これを直線で近似してみると y = -2e-08x + 0.8664 と出た。R2は 0.9293 と高い。
これを
に反映させてみる。反映させてみるついでに、社会保険料を折半でなく全額にして計算してみる。要するに、「実年収」は年収+折半分と見るわけだ。これで、雇用主があなたのために支払ったお金がいくら政府に行き、あなたの手元にいくら残るのか、本当の姿がより鮮明になる。
それが、以下である。
青が消費税である。現在の、国際標準よりもかなり低い5%でも、逆進性が見て取れる。この点においては、完全フラット--実は最高額以上は率でなく額もフラット--な社会保険料よりたちがわるい。
さらに消費税が10%だとどうなるか。
こうなる。
ここでは、税込み消費額も消費性向も変わらないものとして単純計算したが、逆進性はさらにくっきりと見えるようになる。実際の消費性向は、さらに傾きが深くなるのではないか。なにしろ消費税を節税する一番簡単な方法は、消費せずに貯蓄することなのだから。
この消費税の逆進性に関しては、元記事も指摘している。
アゴラ : 消費税の段階的増税を - 池田信夫消費税は逆進的な性格をもっているので、所得分配の不平等化を防ぐには、負の所得税(給付つき税額控除)で最低所得保障を引き上げればよい。
しかし、所得税の逆進性が、消費性向に由来していることまでは指摘していない。折角負の所得税で手取りが増えても、消費性向が変わらなければ実効年収はさほど大きくはならないのだ。
日本経済に限らず、世界経済の最大の問題は、金が足りないことではなく金が余っていること。それにも関わらず--いやだからこそ--金が足りない人が多いことではないのか。
断言しよう。消費税を上げて喜ぶのは、ノンワーキングリッチであると。
Dan the Taxpayer
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(ただし、法人税や所得税の減税とセットの池田案には反対です)
負の所得税が導入された場合のグラフも作成されてはいかがでしょうか。
設定の仕方にもよりますが、低所得層にはプラスだと思います。
負の所得税にしろベーシックインカムにしろ、財源が必要です。
相続税100%がダメなのは弾さんもすでにわかっていると思います。
消費税・所得税・法人税・資産課税を組み合わせて上げるのが現実的でしょう。
消費税には、脱税された金・アングラマネーにも課税できるという利点があります。
逆進性は、食料品などの低減税率である程度は解消できます。
低所得者層には社会保険費用の負担が大きいので、消費税からそっちに回したほうが結果として楽になります。
所得が上がっても、生活に必要な額はそんな急には増えないのだから消費性向が下がるのは当たり前のことです。こんなことを指摘しても、何の意味も無い。
このエントリの最大の欠陥は、所得税と法人税の引き上げのほうが経済への悪影響が大きいことに全く触れていないことです。
なぜ所得税や法人税より消費税が望ましいのか、最低限Mankiwのレクチャーくらいは押さえておきましょう。
Greg Mankiw's Blog: Consumption vs Income Taxation
http://gregmankiw.blogspot.com/2006/06/consumption-vs-income-taxation.html
Greg Mankiw's Blog: Corporate Tax Rates
http://gregmankiw.blogspot.com/2006/05/corporate-tax-rates.html
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/20794811.html
これはおかしい。
コメント欄での指摘も既にあるが、池田氏の言うとおり、社会保障制度で補正できる話。
要するに消費税として支払った分よりも多く受け取るような制度にすれば済むのだから。(たとえばの話)
ワープアに届く言葉で言ってくれ
金持ち同士が「俺の方が貧乏人のことを思ってる」って言い合ってるのはプアマンに届くのかな
そりゃ、何も言わないよりずっと良いけどさ
口が悪いと、可哀想って思われるからやめたほうがいいよ
海外に持ち出される(口座を移すなどで済むが)のがオチなのであまり意味ないですね。
単純に弱者に政治力がないため、そこから取るのが政治家にとって簡単だ、というだけのことで。
水が低いところを流れるのと同じことです。
派遣切りされて、派遣禁止法に賛成し、正社員になれるかと思ったら、派遣先が海外移転して終了ってことよ。ってかこんなこと知らないの?ニート?
