2014年10月

NHKクローズアップ現代 特定疾患 年収に応じて払うことは仕方ないか 認可の遅れはやはりある

昨日のクローズアップ現代。特定疾患の数、支払額が変化したという内容の番組でした。

今まで認められていた筋萎縮性側索硬化症(ALS)と認められていなかった多発性嚢胞腎。お金を払う額が変るという、なかなか全員が納得できることは難しい内容でした。

また今まで医師なら誰でも書けていた特定疾患の診断書も、専門医、教育を受けた人間に限定するとか厚労省は動かれています。不正をなくすためでしょうか。さらに仕事が増えるのかな。

ただ、最近生活保護の薬を全てジェネリックだとか、本当に医療費を削減することを財務省主体に進められているようです。やはり病気としての自己負担は、ある程度の年収があるのなら仕方がないのかもしれません。

私の領域の患者さん、治療を受けている人はほとんど高額療養制度を使っています。(高額療養費制度を利用される皆さまへ)ただ月4万はの支出はかなり辛いですよね。レセプト等の原因で月をまたぐ高額療養はだめだとか、こちらにもいろいろ難しいものがあります。

この番組の中で気になった点がありました。それは筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対するエダロボンという脳梗塞のお薬の自費診療部分です。調べた範囲ではフェーズ3ですが、田辺三菱が治験をやっているようです。

効果に関しては、早期の患者さんには病状の進行をおそくする傾向(有意差が出る?)がみとめられているそうですが、人数の少なさ等から治験のスピードは、
多発性嚢胞腎のサムスカと比べてかなりおそいです

エボラの時にもお話ししましたが(エボラ出血熱緊急事態制限 対生物剤防護兵器の未承認薬を患者に使うかどうか)、何もしなければ絶対に悪くなる病気に対して、効果があるかもしれない薬が認可されていなくてもある場合、どうしても使いたくなるのは仕方がないことだと思います。そういう点をついてくるのが健康食品や免疫療法等ですが急いで判定、認可してもらえないですかね。番組ではそう言っていたんだから(でも薬代月に5万か。
難しいのは知っているんですが、
田辺三菱治験に入れれてあげればいいのに)

支払額が増えるという観点だけで番組が作られていましたが、このサムスカとは逆の
認可の遅れの部分にもメスを入れて欲しかったです。

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HPVワクチンについて 副作用と言われるものがこれなら、私は自信を持って娘に打たせます

感染症といえば、ワクチンはつきものです。大きな副作用なく、その感染を予防するもので、天然痘が撲滅されたのは、種痘というワクチンのおかげですし、エボラやデングやマラリアが駆逐できないのは有効なワクチンがないからといって過言ではありません。

もともと日本のワクチン行政には負の歴史が存在し、少数ながら出現する有害事象患者の出現でいろいろストップしてきました。そのため、麻疹なんかで言えば、日本はワクチン後進国といわれています。

MMRワクチン、日本脳炎ワクチンなんて本当にその負の歴史の代表例ですし、ポリオなんてワクチンの被害者しか患者さんがいないのに、ついこの間までだらだらと生ワクチンが使われていました。

そんなこんなで、日本には反ワクチングループがいます。(製薬会社の陰謀、患者は実験台等を唱えています)

この島国、今までそんなに感染症はよそから入ってきませんでした。それはデングもそうですし、エボラもそうです。しかし、デングが入ってきたこの時代、予防できる感染症は予防した方がいいことは確かです。

ただHPVワクチンはすこし毛色が違います。成人後の性行為で感染するHPVを予防することで、子宮がんを理論上予防する(観察期間が短いため、前癌の予防しか判明できていません)(子宮頸がん予防ワクチンQ&A  Q17)ワクチンです。

にもかかわらず、国が助成して、若年女性に公費をつけて打つことが推奨されました。支払い0で子供の癌が予防できるのなら、それはみんな打つでしょう。

そこに、ワクチンの副作用が出現したとネットの世界で広まりました。(前述の厚労省資料参照)この間の彼のブログにもありましたね。

確かにインフルエンザワクチンより痛いということだったので、獨協に就職する前「痛いからそのつもりでね」と覚悟させて打っていました。幸い酷い副作用患者には会いませんでした。

