2012年09月21日 21:30 [Edit]

軽さの重さ - 0th impression - iPhone 5

iPhone 5

というわけで初日に入手したので感想を。


  • 入手したのは、AU版ブラック32GB。
  • 機種変更だしWebで事前手続きはすべて済ませたしつつがなく手に入ると思いきや、「お客様には割賦販売はできないようです」と来たもんだ。一体誰に向かって言ってるんだAU?ビューカードの審査蹴られて以来だなあ。というわけで一括で買いましたよ月々の支払いをしているAmexのコーポレートプラチナカードで。
  • 実は一括購入でも、月々割の適用は分割払いと同様にに受けられる。なのでトータルの金額は実は変わらない(もちろん事実上の無利子融資分は損なのだが)。私としてはむしろその方が手離れがよくて好都合ではあるものの、AUが野魔奴をどう見ているかは覚えておくことにしよう
  • しかし iPhone 5 とともに帰宅し、初期設定を済ませるとそのことを忘れそうになる。とにもかくにも軽いのだ。
  • まず、実重量が二割も軽い。なのに重厚感はむしろ増している。iPhone 4/4Sは今まで私が見た中で最も美しい工業製品だったが、またもAppleはエントロピーを凌駕した。
  • 次に動作が軽い。4Sだって決して重くはないのだが、5の軽さは別格。特にそれが顕著なのが、Webアプリ。今月になって書いた、画像処理をするWebページがすんなり動いてしまう。それも3代目 iPadより。
  • しかしなんといっても軽くなったのが、ネット。驚いたことに自宅が初日からLTE圏内だった。アンテナは3/5しか立ってないのに、右上のとおり。我が家は高層マンションの最上階という、ケータイ的には非常に辛い場所にあるにも関わらず、である。ページが軽い。こんな幸せな気持ちでモバイルインターネットが使えるなんてはじめて。もう何も恐くない。
  • iPhoneによるテザリングは、ひと味違う。相手がApple製品だと、「単なるルーター」ではなく「iPhone」として振る舞う。たとえばMacをWifiで繋げるとこうなるし… USBで繋げるとこうなる。
  • Back to My Macがきちんと使えるのもありがたい。EVOにはこれが出来なかったのだ。
    404 Blog Not Found:0th Impression - htc EVO WiMAX ISW11HT
    ただしこのWiFiテザリング、細かい設定は出来ないようだ。クライアント側ネットワークは192.168.1.0/24で決めうちなのか?UPnPも未対応みたい。このあたりは専用モバイルルーターに劣る
    他のAndroid Phoneのテザリングではどうなのだろう…
  • Bluetooth, USB, Wifiのそれぞれの速度をまとめると以下のとおり。いずれも自宅の居間より、LTEアンテナ三本で接続時。
    Bluetooth
    USB
    WiFi
    意外にもWifiが最速という結果に。とはいってもUSBもWifiもそれほど差はないので、充電しながらテザリングしたい時はUSB、それ以外の時にはWifiという使い方がいいだろう。この目的ではBluetoothは遅すぎだが、カンファレンスなど皆がモバイルルーターを立てまくってかえって繋げなくなってしまうような状況ではいいかも知れない。

iPhone 5の特長を一言で表せば、「重厚な軽さ」。持って軽く、使って軽く、繋げて軽い。しかし安っぽさはまるでない。私は娘にiPhone 4Sを持たせる際に、「小娘には10年早い」と思わずにいられなかったのがそこだが、20代でもまだ早いと思わせるほど洗練されている。

ほんと、地図ぐらいしかケチのつけどころがない。ユーザーはもちろんキャリアーにとっても、帯域効率が3Gの三倍のLTEへの移行は魂を差し出すに足るものだろう。それくらい

_人人人人_
>突然のLTE<
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

だった。しかしそれが「突然」なのはiPhoneユーザーにとってであって、DOCOMOユーザーからしてみれば何を今さら感はあるのだろう。しかしどんな優れた回線も、端末がそれを活かしてなんぼであることを、iPhone 5 とキャリアー両者のLTEシフトは示している。

Apple、恐ろしい子。

Dan the Owner Thereof


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この記事へのコメント
4sの画面がGalaxyに比べて小さいと言われていたときは...
------------------------ 引用開始 ------------------------
業界人ほどわかってないというのも、Guy Kawasakiの言う通りなのだけれども。
「iPhone5」に跳べなかったアップル 立ちはだかる互換性の壁  :日本経済新聞

。特にiPhoneが見劣りするのが画面サイズ。アンドロイドスマートフォンでは、ハイスペックモデルは4.2インチ以上が常識になりつつあり、年末商戦で4.4や4.5インチの大画面モデルもいくつか登場すると見られている。


Appleのデザイン力がどれほど優れていようと、デザインできないものが一つある。

我々ユーザーの、肉体だ。

いくら「見劣りする」と言われようが、新しいモデルにあわせて手を大きくするなんてことは出来ない。Galaxy S IIの画面は、いかにSamsungがそれをわかっていなかったか、あるいはわかっていてもそうせざるを得なかったかの傍証だろう。劣悪なタッチ精度をカバーする最良の方法は、画面を大きくすることなのだから。

片手での操作に耐えるスマートフォンは、今もなおiPhoneのみ。

その意味において、iPhoneはすでに完成した製品だ。



(引用元 --- http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51737038.html)
------------------------ 引用終了 ------------------------
この人ならきっとやるだろうと思っていたら、案の定でした。
提灯記事とはどういうものかとか、上記引用中の「わかっていない業界人」とは誰のことかとか、いろいろ興味を引かれた今回の記事でした。
Posted by mistante_2010 at 2012年09月22日 19:04
>>mistante_2010 さん
その記事の右上にある、iPhoneとGalaxyの比較写真を見れば、Galaxyの画面サイズの問題点は「横幅」にあることが分かると思います。

私が実機を触った感じだと、iPhone5は4Sと同様に片手で使えます。一方でGalaxy S2は、片手持ちだと、押したいのに指が届かないエリアができます。
(他の人の意見として、参考記事:http://android.pltk.jp/?p=3294)

「iPhoneはすでに完成形」は今となっては恥ずかしい発言ですが、iPhone5も「(多くの人が)片手で使えるスマートフォン」という基準はクリアしているので、「前言撤回」までは必要ないかな、と。
Posted by ryo511 at 2012年09月22日 22:01