現在、財とサービスの実質経済よりはるかに大きな金が、為替を中心に金融経済、シンボル経済で動いてます。でも、そんなこと、いつまでもつづくのか。続きうるのか。
歴史を振り返れば、16世紀南米から流入する大量の銀と、アフリカ廻りのインド航路で輸入される大量のインド・南洋の物品のために、16世紀ヨーロッパ(特にスペイン)は、すごい金余りだったけれど、その金余りのおかげで石炭産業と毛織物工業が発達できて、17世紀以降の商業社会の時代の実現を可能にしました。
現在の金余りも、スーパー未来産業の大発展の準備と捉えられないでしょうか。バイオ、ナノ、海洋開発、宇宙開発、超伝導などの未来産業、誰でも当たり前にスーパーコンピュータがタイムシェアリングで使えるIT環境、信じられないほどチャンネル数の多いテレビ、・・・。今の金余りが何かのきっかけで産業化のきっかけを得られれば、みんなが信じられないほど豊かな生活をできる生活基盤をもたらしてくれるはずです。
私は楽観的過ぎるのかもしれないけれど、悲観ばかりしていても仕方ないと思います。未来は、たぶん、過去と現在から予測できるよりも、ずっと偉大なはずですよ、きっと。腹の底ではそう思っているからこのブログだってエントリーがどんどん書き改まっていくんだろうし。
資産税でも導入したいところですがそんな事をすれば海外に資金が移転するのは目に見えてますし、次善策として消費税というのはそれほど悪くないように思えます。
上の方も書かれてますが、食料品などの生活必需品への課税を免除するなどすればある程度逆進性は緩和されますし、もっというならベーシックインカムなどの導入でも相殺できるかと思います。
マクロ経済の理論では、人間はそうあるべだという事になっているのでしょうか?しかし人間は(池田氏も指摘するように)情緒的で非合理的です。所得が上がれば贅沢を望み、より多くのお金を使います。現実の世界を見回しても、自分の経験からも、それは正しいといえます。
私は「バブル崩壊」時にリストラされて以来、有限会社なのに「社会保険にも雇用保険にも労災にも加入の義務はない」と言い切る経営者のもとで10年働いて、「社会保険に入ってほしい」と言った途端に辞職を余儀なくされました。今はタクシーに乗ってます。
月手取りは16〜7万あればいいほうですが、月総収入は25〜6万あることなってます。
扶養控除が無くなってただでさえ苦しいのにこの上消費税を上げられたらどうやって生活したらいいですか?
妻は難病で、心臓に負担をかけないために運動の一切を禁じられており24時間酸素吸入が欠かせない障害者です。本人は働きたいと言ってますが、もし働きに出れば命にかかわります。
幸い福祉制度のおかげで、妻の医療費が掛からないことと貯金を切り崩すことでなんとか生活している状態です。
妻の両親は要介護の状態で、私の両親も高齢です。
私自身、老後の生活資金としての蓄えも使い果たし、年齢も50を越えて、心細い限りです。
せめて日用品や主食、贅沢でない食費は非課税にならないでしょうか。今まで30年間働いてきたうち、10年間分は国民年金しかもらえないため、老後の生活も苦しいことは決まったようなものです。
>>所得が上がっても、生活に必要な額はそんな急には増えないのだから
>マクロ経済の理論では、人間はそうあるべだという事になっているのでしょうか?
マクロ経済学の教科書では、消費Cを所得Yの関数として、C=a+cYとよく表されています。これは、ケインズ型の消費関数と呼ばれるようです。
もちろん、この式が、個々の家計に当てはまるものではなく、統計的なものだと考えるべきなのですが、ここで、aは基礎消費と呼ばれ、収入に関わりなく、生活のために消費せざるを得ない部分です。これももちろん、人によって多少の差異はあるでしょうが、これを「生活に必要な額」と考えれば、最初の行には別に変なところはないと思います。
また、ケインズ型の消費関数については、結構現実とあっているようです。
池田信夫に叩かれたから逆襲してやれ、みたいな。
経済議論では池田の方が一枚も二枚も上手だよ。
あまり変なこと言わないほうがいい。
フロー課税ですからストック、つまり資産を多く持つ人にとっては相対的に負担が軽いのです。
年率3%程度のインフレによってストックを減価させる方がはるかに良い。
>結局は負の所得税なき消費税増税にしかならないのでは?