私は自分の目でみるまで、その真否はわからないと判断するかわりものの医者なので、WHOの報告で重篤な副作用はヒステリーだと言われると、とても少ない100万から800万件に1件でも、ワクチンの副作用の可能性は否定できないのではと思っていました。確率的にはどんなに低くても、出てしまうとその人にとってはとてつもない有害事象ですから。

そしてまたここまで大きくネット等でとりあげていたのだから、因果関係は少なくとも否定できないタイプの副作用なんだろうなと思い込んでいました。

今回その訴訟のため(?)の患者さんの資料が発刊されました。(HPVワクチン 副反応被害報告集 薬害対策弁護士連絡会

これを読んだ瞬間、限りなくHPVワクチンの副作用の可能性は低いと感じました。症状を否定するつもりはまったくありません。気のせいやヒステリーなんて言うつもりもありません。ただ副作用というには、頻度があまりに低く、原因と結果が結びつきません。医学を勉強した人間なら、これを副作用というには因果関係が弱すぎます。

RAを発症したお嬢さんは、残念ですがワクチンを打たなくても発症した可能性が高いですし、健康食品で治られた方も、優しい言葉で治った可能性が高いと思います。(まあこの健康食品を買わせたグループがどこか知りたいところですが)

以前立川ナビタスクリニックの久住先生が、被害者の会とツ
イッターでやりあっていました。久住医師の質疑応答

どちらも売り言葉に買い言葉、論点そらしなど、放射線被害でもよくみる光景でした。

この弁護士連絡会の報告書が事実であれば、この方々の症状は医学的にはHPVワクチンの副作用では99.9999999999%ないでしょう。(100%にしなかったのは私は久住先生と違いワクチン専門の医師ではないからです)

だから私は自信を持って注射嫌いの娘にこのワクチンを打たせます。がん予防は証明されていませんが、前癌は抑えるわけですから、その後の癌を予防してくれる可能性が高いからです。

ちなみにあの近藤先生は、この前癌病変は癌もどきとお話しされていて、子宮がん検診はいらない、そしてワクチンもいらないといわれているようです。

どちらが正しいかは、みなさんが決めなければいけません。情報をしっかりとって頂ければ幸いです。そして、今回のように、現代医療を否定し健康食品を売りつける輩だけは信じない方がいいです。
(既存の先生とのトラブルも医療不信を引き起こすきっかけだったのでしょうが)

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高橋議員 あなたはひとつのテロ行為をしています

高橋議員について書くのはもうやめるつもりだったのですが、またとんでもないことばかり言い出しました。洗脳された人間が理を納得できないことは仕方ないと静観するつもりでしたが、あまりに酷すぎるのでまたとりあげます。

彼のブログです。載せるのもいやですが一応引用を。(発信力を身につける

彼の作戦に乗るのはいやですが、船橋市民次回しっかり落としてくださいね。

彼の言葉です。 
デメリットよりもメリットの方が大きいからするのだと。ワクチン然り、抗がん剤然り、輸血然り。しかし、本当にそうなんでしょうか?冷静に考えてみればそうではないことは明白です。 」

HPVワクチンのことを、医療の陰謀として取り上げています。彼の言葉を借りると、金儲けのために1人の少女の一生をダメにした現代医療を批判することが自分の使命で、選挙なんて、議員の地位なんて関係ないと述べています。

デメリットとメリットは価値観によって違います。人によっては病気になってもいいからワクチンを打ちたくないと思う方はいらして当然です。そして今回のような症状が
発症率0.001%未満で生じた場合、これを副作用と認定するのは医学的にとても難しいことなのです。

それを今回のように半強制の形で接種されおきてしまうと、その方には100%になってしまいますので、陰謀論を考えたくなるのは当事者の感情として仕方ありません。


また水俣病の歴史等も陰謀論を信じさせやすくなる事実です。ただ
医学にはどうしても証明できないものがありますし、医療は100%の結果は保証されていません。それを陰謀とされると、多分放射線健康被害問題などもそれにあたるでしょうが、メリットの高い施策が100%の結果が予想できないということで全て否定されてしまいます。

