ニュージーランドクライストチャーチで大きな地震が起き、日本人に犠牲者が出ている模様です。国際緊急援助隊が日本からも出動して現地でがんばっています。一人でも多くの生存者を望みます。
隊員を運ぶ際、政府専用機が使用されました。航空自衛隊の乗務員が運行させており、首相や皇族の方が海外に行くときに使用されているものです。イラク派遣の際自衛官の輸送にも使用されましたが、このような緊急時にも上手に使われるよう政府が計画し運用を決めています。今回外務大臣が現地の被害者の家族も連れて行きたいと発言して、実際にはできないことに謝罪をしましたが、緊急援助隊を運ぶ時の計画で最初から予測できることと思われます。そのことを知らない大臣ではなく外務省の仕事ぶりに稚拙さを感じます。外務省内部の人間が、前原大臣からの家族等の専用機による輸送に関する質問に対して、座席の余裕などが実際の家族の数に足りないことを計画を確認してすぐに判断すること、少なくとも判断するまでその検討をオープンにはしないこととすれば、すくなくとも大臣は謝らずにすんだでしょうし、外務省の稚拙さをみせないですんだと思われます。(防衛省からは聞いてないて言われるし...)その後の飛行機の手配などリカバリーは問題ないため、家族に不快な思いをさせてしまったという危機管理におけるわずかではありますが問題点を感じました。官僚頑張ってください。