本日フジテレビ報道2001に舛添都知事が出ていました。
途中からでしたが、例の都議会セクハラヤジ問題とオリンピック施設問題についてコメンテーターの方達との議論を楽しく聞かせていただきました。
まずメンバーがすばらしい。金さん、下重さんという考え方が少し異なる女性の論客、野村さんという政策理論実戦派、そして古内さんという若者代表。どの方の意見もなるほどという優れた意見でした。
セクハラヤジに対する評価はみな同じ。世界に対し恥ずかしい。ではそこからどう発展させるか。日本社会の女性の雇用問題とリンクされて議論は進みます。
金さんと下重さんの会話も聞いてて楽しかったです。国際社会における女性との比較という日本の現状を分析する下重さん。それに対し金さんは例の議員は大人として泣くようなキャラではないだろうと批判しながら、ここまで悪化させたのはマスコミの責任と断罪した時には痛快さを感じました。
そして古市さんの「こんな古い考えしか持っていない都議会議員に幻滅する」という解答に、舛添さん「選んだのは都民です。次回審判を下してください」という有権者の立場を慮る意見。(その他の彼の質問の仕方には具体性がない事にはすこしいらつきました。)
情報はオープンにしていますという言葉をあげ、どんな人か情報がないというコメンテータの言葉の責任を自覚させました。
野村さんの「日本国の立場を守るためにこのなし崩しの都議会決議に知事として圧力を」と言われると、「議会は選挙で選ばれた独立した組織です。その決定には従う必要が」とけわしい顔で答えていました。
その他舛添さんは、女性活用については国の認可保育園と都の認証保育園を例に出しがんばっている、トップが率先して残業防止を含めたワークライフバランスの改善している等を挙げていらっしゃいましたが、マスコミの広報に文句を挙げていました。
後半のオリンピックの施設問題では、前任者達の計画の問題を挙げながら、その対応をしっかりおこなっていくとの決意。教科書的に優等生の解答です。
本当に言葉を選びながら解答されていましたが、野村さんの意見に傾聴しますという解答はなく、全て反論されていたのが印象的でした。
最後に古市さんの、「舛添さんはできる事しか言わないんですね」、金さん、野村さんの「もっとリダーシップを!」のコメントに「謙虚」という言葉を挙げて締めていた舛添さんに、予想通りの着実な仕事ぶりに都知事選挙前に感じていた事を再確認できました。
あまり面白くはないと感じるかもしれませんが、着実にできる事を行い、できないことをできると嘘をつかない政治家です。
しつこいですがこのブログ記事を含めて今までの全ての記事は私個人の意見で、獨協医大、防衛医大、自衛隊とは関係がないことを宣言しておきます。プロフィールに追加しました。
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途中からでしたが、例の都議会セクハラヤジ問題とオリンピック施設問題についてコメンテーターの方達との議論を楽しく聞かせていただきました。
まずメンバーがすばらしい。金さん、下重さんという考え方が少し異なる女性の論客、野村さんという政策理論実戦派、そして古内さんという若者代表。どの方の意見もなるほどという優れた意見でした。
セクハラヤジに対する評価はみな同じ。世界に対し恥ずかしい。ではそこからどう発展させるか。日本社会の女性の雇用問題とリンクされて議論は進みます。
金さんと下重さんの会話も聞いてて楽しかったです。国際社会における女性との比較という日本の現状を分析する下重さん。それに対し金さんは例の議員は大人として泣くようなキャラではないだろうと批判しながら、ここまで悪化させたのはマスコミの責任と断罪した時には痛快さを感じました。
そして古市さんの「こんな古い考えしか持っていない都議会議員に幻滅する」という解答に、舛添さん「選んだのは都民です。次回審判を下してください」という有権者の立場を慮る意見。(その他の彼の質問の仕方には具体性がない事にはすこしいらつきました。)
情報はオープンにしていますという言葉をあげ、どんな人か情報がないというコメンテータの言葉の責任を自覚させました。
野村さんの「日本国の立場を守るためにこのなし崩しの都議会決議に知事として圧力を」と言われると、「議会は選挙で選ばれた独立した組織です。その決定には従う必要が」とけわしい顔で答えていました。
その他舛添さんは、女性活用については国の認可保育園と都の認証保育園を例に出しがんばっている、トップが率先して残業防止を含めたワークライフバランスの改善している等を挙げていらっしゃいましたが、マスコミの広報に文句を挙げていました。
後半のオリンピックの施設問題では、前任者達の計画の問題を挙げながら、その対応をしっかりおこなっていくとの決意。教科書的に優等生の解答です。
本当に言葉を選びながら解答されていましたが、野村さんの意見に傾聴しますという解答はなく、全て反論されていたのが印象的でした。
最後に古市さんの、「舛添さんはできる事しか言わないんですね」、金さん、野村さんの「もっとリダーシップを!」のコメントに「謙虚」という言葉を挙げて締めていた舛添さんに、予想通りの着実な仕事ぶりに都知事選挙前に感じていた事を再確認できました。
あまり面白くはないと感じるかもしれませんが、着実にできる事を行い、できないことをできると嘘をつかない政治家です。
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