中山美穂さんが亡くなった原因は? 死因として確率的に高いことを否定しても無意味 医師は勉強して

私たちの年代の超アイドル中山美穂さんが急死されました。ご冥福をお祈りします。

まあSNSではいつものようにとんでも死因の推測が飛び交っています。まあ全てをあれを原因にしたい方達なので仕方ないのですが。

そんな中事務所から正式な発表がありました。



>所属事務所は公式サイトで「事件性はないことが確認されました」と説明。事務所関係者は「溺死だった」と話した

溺死、つまりお風呂の中で溺れた原因を森田先生が分析してます

>(1)ヒートショックによる脳卒中や心筋梗塞(2)入浴中の深い睡眠(3)熱中症による意識喪失(4)持病などによる発作――の可能性を指摘した。

アルコール、睡眠剤、てんかん発作など正直いろいろ出てくるのですが、溺死ということから(1)による即死ということはなかったのかなと想像してます。

あくまで確率論ですので、この溺死が反ワクチンの方々の言う原因の可能性も0ではないんですけど、そんなレベルで現在の医学を否定しても無意味だと思いますし、医師免許を持っている人が言っているのを見ると、陰謀論よりもっと医学勉強しなさいと伝えたいです。

「真実よりも事実」の報道 それを持って判断するのは国民 政治家はうまく騙せ

更新遅れてすいません。49日含めて忙しさにかまけて、選挙終わったら何て思っていたら今日まで書けませんでした。

まずは衆議院選挙、自民の大敗北で終わりました。まああの幹事長、総裁の2000万で雪崩れが起きました。でもメディアの裏金刷り込みからの国民の怒りのストーリーはすごかったです。

個人的にはもちろん自民党推しですが、国民民主が伸びたのはある意味驚きです。あんな正論しか言わない政党が選挙で伸びるなんてとてもびっくりしています。(正直玉木さん前から好きですw)まあ比例枠が足りなくなるのもある意味素晴らしい。それだけ収入の問題は全国民を動かす問題なんですよね。

それに比べて医療。あの大騒ぎしたコロナだって日本では病院に入院する割合は多くて1割。オミクロンになって感染死する人は高齢者たちばかり。そしてワクチンはオミクロンになってデルタまでの効能効果とは別物。その広報が本当にできていません。

そしてワクチンデマを公約に掲げる政党や選挙の候補がそこそこいる現実。それを真っ向から否定する政治家は選挙現場で誹謗中傷を受ける河野さんだけ。結局国民にとって医療は手取りと違いメジャーな政治のネタではないんです。

同じ社会保障でも年金と違うところは配給されるか引かれるかの違いでしょうか。今健康保険代むちゃくちゃ高いんですよ。それでも医療費自体は高額療養含めててっぺん決まっているからあまり目立たないんですけどね。(そう思ってたら引き上げ検討しているみたいですけど。)

ただそんなデマ含めたSNSの強い力を感じたのが兵庫県知事選挙。徐々に草の根が広がり、あのメディアで「おねだり」、「パワハラ」と言われた前知事が再選しました。あのNHK党の立花氏の行動含めて本当にすごいことだと感心していたら、選挙違反を自らネットに拡散する慶應出身の女性のnoteでさらに劇場は続いています

もう103万の壁含めていろいろ法律変える時期なんだと思います。共働き、少子化、高齢化、人口減少含めて時代が変わっているのですから。そんな時期だからこそワクチン含めて「真実よりも事実」を確認したいんですけどね。

結論
政治家は専門家の知識を活用して騙すんなら上手に騙して欲しい。



いつまで治療する? 母の死を通じて 高齢者医療の尊厳死?

こんな不定期ブログを見に来てくださっている方々本当にありがとうございます。今月初の更新です。

報告ですが2024年9月21日母が亡くなりました。享年91歳!大往生でしょう。

今年の5月尿路感染からの敗血症性ショックを起こしましたがその後いろいろあって一度死の縁から戻ってきた母。今回もほぼ同じ病状でしたが、巨大な尿路結石を合併し前回のような軽快は認めませんでした。

急変してから10時間足らずで病院で亡くなりました。宇都宮の私は飯塚での母の死に目に間に合いませんでした。

個人的には今年しっかりと何回か会っており、今の母の病状、年齢含めて次はないなと感じていたため気持ちは落ち着いているつもりでしたが、やはり精神的にダメージはありました。

飯塚までの移動、翌日の通夜、翌々日の告別式と本当正直体力的な疲れも溜まりました。そんな中お経はなんとなく心を和ませてくれるものでしたのは父の時に感じたことと同じでした。

最近皇太后様が大腿骨の骨折をされ手術をされました。そして無事退院されたとのこと。よかったです。

ただ母もその手術をして以前のようには戻れませんでした。皇太后様がお元気になることを望んでいますが、今後もし悪化した際に無理に治療を行わないことも必要なのか、そしてそれをオープンにすることが必要なのか、今回の皇室におきたこの事件を高齢者医療の教科書にしていただければ個人的には幸いです。(不謹慎だという言葉は慎んでお受けします)

明日衆議院選挙公示です。因みにこのブログ選挙のために書き出したんですよね。

そしてタイムリーに選挙前に出てきた高齢者医療と尊厳死の問題。さまざまな人が言葉尻を捉えて批判、議論はしていますが、(江川さん米山さん等)以前の長谷川さんほどの炎上は起きていません。





まあ玉木さん「尊厳死」法案というワードの使用はいりませんでしたね。

そこで高齢者の急変時どんな対応をするか私からの提案です。

それまでずっと見た目健康な人が急変する。その際医療者が妥当と思われるちゃんとした医療を最低1回はおこなってもらう。

そしてうまく急変から復活した後、その後家族の希望、本人の希望(認知の有無で関与は少し異なる)、本人の介護度、PS、疾病、医療的予想などをしっかり話しあい、次に悪くなったあと医療をどうするか決めておく。(ACPのようなもの)

かかりつけ医がいたらもちろんいいのですけど、施設の医療者との話し合いも当然有用です。そうすれば急変時にも残されたものたちの気持ちも落ち着くでしょう。その際可能ならばお経もw

医療費削減はその結果です。残されたものが不快になってしまうことはできれば避けた方がいいでしょう。


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