2009年10月23日 03:30 [Edit]

news - 「書斎書店」 #松丸本舗_ 本日オープン!

松丸本舗

こんな、本屋が、欲しかった。

本がもてなしてくれる、本屋が欲しかった。

そんな本屋が、本日オープンします。


その名は松丸本舗。丸善丸の内本店4Fの「本屋内本屋」。プレオープンに招待されたので行ってきた。

プロデュース、いや編集したのは、この方。

松岡正剛@松丸本舗

松岡正剛。読むという行為そのものを編集できる、ただ一人の編集工学者。

セイゴオちゃんねる
「松丸本舗」の広さは215平方メートル、書籍数は約5〜6万冊。各界著名人の蔵書を紹介する「本家」(ほんけ)、シーズンごとにテーマ設定をする「本集」(ほんしゅう)、松岡の「千夜千冊」の世界を関連本も含めて展開する「本殿」など、全11のコーナーが、らせん状に配置される独創的な書棚空間によって表現されます。

本は出版社別とか分類別とかではなく、文脈別に配置。平積みなし、重複ほぼなし(ゼロではない)。基本的に、本屋の本棚ではなく、本読みの本棚。だから、平積みはなくても積み置きはいたるところに。 Pluto@松丸本舗

見ての通り、漫画も「書籍」と一緒。新品だけではなく古書も一緒。

書店とというより書斎に見えるが、立派な本屋。ちゃんとレジもあり、プレオープンにも関わらず普通に買うことができた。

Pluto@松丸本舗

いずれも写真が暗くて申し訳ない。iPhoneのしょぼいカメラではどうしてもこうなってしまう。店内はずっと明るく「なごやか」だ。

松丸本舗は、本というメディアがいかに官能的なものかをあらためて教えてくれる。そう。官能的。見ただけではわからない。こればかりは、実際に足を運び、手にとってもらうしかない。しかし一度そうすればその魅力は本嫌いの人でも感じ取ることができるはずだ。

幸いどころか贅沢なことに、本書は東京駅丸の内北口を出てすぐという、日本の一等地というよりゼロ当地にある。日本一足を運びやすい書店の中に、日本一、いやもしかして世界一快適な書店が出来たのだ。

ネット時代におけるリアル書店のあるべき姿が、ここにある。

まずは自ら体験して欲しい。

そこにある、天国を。

Dan the Bibliomania


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オトバンク上田様より献本御礼。 松岡正剛の書棚 松岡正剛 うっとり。 もうマタタビをかまされた猫状態。 だって、あの松丸本舗が、手元にあるんですよ。
本たちの息吹き- 書評 - 松岡正剛の書棚【404 Blog Not Found】at 2010年09月24日 18:56
知の巨人というかwebと読書を巧みに 血肉にしている人として勝手に尊敬している 『dankogai』氏と『松岡正剛』氏がいるのだが 「松岡正剛」氏が丸善の4階に 知の空間をプロデュースしてしまったわけで 『dankogai』氏のこの記事を見て これは行くしかない!!...
「知のテーマパーク」でアドレナリンが出まくる件について【あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術】at 2009年10月23日 23:44
〈引用:404 blog  not found〉  ネット時代におけるリアル書店のあるべき姿が、ここにある。   http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51310901.html〈引用:日経ビジネスオンライン〉  顧客...
松丸本舗、ストーリーを感じる本棚、丸善の実験【東京単身赴任ナビ 】at 2009年10月23日 09:05
この記事へのコメント
先日、丸の内の丸善に行きました。

でも、買ったのは、ベルクソンの「創造的進化」の英訳版の”Creative Evolution”。松岡正剛さんの推薦する本は買ってません。洋書売り場をぐるぐるめぐりしてました。

近日、注文していたジル・ドゥルーズの「ベルクソンの哲学」の英訳本の”Bergsonism”が八重洲ブックセンターに入荷されたと連絡が入りました。ドゥルーズの「ベルクソンの哲学」は、これで、フランス語の原書、和訳、ドイツ語訳、英訳が揃います。うらやましいだろう。うらやましくもないか。

私は、論語も、岩波文庫(金谷訳)、中公文庫(貝塚訳)、宮崎市定訳(文庫版)、福田晃市訳注(ソフトバンク・クリエーティブ)のほか、英訳(ペンギン)、仏訳(ガリマール)、独訳(レクラム)を所持しています。韓国語の四書も手に入れたいんだけれど、それにはまだまだ時間が必要かもと思っています。

