本日TPP反対決起集会にて、日本医師会が反対声明を出しました。いつも日本の医療のために、いや日本の医師のためにあいまいな態度をとって失敗ばっかりしている日本医師会としてはめずらしくはっきりした態度です。

 マスコミはTVを通じて、TPPの必要性を印象づけようと頑張っています。(亀井さん1人に5人の論客が反論されるなど結構失敗しているようですが)

 関税を全て取り外し、自由貿易にすることで経済を活性化する。その取り決めを作るために早く枠組みの中に入る。そうすることで日本にとっていい取り決めを作り、日本の輸出が増え、雇用が促進し、景気が良くなるという理想的な3段論法の画を述べています。経済学者のコメントはいつも極端です。

 反対論者の大部分は農業関連です。特に米については壊滅的な被害を受けるのではと、JA会長を代表として大反対です。

 またTPPでは人の出入りも自由になります。そのため、日本人の雇用が必ずしも上昇するとは限らないようです。

 関税がなくなるため安い輸入品が大量に入ることでデフレがさらにすすみ、結果として景気も回復するかどうかわからないとも言われています。

 さて医療においては、大手資本が参入し混合診療が解禁され、値段が勝手に決められるお金持ちのための医療が発展し、手間はかかるがもうからない不採算部門が捨てられ(救急、産婦人科、小児科、老年科等)、公的医療が衰退するのではというのが日本医師会の反対理由です。結局ビジネスを優先するのはやめましょうと言っているのです。

 私は医療という分野においてビジネスは適さないということを一貫して述べています。だからこそメディカルツーリングも疑問だったのですが、このTPPも間違えなく制限が必要なものと感じています。(制限がかけれないTPPではなく制限がかけれるFTAの方がやはり日本のためにはいいような気がします) 

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