彼はこの陰謀論を信じているので、別のツイッターで医療費も成功報酬にすべきだと述べています。つまり彼の考えは、ミスがなければ全ての副作用は起きず、生命は医療によって永遠だと述べているのです。

でたらめ(彼は洗脳されていますので真実と信じていますが)を拡散し、今の医療に不信感を抱かせることで、社会の正義を貫いていると確信している彼は、本当に確信犯ですので始末に終えません。

このでたらめの拡散で、正しい医療(彼は間違っていると信じていますが)を受けれずに障害を受けた場合、彼は政治家、いや1人の人間としてどういう責任をとるのでしょう。

そんなことを彼は考えません。自分を否定した医師達は悪なのだ。自分は正義の味方で、陰謀に気付いていない人達から今は認められていないがこれが真実だと間違って洗脳されているからです。

彼を洗脳しているグループの言葉(船橋市議会議員輸血ブログ問題 洗脳者がいます)、それを彼はひろめようとしています。HPVワクチンはこのようにみんなが共感しやすい(ワクチンの副作用?での犠牲者)内容を列挙していますが、抗がん剤、輸血は具体的な例を挙げることができていません。そりゃそうです。明白と書いていても間違っていないのでそれを説明することは彼にはできませんし、誰にもできません。

10年後の発ガンが心配だから、白血病患者に抗がん剤を使わないで1週間で命を落とすことを望む人はいないと思います。彼の言葉で言えば明白です。(1年後の命を守るための10年後の病気 まずは目の前の命

また小腸全切除された方の造血、放射線照射が開始された後の輸血後GVHDの発症頻度など、少し調べたら証明できる明らかな彼らの説の間違いを高橋議員に質問しても答えてくれません。だから証明することが不可能に近いワクチンの有害事象を取り上げるのは、ある意味近藤先生のガンもどき理論より、稚拙です。そこにあるのは陰謀論だけですから。

「悪名は無名に勝る!」
彼の言葉です。テロの考え方です。

高橋議員。あなたは洗脳されることで、結果罪のない人に対して健康被害を発生させるという、いわゆるテロ行為をおこしています。宗教的な問題、価値観の問題で、自由な発言は構いません。でもあなたはだまされています。あなた自身で理解することはもう無理でしょう。周りの人、なんとか関与して止めてください。(イスラム国に参加する若者といい本当に...)

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SEKAI NO OWARI 「銀河街の悪夢」 みんな疲れているのかな

女性大臣が2人辞任するという無駄な政治がまた行われました。確かに悪いことですが、とても時間の無駄を感じてしまいます。

ただ小渕さんのところですら、書類作成において
"政治的にまとまな仕事"ができなくなってきている人がでてきているんだなと感じてしまいました。みんな疲れているのかな。

こんな記事がありました。セカオワSaori「彼が精神病になって」Fukaseとの高校時代を語る

SEKAI NO OWARI という若い方達に人気のバンドです。メルヘンの世界を歌っている楽しいバンドと認識していたのですが、中学生の娘が気に入っている曲として、「銀河街の悪夢」という曲を聞かされました。とてもいい歌として、同級生の間でも評価の高い曲だそうです。歌詞がとても気になりました。


