目黒香帆です。

今月末にわたしが初めてインタビューをする山中さん。
奈良県の天理で一人暮らしをしている山中さん。
古本屋で買った『暮らしの手帖』に山中さんが紹介されている記事を見つけたことが、山中さんに出会ったキッカケです。

『暮らしの手帖』では、天理で一人暮らしをしながら、家業であった林業や築120年の家を受け継いで、それらを守りながら生活している様子が紹介されていました。

私たちは毎日まいにち何かしら買っては捨てています。
小さなものだけでなく、家業や家といったものも捨てていってしまっているかもしれません。

これまで上の世代から受け継いで、受け継いで、残してきたものは、私たちに必要だったから残してきたはずです。それを、私たちの世代で必要ないからといって勝手に切り捨ててしまってはいけないと思います。


伝統文化のように意識して守らなければ、多くのものは自然と淘汰されていってしまいますが、淘汰されてなくなってしまったものは再び得ることが難しいです。


Relay of Life Stockは、淘汰されてなくなってしまってほしくないもの、受け継いでいきたい生き方や考え方を、年長者から受け取っていく企画だと思っています。


わたしは、家業や家という、誰もが持っていたはずのモノを受け継ぎ守っている山中さんの姿を、私たちの世代に伝えたいと思いました。その姿は、ただ毎日生活をしているだけのように見えるかもしれません。しかし、受け継いだものを守りながら生活している姿は、私たちが捨ててしまった生活のあり方を私たちに教えてくれるかもしれないと思うのです。