2010年01月30日 01:45 [Edit]
Okay? Yup. Great? Nope. - "書評" - Kindle 2
- 一昨日注文して昨日届いた。しかもユーザー登録済みの状態で。後者に関して言えばiPhoneよりいいおもてなし
- しかし箱のてっぺんにディスプレイの保護シートを除いてむき出しの状態で入っていたため、箱を開けた勢いで落としてしまった。本体は無事だが、ディスプレイの縁がちょっと欠けてしまった。私が粗忽とはいえ、もう少し入れ方工夫して欲しい。箱はそっと開けること。
- 最初に入っているのはKindle User's Guide, 4th Ed.とOxford American DictionaryとJeff Bezosからの手紙。
- ACアダプターはiPhoneのそれよかオサレかつ機能的。USBケーブルもKindle側は普通のmicro-B コネクターで、他の機器にも使い回せる。
- USBに繋ぐと、容量1.6GBのUSB Mass Storageに見える。ディレクトリー構成はこんな感じ。
- audible - Audio Book の収容領域?
- documents - ここに購入した本(.azw)や読書状態(.mbp)などが収容される
- music - ここにmp3ファイルを入れると演奏できる。演奏はExperimentメニュー経由だが、曲目のリストは出ない。ただのBGM
- system - こわくていじれない。が、検索インデックスなどもこの配下に作成される。
- フォントが埋め込まれているのであれば、PDFは日本語でもおk。
- 隠し機能として、GIF/JPG/PNGが詰まったzipファイルを「本」として読むことができる。picturesというフォルダーを作ってそこに.zipか.cbzを放り込めばおk。ちなみに読書状態は.manga_saveというファイルに保存される。@hitoriblog++
- それを利用して入れてみたのがこちら。
スクリーンショットは、alt+↑+Gでとれる。CCで公開してくれている瀬尾浩史&サークル架空線++。これ、Ubuntu使いでなくても楽しめます。おすすめ。- それを実際にスキャナーにかけてみたのがこちら。そう。E-InkなKindleは直接スキャナーやコピアーにかけられちゃうのだ。 見ての通り、黒は黒だが白はグレー。漫画リーダーとして見た場合。品質は雑誌クオリティといったところか。期待以上だが満足できるレベルとは言いがたい。
- 実は一番改善を望みたいが、改善しがたいのがページめくり。E-Inkのアキレス腱がここ。遅い上に一度真っ黒になるというか反転するというか。そして1秒以上かかる。
というわけでとりあえずまとめると
- 英語力ゼロでも意外と使える。PDF/cbzリーダーとして使えばよし
- しかし1.6GBはきつすぎる。特に漫画リーダーとしてはつらい。後述のスクリプトを即興で書いて、Kindle Optimizeされたcbzをこさえたのだけれども、「うぶんちゅ」一話分で1.5MB。1ページ100KBとして15,000ページ。漫画だと100巻でいっぱい。美味しんぼ全部入れるの無理です><。減色すればもっと行けるのかもしれないけど、仮に1/10だとしてもとても足りませぬ。ちなみにOADは900KB。英語の文字のみならもっといけるのか
- これがi(Pod|Pad|Phone)なら、全アーカイヴはiTunesに、そして特定のプレイリストならぬリードリストにある書籍のみをコピーという使い方が簡単にできるけど、Kindleでは今のところ手でやる羽目になる--ように見える。
- が、HomeにはArchived Itemsなるものが末尾にある。これはいったいなんだろう。
- モバイルデバイスとしての機能を見れば、KindleはiPhoneどころかiPod Nanoにも劣るのは確か。勝っているのはディスプレイの広さとバッテリーの持ちぐらいではある。正直iPadとは勝負させる気すら起こらない。
- しかし私はこういう Less is more な道具が好きだ。昨今の NetBook が"Not good for anything"だといった Jobs には禿同だが、 EeePC 701 はまさにその非力さ、チープさのおかげで嫌いになれなかった。よって買うなら6インチ。DXは悪い意味で NetBook になりそうだ--大幅値下げしない限りは。
Dan the Kindle Newbie
#!/usr/local/bin/perl use strict; use warnings; use Imager; use Archive::Zip qw/:ERROR_CODES :CONSTANTS/; use File::Basename; sub help{ die $0, "src_dir [dst.cbz]"; } my $src_dir = shift or help(); my $dst_cbz = shift || basename($src_dir) . ".cbz"; opendir my $dh, $src_dir or die "$src_dir:$!"; my @files = grep /(?:jpe?g|gif|png)\z/i, readdir $dh; closedir $dh; die "There seems no image in $src_dir" unless @files; my $zip = Archive::Zip->new() or die; my $zdir = $dst_cbz; $zdir =~ s/\.\w+\z//; for my $file (@files) { warn "$file\n"; my $img = Imager->new; $img->read( file => "$src_dir/$file" ) or die $img->errstr(); $img = $img->rotate( right => 270 ) if $img->getwidth > $img->getheight; $img = $img->scale( xsize => 600, ysize => 800, scale => 'min' ); my $data; $img->write( data => \$data, type => 'jpeg') or die $img->errstr(); my $dst = $file; $dst =~ s/\.(\w+)\z/.jpg/; $zip->addString($data, "$zdir/$dst")->desiredCompressionMethod( COMPRESSION_STORED ); } $zip->writeToFileNamed($dst_cbz) == AZ_OK or die "$dst_cbz:write error";
Posted by dankogai at 01:45│Comments(3)│TrackBack(2)この記事へのトラックバックURL
この記事へのトラックバック紙の本は『印刷』という技術によって支えられています。『技術』と言うのは、必ず『新しい技術』によって取って代わられる歴史があります。「印刷」というものは広く文字を伝えるための『技術』とするならば次の技術に当たる『電子印刷』に敗北する運命にあるのでしょうか。[技術]ipadは作家と読者を救う【keitaro-news】at 2010年01月30日 06:15 ちょっと前に、続きを書くと言ったので、それを書きます。書いてたらやっぱ長くなったので、何回かにわけます。 ソフト業界で言われていた「互換性」という言葉に惑わされたく...iPadは僕に夢を見させてくれない#1【大人読本】at 2010年04月24日 22:14この記事へのコメントおお、うぶんちゅだ!
クリエイティブコモンズで
8ヶ国の言語に翻訳されたんでしたっけPosted by brownlabel at 2010年01月30日 11:08机の上に置いた状態で箱を開けるのが普通だと思うが。
小飼さんの行動が異常なんですよ。Posted by sarutoby at 2010年01月30日 12:07>遅い上に一度真っ黒になるというか反転するというか。そして1秒以上かかる。
こんなの絶対買いませんwPosted by zygknowledge at 2010年02月01日 21:15
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