2018年02月

名古屋のHPVワクチンデータやっと論文化 HPVワクチン副作用の有意な増加なし!

あの名古屋でのHPV関連の研究が論文になりました。(No Association between HPV Vaccine and Reported Post-Vaccination Symptoms in Japanese Young Women: Results of the Nagoya Study村中さんの記事もありますが、発表が止められていたデータやっと論文として発表することを名古屋市が認めたのですね。

日本の感染症の専門家岩田健太郎氏久住英二氏もツイートしています。そう有意差がない、ワクチンを打とうが打つまいが症状に差がないと言う結果です。これはWHOでも別の研究でも言われています。

そうワクチンを打つことで子宮頸がん予防効果が存在し、メディアが拡散したあの派手に見える様々な症状はワクチンの副作用の可能性は低いというまた一つ証拠が出たわけです。

今までこのワクチンについて色々書いてきました。少なくとも医師として副作用ではないと断言もしていました。この名古屋の事象も記事にしています。

ワクチン行政は厚労省の苦手な部分です。そして本当今回も含めて圧力を行政にかける善意な団体は厄介です。無知?からかえって有病者(あえて被害者とは言っていません)を苦しめます。裁判も含めて時間を待つしかないのですが、辛いのは有病者です。

有病者をしっかりサポートしながら、ワクチンの風評はしっかり除いて欲しいと思っています。裁量労働制で今そんな余裕はないかもしれないけど、もう一度、厚労省頑張れ

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何もない常呂町にカーリング まさに町おこし フランチャイズビルダー

カーリング娘が北海道に帰りました。女満別空港のセレモニー、常呂町のセレモニー、本当人っていいな。

「常呂町何もないよね。」「でもそこから夢を叶えた。常呂町に戻ってよかった」

すいません。正直正確でもないし誰が言ったのかも曖昧ですが、カーリング娘のこの言葉に本当胸打たれました。

こんな歴史を持つチーム。(最強カーリング娘、連勝の裏に「骨肉争う結成ドラマ」 吉田姉妹の葛藤、藤沢引き抜き… 平昌五輪)その苦しさを見せず、メダルをとったチームに本当拍手です。

正直日本国政府の関与は弱いかもしれません。でも日本国北海道北見市代表のこのチームを同じ日本人として誇りに思います。お前には関係ない勝手な思い込みだと言われても余計なお世話です。

今までも書いたように私はオリンピックは国を代表して戦うもの、だから感動を覚えるし共感を得るものと思っています。そして彼女たちは常呂町のために、自分たちを応援してくれた人たちのためにメダルをとったと言ってもいいでしょう。

そして彼女たちのおかげで常呂町は全国区となり、町おこしとして成功しています。そう俗に言うフランチャイズビルダーです。もちろん4年に1回かもしれませんが、これからの彼女たち、そして後輩たちの頑張りにまたドラマが生まれるでしょう。

追加
吉田知那美選手の言葉でした。(吉田知、地元で「正直この町、何にもないよね」
>「正直この町、何にもないよね」と会場を笑わせた後、「(私も)この町にいても絶対夢はかなわないと思っていた。だけど、今はこの町にいなかったら夢はかなわなかったな、と思う」と涙声に。会場に集まった大勢の子どもたちを見つめながら、「たくさん夢はあると思うけど、大切な仲間や家族がいれば、夢はかなう。場所なんて関係ない」と力強く語り、場内から大きな拍手が送られた。

本当細かい点違ってすいません。

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医療の働き方改革 やっぱり裁量労働制?

まあ医療者としては当たり前のことなんですが、こんな記事が出ました。(医師の長時間労働 特定機能病院7割に勧告

>大規模病院で違法残業や残業代の未払いが相次ぎ発覚している問題で、高度医療を担う全国八十五の特定機能病院のうち、七割超の六十四病院で労働基準法違反があったとして労働基準監督署が是正勧告し、少なくとも二十八病院に複数回の勧告をしていたことが二十三日、明らかになった。

それでも21病院は違反がなかったんですね。でも防衛医大は違反していなくて獨協医大は違反しているとのことだけど本当かな。少なくとも防衛医大時代、自衛官は24時間労働とか言って1回も残業申告したことすらないけれど。どうも手続き書類があるかどうかなのかな。

>四回の勧告があったのは藤田保健衛生大、奈良県立医大、山口大、愛媛大、長崎大の各病院。
>藤田保健衛生大のほか、千葉大、日本医大(東京都)、横浜市立大、京都府立医大の各病院と静岡県立静岡がんセンターは、医師らとの間に三六協定を結んでいなかったり労基署に届け出ていなかったりした

そう手続き書類が出ていないといけないんですよね。実情把握はそのあと。そして4回勧告しても改善しないというのは、罰がないのもあるけれど、今の医療費では医師を増やしたり、残業費用を払うことができないと考えているからなんだろうな。
ちなみにこの36協定文書なんて勤務医時代今まで一度も見たことすらない。