とのことですが、↓このニュースは見られましたか?
【政府、「給付付き税額控除」検討へ 新政府税調】
http://www.nikkei.co.jp/senkyo/2009shuin/elecnews/20091007AS3S0701M07102009.html
>逆進性とか言われても良くわからん
>ワープアに届く言葉で言ってくれ
税の逆進性とは、「所得の低い人ほどこたえる」というほどの意味。
所得の低い人ほどきつくなるような税制は公平感に乏しいのでほぼ誰も支持しないのだけれど、
逆進性を打ち消すような制度を作って逆に複雑になりすぎると元も子もないので、何かと難しいわけですよ。
消費税は、そのままだと所得の低い人ほど負担感が大きいので、
消費税を上げるんだったら、その分のバランスを取るために所得の低い人ほど得する制度も並行して作るべきだという主張が当然出てくるわけで、dankogai氏が引用している池田信夫氏の「負の所得税(給付つき税額控除)で最低所得保障を」というのもその一例。つまり低所得者にはお金を配りましょうという話。財源は消費税でね。これなら貧乏でも消費税が痛くは無い。
>マクロ経済的に言えば消費税の増税は筋が悪いのです。
そ、そうですか?
上のnnさんの指摘は読みましたか?
そもそも資産を多く持つが所得の多く無い人には所得税はあまり効きませんから、
所得税よりは消費税の方がそういう点では公平だと思いますよ。
なお、緩やかなインフレが健全であること自体は論を待ちませんが、
問題は、インフレのコントロールは課税よりも遥かに難しいことです。
(事実上ほぼ不可能と言ってもいいかと)
>池田先生は累進課税ではなく消費税の増税ばかりを訴えますが、天才のdankogaiさんの記事を読んで、はじめてまともなことが書いてあるのを読んだような気持ちになりました。
そうですか? 私の指摘した点は読まれましたか? dankogai氏も変なことを言ってるところがありますよ。 それに、まろさん、dankogai氏が引用している池田信夫氏の「負の所得税(給付つき税額控除)で最低所得保障を引き上げ」という箇所は無視ですか?
>ベーカムなき消費税増税が実現すれば、貧困層の生存権を守ることさえかなり難しくなると思います。
負の所得税ではダメなのですか?
こちらの方が公平だと私は思いますが。
もう一点、補足です。
池田信夫氏は「所得税を引き下げ」とも書いてますね。(dankogai氏も引用している)
「税収中立にすればよいのです」とも書いてますが、こういうのにも反対なのですか?
>有限会社なのに「社会保険にも雇用保険にも労災にも加入の義務はない」と言い切る経営者のもとで10年働いて、「社会保険に入ってほしい」と言った途端に辞職を余儀なくされました。
それはひどい話ですね。明らかな違法行為ですし、本当にお気の毒です。
会社自体には余裕があるのにそういうことをして違法な搾取をしているのか、
会社自体がつぶれそうでやむなく違法行為をしているのか、そのへんはわかりませんが、
いずれにしても労働者にしわ寄せが行っていることに違いありませんから、ひどい話です。
こういう話を見るたびに思うのですが、企業に社会保障の主要部分を分担させるのは却って不公平を増すだけなので、最低保障部分だけは公的なものでまかなうべきだとの感を強く持つ次第です。
とりあえずは、民主党の打ち出している「負の所得税」(別名「給付つき税額控除」)による最低所得保障と、それから「最低保障年金」とに期待しましょう。
ただし、民主党も掛け声はいいのですが、財源問題など具体的細部になるとまだまだ頼りないし、肝心の国の収入を確保する方の経済政策とか成長戦略とかについてはあまり期待できそうにないので、結局は税収減が続いて立ち行かなくなる可能性もかなりありそうなので、期待し過ぎは禁物ですが・・・
インフレは制御可能feat槇原敬之
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/16925533.html
私が仕事で関わる会社はオムツも老人ホームもボロ儲けしてますよ。
先の短い老人方にとって毎年アップする消費税という条件はより消費にまわりやすいんじゃないでしょうか。
これまでの「お孫さんのため」に加えて「消費税が上がる前の今がチャンスです」とかいくらでも営業できますしね。
そんなことは誰でもわかってる。
問題は、どうすれば彼らが金を使うようになるかだろ。
完全に制御しきることはできないのですがある程度は制御する事はできます。