明日また起きたら何か始めてみよう
だから今日はいつもより早く眠りにつこう
だけど眠れなくて朝日が昇るんだ
明日はもっと自分が嫌いになるのかなぁ

なんだこれは!こころが病んだ人の歌じゃないか。ボーカルの深瀬さんは閉鎖病棟に入院したこともある方だそうですが、その時の感覚が詞になっているようです。

精神を安定させるアイツの魔術は

苦しみだけじゃなく楽しみも消してく
憂鬱を抑えてくれるアノ子の呪いは
絶望だけじゃなく希望も無くしていく

あぁ僕の身体が壊れていく

この部分は、安易な投薬をしている医師達は強く感じなければいけない部分です。薬でごまかしても、その次がなければ病んだ心は癒せません。

明日を夢見るから今日が変わらないんだ

僕らが動かせるのは今日だけなのさ

僕らを動かせるのは自分だけだろう

そんなことわかってるんだろう
強くなれ僕の同志よ

御自身の経験を糧に、最後は自分と同じように悩んでいる人達へ、負けるなよと応援の言葉で終わっています。 

個人的には、この歌がとても感動をよび、それが中学生達に共感される(多分そこまで深くは考えていないのでしょうが)状況はすこし問題かなと思います。

最初にあげた記事は、心の病は医学的には薬では治せず、周りのサポートを受け、つかず離れずいい関係でいる仲間がとても重要であるということを表したものです。その経験と仲間がいたからこそ、それを歌にしていって、今悩んでいる同志達を癒してくれる彼らはこの時代が生み出した特異なグループなのでしょう。

この歌を聞いて、やはりみんな疲れているんだなと再認識するとともに、安易な薬ではなく精神的サポートを大事にしていこうと再確認しました。

追加です。私の知り合いの精神科医からのコメントです。とてもいいコメントでしたので本文に追加します。

疾病治療には薬が必要です。だから病状に合わせた「薬漬け」は必要です。
一方、生き方の不器用さで疲れた人には休息、睡眠が必要で、それを自力で取れない人には薬が有効です。でも不器用さは薬では治せないので、本人が気付いて生き方を変えない限り疲れの原因は残ったままで、新たな疲れを生み続けます。それを安易に疾病扱いすると結果的には本来なら不必要な薬漬けが起こります。ここが誤解しやすいポイントですし、精神科医を自称する者が常に自戒して置かなければならないポイントです。
また、世の中、豊か過ぎて、望んでお金を払えば大抵のことは叶うことに慣れてしまうと、現実否認では解決しえないことも解決できると先入観を抱いてしまって袋小路入りのパターンが増えてしまいますね。
高望みする患者と安易に道具に頼って考えない精神科医、厳しい表現になりますが、両者は怠慢繋がりです。


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エボラ出血熱:怖れなくてもいい でも準備はすべき!

エボラ出血熱がおさまりません。ついにあの米国、スペインで医療者に2次感染がおきてしまいました。

ついにエボラウイルスの感染形式が変ったのでは大騒ぎになりましたが、感染症の大家青木先生のブログをみると米国の現場も日本と似たようなものでいいかげんであることが判明しました。(エボラのNewsが渦巻く米国ですが・・)つまりしっかりした防護策が実戦されていなかったということです。

今回の米国での2次感染事例はとても示唆に富むものです。CDCという日本では比べ物にならない強制力を持つしっかりした組織がありながら、そして感染症学が一番発達してる国でありながら、地域に行ってしまうとあんなに大きな病院でも感染対策が十分できていないという事実です。いわんや日本では!

ただSARSの時もそうですが、医療従事者、特にケアをやる方はしっかりと防御しないと感染の危険性は普通の方に比べて明らかに高いことは間違いありません。2次感染者のほとんどは医療従事者です。今回の西アフリカという過酷な環境で医療者の逃亡が出ているのはまさに自分の身を守るためであって非難できません。

そのためかWHOでは医療者の募集を各国に行っています。でも患者数が多くなればなるほど必要数はふくれあがり、本当にこの地域の人間がいなくなるまで感染は終息しないかもしれません。(いままでエボラが拡大しなかったのは、人里離れたところの感染だったからです。)

今回感染をおこしたテキサスの看護師が、最低でもスタンダードプレコーション(参考資料)をおこなっていたと想定します。(もしそうでなければ以下は意味がなくなりますので無視してください。感染して当たり前になります。)

いままでエボラウイルスは、患者さんの嘔吐物や下痢便等の体液に直接接しない限り感染しない接触感染形式が教科書で言われていました。それ故飛沫感染するインフルエンザより感染防御しやすいものと言われています。(感染経路(サラヤHPより))