>医師の長時間労働は、診療の求めを原則拒めないと医師法が規定する「応召義務」も一因とされ、厚生労働省の検討会が在り方について議論。患者への説明など一部の業務を他の職種に任せるタスク・シフティング(業務移管)の推進を柱とした緊急対策をまとめた。

ずっと前から言われていることをこうやって出してもらうことはありがたいんだけど、強制力がないと勧告以下だからな。緊急対策って厚労省本気出すのかな。それとも医師は裁量労働制という建前にして、今まで通り働かせて労基法違反じゃないとするのかな。前の記事です。

政府を信用するかどうかになるのですが、その実働部隊である厚労省。加計学園問題の文科省含め、今回も信用しにくいな。忖度と捏造は異なることを考え、厚労省正直ギリギリのところで頑張って欲しい。。

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オリンピックという武器を使わない戦争!新たな地平線

平昌オリンピック終わりました。最初は北朝鮮の政治利用、寒さ、風、ノロウイルス、運営など本当最初はどうなるかと思いましたが、日本人の活躍含め本当楽しいオリンピックでした。(カーリング女子の韓国、アイスホッケー男子のドイツは勝って欲しかった)

この感動は国を代表して戦っているからです。武器を使わない戦争、オリンピック精神から考えれば当然のことと思っていたのですが、「国は関係ない、個人がすごいんだ」という論調が日本では出されていました。私も記事を書きましたが(オリンピックでメダル そりゃ個人のメダルだけど日本を褒めちゃいけないの)、そこには結構きつめの反論コメントがきました。個人の価値観は尊重します。そして自分の価値観も大事にします。

閉会式でのバッハ会長により、「新たな地平線」という言葉が発せられました。(IOCのバッハ会長、平昌五輪を「新たな地平線を示す大会になった」と称賛

オリンピックの各国選手たちに、「自分たちの楽観主義を体現する最高の選手たちであった」と「希望を分かち合ってもらったことへ感謝する」という発言は、まさに平和を得る手段としてオリンピックをこれからも使い続けると言う宣言です。韓国合同チームとしての参加実現、北朝鮮への訪朝予定などまだまだ政治力を発揮しそうです。

スポーツは国の垣根を取り払います。小平と李相花の関係なんて本当最高ですよね。スポーツが戦争を無くしてもらうことを期待しますが、シリアの現状見ると甘いことばかり言う夢想家ではダメでしょう。核の問題含め朝鮮関連においてバッハさんの今回の行動は微妙ではありますが、ただの傍観者ではないことを支持します。

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がんで死ぬ がん保険における難しさ 保険会社はどうあるべきか

巷ではやるがん保険。しかし保険金が支給されるかどうかは保険会社が決めます。がんのコントロールができるようになったことも一つの原因ですが、死亡の原因の一番目にがんという名前が出なくなることもよくあります。それゆえ、死亡診断書にがんを含む悪性新生物の名前が万が一書かれていなければ、約款にもよりますが保険金の支給は難しいものとなります。

それこそがんを持っているが死因は心筋梗塞、脳卒中、肺炎などの感染症などであれば、死亡に立ち会ったその患者さんのがんのことをよく知らない医師が死因の二番目にがんの名前を入れるかどうかはとても判断が難しいものです。だってがんの状態はどうか(寛解?担がん?抗がん剤治療中?放射線治療中?)がわかりませんから。調べてから書けばと言われるかもしれませんが、死亡診断書は結構すぐ出さなければいけないものなのでそんな時間は現場では多分ありません。

例えばずっと見てもらっている医師が立ち会えば死亡診断書にがんの名前は必ず死亡診断書に入ります。それであれば保険会社も問題なく約款に準じて保険金を支払うでしょう。ところが出先だとか旅行だとかであまり知らない医師が対応した場合、その診断書には若干保険金を支払うための情報が不足してしまい、保険会社は払うことを渋る可能性が出てきます。それは正直医師、保険会社どちらも責められるものではありません。

私はがんという名の悪性新生物をお持ちの患者さんが、抗がん剤治療中、放射線治療中、緩和療法中にお亡くなりになった際、よっぽどの不慮の事故でない限りがんで原因で死亡したものと考えます。(もちろん治癒、寛解中は別ですよ)ただ飛び込みで来院し、すぐにお亡くなりになった場合、医師からの詳細な紹介状でもなければ死亡診断書にがんの関与を書くことは正直無理だと感じます。

だからこそ普段しっかり診ていた患者さんに対して、医師は保険においてもその患者さんにしっかり対応したいと考えています。それこそ昔保険会社ともよく喧嘩しました。だって国が決めた診断基準を満たし難病認定されている患者の病名は正しいのかと言われた時は、お前らバカか!とはっきり伝えました。以前保険の診断書について書いた記事ですが、正しいことをやってきた患者にはちゃんと払いなさい。それが保険会社としての存在価値でしょうに。

ただどんなに情状酌量の余地があってもうそは絶対に書きません。それが最低限のルールです。その意味で保険というあり方を会社は考えていただければ幸いです。

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