ただ、何かしらバブルが起こりうるので、これは必然のリスクとして受け入れる必要があるということです。
1991年以降、日銀は景気が僅かでも上向く気配があればバブルの兆候として景気引き締めを行ってきましたが、その結果が15年以上も続く停滞と沈下になってしまいました。
停滞とバブル、どちらが良いかということです。
あと、税制というのは複雑なもの程良くないのです。
給付付き税額控除は、まず国民全員にコストをかけず払い戻すシステムの構築を行わねばならず、正直、良い方法が思いつきません。
電子マネー等の技術を活用するとしても、本人確認の困難さという問題が付いて回りますし。
またあなたですか・・・・・
ネットでいきがるのはいいかげん卒業されたら
どうでしょうか。
かなりダサいよ・・・・
ルシフェリアンは、ばか。
直前とこのレスを削除してください。
悪口を書き込んでしまい、申し訳ありませんでした。
だってルシフェリアン氏は本当に頭にきますから。
私のレスは削除せずに残しておいて下さい。
やっぱり怒りがこみあげてきましたので。
>現在の金余りも、スーパー未来産業の大発展の準備と捉えられないでしょうか。バイオ、ナノ、海洋開発、宇宙開発、超伝導などの未来産業
僕の大きい関心がそれです。前にあげた自然エネルギー・職業訓練とも関わる、もしかしたらより深いかもしれない疑問「技術的に次があるのか」。
エネルギーは質が全て、だから石油の次のエネルギーなどないとも言われます。
ノーベル物理学賞はここ十年ずっと前の話ばかりで「科学の終わり」が言われ、それが「技術の終わり」にならないかも心配です。
もう科学技術は現状が絶頂、地球で手に入る物質ではこの上の文明は実現不能…核融合も超伝導も軌道エレベーターも宇宙移民も子供の夢、薪→石炭→石油に次などなく、ひたすら節約して自然生活か、または人類の大半を殺して強者だけが生き延びるのみ…なのでしょうか?
技術に次がないのであれば、農村→紡績工場→炭鉱→自動車と、職業訓練と教育で移ってきた人たちに、勉強して自動車から次の産業に行けば食えるぞ、ということもできなくなります。
次はあるのでしょうか?
>権兵衛さん
>>結局は負の所得税なき消費税増税にしかならないのでは?
>とのことですが、↓このニュースは見られましたか?
見たところ金持ち優遇税制にしか見えません。
年収二百万円以下とか負の所得税とかいう言葉はないですね。
こういうのはこれで最後にしてくださいね。
おねがいします。
>見たところ金持ち優遇税制にしか見えません。
そ、そうですか?
給付付き税額控除を金持ち優遇税制と見なすのは私の理解を越えています。
よろしかったらどうしてそう評価されるのかを御教授いただけないでしょうか。
>未来永劫消費税は増税しなくてよい
そこのページ見たけど、
消費税の逆進性の点*だけ*から見て論じているのな。
それ以外の点は完全無視して消費税廃止との結論。
そんな偏った論議をわざわざ持ち出して、何考えてんの。
どうせ「消費税を上げて財政再建」という議論に反対するため*だけ*に考えた議論なんだろうな。
アホくさ。
読み返して見て、nn氏の意見に対する誤解がありました。要するに、これだけの長さの記事を費やして、逆進性の事を説明しているが、そんな事は「所得が上がっても、生活に必要な額はそんな急には増えないのだから消費性向が下がるのは当たり前」なので無意味な記事だ、という事ですね。
エンゲル係数を考ても、所得の増大と消費額は比例しないという事は理解できます。
ところで風竜胆さんがnn氏の説明の根拠とされた(下記引用部分)について質問があります。
>マクロ経済学の教科書では、消費Cを所得Yの関数として、C=a+cYとよく表されています...aは基礎消費と呼ばれ、収入に関わりなく、生活のために消費せざるを得ない部分です。これももちろん、人によって多少の差異はあるでしょうが、これを「生活に必要な額」と考えれば、最初の行には別に変なところはないと思います。
上記の式では、「収入Yの増大に比例」して、個人の「消費Cが増大」します。文脈から、nn氏の「生活に必要な額」はaではなくCを指すと思うので、この式ではnn氏の説明に適合しないように思われます。どこか理解が間違っておりますでしょうか。
それ以上の関心はないです…僕は細かいことにはあまり関心がなく、
大きい問題、歴史の大きい流れを見たいんです。
細かいことを一々聞かないでください。
>細かいことを一々聞かないでください。
ええと、それは私に対してのお言葉ですか?