しかし、西アフリカの医療者の感染、そして対数的に増え続ける患者、そして死亡数をみると、もうひとつの感染形式が想定されてきています。それはノロウイルスなどで話題になった飛沫核感染のひとつである塵埃感染(嘔吐物や体液が埃と一緒に舞い上がって、そこから感染する)(dust infection)の関与です。空気感染と同意義に使われることもあります。(ノロウイルスの感染経路

以前嘔吐物の処理が適正でなかったため、日本でもホテルのロビーでの感染や、病院での感染が拡大してしまったあの事例です。あの事件がおきたため、今ではノロウイルス感染者の嘔吐物などは、吸収紙等で処理した後、消毒液で処理してはじめて扱うことが推奨されています。そのままぞうきんで拭くだけではいけないのです。

ノロウイルスでは感染しても基本死にません。でもエボラは感染すると死んでしまう恐れが高いのです。

どうやったらエボラウイルスに感染しないですみますかという質問が来たとします。どうやったら火山の被害に遭わないですみますかといった質問に「火山に登らないことです」といった専門家のツイートがありましたが、同じようにエボラの患者を隔離し、そして近づかないことです。でも医療者は近づかないわけにはいきません。だからしっかり防護しながらケアするのです。

CDCが今回の米国2次感染の分析を行います。オバマ大統領も危険性を認識し専門チームの派遣、担当官の設置など次から次に策を実施しています。(検討、計画ではありません)日本も感染症法改正など出しています。もっとスピードをもって頑張れ!

と書いていたら、ヤフーニュースに出ました。エボラ対策、自衛隊派遣 西アフリカで緊急医療 政府検討

昨日、自衛隊の仲間と先輩の退官の会に出席したのですが、そういう話は...(マスコミにリークして防衛省への圧力ですかね?でもすぐにヤフーから消えてしまいましたが)

私は個人的意見ですが、行くべきだと思っています。ただ行かせるのなら最低限これだけはやってください。これをしないで行くのは、旧軍の後方支援なき突撃みたいなものです。

1 感染させないための十分な訓練
塵埃感染があると想定して。朝のTVで日本での受け入れ施設(成田赤十字病院)ではちゃんとやっていました。やや拭き残しがありましたが...
2 感染した後の保証の明示
死亡した場合、家族への保証などの明示です。イラク派遣でも少ないながらありましたからそれに準じるとは思いますが、医療者をやめさせないためにもうすこし膨らませていただきたい。
またイラク派遣の時、それ以外に生命保険、医療保険等も加入も推奨されました。本当に大事なことです。ただこの時も現地感染症の発症形式での約款の問題は解決されていませんでした。受けてくれる保険会社があるかどうか。
3 感染した後の十分な治療の計画(日本で?米国で?後送手段?お金?)
どこで、どのように、最大限の治療をといったことを計画してください。残念ながら結果は100%にはなりません。そんなことは医療者ならわかっているはずです。それでも計画なしで行かせてはいけません。
4 派遣の人間は可能であれば強制ではなく自発的に
1−3をしっかり行った後、100%ではないからこそ、可能であれば4をお願いします。いやいや行かされてもミスが出るだけです。それは結果全体のオペレーションの失敗となります。自衛隊にはそぐわないことも理解しています。そうすると派遣できないかもしれません。そうであればそういう力ということです。

昨日の会で、やめてしまった責任のない人間(私と私の同期)は、責任ある同期、先輩、後輩に「自衛隊、いまこそ行くべきです」と語っていました。

個人的にも行きたいと思っています。(防衛省のやめ方(突然の選挙)が官僚的には酷かったのと、栃木の血液内科の状況で実際には困難なのですが)

100%ではないですが、最大限の安全を担保して、国際社会のために日本のステイタスを拡げていただければ幸いです。

巷でも色々な人が
様々なことを言っています。西アフリカの現状と、米国の現状を同一に論じる必要はないですし、まして島国である日本での感染が拡大する可能性は低いとは思っています。

しかし、これだけ交通網が発達した今、昔はなかったデング熱が広まった今、それでもエボラが来た時のために準備するのが危機管理なのです。バイオテロを勉強した人間からの発信です。


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