2016年01月

甘利大臣辞任! 騙す人が悪いのか騙される人が悪いのか 結局選挙制度の問題?

甘利大臣の問題(甘利明 経済再生担当大臣 記者会見)。300万を結果的に?秘書が使ってしまったとかフィリピンパブ接待とかいう業務上横領罪を考えると、辞任は仕方なかったのでしょう。

そしてこのコメント
「たとえ私自身はまったく関与していなかった、あるいは知らなかった。したがって、なんら国民に恥じることをしていなくても、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を、秘書のせいと責任転嫁するようなことはできません。
それは私の政治家としての美学、生き様に反します。」

「私の政治家としての美学、生き様」という言葉を出して、自ら晴れ舞台と称して辞任会見されたことは危機管理対応としては100点だったと考えます。日本人潔さ大好きです!組織の長として部下の不始末の責任を取る。当たり前のことです。

今後の国会で政治と金の問題は追及されるのでしょうが、民主党議員にも今までいっぱいお金のネタはありましたから、聖人君子を装い質問しても難しいでしょう。いや今こそ膿を出すときと、甘利さんだけでなく、このS社社長や一色さんという人を出すというのなら素晴らしいことです。政治家に会うのに録音して、お金を渡し、その事実を週刊誌に売る前に口裏合わせを要求する会社を日本国民の前にさらすことは悪くありません。本当に甘利さんが内ポケットに入れるような政治家かどうかも判明するでしょう。

そして甘利さんのこの言葉。
「まず政治家の事務所って、いい人とだけ付き合っているだけでは選挙落ちちゃうんですね。小選挙区だから、かなり間口を広げて、来るものは拒まずってしないと、当選しないんです、残念ながら。」

甘利さんという大臣が辞めなければいけなくなった今こそ考えるべき問題です。政治資金問題、企業献金問題を含めて選挙制度どうにかしなきゃ。悪い人を排除できるようにすることが本来のあるべき姿でしょうに。それを放置するから政治家がいい人と思われない。こんなに国のために働いた大臣を辞めさせなきゃいけないのは国として損失以外の何物でもないと思うのだけど。

事件の精査は粛々と行わなければいけませんが、この陰謀じみた事件が起きないように安倍総理が選挙制度を改善することを期待します。

ブログランキング参加しています。下や横のボタンを押してよろしければ応援お願いします。

  

ツイッターもやっていますので興味のある方はフォローしてください。@yukitsugu1963 

 

必要な医師数とは そろそろパンドラの箱を開けましょう

日曜の朝日新聞記事です。(あの時それから
記事中の元官僚の言葉に琴線が触り、こんなツイートをしました。

私のFBにも載せたところ同級生(消化器内科+精神科)からとてもいいコメントをいただきました。以下少し表題について書きたいと思います。

医師数は本当に足りないのか。今まで記事にしてきたテーマです。そして必要な医師数とはどこから導き出されるのでしょう。私の同級生のコメントです。

「必要」という基準ひとつとっても、「必要最小限」から「必要十分」まで幅が広い。また同じ日本語で「必要最小限」と表現しても、例えば極小未熟児が救えない地域が存在する状態を必要最小限の医療が確保されていると見るのか、確保されていないと見るかは論者次第で違う
結局、「必要が充足された」の判断基準を共通化することなしに議論は噛み合うはずがない。
だから、「全体像を分かる」の前段階の、何をもって「医療崩壊の解決」や「望ましい医療体制確立」と判断するかというゴールの共通認識確立が大事だと私は思います。

医療に結果責任負担や無謬の注意義務を限りなく要求するなら、医師はいくら増やしても足りないし際限ない医療費膨張をも認容してもらうしかないでしょう。反対に「力及ばず死亡」を老若男女問わず全て「仕方ない、寿命だった」と国民の殆どが受容してくれるなら、過疎地域に医師を確保する必要性自体がそもそも下がってくるでしょう。

「税負担増は嫌だが、日本全土であまねく最高の医療体制確立はなきゃ嫌だ」は、そもそも両立しえない「ないものねだり」でしょう。頭が悪いから正しい政策に至らないのではなく、みんなで不能解を探しているだけなのではないでしょうか? 

素晴らしい意見です。以前私が救急現場問題で述べさせていただいた(救急医療への提言(1):マグネットホスピタルから4年半

★ 成熟した国家として、国民の医療に何を要求し何を供給するかというビジョン★ 

につながります。

具体的に言えば、
1 がん診療はどこまでするか

 a 何割改善する可能性があれば緩和治療を選ばず改善させる侵襲的治療を行うか
 b 合併症、副作用が出るとすれば何割までであれば治療を行うか

  これは現在の治療内容、予後予測をしっかり説明して、患者さん、家族に治療等を決定してもらうと
  いう現在の医療決定の手順を踏んでいくと思われます。この流れはこれからも続くでしょう。
  ここでの問題点に、医師の説明が下手、患者が理解できないなどが絡んで大変です。そんなこんなで
  ある人間は、正直で残酷な医師より言葉の優しい民間医療になびきます。

 c 医学的には根拠に乏しい個人の希望を優先するのであればどこまで実施するか、またその費用は

  日本の保険制度/予算を考える際どこまでを保険で、どこまでを自費でという問題が存在します。保
  険適応治療では患者さんの払いは高額療養制度でだいぶ緩和されています。しかしそれでも治療費の
  問題は存在しています。
  医療者側が忙しすぎて寄り添えない原因などから根拠のない民間医療に陥いる患者さんは、言い値の
  値段で効果が少ない民間医療を受けます。当然保険診療より利益が出ますので患者の払いはさらに大
  変になり、利益重視の民間医療は日本で蔓延っています。