でしたら大変失礼しました。
負の消費税に言及しておられたので、関心がおありなのかと思ってしまった次第です。
だけど、あまり関心がないのなら、金持ち優遇税制だなんて決めつけなければいいのに・・・
>インフレの制御は不可能ではありませんよ。
>完全に制御しきることはできないのですがある程度は制御する事はできます。
>ただ、何かしらバブルが起こりうるので、これは必然のリスクとして受け入れる必要があるということです。
ええ、それはわかりますよ。私も特に異存はありません。
私が言ったのは「インフレのコントロールは課税よりも遥かに難しい」ということですから。
消費税なら3%なり5%なりと数値を決めて実施できますが、
インフレに関しては目標値を定めて近づけるよう努力するのがせいぜいで、
租税のような精密な決め打ちをすることは非常に困難ですから。
(そこまでするのはほぼ不可能でしょう)
なお、こういう話をすると、ジンバブエだのハイパーインフレだの言い出す人が時々いるようですけど、
そういうのはどうか無視の方向で。
また、「年率3%程度のインフレ」のが健全だという見方にも全く賛成ですが、
資産家でも(所得は少ない場合はあっても)消費は必ずするので、フロー課税としては所得税よりは効果があるはずです。
ただ、租税との対照においてのインフレということですので、要するにインフレ税としての見方だと思いますが、
これもまた場合によっては資産家よりも庶民というか低所得者層の方に痛手となる場合もあるので善し悪しです。
例えば、資産家は資産のポートフォリオを比較的自由に組む余裕があるので、インフレに強い実物資産を持つなどして
インフレ税を避けることが可能ですが、庶民にはそういうことは困難です。(インフレ税は所詮現金に対する資産課税です)
さらにはスタグフレーション的状況になったりすれば、ますます庶民には痛手です。
一方、どんな資産家でも消費税を避けることはできません。
>あと、税制というのは複雑なもの程良くないのです。
消費税は比較的シンプルな税制ですよ。
>給付付き税額控除は、まず国民全員にコストをかけず払い戻すシステムの構築を行わねばならず、正直、良い方法が思いつきません。
>電子マネー等の技術を活用するとしても、本人確認の困難さという問題が付いて回りますし。
既に年金の支給などは多くの国民に対して行われています。
給付付き税額控除(or負の所得税)で給付を受ける人たちの人数は全体からすると限られているはずですから、
それ自体が問題にはならないと思います。 また、既に実行している例も海外にはありますから参考にできます。
電子マネーに関して言えば、銀行の口座間資金移動(振込・振替)は実質上の電子マネーです。
まあ、このへんは、要するに、社会保障番号(いわゆるSSN)のアカウントを導入すれば済む話でしょう。
>停滞とバブル、どちらが良いかということです。
難しい問題ですが、バブルのリスクを完全に避けることは出来ない以上、
或る程度のリスクを覚悟の上での政策運用をして行かざるを得ないと私も思います。
それでも政策当局が極端なまでにバブルのリスクを恐れるのは、
ひとえに過去のバブルに対する大きな批判の故に他ならないと私は思います。
それもそのはずで、バブルの発生と崩壊によって一番痛手を被るのは庶民であり、
バブルと崩壊が繰り返されるたびに社会に格差が広がってゆくわけですから、
国民からの批判の声はどうしても大きくなります。
それでも経済全体が縮んでゆくのを座視するわけにはいきませんからね。
バブルや格差拡大のリスクはある程度覚悟すべきでしょう。
ま、庶民にはつらい話ではありますが。
あと、停滞の中のバブルという最悪の組み合わせも考えておく必要はあります。
一種のスタグフレーションのようなもので、経済成長はパッとしないのに
一部に限定的にバブルが繰り返されるという状況です。(資源バブルとか)
これまた庶民にはつらい現実ですね。
>消費税廃止との結論
はい?そんなことどこに書いてありました???
