埼玉県久喜市の救急搬送において36回連絡するも病院への受け入れができず死亡したニュースが流れています。救急搬送36回断られ呼吸困難の男性が死亡 埼玉・久喜

埼玉県久喜市で1月6日持病を持つ患者さんが、状態が悪化し救急車を呼ぶも、いつもかかっている病院(あの「勤務医よ、闘え!」の本田宏先生の済生会栗橋病院だそうです)も受け入れできず、そしてさらにまわりの24の病院も受け入れできず、最後に茨城の病院で受け入れてもらった時にはお亡くなりになっていたとの報道です。

久喜救急が今後の対応について「救急患者の受け入れに努めるように周辺病院に要請した」
コメントしていました。

でもそんな要請だけで解決できる物だったらとっくにできているでしょう。久喜市は
対応しているという単なる責任逃れです。市で他にやる事はないのですか。

このニュースが9時のNHKニュースのトップでした。帝京大教授が改善策として受け入れの際の救急車状況の新しい確認方法を取り入れる提案を出していましたが、人口あたり一番多い東京と一緒にして欲しくないですね。

埼玉は本当に救急が崩壊している県です。県知事は医師の増加率全国2位(忙しい科は余り増えていませんが)と言って自分の業績としていますが、その結果医師数はまだ全国最下位です。

埼玉は防衛医大と埼玉医大の2つの大学がありますが、どちらも県南です。そのため北部埼玉には大学病院はありません。

その結果、血液内科で栃木の獨協におみえになる方もいらっしゃいます。それぐらい困った地域なんです。

だから、すぐに何らかの手を打たなければいつまでたっても病院側もいつもいっぱいで受け入れができない、つまり不能なのに、NHKは受け入れ拒否と言います。

行政の無作為なのに、患者が受け入れられないのは病院のせい、医者のせいという言葉の受け入れ拒否をいまだに使います。 

医師や行政を叩く事が大好きなマスコミにお願いします。受け入れ拒否ではなく受け入れ不能です。

そして行政が様々な施策をとらなければ、いつまでたっても変わりません。今頑張っている少ない先生達の気持ちを萎えさせないでください。

福島の医師の特集で頑張っているとあなた達が応援した医師達と基本なんら変わらない医師達です。

分析は構いません。問題提起もお願いします。でも受け入れ拒否という言葉もう一度考えてください。不眠不休で頑張っている地域の救急医に対してお願いします。

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