コンピュータの関係で更新がおそくなりました。すいません。
選挙終了後1ヶ月以上になりました。現在党の指示で事務所を一旦閉じる手続きをしています。今回の選挙について素人ながら分析し総括したいと思います。
1 選挙の教科書のような手引きにまず票読みをおこなってから立候補を決めるということが最初に書かれています。(最もこれを読んだのは公認発表の後でしたが) 私のような公務員上がりの一素人が選挙にでるのは事前の準備が本来必要なことでした。(当たり前です) まして比例区となると知名度のない人間はかなり無理があります。それでも立候補を新党改革から行うことを決意したのは、ブログにも書いたように今医療を変えるために動かなければという気持ちと、ますぞえ代表の仕事を評価していたからです。そしてますぞえ代表の票でもしかしたらという気持ちと、最初だからと甘い考えをもっていました。人に頼ることは必要ですがもう少し準備をすることが必要でした。
2 選挙に出るための準備は本当に大変なものでした。様々な書類等の作成(事務所開設、政治資金口座の開設、各種報道に対するアンケート、ブログ、ホームページの開設など)全てはじめてのことを行わなければなりませんでした。そのためどれも期限ぎりぎりで動いていました。その後もポスターやビラの作成、選挙はがきの作成など様々な部分で追い回されていました。特につらかったのははがきを出す名簿の作成です。比例区ははがきを15万枚まで出せるのですがとてもそんな数は出せる状況ではなく、なんとかラ・サール、防衛医大の卒業生名簿、他の先生のご紹介を受けて2万枚程度をだすことが可能となりました。これは最低でも1ヶ月前に終了していくべきものでした。とはいえ、何組かの団体の人々に応援いただいたことは感謝しています。私が遊説を行っている間も事務所では費用の計算、申告の手続き、はがきの発送とさまざまな分野で動いてくれていました。いろいろな人間が来て助けていただいたことを感謝しています。しかし人手が絶対的に足りませんでした。そのためはがきを出せたのも選挙日の数日前でした。もっと早く出すことが私にとっては必要でした。
4 遊説の際も、自衛官の感触が今ひとつと気づいたときに(特に民主、自民が自衛官出身候補を出していたこと)、もう少し途中で重点地域を切り替えるべきだったと思います。特にマスコミに取り上げていただいた埼玉をもうすこし徹底的に遊説すべきであったと感じています。残念ながら私がまわった地域は医療的な問題が全国的にましな地域が多かったため、身につまされる人々は少なかったと思います。しかし地元飯塚で家族を含めた多大なるサポートは本当に感謝しています。
結論として今回の選挙立候補は無謀という言葉がまさにあてはまると思います。とは言え動かなければ何も変わりません。その意味で今回の選挙は重要なものと思っています。一部の医療問題が少し変化してきています。私も充電しながらいろいろみていきたいと思います。
民主党の代表選挙が取りざたされてます。選挙中も感じていましたがどの政党も違いがわからなくなっています。今後どうなっていくのか見守りたいと思います。