なんでこんなに嫌われるのか、本人は全然わかってないらしい。
消費税がいかにややこしい税制か
http://blog.goo.ne.jp/ablgoo347/e/fd5386f1b297f4a5c67770aa4b47f30b
>はい?そんなことどこに書いてありました???
ここに↓
http://blog.goo.ne.jp/ablgoo347/e/fd5386f1b297f4a5c67770aa4b47f30b
・・・・・くやしかったんだね・・・
書き方マネしておちょくったりしてすいません
でした。もうしません。
これからもたごさんをからかわせてもらいますので覚悟しといて下さい。
いくら馬鹿でも最低限のマナーぐらいは守りなさい。
ほんとに性根が腐ってますね。ミジメなやつだ。
ま、どーでもいーけど・・・
【未来永劫消費税は増税しなくてよい】
既に他の人からも指摘があるけど、消費税の逆進性だけを根拠に消費税の増税を否定するのはナンセンス。逆進性を理由に何らかの結論を引き出すとしたら、むしろ直間比率の見直しなどになるはずだろ。増税するかどうかは(消費税に限らず他の税でも)考慮にいれるべき要素は他にもいろいろある。ましてや「未来永劫」などという言葉がどこから・・・
消費税の増税に反対すること自体はどうということはないが、そこに至るまでの論理展開が無茶苦茶。
dankogai氏のように、ある特定の立場の人から見ればどうのこうのという議論ならともかく、制度として議論するなら逆進性を緩和する政策を同時に導入すれば済むことだし、景気に関するビルトインスタビライザーなら他の方法でも実現できる。
【消費税がいかにややこしい税制か】
こんなできの悪い学生のエッセーなんか無意味。
ごく基本的な概念もろくに理解してないし間違いボロボロ。
「消費税というものが幸福を減退させ、これはまさしくモラルハザードであります」だって?w
とても経済学を学ぶ者のせりふとも思えない。
【インフレは制御可能】
そりゃ条件を限ればある程度は制御可能だということは誰も否定しないだろう。問題は、どういう時にコントロールが有効でどういう方法があるかとか、どういう時にコントロールが難しいかなど。
で、そのページに出てくる制御されたインフレは、ほとんどの人が制御できると認める条件下の話であって、わざわざそんな例を出しても殆ど意味は無い。一方、コントロール不能に近くなった例をみると、ジンバブエだの何だの、これまた極端な例で、日本経済を考える上であまり参考にはならない。なんでジンバブエの例なんかを・・・
こちらは「インフレのコントロールは課税よりも遥かに難しい」「(インフレ税では)租税のような精密な決め打ちをすることは非常に困難」と言っているのであって、そんなピントの外れた話を持ち出されても全く噛み合ない。
なお、クルーグマンの引用があるが、これはまたリーマンショックという特殊な条件下での迅速な緊急対応を求めたものだし、それは既に実行されている。(また、これはアメリカ政府を念頭に置いたもの。)
そもそもバーナンキやクルーグマンがインフレの制御を論じるのは主にインタゲの話だし、以前インタゲを主張していたバーナンキがFedのトップになったからインタゲ政策を始めたとでも言うのか? だいたい最近彼がインタゲにいつ言及したんだ? 何か引用できるならしてみろ。(まさかバーナンキの背理法なんて言い出さないよなw)
クルーグマンについて言えば、これで決まりだろ。
【Hey, who you callin’ neo-Wicksellian? (wonkish)】
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/03/03/hey-who-you-callin-neo-wicksellian-wonkish/
ついでにスティグリッツも。
【The Failure of Inflation Targeting】
http://www.project-syndicate.org/commentary/stiglitz99
以上。
不可能かどっちだと考えてるんでしょうか?
>間違いボロボロ、できの悪い学生、論理展開が無茶苦茶
そこまで悪し様に言うからには直接二人に反論して見せ
ていただきたい。ごんべーさんは私よりも遥かに経済に
精通してらっしゃるように見えるんで私ではどうみても
不足がありすぎるようです。
という思考からの転用だったり。