もちろん所有しているだけで、まるっきり使いこなせてはいません。安心してください。私も、当然、凡人の一人です。
Posted by enneagram at 2009年11月13日 11:01
松岡正剛、その胡散臭さがたまらない。
Posted by somuoyaji at 2009年10月26日 19:06
中森明夫が、「エピステーメー」を創刊した編集者の
中野幹隆のことを「松岡正剛のホンモノ」と称していたが
松岡正剛みたいな「ニセモノ文化人」が
いつの間にか日本の知識人みたいに持ち上げられてることに違和感。
いろいろ読んでて記憶力がいいのは認めるけどさ。
胡散臭さ100%男
Posted by も at 2009年10月25日 02:51
Yugoさん回答ありがとうございます。
お恥ずかしい限りです。
Posted by エクレア at 2009年10月24日 23:26
いや、みなさん、お恥ずかしい
「こんな本屋が、欲しかった」というタイトルを
自分で付けるのは、自画自賛かもしれません。
Posted by 松岡正剛 at 2009年10月24日 22:11
これって、エゴイスト松岡正剛に丸善がだまされているだけでしょ。

いつまで、持ちますことやら。
Posted by 元松岡ファン at 2009年10月24日 21:54
↑節子、それ虚構新聞や
Posted by Yugo at 2009年10月24日 21:35
質問できる方がいないので、小飼さんお聞きします。

「2と1は等しい」 数学界で論議
http://kyoko-np.net/2008090501.html

これの3番目の

a^2-b^2=ab-b^2

って

0=0

ですよね。

この式によって結論が歪められてる気がするんですが。
これって数学的に正しいんですか?
Posted by エクレア at 2009年10月24日 11:55
zzzさん

この店のミッションは「売上をあげる」のではなく「世に発信する」ことかと。
狙いはきっと、本好きのステータス向上、メディアに取り上げられることによる宣伝効果(弾さんに取り上げられたやうに)、それに伴う集客アップ、といったところじゃないでしょうか。

丸善やるなぁ。今度見に行ってみようっと。←思うツボ(笑)
Posted by J3 at 2009年10月24日 09:50
たまたま手に取った本が面白かったらすぐ買える財力のある人向け?
Posted by あ at 2009年10月23日 23:11
テーマパークにでも行くつもりで遊びに行くにはいいかもしれませんが、本を買う店と考えると不便そうです。

売れた本の補充など商品管理も大変そうです。

この店単体では収益度外視なのでしょうか。
Posted by zzz at 2009年10月23日 22:29
プログラミングの世界では、ライブラリの管理は具体的にどのようになされているのでしょう?
Posted by PK at 2009年10月23日 15:53
iPhoneのカメラはアプリで明るい写真が撮れるようになりますよ
Posted by aaa at 2009年10月23日 11:24
松岡正剛氏については、彼を「危険人物」としていた、有賀龍太こと、武田崇元氏も思い通り古神道を再生させられずに、沈んでいってしまい、芸能山城組所属の、森鴎外の「高瀬舟」を記号論を用いて「画期的」な分析を行った、当時はすごくきれいだった「地球」編集長だった頭のいいお姉さんも、いまでは、そんなに多くの人に知られているわけでもなかろう(たぶん。だいたい、あの聡明という言葉が人間の身体に化身したような仁科エミ女史でさえ、いまとなっては、勝間和代さんほどもてはやされていないわけですから。)という状況で、きちっと権威として生き残っているのは、たいしたものだと思います。

じつは、私は、工作舎の「遊」の愛読者で、大学では、「マッド」だといわれて笑われていました。

でも、ライアル・ワトソンの"Life Tide(生命潮流)"の、「100匹目の猿」の理論というのは、あれは、悪質なデマだそうで、京都大学の河合雅雄先生は、ワトソンにでたらめを撒き散らされたといって憤慨しているそうです。その「生命潮流」を翻訳出版して、船井幸雄先生にでたらめに悪用される原因を創出したのが松岡正剛氏です。

古神道の再生復活をもくろむマッドが武田崇元氏なら、道教のアカデミックな研究を世に広めて、精神錯乱的な状況を世の中に呼び込もうとするのが松岡正剛氏です。finalvent先生がソシュールを持ち出して、白川静先生を否定するのは偏狭だと思いますが、白川漢字学が、殷代の神話的思考世界を再現するのに完全に成功したかの如く宣伝してまわる松岡氏もある種態度保留が必要な人だと思います。まあ、松岡氏は悪人ではありませんが。
Posted by enneagram at 2009年10月23日 10:37