2010年07月08日 16:30 [Edit]

書評 - セックスにマジレスしてる7作

内緒もクソもはいそのとおりですなので、エロ親父として貯めた宿題をちょこっと片付けることにする。

コードとかをブログで晒す意味 - dankogaiと私 - ゆーすけべー日記
# まぁ、dankogaiさんと言ってもただのエロ親父なんですけどね^^; 本人には内緒だよ!

オバサンだってセックスしたい

少年よ、熟女を抱け。いや、まじで。

オバサンの、オバサンによる、オバサンと青少年のためのセックス読本。本番を目指す童貞諸君必読。妹萌えのキミは魔法使いにでもなればよろし。

そう。熟女好き、オバサン好き、マザコン傾向の男に悪い男はいません(きっぱり)。

い、いや、一人例外を知ってるんですが、それは別の機会に。

プロの淫行です本当にありがとうございました。

女医が教える本当に気持ちのいいセックス

本blogで未紹介なのに先月のベストランキングに入っていたので購入。

読んで気持ちのよくなる本(ヌケるって意味じゃないよ念為)ではない。「なぜこの本」なのかというところはちょっと理解できず。図解に出てくる女性器がモザイクなしだから?

また、あなたと彼女が子どもをほしいカップルでないのなら、挿入の最初の段階からコンドームをつけておきましょう。

orz。コンドームはあくまで性行為感染症(STD)の予防が第一義で、避妊であれば真っ先に紹介すべきはピルじゃないのか?ピルのピの字も出てこない。STDに至っては記述ゼロ(追記:ではなかった。保健体育から丸写しされたような箇条書きが一カ所。要するに見落とされる程度)。これじゃだめ。性病予防と避妊抜きで「本当に気持ちのいいセックス」ですって?ふざけんな!

性器の進化論

出版社より献本御礼。紹介が遅くなってしまったけど、「DOJIN選書に外れなし」をこの分野でも証明した傑作。電車の中でカバーを付けずに堂々と読もう!

ただしこの本を読んでも性器のことはわかってもあなたがどう性交すべきかはわからないのであしからず。

セックスしたがる男、愛を求める女

主婦の友社書店で無料キャンペーン中に読んだもの。どうしても読みたいというのであればそうした方がいい。金払って読むなんて結婚詐欺師に貢ぐようなもの。

著者たちの問題はすでに「話を聞かない男、地図が読めない女」で明らかになっている。著者たちの本はいずれも「胴体をはしょった棒グラフ」と同じ。わずかな違いを針小棒大にして「こんなに違うんです」。ポルノのセックスが本当に気持ちのいいセックスだと信じている人にはさぞウケがよいことだろう。

男の欲求はたったの二つ--食いたいとヤリたい、それだけ

ああそうですか。だとしたら自他ともエロと認めるyusukebeと私が、なぜ食えもせずヤレもしないコード書きにも没頭してしまうのか、"Programmer's Widow"などという言葉が存在するのか説明していただこうじゃないの。

人はなぜSEXをするのか?

出版社より献本御礼。これぞ、まさに読んで気持ちのよくなる本。ヌケないけどね。

ガセが多いこの分野の本の中では頭一つ抜けている感じ。

それでもやはり「ダウト」を連発しながら読む必要はある。ぶっちゃけ、このジャンルの本で疑う力不足の読者にお勧めできる本ってないと思っていいぐらい。まあ科学書である以上、それが大前提なのだけど。不安な人は「99.9%は仮説」もあわせて。

あと、翻訳がちょっと雑。もっとやさしくしてね♡

セックスの体位

iTunes Storeで上位。あれ?セックスOKになったの?

21世紀の謝国権はないわー。もっと現代的で無料なのだったら、こういうのもあるし

でも無料だし、ま、いっか?

asin:4102273034 asin:4102273042
ホテル・ニューハンプシャー
John Irving / 中野圭二
[原著:The Hotel New Hampshire]

ホテル・ニューハンプシャー

こうしてざっと見てみると、「セックス・リテラシー」に関する本って本当に決め手がないなあと痛感。どれもリテラシーがないときちんと間合いがつかめない。点数こそ年々増えているし、図解も謝国権のころよりずっとリアルにはなったけれども、それでも「本じゃ無理」という点は変わらず。私のようにいきなりぶっつけ本番でヤラレて、一体何が起きたかわからず、図書館で調べたなんて公算はほとんどありえない時代にはなったけど。

というわけで、最後はこれにしてみた。本作の何が納得かというと、セックスというのが痛いものだとうのがきちんと描けている事。そう。痛い。元来の意味での痛いでもあるし、「痛い人」や「痛車」の痛いでもある。

セックスの気持ちよさって、セックスしたいという欲求の痛さの裏返しなんだよね。だからセックスすることによってその「痛さを捨てる」以外に、欲求を断つことによってその苦痛から逃れるという修道士メソッドが生まれることにもなる。

セックス・リテラシー本に一番抜けているのは、この「痛み」の視点なのではないか。

だから、これを薦める。

マンガなら、玉置勉強作品か。

それでも本作は痛すぎて、まだ小学生の私の娘たちにはまだちょっと読ませられない。今は「ないしょのつぼみ」でがまんしとけ>業務連絡

とりあえずセックスしはじめてから30年ほどでわかったのは、 Don't take it too seriously. ということ。本選びや人生と同じ。固い事は抜きにして、大いに楽しみたいものだ。

その痛みをも、含めて。

Dan the Erotic Animal


この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
エロティシズムに関する男と女の違いは、この
本が結構書けてるような気がします。

『エロティシズム』 フランチェスコ・アルベローニ著
Posted by sfwcp at 2010年07月11日 00:52
>そう。熟女好き、オバサン好き、マザコン傾向の男に悪い男はいません(きっぱり)。
>い、いや、一人例外を知ってるんですが、それは別の機会に。


     「一人例外」って、まさかとは思うけれど、私ですか?
私は、年取っているから好きなんじゃないですよ。年取ってりゃ誰でもいいんじゃないんです。相手のことが好きなだけ。それだけです。「オバサン好き」とはなんと失礼な。
Posted by h7bb6xg3 at 2010年07月09日 12:19