2 終末期医療、そして尊厳死はどうするか
 意識のない、人工呼吸器で管理されている患者さん。認知などで正常な判断ができず胃瘻などで生きている患者さん。この間米国では医師からの余命宣言で安楽死した患者さんもいましたが(米国の安楽死問題 医者の余命宣告はそんなに当たらない)本当に治療の適応という上で難しい問題です。
 医師側から回復の見込みはないと言われても、最後まで出来る限りの治療をという家族もいます。それこそ96歳で手術して100まで元気な三笠宮さまという例もあります。(三笠宮さま 96歳の心臓手術 医師の言葉 責任)何が正しく何が間違いという確立した答えはありません。
 欧米には死生観を補う宗教があるのですが、日本は戦後家族制度の崩壊も相まって今ひとつ死に向き合えていません。その意味でも樹木希林さんのキャンペーンは良かったと思っています。(死ぬときぐらい 好きにさせてよ!そのためには人、金、時間、そして知識が必要

まだまだ細かいことはありますが、結局は命をどのように扱うのか、いや医療が助けるべき命の定義というある意味パンドラの箱を開けて議論をすべきです。そうすることで本当に初めて必要な医師数、費用がわかります。前提が違っては終着点はいつまでたっても見えません。なんとなく現場に任してはもう限界になっていると思っています。そう思ってから6年が経ちます。少ししか医療の現場が改善されていないことが残念です。

ブログランキング参加しています。下や横のボタンを押してよろしければ応援お願いします。

  

ツイッターもやっていますので興味のある方はフォローしてください。@yukitsugu1963 


医者らしくバス事故の医学的分析 安全のためには老害を制限!

SMAPネタを書いていたら、最近の医師は暇なのかと批判されましたw

どうもすいません。でも50台にとってSMAPはそれだけ偉大なんですよ。そしてジャニーズ事務所の老害が、現在の社会現場との共通部分が気になって連投してしまいました。ただ専門家の記事(メディアが伝えないSMAPの「二人」の老害公開処刑人)には脱帽です。本当秀逸です。現在のマスコミ状況がよくわかります。

本日のウェイクアップ!ぷらすでも特集されていましたが、医者らしくバス事故の医学的w分析です。

小金井の家に突っ込んだ事例(バスのアパート突入事故、自動車事故調に調査要請 東京・小金井)、徳島の蛇行運転(高速道路でツアーバス蛇行繰り返す 添乗員が運転補助約10分で無事 淡路島の高速道)はドライバーのてんかん発作でいいと思います。

小金井はいわゆる典型例、徳島の事例は痙攣発作がないタイプのてんかん(診断が難しく専門性が高いもの)と思っています。ちゃんと健康診断は行われていたようですので、どちらの事故ももしこのドライバーの発作が初回であれば予知、予防はほとんど医学的には不可能です。寝不足、過労などがてんかんの誘発因子ですが、それもどこまで制限するかのラインは個別の問題になります。ただもし発作の既往があったのならば、それは今の免許制度からも違反で人災になるでしょう。

東京の中央分離帯事故(観光バスが中央分離帯に衝突、24人負傷 運転手を逮捕「ぼーっとしていた」 東京・蒲田の環8通り)は居眠り?注意不足でしょうか。情報が少なくてまだわかりませんが、徳島と同じ可能性も存在します。

それに比べて軽井沢の事例。組織の書類不備、検診未実施のいい加減体質が暴露され、金儲けのための組織の犯罪のような論調が多かったですが、ドライバーの運転技術の未熟、ブレーキの問題(スキーバス事故の原因はブレーキの可能性が高まる)などが上がってきており、現在まだ精査中のようです。コメントははっきりわかるまで控えます。それにしても会社のいい加減さが招いた人災という論調が多かったテレビマスコミコメンター少し反省しましょう。情報がない時の想像発言はいい加減と同義語です。

バス事故問題はまず個別の問題か組織、業界の問題かを判断しなければいけません。個別はある程度仕方ありません。ただ組織、業界の問題とすると、

海外旅行者増加に伴うバス需要の増加
ドライバー人材不足による過重労働
運転手の高齢化
バス自体の老朽化

など現在の日本が抱える様々な業種の組織、業界の問題との共通点ばかりです。安全を守る意味で改善しなければならないものですが、利益を出すためには人件費という全業種での問題に直結します。

先ほど書かせていただいたように健康診断も完全に防ぐことは残念ながらできません。今までなかったということは、今後起きないという証拠にはなりません。まして高齢化すると、それまで問題なかった負荷が病気を引き起こすことは至極当然なことです。みなさん若い時と比較してください。疲れが残っていませんか?

医師会、政府が健康長寿を推進し高齢者の雇用を促進しています。健康管理をしっかり行えば事故を防ぎながら仕事ができると。そのような傲慢な全体への押し付けを考えなければいけない問題提起、つまり仕事の制限はある程度年齢で必要(少なくとも他人の命に対して影響を及ぼす仕事については)だという事象ではないかと考えています。

まとめ的には老害は防ごうというSMAPネタにつながりましたw

ブログランキング参加しています。下や横のボタンを押してよろしければ応援お願いします。

  

ツイッターもやっていますので興味のある方はフォローしてください。@yukitsugu1963 

 

SMAP4人対キムタク+ジャニーズ事務所 情報戦を制すのは

あの公開処刑会見から1日。いろいろな記事が出ています。

ジャニーズ側からのSMAP反省しろ系の記事。今までの芸能界のお作法を守らなかったSMAP4人に反省しろの連呼です。それこそジャニーズ事務所に媚び売っているマスコミなのでしょうか。

特にこの記事にはすごい違和感を感じました。(SMAP存続の条件をジャニーズ首脳が実名告白!
「寂しい思いをした木村君、大切な仲間である彼にも謝るべき」とは?こんな首脳がいるジャニーズ事務所、やはり長谷川さんの言うように危機管理上バカなのでしょうか。(ジャニーズ事務所は、このままの状態で放置するとマズイ可能性がある

それに対してジャニーズ陰謀記事。(SMAPは死んだ! そして裏切り者はやっぱりキムタクだった! メリー氏が自ら“木村家にお呼ばれ”を告白 )弁護士を立ててのれん分けしようとしていたとするのなら今回悪いのはキムタク?本当情報戦になっています。

正直一組織のことですので、外部が口出すことではありません。ただ本当に弁護士まで巻き込んで粛々とSMAPのジャニーズからの円満独立を計画していたとしたのでしょうか。いやそれは実は騙しで最初から計画的にキムタクを巻き込んでジャニーズがSMAPを自分たちに逆らえない状況に陥れようとした謀略?他の4人の気持ちはいかばかりでしょう。

裏切られた。そして屈辱の公開処刑。SMAPはSMAPでいられるのでしょうか。人間の感情そんなに簡単なものではないと思うのですが。 ドラマの脚本としても最高です。

そして今度はファンという操れない出演者が出てきています。(SMAP解散騒動 ジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長の解任求める署名始まる)どちらが情報戦を制して自分たちの味方につけるか。 ハッピーエンドは起きるのか。野次馬としてみています。

彼らの25年のアイドル人生に笑顔をもらっていたおじさんは、解散してもしなくても応援していきたいです。

ブログランキング参加しています。下や横のボタンを押してよろしければ応援お願いします。

  

ツイッターもやっていますので興味のある方はフォローしてください。@yukitsugu1963 

SMAP謝罪会見!40代が89歳にTVで謝らなければいけない世界

長谷川さんのブログ(SMAP騒動の記事の読み方と僕の見立て)を読んでスマスマ生放送みました。とりあえず解散はないとのこと。よかったです。

「今回、ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれて、今、僕らはここに立ててます。」

この草彅くんの言葉が表すテレビの前での公開謝罪。ジャニーズ事務所の怖さを痛感しました。また本当医師の世界の医局を彷彿とさせるものでした。

最近ではそうでもなくなりましたが、白い巨塔や下町ロケットの世界で見られるように教授は医局の絶対的指導者です。それに刃向かうことは医局員として医師としての仕事を続ける上でありえないことでした。それでも60前の優秀な方がほとんどでしたので、いろいろな面倒も見てもらえることも含めてみんな納得できてはいたのでしょう。 

このやくざのような世界が地域に強制的に医師を派遣し、地域医療を守っていました。いろいろと問題はありましたが、それなりに社会を維持させ継続させていました。それは教授に定年があるからかもしれません。耐えればいつか自分がという希望です。

これに比べて芸能事務所社長には定年がありません。40代のsmapという偉大なグループも彼女にとってみれば一つのコマ、しかも出来損ないのコマに過ぎず、それが自分に独立という刃向かう行動はのれん分けといった好意的な態度をとることはできないのでしょう。歳をとれば少しものわかりも悪くなり、今まで以上に頑固になります。いや冷静な判断ができていたのでしょうか。

今回ジャニーズ事務所は日本国民に見せてはいけないものを見せてしまいました。それは他のマスコミの態度を含めて、40のスーパースターでも89の社長に対し奴隷の扱いを受けているということです。今後世論がどうなるのか少し楽しみですし、smapが存続することに感謝します。 

ブログランキング参加しています。下や横のボタンを押してよろしければ応援お願いします。

  

ツイッターもやっていますので興味のある方はフォローしてください。@yukitsugu1963    
   
 
Twitter プロフィール
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

dannapapa

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード